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2013年6月

2013年6月30日 (日)

【パイクスピーク2013】パイクスピーク、サミット到着

 4時半にホテルをスタートしたメディアバスは、遅れに遅れて、なんと頂上への到着は、6時半過ぎ。渋滞の中、丸々2時間の移動でした。頂上に上がったメディア陣は、早速パソコンを広げ、取材の準備に入ります。

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 でも、観客はもう、すでに山のあちこちに陣取っています。様子を見る限り去年よりも多くのレースファンが詰めかけているようです。

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 さて、天候は、微妙です。メディアバスがスタートしたホテル周辺では月も星も見えましたが、山を登るにつれて、雲が出始め、今、山頂は曇り時々薄日が差すといった感じです。

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 日本人メディアは売店のテーブルを取って、名物のドーナツを食べつつ、スタートを待ちます。
(XaCARレポーター・青山義明)


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【パイクスピーク2013】決勝日の朝です

 アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピークインターナショナルヒルクライム2013も決勝当日を迎えました。残念ながら午後2時以降に雨という予報です。

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 決勝前日のセットアップデーには、多くのチームが事前にマシンをスタート地点にまでもってきて、ピットの設営を行なっています。ピットと言っても必要最低限の機材を置いて帰るだけ、というチームが大半です。

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コースサイドは有料なので、メーカーのワークスチームが陣取ります。ですので、多くのプライベートチームは林間サイトです。紙皿に番号が振ってあるものが、林の中にあり、それを頼りに、ピットを作ります。はた目にはオートキャンプのサイトのようにも見えますね。

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 すでに雨の予報もあり、多くのチームが雨対策をし車両にカバーをかけて帰ります。中には、サイオン・レーシングの相澤選手のように、サイオンtCのフロントボンネットに念入りに雨対策だけして、カバーもかけずに帰ってしまうチームもありますが(笑)

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 土曜日の天気は雨は降ったりやんだりでしたが、夕方、ピットからはパイクスの頂上付近がよく見えました(非常に寒かったですが…)。レース終了までこのまま天気が持ってくれるといいですねぇ。

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 決勝当日、頂上には取材者の車両などを留め置くスペースがありません。ですので、朝4時には大会事務局のホテルからメディア向けのシャトルバスが出ます。

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 このバスのチケット、今回も無事XaCARに発給されました。ということで、今年もゴール地点から速報をお届けいたします。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】パイクスピーク取材は靴が壊れます!?

 毎日お届けしているパイクスピークインターナショナルヒルクライムのリレーコラムですが、今回は取材の現場についてご紹介しましょう。

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 現在全面舗装されているパイクスピークですが、もともとは花こう岩の岩山にできた「ただの山道」です。ところどころガードレールのあるところもありますが、そのほとんどはガードレールはなく、それどころか、そのまま急斜面、という箇所も少なくありません。
 また、舗装はされていますが、路肩部分がまともにありません。舗装道路からわずか1m弱でそのまま斜面になっているところも多いのです。

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 撮影は主にガードレールの裏から撮るパターンですが、常に同じ場所での撮影というわけにもいきません。走行の合間を見て、取材者は一斉に移動します。しかし、移動もコースの脇を行くのが一番楽だったりします。なんといっても急斜面じゃないですからね。しかし、タイミングを見誤ると、また、マシンが上ってきます。そうするとコース脇に避難するわけですが、斜面ですから大変です。
 コース脇に木が生えているところなら、その根元に足をかけてコースから離れればいいですが、走行セクションで言うところのミドルセクションにあるコーブクリークより上はティンバーライン(森林限界)で樹も生えません。下手をすると、ガラガラと崩れ落ちていく小石だけの斜面になります。

003_2 コース脇で落した機材を拾い上げて、再びコースサイドに戻ろうと見上げたのがこの写真です。空しか見えません(笑)

 撮影をするのに足場が確保されないのは、非常に厳しいです。踏ん張っているのですが、無理して立っているため、靴のソール部分と本体部分が剥がれてしまうのです。昨年靴を壊してしまったのですが、実は今年も靴が壊れました。決勝に向けていい登山靴を買ってこようと思っています。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】気になるクルマ徹底チェック!「スバル・インプレッサ」

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 グレッグ・ブラション選手がパイクスピークオープン・クラスに持ち込んだのが、1996年式の初代スバル・インプレッサ。写真で見ると22Bのように見えますが、実は22Bレプリカです。このマシンは100日ほどかけ、ワイドフェンダー化も含めペイント以外のすべてを自分の手で行なったという手造りのマシンです。

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 グレッグ選手は、アメリカでスバルのボクサー・ディーゼルの販売権を持っている「BOXEER(ボクシァー)」という会社をやっています。そのため、このマシンに搭載しているのもボクサー・ディーゼル・エンジンです。今回のこのレースの参戦は、彼の会社のプロモーションも兼ねて、ということです。

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 ボクサー・ディーゼルをどこに売っているの? と疑問に思ったのですが、軍用(ハイブリッドのジェネレーター用)、エアクラフト、ボートなどが納入先だということです。また、こういったディーゼルエンジンの使用は、欧州ではポピュラーのようですね。しかし、今回搭載したエンジンは、ヨーロッパではなく、群馬県太田市から直接輸入したターボディーゼル・エンジンだということです。

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 これに組み合わせるECUはボッシュ製。これが「7000ドルもした!」と憤慨しているようです。使用する燃料は、ジェット燃料JP8(軍用のディーゼル燃料)を使用して走るということです。

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 さて、彼の目標ですが、実はディーゼルエンジン車は、トラクター(トレーラーヘッド)しか出ていません。それで彼はこのインプレッサで「パイクス最速のディーゼルを狙う」と言っています。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】気になるクルマ、徹底チェック!「2013 eO PP01」

パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013に参戦する車両。ここで常に追いかけているEV&日本人チーム以外にも、さまざまな車両が出場しています。ここでは、取材スタッフが気になったクルマをしっかり見てみることにします。

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 まずはエレクトリック・クラスに参戦した「2013 eO(イーオー)PP01」です。レンジエクステンダー付EVで2012年のパリダカにも参戦したことのあるラトビア共和国にあるDRIVEeOのマシンです。DRIVEeOとしては、初のオンロードタイプのレースマシンとなります。軽量であるEVで効率よく走ることがその目標にあるとしており、パイクスピークを参戦の舞台にしたのも、EVの性能をいかんなく発揮でき、EVの効率の良さと環境性能をアピールするには絶好の機会であるという判断で参戦したようです。

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 チームのエンジニアであるクリスタップス・ダンビスさんが車両について解説してくれました。イギリスYASA社製モーター(100kW)を4基搭載。インホイールではなくオンボードタイプで各車輪に駆動を伝えます。ただ、その際、減速ギヤを介していません。それは、このパイクスピークがスタンディングスタートではないので、助走区間を利用すれば、モーター軸出力をそのまま出せるほうが効率がよいという判断だそうです。搭載するバッテリーは中国製で容量は50kWh。これをコクピット左右に搭載しています。低重心化しており、重心高はホイールセンターより低い、ということです。バッテリーマネージメントは米エリシオン社のものを使用しています。

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 DRIVEeOは、4基のモーターをマネージメントするシステム、そしてDRIVEeOオリジナルの鋼管フレームを製作しています。ボディカウルもオリジナルで作りたかったようですが、時間がなく、デンマークのアクイラ社製ボディを使用しています。ですので、ドライバーシート後ろのカウル(本来はエンジンカバー部分)内はほぼ空っぽで、18インチタイヤ用のフェンダー内には17インチタイヤが装着されています。ボディ重量は1050㎏。重量配分はほぼ50:50です。

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 ドライバーはヤニス・ホレリクス(Jānis Horeliks)選手。現在39歳。レーシングカートからスタートし、ツーリングカーをメインに活躍するラトビアのドライバーです。ラトビア(1999年および2004年)やエストニア(2006年)、バルト(1999年)でのツーリングカー選手権チャンピオンで、フィンランドやロシアのツーリングカー選手権への参戦もしています。普段レースで使用しているのは欧州シビックということです。

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 ヤニスさんにとっては、初めてのEVレーサーで、普段のFF車とは違う4WD車であるし、いろいろと違う部分が多いが、レスポンスがよく非常にアグレッシブなクルマ。(パイクスピークを)シビックで走るよりもこのクルマのほうが向いていると評価。ただ、パイクスピークでの走行経験がなく、決勝に向けて「集中して走らなければ」と緊張もしている様子。

007_sponsor 車両にはスポンサーロゴが入っていますが、残念ながらどれも見たことがないものばかり!? いちおう左からこのマシンのボディカウルメーカーのアクイラ、安全装備のMMLスポーツ(元三菱系のラリー関連系のアイテムを取り扱っていた会社だそうです。そのためロゴカラーがラリーアートっぽい?)、中国製のバッテリーを取扱うオーバーランダー、サックスダンパーのチューニングメーカーであるフランスのPKM、このマシンの搭載モーターであるYASAモーターそしてタブスオート(映像会社)です。

 ダンビスさんとしては、9分30秒が今回の目標だとしています。 今回のパイクスピークは、あくまでもプロジェクトの最初の年で、来年以降に続けるための参戦であるので、このターゲットタイムよりはしっかりデー タを取ることを優先したいということです。
(XaCARレポーター・青山義明)

006_team             チーム体制は、なんと6名のみ!

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2013年6月29日 (土)

【パイクスピーク2013】田嶋選手の誕生日を記念してのファンフェスタ!?

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 パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013前々日となる28日(金曜日)。コロラドスプリングスのダウンタウンでは夕方5時よりファンフェスタが開催されます。

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 この6月28日(日本時間ではすでに29日ですが)は、田嶋伸博選手の誕生日です。いつも大行列のサインの列ですが、今回はさらに長い行列ができています。サインを求めるファンの中からも「誕生日おめでとう!」という声がかけられていました。

004redbulltage メイン通りにレッドブルの特設ステージが設営され、フリースタイルのバイクやBMXによるパフォーマンスと、DJが楽しめます。

003lightninggirl EVバイクで参戦しているライトニングでは、ライダーに代わり、おねーちゃんたちが街を練り歩き、サイン会も開催?

005mitsubishi 三菱のブースでもサイン会。2人でそろってサインカードにサインをするのですが、「グレッグの話が長い」と増岡さんのお小言(笑)

006kidz 夏休みに入ったばかりの地元の子供たちは、街一番のイベントに大勢繰り出してきていました。この日ばかりは夜更かししても怒られない?

007isfccsr この日(練習走行最終日)の走行をキャンセルしたのはISF CCS-Rのケン・グシ選手。なんとボディにファンの名前をラッピングしていた、ということです。これは、
レクサスとトニー・ホーク基金がファンに向けてデカールのサポート呼びかけたもので、当初1万4000人を予定していたものの、3万人もの応援が集まったということです。

008nutahara 横浜ゴムのブースには、昨年のEVチャンピオン奴田原文雄選手が応援に駆けつけ、EV歴代チャンピオン勢ぞろいです。で、早速サイン会! ん?


