« SIM-Driveは、量産はしない会社 | トップページ | 土屋圭市の論より実走「いいタイムといいクルマ」 »

2013年4月15日 (月)

相変わらずのテスラ ロードスターがぶっちぎり優勝!

 JEVRAシリーズ開幕となる全日本電気自動車グランプリ第1戦袖ヶ浦50㎞レースは、好天に恵まれた4月14日(日)に開催されました。今回の参加は13台。特に参加台数の増加はないですが、今回は、バリエーションも豊富になっています。
001start
 EV-3クラスにはなんと、昨年パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2012にベッキー・ゴードン選手のドライブで参戦した、市販車のレース仕様車そのものを持ち込んで、のレースです。それもドライバーには、なんと、元ラリードライバーでモータージャーナリストの日下部保雄さんが乗り込みます! 
 そして、日産リーフがエントリーしているEV-2クラスに乱入したのが、わずか100台限定で販売されたマツダ・デミオEVです。こちらのドライブを担当したのはモータージャーナリストの菰田 潔さん。日本自動車ジャーナリスト協会会長と副会長が参戦するという、なんとも豪華な顔ぶれなのです。
 デミオEVは、車両スペック的にはリーフよりも若干劣るのですが、ボディ自体が250㎏以上軽くなっています。しかし、車両は全くのノーマルのままで、朝の予選セッションでは、リーフのトップ勢が1分25秒のタイムに対し、デミオは32秒後半と、なかなか厳しい状況。菰田選手も「今日は完走目標」と、トーンダウンです。
002teslabattle
 午後3時15分にスタートしたレースは、EV-1クラスのテスラ ロードスターの2台がフロント・ロウから飛び出し、後続のリーフ勢を見ながらペースを調整という、これまでと同じパターンでした。2番手を走行する砂子塾長選手(#8 TAUS東京自動車大学校TESLA)はこれまで以上に冷却対策を施し、トップを行く井土智洋選手(#1 TiRACING☆TESLA)の横綱相撲を阻止できるか、という見どころになる感じでした。
 が、レース中盤に車両アラートが出て、セーフモードに入ったマシンをコースサイドに止める羽目に。しかし、塾長選手がイグニッションを入れ直し再起動すると、車両は何事もなかったように走り出し、止まっていた分のリカバーはできなかったものの総合10位で無事ゴール。そして、井土選手は参戦10戦目にして8勝を挙げることになりました。
003xacarleaf
 リーフとデミオが出場しているEV-2クラスですが、東洋電産の協力を得てXaCAR編集部より山本晋也がリーフでレースに出場しました。残念ながらリーフはノーマルのままで、ファインチューンを施したリーフ勢とは戦いにならず、リーフ集団の少し後方で前を見ながら、というレース戦略の予定。が、しかし、オープニングラップの1コーナーで、まさかの『菰田先生にアウトから被せられ』一旦は後退。しかし、5周目には再び前に出て、と、このノーマル車同士の戦いを楽しんだ様子。最後は、デミオEVのバッテリー残量がわずかとなったため、菰田選手はペースダウン。山本は表彰台に1歩及ばず、クラス4位(総合5位)でフィニッシュとなりました。
004imiev
                 三菱アイ・ミーブとMitsubishi i。こうやって比べるとワイドボディがよくわかります
 JEVRAシリーズ第2戦は、6月2日(日)、場所は同じく千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催となります。(XaCARレポーター・青山義明)
005podium
総合順位 クラス順 ドライバー 車名 周回 トップ差 ベストタイム
1 EV-1_1 井土智洋 #1 TiRACING☆TESLA 21 1'21.727
2 EV-2_1 井土佐知子 #7 TiRACING☆さっちゃんLEAF 20 1 Lap 1'26.975
3 EV-2_2 猪爪俊之 #2 TiRACING☆らむチャンLEAF 20 1 Lap 1'27.865
4 EV-2_3 金井亮忠 #72 チームNATS・日本自動車大学校 リーフ 20 1 Lap 1'29.398
5 EV-2_4 山本晋也 #88 東洋電産・XaCAR・LEAF 19 2 Laps 1'32.443
6 EV-3_1 日下部保雄 #15 CarWatch 三菱 i-MiEV 18 3 Laps 1'40.470
7 EV-3_2 藤田広一 #11 高栄レンタカーレーシングTRYミーブ 18 3 Laps 1'40.036
8 EV-2_5 遠藤勝彦 #55 高栄レンタカーレーシングTRYリーフ 18 3 Laps 1'38.796
9 EV-2_6 菰田 潔 #10 デミオEV 18 3 Laps 1'32.101
10 EV-1_2 砂子塾長 #8 TAUS東京自動車大学校TESLA 17 4 Laps 1'24.064
11 EV-C_1 竹中正浩 #86 千葉県自動車大学校CATS EV86 17 4 Laps 1'40.312
12 EV-C_2 鈴木直也 #5 千葉県自動車総合大学校エナジーCATSi 17 4 Laps 1'43.371
13 EV-C_3 榊原康伸 #9 TAUS東京自動車大学校RX-7 17 4 Laps 1'40.454

|

« SIM-Driveは、量産はしない会社 | トップページ | 土屋圭市の論より実走「いいタイムといいクルマ」 »

これからは電気自動車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468227/51239647

この記事へのトラックバック一覧です: 相変わらずのテスラ ロードスターがぶっちぎり優勝!:

« SIM-Driveは、量産はしない会社 | トップページ | 土屋圭市の論より実走「いいタイムといいクルマ」 »