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2012年6月14日 (木)

女子カート部のK4GPテスト走行レポート

   女子カート部(JKB)は、JKB・EVチャレンジ企画として、8月のK4GP参戦に向けたマシン作りを進めています。6月9日には富士スピードウェイにて、テスト走行を実施しました。当日は悪天候でしたが、シビアなコンディションであるがゆえに露出する車の挙動をチェックすることができ、有意義なテスト走行となりました。

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 今年のK4-GP、10時間耐久のGP-2クラス(NA850cc以下)の使用可能燃料は75Lと規定されており、昨年の85Lよりも燃費走行が重要なため、本企画の「Energy Hybrid」のコンセプトを大いに発揮できるはずです。そして今回のテスト走行では
 
①減速回生システム
ガソリン車にもHV車にも必ず使用されているオルタネータを活用し、オルタネータ/バッテリーの電気エネルギーの収支を改善させるもので、構成としては双方向DC/DCコンバータとキャパシタの組み合わせ、車両が減速状態の時にオルタネータの発電量を一時的に高め、その電力をキャパシタに一時的にためておき、加速/定常走行時にキャパシタから供給するという原理。大がかりな装備が不要で、重量ハンデにならず、車両側の制御には立ち入らない方式のため、不意な電気トラブルを誘発させることもない。今回の走行では、燃費走行をさせた際の微妙な加減速Gに対しても、動作上は特に問題ないことが確認出来た。
 
②ターゲット燃費
厳しい燃料レギュレーションにおいて、10時間の走行時間を燃料不足で停止させることなく走らせ続けるためには…『低燃費』と『速いLapタイム』という相反するパラメータを車両性能と突き合わせていけば、おのずと走破可能な距離は導きだされてる。作戦の都合上、現時点では我がチームのターゲット燃費は公開出来ないが、今回ウェットという条件ながら、エンジンの最大回転数、各コーナーでのシフト選択を最適化することで、おおむねターゲット燃費で走らせることが出来た。
 
③ドライビングフィール
<JKB車ガール>各メンバーのドライビングスキルには差があり、唐突な挙動への対応はどうしてもリスクが生まれる。クルマの動きをマイルドにすることで、限界ラインを超える前にドライバーがインフォメーションをつかみやすくしたい。今回ウェット走行であったからこそ、セッティング方向性をより明確にすることが出来、改善点もいくつかピックアップすることが出来た。 
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 次回のテストは7月7日、再び富士スピードウェイ。「Energy Hybrid」のもう一つの片翼であるソーラーパネルの装着と動作チェックを実施するべく準備を進めていきます。(女子カート部・塚本奈々美 http://nana-jkb.com/

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