 せっかくのイベントですが、日没後に激しい雷雨の夕立に見舞われ、まさにイベントに水を差された形で終了となってしまいました。選手たちも早々にイベントを切り上げ、明日の休息日(セットアップデー)で決勝前のひと時を過ごします。
(XaCARレポーター・青山義明)


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【パイクスピーク2013】「9 MINUTE CLUB」設立! でもいつまであるの?

 現地時間6月27日、パイクスピークインターナショナルヒルクライムで、過去に9分台のタイムを出した選手を称え、コロラドスプリングス郊外にあるキャリアッジミュージアム(四輪馬車博物館)で、トロフィの授与式が行なわれました。

 パイクスピークで10分を切り9分台に最初に入れたのは、田嶋伸博選手(2011モンスタースポーツ SX4 パイクスピークスペシャル)でしたね。その時は「9 MINUTE MAN」として称えられました。ところがパイクスピークの全面舗装化により、昨年一挙4人の「9 MINUTE MEN」が登場してしまいました。

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 そこで今回「9 MINUTE CLUB」という表彰を受けた5人ですが、その内訳は、昨年の総合優勝者、リース・ミレン選手(9分46秒164/2012年タイムアタッククラス/ヒュンダイジェネシスクーペ)、ロメイン・デュマ選手(9分46秒181/2012年パイクスピークオープンクラス/ポルシェGT3R)、カーリン・ダン選手(9分52秒819/2012年1205クラス/ドゥカティ・ムルティストラーダ1200S)、グレッグ・トレーシー選手(9分58秒262/2012年1205クラス/ドゥカティ・ムルティストラーダ1200S)。

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 ドゥカで2輪で初の9分台へ入れた2人ですが、今年は2人ともEVに乗っている、というのは非常に興味深いですね。ダン選手はライトニングという電動バイク、そしてトレーシー選手は、ご存知三菱MiEV Evolution IIですね。ともに今のところクラス優勝は堅いようです。

 せっかくできたクラブですが、すでに8分台確実視されているフランスの方がいらっしゃいます。記録は破られるためにあるとも言われますが、この9 MINUTE CLUBはいつまであるんでしょうか? それが心配です。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】練習日3日目も無事終了!

 アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式予選&練習日3日目。決勝前に山に登る練習走行ができるのはこの日が最後となり、予選ステージであるボトムセッションは2輪全クラスとなります。

 この予選セッションでトップタイムを出したのが、カーリン・ダン選手(4分13秒532/エキシビジョンパワースポーツ/参戦10台)、ジェレミー・ジョンソン選手(5分0秒720/エキシビジョンパワースポーツZ/参戦6台)、ジェフ・グレース選手(4分36秒802/ヘビーウエイトスーパーモト/参戦9台)、ミッキー・ダイモンド選手(4分18秒201/1205/参戦6台)、コーディー・ヴァショルツ選手(4分49秒494/250/参戦7台)、ジェフリー・ティゲート選手(4分25秒115/450/参戦17台)、マイケル・ヘナオ選手(4分28秒184/750/参戦7台)、マイク・エル選手(4分41秒119/クアッドモデファイ/参戦7台)、ウェイドボイド選手(4分55秒605/サイドカー/参戦6台)、デイブ・ストック選手(5分18秒930/ビンテージモーターサイクル/参戦7台)の各選手となりました。

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 この日のEVクラスはミドルセクションの走行でした。各車とも4~5回の走行ができました。この日が決勝に向けた最後の走行セッションということで、決勝用新品タイヤの皮むきをしたり、いろいろな走り込みが見られました。タイム順で言うと、グレッグ・トレーシー選手、田嶋伸博選手、増岡浩選手という順番でした。

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 アンリミテッドクラスのセバスチャン・ローブ選手(予選タイム3分26秒153)の予選タイム・オールオーバーが決定しました。アンリミテッドクラスが、決勝の走行順をいつにするのか、日曜の天気は「晴れ時々曇り」、降水確率20%と予報が出ていますが、雷雨の可能性もあり。このチョイスは非常に重要かもしれません。

 今日はこの後、夕方5時からダウンタウンでファンフェスタが開催され、今回参戦する車両とドライバー&ライダーが集まりコロラドスプリングスの街の中心部でのこのイベントに参加します。また、明日はセットアップデーということで走行は無し、となります。
(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月28日 (金)

【パイクスピーク2013】取材の足は…

 パイクスピークインターナショナルヒルクライム取材のため、アメリカ・デンバーに降り立ち、そこから陸路コロラドスプリングスに入る道中を楽しもうと思っていました。しかし、ピックアップポイントに行ってみると、借りる予定であったその車両がなく、仕方なくレンタカーを借りて、コロラドスプリングスへやってきました。
 そして、予定より1日遅れで車両が無事に到着しました。翌火曜日の取材からがっつりと使わせていただいています。その車両というのは、三菱のアウトランダースポーツです。

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 日本にもあるクルマですが、この名前ではパッと思い浮かばないかもしれません。日本名はRVRです。アウトランダーのコンポーネンツを流用していることで、このネーミングになったのでしょう。ちなみに、欧州ではASXというネーミングがつけられていますね。アウトランダースポーツは、昨年よりアメリカ・イリノイ州の工場で現地生産されています。

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 大きく変わっているのは、225/55R18サイズのタイヤを装着していることくらいでしょうか。車両サイズは、全長4295×全幅1770×全高1630mm(国内仕様より15mmアップ)、ホイールベース2670mmと、基本的には日本仕様と大して変わらないですね。ただ、日本仕様の1.8Lではなく、アメリカ版は2.0Lエンジン仕様となっています。直列4気筒2.0L MIVEC(4B11型)エンジンは、148hp/20㎏・mを発揮します。6速スポーツモードCVTと組み合わせるのは国内仕様と変わりません。

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 もう少し排気量が欲しいかなと思ったのですが、実際に乗ってみると、なかなかこれが、いい具合です。もちろんパイクスの登りではもう少し排気量が大きいほうが楽かな、とも思いますが……。パドルシフトによるリアクションのタイミングもばっちりで、毎日のパイクスへの通勤も楽々、です。

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 ちなみに、兄貴分の新型アウトランダーは、ランエボXとともに、今回のパイクスピークで、オフィシャルセーフティカーとして活躍しています。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】真夜中の出勤!?

