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2013年5月17日 (金)

三菱が2013パイクスピーク参戦発表!

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 三菱がパイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)への参戦を発表しました。三菱がPPIHCへ参戦するのは昨年に続いて2年目。昨年は、市販車のi-MiEVに使われていたコンポーネンツを流用した、EVプロトタイプである「i-MiEV Evolution」1台で参戦。北米版i-MiEVであるMitsubishi iも、ほぼ市販車のままで同時参戦)しました。

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 前回は、i-MiEVのモーターY4F1(47kW)をソフトウェアの変更で80kWに出力アップ。そのモーターをフロントに1基、リアに2基搭載し、バッテリーは、i-MiEV2台分強となる容量35kWh分を搭載していたわけですが、今回は、市販車のコンポーネンツの流用ではなく、先行開発品を中心に組み込むこととなったようです。
 高出力モーター(出力100kW)を、フロント2基(出力は統合してデフを介して駆動)、リア2基(独立駆動)の4輪駆動とし、AYC(アクティブヨーコントロール)やASC(アクティブスタビリティコントロール)、ABSなどを統合して制御する車両運動統合制御システム「S-AWC]を採用する等、三菱が得意とする電子制御技術山盛りの状態です。
 高容量バッテリー(50kWh)を搭載。車両重量は公開されていなませんが、重くなっていることは事実。しかし、バッテリーパックのアルミからカーボンへの置換や、ボディへのカーボン使用比率のアップなど、重量増を抑えてもいます。また、バッテリー搭載位置を、以前のサイドポンツーン部分から完全に床下へレイアウトすることで、重心位置をさらに下げることにも成功しています。

 32号車には、昨年から引き続いての監督兼ドライバーの増岡浩選手。34号車に昨年2輪総合2位に入賞したグレッグ・トレーシー選手が選ばれた。同型車両の2台体制とすることで、ワンカーでアタック1本だけの決勝レースでも、路面状況などの情報を共有する、というチーム参戦のメリットも享受できる。「アイ」が抜け、車両名は「MiEV Evolution II」となりました。今年こそ、という意気込み。今年の三菱の本気度が感じられる発表会でした。

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 三菱チームはこの後国内での最終テストを行ない、6月15~16日にパイクスピークのコースを閉鎖しての、本番に向けた公式練習に参加する。パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013は、6月25日からレースウィークがスタート。26日からの3日間の練習走行日を経て、6月30日(日曜日)が決勝となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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