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2012年9月19日 (水)

【誰も書かないパイクスピーク2012考察】市販EVでリーフの37秒落ち、の三菱i-MiEVの参戦意義は?

 2012パイクスピークインターナショナルヒルクライムレースを、XaCARでは大々的に取材! このレポートは、9月10日発売のXaCAR誌面で行なっているのでぜひそちらをご覧ください。で、書ききれなかったネタを深くピックアップ!! 今回は、あまり記事として採り上げられることのない三菱の市販車i-MiEV(米国名Mitsubishi i)の参戦についてチェックしてみましょう。

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 Mitsubishi iのステアリングを握ったのはベッキー・ゴードン選手。NASCARやバハ1000で活躍したロビー・ゴードン選手を兄に持ち、昨年インディカー・ドライバーのライアン・ハンターレイ選手と結婚した、アメリカン・レース・ファミリーの一員として育った女性ドライバーです。もちろん三菱ゆかりのドライバーではありません。オフロードのレースにも参戦経験があり、話題性のあるドライバー。同時に商品のスポークスマンとしてベストなドライバーである、ということで、北米三菱側から選ばれたということです。

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 今回参戦するの車両自体は、レース用のロールバーなどの装備、そして空力を考えた前後バンパーが異なりますが、基本的には市販車のMitsubishi iと全く同じ。出力は多少異なるものの、国内の軽自動車枠内で作られたi-MiEVから大して変わりのない小型EVだということです。
 
 昨年、このパイクスピークを日産リーフの市販車(モーター出力80kW/280Nm、バッテリー容量24kWh。ドライバーはチャド・ホート選手)が参戦し、量産EVとして14分33秒429というタイムを残しています。もちろん出力49kW/196Nmのモーターに16kWhのバッテリーを搭載するMitsubishi iは、当然それを下回りました。

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 三菱の参戦目的としては、このMitsubishi iの存在を知らしめるPR活動ということが挙げられます。安全であり、そしてEVの特性としてのモーターのトルクによって、想像以上にスピーディに山を駆け上がること。その点についてはきちんと結果を残し、強くアピールすることができました。

 チームスタッフによるとそれだけではなく、市販車と同じモーターを積んで参戦したi-MiEVエボリューションで使用した、EVのコンポーネントとの直接のデータ比較ができるということです。過酷な状況下でのデータを、市販車の走行データと比較することで、効率性の向上や今後のEV技術発展のために、様々なデータを得ることができる、としています。

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 三菱が用意したもう一台のマシン、i-MiEVエボリューションは練習走行初日にコースアウト&クラッシュをしてしまって、2日間の練習走行が全くできなくなりました。パイクスピーク・ルーキーの選手は決勝前に全セクションを走行しなければならない、というレギュレーションのため、増岡さんもこのiがあったおかげで走行をこなせたわけです。
 
 日本人が乗車していないこともあって、どうも国内では大きく採り上げられはしていないようですが、三菱チームにとっては、実は縁の下の力持ち的なマシンだったのかもしれません。(XaCARレポーター・青山義明)

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コメント

ドゥカティが、2輪優勝マシンのパイクスピーク記念モデルを出しているので、i-MIEVにもそういうのをちょっと期待したりして。来年優勝したらその時是非!

投稿: | 2012年9月20日 (木) 20時41分

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