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2012年10月12日 (金)

東海大学 Tokai Challenger完璧!土付かずの世界大会5連覇達成!!

 先日、篠塚建次郎さんのソーラーチーム篠塚のレース結果などを速報でお届けしたが、同じ南アフリカ共和国で開催されたサソル・ソーラーチャレンジで総合優勝を果した、東海大学チームの凱旋優勝報告会が、都内で行なわれた。「サソル・ソーラーチャレンジ・サウスアフリカ」は、2008年から隔年で開催されている、FIA公認・非内燃機関搭載車両による世界最長の自動車レース。10日間で約5000kmを走破する。

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 東海大学のチームのマシン「Tokai Challenger」は、パナソニックのHIT太陽電池に同じくパナ製の18650型のリチウムイオン電池を450本(15並列30直列)、重量は21kg。5kWh の容量で、太陽電池出力3時間45分に相当。軽量マシンであるので、ソーラーパワーを使わずに、純EVとしても90km/hで330km走れるだけの性能となっている。

 駆動モーターはミツバ製のダイレクトドライブモーターを3基用意。この3基は出力特性を変えたもので、晴天用(ハイスピードタイプ)、曇天用(低速での出力の良い省エネルギータイプ)、登坂用(高トルクタイプ)となっている。これらをコースや状況に合わせて使い分ける。サポートカーには気象センサーを装着し、また、衛星画像を入手して天候予測をしながら、高低差などに応じた戦略を立てていく。

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 レースは、天候の崩れる日もあったが、追い越し禁止の山岳路で、前を行く低速走行のトラックの後方を長時間走行したことによる、モーターのオーバーヒートがあっただけで、大きなトラブルもなくレースを完走。予定された規定距離を走りきり優勝となった。ちなみにこの規定距離を走りきったのは、参戦した全14チームの中で、東海大学と篠塚建次郎さんの2チームのみ。篠塚チームよりも18時間42分早くゴールした東海大学が、総合優勝となった。

 このチームを率いる木村英樹教授は、マシンもチームとしてのレベルは高い、ということで、今回はスタッフの2/3が初参戦という、新人を多めにしたフレッシュな顔ぶれで参戦。にもかかわらず大差をつけての優勝。新人の多数登用は、来年のオーストラリアで行なわれる、ワールドソーラーチャレンジも見据えた体制作りともいえる。

 すでに2年ごとに行なわれるレギュレーション変更に合わせ、来年のマシンを製作予定。現在のTokai Challenger号は、フロント2輪とリアの駆動輪1輪の3輪車両だが、その4輪化に向けて頭を悩ましているようだ。モーターを2基搭載するのか1基搭載するのか、いずれにせよ、連勝記録を伸ばしてくれることを期待したい。(XaCARレポーター・青山義明)

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