 パイクスピークインターナショナルヒルクライムの練習走行は、早朝から始まります。それは舞台となるパイクスピーク有料道路の営業時間に道路を開放するためです。

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 ですから、入口のゲートは朝の3時過ぎにオープンし、5時にはクローズされてしまいます。走行セッションは5時30分にスタート。セッション終了9時です。セッション終了と同時に一般のお客さんがパイクスピークへ観光ドライブにやってきます。

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参戦チームはもちろん、我々メディアまで関係者はこれに合わせて真夜中からパイクスピークを目指します。

 取材班は、高いところでは標高4000m越えの場所で、日の出前の時間をやり過ごすわけです。ミドルからアッパーセクションでは、森林限界を超えているので下界を一望に見下ろすことができ、景色は格別です。これは他では味わえない、パイクス取材ならではですね。

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 ただ、まだ雪が残っているような場所でこの時間を過ごすのはなかなか大変です。凍えるような寒さの中で、走行する車両の撮影もしなければなりません。でも実は、もっと大変なのが日が昇ってから、なんです。気温はぐんぐん上昇し、手袋やマフラー、そして厚手の上着など、真冬の装備は要らなくなってしまいます。高地で空気が薄く、さらにただでさえ重い荷物を持っての撮影ですから。上着や荷物をコースサイドに置きっぱなしにして必要な機材だけを持って動き回っている人も結構居ますよ。
XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】予選&練習日2日目、EVクラストップはトレーシー!

 アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式予選&練習日2日目。予選ステージであるボトムセッションをこの日走るのは、パイクスピークオープン、オープンホイール、エレクトリック、エキシビジョン、ヴィンテージの各クラス。

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 この予選セッションでトップタイムを出したのが、クリント・ファショルツ選手(4分07秒445/オープンホイール/参戦5台)、ケン・グシ選手(4分27秒248/エキシビジョン/参戦3台内予選出走2台)、クリストファー・レノン選手(4分40秒067/ヴィンテージ/参戦6台)の各選手。

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 注目のエレクトリック・クラスは、全7台での結果は、3分56秒287でクラスポールを獲得したのはグレッグ・トレーシー選手。2番手は増岡浩選手でタイムは3分57秒777。コンマ4秒ほどの差となる3分58秒189で、3番手に田嶋信博選手。以下ロッド・ミレン選手(4分04秒331)、ヤニス・ホレリクス選手(4分19秒488)、塙郁夫選手(4分46秒789)、ロイ・リチャーズ選手(5分28秒018)という結果になりました。

003_tracy       予選出走前、コースをイメージして集中するグレッグ・トレーシー選手

 この日の結果について、グレッグ・トレーシー選手は、「3日目でいいタイムが出せてほっとしている。明日そして日曜までこのいいペースを維持していきたいと思っているよ。今は(自身初の4輪レースの参戦で)歴史のあるレースに参戦できて、とてもワクワクしている。それも、ロッド・ミレン、モンスター田嶋の優勝争いそこに割って入ることになるなんて非常に光栄だと思っているよ。もちろん、パリダカの覇者の増岡浩選手と一緒にチームで走ることになってうれしいと思っているよ」と答えてくれました。

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 連日の三菱MiEV Evolution IIのクラス1-2です。32号車のドライバーであり、この三菱チームの監督でもある増岡選手は「マシンはいい感じに仕上がっています。今日はグレッグがいい仕事をしてくれました。でもね、今日は予選ですから、決勝が大事ですから気を抜かずに明日もしっかり走りたいと思います」とコメントしてくれた。

 確実視されているセバスチャン・ローブ選手(アンリミテッドクラス/予選タイム3分26秒153)のオールオーバーはまた一歩現実となりかけています。明日は2輪各クラスが予選セッションを行ないます。
(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月27日 (木)

【パイクスピーク2013】メディアパスはISF CCS-R?

 国内外の大きなレースでは、エントラントやメディアなど関係者を識別できるようパスが発給されてますね。パスの種類によっては入れるところと入れないところといった制限が加えられます。このパスコントロールによって、レース会場の秩序が保たれるというわけですね。

 もちろん、6月30日に決勝を迎えるパイクスピークインターナショナルヒルクライムでもパスが発給されます。ドライバー、ライダー、チームスタッフ等々、いろんなパスが用意されます。我々取材をする者にはメディアパスが渡されます。

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 今年のメディアパスは、写真にレクサスISF CCS-R(ドライバーは具志健士郎選手)が使われています。さらに、決勝日だけに使えるメディアの駐車パスは、なんとScion Racing tC(ドライバーは相澤剛選手)です。なんだか、全然違うところでも(?)日本人が大活躍しているようで、嬉しくなります。

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 ちなみに、具志選手に自らの写真の載っているパスを持って記念撮影させてもらいました。ちなみに彼の持っているドライバーのパスは、リース・ミレン選手のヒュンダイ・クーペの写真入りパスだったりします(笑)。
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】市販タイヤも予選準備完了!

