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2013年4月 4日 (木)

SIM-CELは、今までとは全く異なるデザインアプローチで生まれた!

SIM-Drive第3弾目の試作車であるSIM-CEL。発表会の模様はこのコーナーで紹介しましたが、今回は、この奇抜なクルマについて、そのデザインを担当した畑山一郎さんに話を聞きました。
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 畑山プロジェクトリーダーは、フォード・ヨーロッパで空力部門のデザイナーを務めた後、BMWでも腕を振るい、日本に戻った後も、2000年からの7年間は日産に在籍していた方です。現在は、フリーのデザイナーとしての活動とともに、このSIM-Driveで車両デザインに関わり、「クルマは風がデザインする」という考えのもと、今回のSIM-CELのデザインを作り上げたということです。
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 畑山さんは、同じくデザイナーの林克行さんとともに、設立時からSIM-Driveの車両のデザインに関わってきました。1号車となるSIM-LEIは、SIM-Driveの清水社長が慶應義塾大学で製作した、8輪EV「エリーカ」なども手掛けたデザイナーである、江本聞夫さんや奥山清行さんとともに。そしてSIM-WIL(2号車)では畑山さんと林さんに加えて、ジョン・サースさんが担当してました。今回は林さんと畑山さんの2人だけで仕上げることになりました。人手が少なくなったものの、かえってやりやすくなった部分も多かった、とも。
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 畑山さんは、このデザインについて、今までとは逆のデザインアプローチをとっている、と言います。それは、Cd値0.2未満という目標値を達成する空力最適化した原理モデルを作り、それから形を作っていくという手法。デザインが先ではなく、空力が先、ということです。
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 これまでのSIM-Driveの車両は、車幅がタイトなクルマになっていました。それは、Cd値を向上させるため、全長に対して空力の良いところを探った結果にあります。しかし、相対的に車幅が狭くなっていれば、走行安定性は損なわれます。
 3号車SIM-CELは、大衆車ではなく、これまでよりも2クラス上のターゲットユーザーへアピールできるクルマというコンセプトです。そしてハイパフォーマンスカーというところを目指していました。そのためには、これまでよりも車幅を広くし、走行安定性もアップさせる必要があったわけです。
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 そういった車両のコンセプトの実現、というところを考えれば、この「これまでとは違うアプローチを取った」ことも容易に推測できますね。(XaCARレポーター・青山義明)

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