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2012年8月30日 (木)

テスラモーターズ、モデルSのコンポーネントをメディアに公開

 すでにアメリカ本国で、市販車の製造およびデリバリーが始まったテスラのモデルS。そのシャシー部分のカットモデルが、東京・南青山にあるテスラ東京ショールームで、明日から展示されるのを前に、取材陣に公開された。またこの公開に合わせてテスラのバッテリー技術部門ディレクターである、カート・ケルティーさんが取材対応を行なった。

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 モデルSは2003年にアメリカ・シリコンバレーで創業したEVベンチャー、テスラ モーターズが開発したEVで、テスラ ロードスターに続く第2弾モデル。ボディサイズは全長4978×全幅1963×全高1435mmのセダンモデルで、床下一面にバッテリーを搭載し、モーターはリアホイール間に置かれる。

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 搭載するバッテリーは、40kWh、60kWh、85kWhの3タイプを用意する。それは床下に収納するが、バッテリー交換式ではないという。また3タイプのバッテリーは、車両の運動性能を考え、重量差はそれほどないようにしているという。テスラ ロードスターでもそうだったが、このバッテリーは18-650規格のものを使用する。サプライヤーはパナソニックともう1社ということになる。

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 今回はシャシー部分のモデルのみの公開となったが、EVのコンポーネンツが非常にコンパクトに収まっていることがよくわかる。リアには駆動用のユニットが整然と並ぶ。ドライブシャフトの後ろの左側にモーター、そしてセンターに減速ギヤ、そして右側にインバーターを配置。フロント側にはパワステの電動ラック&ピニオン(テスラ ロードスターは重ステだった)やブレーキのポンプ、ABSやトラクションコントロール用ユニットが車両底部に並ぶ。その上に収納スペースが用意されるのだ。車両前後には数字の「8」の字のような形をしたフレームが突き出しており、ここで衝撃を吸収する仕組みとなっている。

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 フロント部を横断するようにラジエターコアが3基配置されている。この両サイドのものは室内空調用で、センター部のものはモーターとバッテリーの温度管理のために使用されるということだ。

 このなかで「日本のチャデモ規格に対応するべく準備を進めている」とカートさんは説明をした。日本のインフラ整備を考えたら、日本向けではチャデモ対応は必須ということだろう。現在モデルSは予約受付中。ちなみに、モデルS発売記念モデル「シグネチャー」は日本国内250台限定となるということだ。(XaCARレポーター・青山義明)

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