 6月30日(日)にアメリカ・コロラドで開催される「パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013」に向け、横浜ゴムの「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」特設サイトがオープンしています。

 「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」は、オリジナルのEVマシンで塙郁夫選手がドライバーとして参戦を続け、今回で5年連続の出場となります。EVクラスが設立された2010年(それ以前はエキシビジョンクラスでの参戦)から2年連続でEV最速記録を更新。昨年は最終セクションでスロー走行を余儀なくされたものの、11分58秒974という前年の記録を21秒以上短縮してゴール。マシンのパフォーマンスは年々進化し自己タイムの更新を続けています。

 このマシンが、横浜ゴムのエコタイヤ「BluEarth(ブルーアース)」を装着してこのレースに挑んだのが2011年のこと(2010年6月のブルーアースというブランドの立ち上げからわずか1年後!)。以来、市販エコタイヤでの参戦をしています。

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 昨年全面舗装になったことで、これまでと違う戦いを強いられることになりましたが、今年はさらに進化したBluEarth-A(エース)を投入。低温時およびウエットでの大幅な性能向上ということで、昨年のようにレース時の天候変化等があれば有利になることは間違いなし、でしょう。

 EVクラスは、強豪が多く参戦し、現在のところ、タイム的には若干見劣りのする結果となっていますが、塙選手は「自分の目標は転がり抵抗の少なさを活かした効率の良い走りを追求していくこと、目指すところが違う」とハナから相手にしていないといった具合です。

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 ドライバーですが、カウルのワックスがけなども自身で行なう塙選手。現在4年目となるバッテリーに負荷をかけないようにするなど、愛車をいたわり丁寧に接する姿を見ていると、とても好感が持てます。

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 明日は予選日、ということで、予選用に新品のブルーアースAを装着したSummit HER-02。予選セッションはいきなり走行スタートとなってしまうため、タイヤの皮むきができない。ということで、ブルーアースAは軽くシェービング(タイヤカッターで表面を削り取る)されてます。

 さて、明日はどんな結果になりますでしょうか?
(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】予選&練習日初日、ローブがダントツのタイムを叩き出す!

 パイクスピークインターナショナルヒルクライムを週末に迎えた626日、パイクスピークでは、コースを、ボトム・ミドル・アッパーの3セクションに分けて、走行が行なわれました。この日の素横行はアッパーセクションに、パイクスピークオープン、オープンホイール、エレクトリック、エキシビジョン、ヴィンテージの各クラス、ミドルセクションに2輪車すべて。そして予選セッションとなるボトムセクションには、タイムアタックとアンリミテッドの2クラスとなります。

 パイクスピークの予選は、オールオーバー(全車通しての最速タイム)を獲らなければあまり意味がありません。クラス内でポールポジションを獲っても、クラス内での出走順を自由に選べるだけのもの。最も速いオールオーバーのタイムを出したものは、クラスごと出走順を変えることが可能になるのです。ちなみに今回の出走クラス順は、まず2輪がスタート(1205750、ヘビーウエイトスーパーモト、450250、クアッドモデファイ、ヴィンテージバイク、サイドカー、エキシビジョン2クラスの順)し、その後ライダーたちが頂上から降りてから4輪が出走します。アンリミテッド、タイムアタック、エレクトリック、オープンホイール、パイクスピークオープン、エキシビジョン、ヴィンテージの順となります。

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 今回もっとも注目されているアンリミテッドクラスでは、セバスチャン・ローブ選手のプジョー208 T16パイクスピークが326153でクラストップとなりました。タイムアタッククラスのトップタイムはデビット・ドナー選手(2008ポルシェGT3)の46761でした。


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 アッパーセクションで練習走行を行なったEV各車ですが、昨日に続き、またしても三菱MiEV Evolution II2台がクラス1-2です。

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今日は、このアッパーセクションを得意とするグレッグ・トレーシー選手が22815でトップ。続く増岡浩選手が約4秒遅れて23240でした。この2台が速く、それに続くのは田嶋伸博選手(23620)、そしてロッド・ミレン選手(23744)、eO PP01に乗るラトビアのヤニス・ホォレリクス選手(24677)となりました。前日電装系のトラブルに見舞われた塙郁夫選手(3253)は今日は無事に走行終えています。そしてフィットEVのロイ・リチャーズ選手は33579となりました。

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「出走順を決めるだけだから、あまり無理に頑張ってもねぇ」と言いながらも、ボトムセクションにある予選結果をチェックしていたのは増岡選手。EVクラスの予選は明日! 果たしてどのくらいのタイムになるのか、楽しみですね。
XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月26日 (水)

【パイクスピーク2013】マシンの進化が止まらない!?

 パイクスピークのレースウィークが始まり、三菱のEVレーサー、MiEV Evolution II2台が初日の練習走行で、見事にEVクラス1-2と幸先の良いスタートとなりました。さて、ザッカーとしては、国内公開最終テストで走っている姿も収めて、わかっているつもりでアメリカ入りしたわけですが、よく見ると、いろいろ変わっているんですよねぇ。

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 ということで、ここでは、どんな進化をしているのか、について詳細を追いかけてみようと思います。上の写真がスパ西浦サーキットでの国内テストの模様です。そしてこの下の写真が、本日の写真です。 

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 皆さん、気がついたでしょうか? 写真で見てわかるのは、コクピットの上部にあるロールケージでしょうね。パイプが追加されています。これは、ヘルメットの上部からケージとの間に4インチ以上の空間を設けなければならないというレギュレーションに抵触する可能性があるということで追加されました。

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 そしてコクピット前のダッシュボード上のカバーに小さくシールド状のものが設置され、ボディエンド上面には、ガーニーフラップが追加されました。

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 もちろん、S-AWC等の電子デバイスのマシンセッティングもさらに進化? と思いきや、増岡監督曰く「結局スパ西浦でセットしたものに戻しました」とのことでした。

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 ちなみに皆さん、この2台の識別ポイント、わかりましたか? ドライバー名の表示以外に結構大きく色分けされているんですよねぇ。
XaCARレポーター・青山義明)



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【パイクスピーク2013】車検場脇は86祭り!?

 車検会場となったコロラドスプリングスのワールドアリーナの駐車場ですが、非常に大きなスペースとなっております。これを二つに分け、一つが車検会場となっております。もう一方のスペースを使って、コースが作られてます。

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 今回、この車検日は、プレゼンテッド・バイ・サイオンということで、この特設コースを使って、サイオンFR-S(トヨタ86の米国版)の同乗走行ができるようでした。完全市販車のままのFR-Sが何台か走り回っている中、ゼッケン79のFR-Sも走り出しました。

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このFR-S、さんざん走り回った後に車検の列に並んでました。実は今回パイクスに参戦する車両そのもの、だったのです。なかなか楽しい輩ですね。

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今回、参戦するFR-Sは2台。ゼッケン79はシード・コウセビック選手、そしてゼッケン86がロバート・ウォーカー選手です。

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さらに吉岡稔記選手の駆るスバルBRZも加えると合計3台がエントリーと言えますね。

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いずれもタイムアタッククラスへの参戦です。こちらの戦いも目が離せません。
 (XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】練習走行日、やっぱりローブがダントツ!

 アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスで開催されるパイクスピークインターナショナルヒルクライム2013625日はレースウィークに入っての走行初日となる練習走行日でした。昨年は、車検の翌日から3日間に公式予選&練習走行日がスタートしていましたから、走行日が一日増えているわけです。さらにこれまで6月の上旬と中旬に合わせて2回の事前練習日がありましたから、今回は走行の機会は非常に多い大会となります。

 練習走行はスタート地点からグレンコーブまでの下半分が4輪、コーブクリークから頂上までの上半分を2輪が走行という分け方で行なわれました。走行時間は朝の5時半から8時半の3時間です。

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 アンオフィシャルタイムとして公表されたタイムを見てみると、トップタイムはぶっちぎりでセバスチャン・ローブ選手でした。タイムは330768。これに続くのが昨年の大会覇者であるリース・ミレン選手(35401824067差)。この2選手だけが3分台に入れています。続いてロメイン・デュマ選手(40148)、J-Pデイラウト選手(41018)とアンリミテッドクラスのマシンが並びます。

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 気になるEVクラスですが、総合5番手に増岡浩選手(44975)が入りました。続く6番手はチームメイトのグレッグ・トレーシー選手(45233)と三菱MiEV Evolution II2台がクラス1-2です。続く7番手にロッド・ミレン選手(411417)、田嶋伸博選手(416562)はクラス4番手。塙郁夫選手は電装系のトラブルが発生したため、後方に沈んでしまいました。

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 今日は2セクションに分けられたコースですが、明日からは、コースをボトム・ミドル・アッパーの3つに分け、ボトムセクションで予選&ほかのセクションでは練習走行となります。走行時間は朝5時半から9時までとなります。明日予選を行なうのはタイムアタッククラスとアンリミテッドクラス。ローブ選手のタイムがターゲットタイムになること必至ですね。

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 また、この日、アンリミテッドクラスのパット・ドラン選手のフォードRS200がコースアウトをしています。パット選手には問題はなかったのですが、斜面に落ちたマシンの引き上げには相当手こずったようです。

XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月25日 (火)

【パイクスピーク2013】日本人を応援しよう!

今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013には10名の日本人が参戦します。ここでもう一度おさらいです。

EVクラスに3名のドライバーが挑戦します。Team APEV with モンスタースポーツのモンスター田嶋選手こと田嶋伸博選手(写真中央)、三菱MiEV Evolution IIを駆る増岡浩選手(写真左から5人目)、そしてチーム・ヨコハマ・EV チャレンジの塙郁夫選手(写真右から4人目)ですね。

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 さらに昨年もここで紹介しましたドリフト系から3名。レクサスISF CCS-Rに乗るケン・グシ(具志健士郎)選手(写真右から2人目)。彼は、沖縄生まれで1歳の時に渡米。13歳からドリフトを始め若干15歳でプロのドリフトドライバーになっています。現在はFR-Sでアメリカのドリフト競技フォーミュラ・ドリフトに参戦しています。昨年途中でスピンをしてしまって、タイムは1136175。エキシビジョンクラス2位(総合32位)でした。今年も同じクラスに2013仕様のISF CCS-Rでチャレンジをします。

 そしてGReddyのタイムアタックマシンGReddy X Scion Racing tCに乗る相澤剛選手(写真右端)。普段はGReddyの開発部門に所属。昨年のタイムは128606でエキシビジョンクラス4位(総合69位)。今年は同じマシンでタイムアタッククラスへ参戦となります。

さらに広島出身のD1ドライバーで、現在はアメリカを拠点に、フォーミュラDに参戦中。D1とフォーミュラDの両方で勝っている唯一の日本人である吉岡稔記選手(写真右から3人目)。昨年は日本の右ハンドル仕様のS15シルビアで出場しタイムアタッククラス3位(総合11位)の1049009の記録です。今年はスバルBRZで同じくタイムアタッククラスへ参戦します。

 2輪部門には、2台のマシンが出場します。一台は、トライアンフ・スピードトリプルRPikes Peak 1205クラスに出場する伊丹孝裕選手(写真左から4人目)。クラブマンという2輪雑誌で編集長を務めた後、2007年にフリーランスとして独立。この独立を機に、レース活動もスタート。国内の地方選手権などへ参戦を開始し、2009年に国際ライセンスに昇格し、2010年にはマン島TTのスーパースポーツクラスに参戦&完走。また、昨年はチーム・ラベレッツァからドゥカティ1098Rで鈴鹿8耐へ初出場&27位完走を達成しています。「パイクスピークは、もともとダートで、自分のスキルとは関係ないステージでしたが、昔から興味を持っていましたし憧れでした。ですが、昨年の全面舗装化で、『じゃぁ、挑戦してみようか』ということでここに至りました。目標タイムは1030秒から40秒あたりを狙います!」と決勝への意気込みを語ってくれました。

 そしてもう一台は、サイドカー部門にエントリーしている渡辺正人選手(写真左から3人目)です。普段は計量調査会社を経営する49歳。1999年にサイドカーレースを始め、2005年に全日本タイトルを初獲得した後は、2007年のマン島TT100周年にTTデビューを果たす。「その次の目標としてパイクスに出てみたいという気持ちはありましたが、これが全面舗装されたことで、ぎゅっとその距離が縮まり、マン島の借金もほぼクリアになったので、50を直前に控えた今こそその時だ!」と今回その挑戦がスタートしました。車両は、ホンダのCBR600というバイクのエンジンを搭載したサイドカー。サイドカーという名の通り、ライダー以外に、積極的な体重移動をこなさなければならないパッセンジャーが必要です(現地では、モンキーと呼ばれてます)。このパッセンジャーには安田武司選手(写真左から2人目)が参戦予定。しかし、パイクスのような高地で156個あるコーナーごとに体重移動をするパッセンジャーの仕事は大変! 急な高山病で意識を失う可能性もあると言います。渡辺選手は「ライダー自身の怪我で参戦出来ないのならある程度踏ん切りがつくけれど、パッセンジャーの問題で走れなくなるのは非常に残念ですし、あきらめきれない思いが残る」として、さらにもう一人、サブパッセンジャーとして大関政広選手(メカニック兼任/写真左端)がスタンバっています。

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この日本の若(?)武者たちにぜひエールを!(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2013】レースウィークのスタートは車検から!

 現地時間24日(月曜日)はパイクスピーク2013の車検日(インスペクション・デー)です。この車検で、レースウィークがスタートします。今回の車検会場となったコロラドスプリングス・ワールドアリーナの駐車場には、2輪・4輪合わせ、157のエントラントが集結します。

 
車検の順番はいちおうスケジュール分けがされていて、注目のEVクラスは朝10時半の枠です。が、ロッド・ミレンが朝一登場。待ちきれなかったのか、早起きなのかわかりませんが、9時前には車検を受けてさっさと会場をあとにホテルへ戻ってしまったようです。

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 今回一番の注目は、やはり何といってもセバスチャン・ローブ選手、でしょう。世界ラリー選手権9度のタイトルを獲得した彼は、アンリミテッドクラスにプジョー208 T16パイクスピークで参戦します。このクラスの車検の割り当て時間は2時半からですが、逆にこちらはなかなか現れません。3時を過ぎたところで、ようやく登場!

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 現れた208 T16は、さすがにオーラがありましたね。事前に公開された写真や動画を見てもすごかったですが、実物も迫力満点! また、周囲のメディアもファンも一気にクルマのまわりに集まってすごいことになっています。

 ちなみに、プジョーにとってパイクス参戦は、アリ・バタネンとロビー・アンサーでオープンラリー・クラスのタイトルを獲得した1988年と1989年(マシンはプジョー405 T16)以来のことになります。現在アメリカでは販売していないプジョー・ブランドですが、新型の208のプロモーションとして、この場を選んだということです。セミリタイア中のローブ選手は「今年はいろいろなことに挑戦したい」という思いと「以前からパイクスピークに興味を持っていた」こと。そして、プジョーからの申し入れにシトロエンからの快諾もあり、うまく歯車が噛み合って実現したということです。


 そしてこの208T16。事前の練習走行では驚愕のスピードだということです。その速さは、日本の某チーム関係者曰く「ウチがジェット機ならあっちはロケットだよ」と言わせるほど。930秒をターゲットタイムにマシンを開発していたAPEV&三菱チームですが「8分のヒトけた台、もしくは8分切りも視野に入っていそうだ」(前述の関係者)ということですから、太刀打ちは難しそう。ミスさえしなければ、プジョーの総合優勝は堅い、と言えそうです。

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 この車検日ですが、平日にもかかわらず、レース関係者以外にも多くの観客も会場をブラブラ。夏休みに入ったばかりの子供たちも大勢やってきています。週末に向けて街も盛り上がっていきます。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月24日 (月)

【パイクスピーク2013】今年も現地からレポートします!

 ザッカーとして、2度目のパイクスピーク取材のため、アメリカにやってきました(昨年高山病の一歩手前だった城市編集長は今回欠席!?)。このブログでも、これから630日の決勝まで、毎日現地から(小ネタも含め)速報形式で更新していきますので、よろしくお願いします。 

 昨年は、コロラドスプリングスの空港へ直接入りましたが、今年は、他の都合もあって、北へ75マイルいったところにあるデンバー空港から陸路コロラドスプリングスに入りました。今回は、アメリカ仕様の某日本車をチェックする、という企画も兼ねて、デンバーからの陸路を楽しむはずだったのですが…。

 駐車場についてみると、借りる予定だったクルマがありません。どうやらうまく伝わっていなかったようで、車両が予定の駐車場まで届いていなかったのです。おまけに現地は日曜日。スタッフさんに無理を言っては申し訳ない、ということで、急きょレンタカーを借りての移動になりました。ということで、某車両のチェックは明日以降に、このページで紹介したいと思います。

 Nissan_versa          日産ヴァーサ・セダン(ラティオのセダン版)を急きょレンタカーで借りました。

 さて、南下してコロラドスプリングスに着いてみると、どうも、空が変な色をしています。一部の雲だけが夕日の中にあるかのような赤みを帯びています。他の雲は普通に白かったり灰色だったりしているのですが…。雲間に現れる太陽も赤くなっていました。

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 南西へ200㎞ほど離れた場所で、山火事が起きているのですが、それの影響かもしれません。昨年はそんな山火事の影響で延期となってしまいましたが、今年はなんとか予定通りにレースが始まってほしいですね。XaCARレポーター・青山義明)

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スカイアクティブにビアンテが仲間入り

 マツダの次世代の環境・安全技術「スカイアクティブ(SKY ACTIV)テクノロジー」。2011年6月のデミオへの搭載以来、アクセラ、CX-5、アテンザ、プレマシー、と矢継ぎ早に各車に搭載し、スカイアクティブ車のラインナップも充実してきました。

001                 現在スカイアクティブを搭載しているマツダ全車

 さて、このラインナップを見て、OEMを受けている車両以外で何が残っているか、わかりますか?

 それが、ロードスター、ベリーサとMPVなんです。現在スカイアクティブが搭載されていない車種3台。現時点で言えば、アイドリングストップ機能「i-STOP」すら搭載されていない3台ともいえます。これらにスカイアクティブの搭載は? という質問に対してはノーコメント、でありました(2012年時点での中長期計画では8車種に投入予定ということでしたので、残るは2車種、なんですが…)。

 ロードスターは2014年にフルモデルチェンジを迎えます。ここはスカイアクティブあり、で間違いないでしょう。

 現在、中高年をメインに、地味にきっちり売れているベリーサ。こちらは逆に、手を加えなくとも売れているということもあり(登場は2004年)、無理に手を加えなくても、という雰囲気。

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 MPVに対しては『要望の声が大きい』ということは聞いている。「もっとメディアの皆さんも含めスカイアクティブを盛り上げていただければ」ということだ。

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2013年6月23日 (日)

【パイクスピーク2013】コントローラブルなスリックタイヤ

 6月4日付で住友ゴム工業からも、今月末にアメリカ・コロラドで開催される「パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013」で三菱のEVレーサー「MiEV EvolutionII」に、タイヤを供給することがリリースされました。

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 実際に装着されたタイヤを見てみると、なんとなく雰囲気が違います。スリックタイヤというとトレッド面とサイドウォールが直角で、ショルダーの角が張っているというのが一般的でしょうが、このタイヤは、何となくラウンド形状になってます。

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 実はここがミソだそうです。トレッド面を最大にしてグリップを稼ぐより、グリップを多少犠牲にしつつもコントロール性を持たせている、のだそうです。

 全長20㎞にもおよぶコースは、途中コース上に砂が浮いているような状況も考えられ、また、標高2862mから4300mへ一気に駆け上がるパイクスピークだけに、路面の変化だけでなく、気象の変化も考えられます。それらに対応できるスリックタイヤを、というオーダーを受けて開発されました。

 住友ゴム工業では、2台分10セットほどのタイヤを持ち込み、実際に現地にもスタッフを送り込むようですよ。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月22日 (土)

3つの商用仕様水素ステーションは、それぞれ異なるシステム導入?

 4月、5月と神奈川県と愛知県に立て続けに燃料電池車用の商用仕様水素ステーション3拠点が開設しました。商用仕様とは、これまでの実証実験ベースよりもより現実的にビジネスモデルとしての検討まで考えたもので次のフェーズに入ったことを意味しています。

 そんなこともあってか、その中身は各拠点それぞれ異なっています。見た目でわかるのはディスペンサーと呼ばれる充てん機部分ですね。

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 ENEOSのセルフスタンド併設型のステーションには、ガソリン計量器メーカーで国内シェアのほとんどを占めるトップ2社のものが採用されています。「TATSUNO」ブランドのタツノ(海老名中央水素ステーションに設置)と、「TOKICO」のトキコテクノ(名古屋・神の倉水素ステーションに設置)です。

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 この両者を見比べると、明らかにTOKICOのディスペンサーが大きいのがわかります。この大きさの違いについて、トキコテクノ担当者は冷却性能を高めていると言います。また、今後の課題でもあると言っており、いずれコンパクトになっていくのかもしれません。

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 一方、とよたエコフルタウン水素ステーションには、ドイツLinde社のディスペンサーが設置してあります。これはLinde社の直接充てん方式を採用したためで、そのパッケージにディスペンサーが組み込まれているため、そのままこれを採用したということです。

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 いずれも、国内仕様の日東工器の高圧水素充填カプラを使用。水素充填口周辺に設けられた赤外線通信ユニットで車両側とのデータのやり取りをしながら、充てんプロトコルに則り充てんがされます。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月21日 (金)

新・編集部へ向けた引っ越し作業進行中!

 編集後記には「八丁堀狂走曲」とあるように、ザッカー編集部は長らく八丁堀とともにありました。ザッカー編集部は、八丁堀3丁目からスタートし、2丁目へ移動。一度新宿へ引っ越しをしたものの、再び八丁堀2丁目に戻ってきました。15年近い歴史の中で8割以上、編集部所在地としてあったわけです。

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 編集業務としては、6月頭に月刊最終号の編集作業が終了しました。その後すぐにこの引越作業に取り掛かればよいものの、代休を消化したり、なかなかこれが予定通り進まず…。部屋の明け渡し期日が迫ってきた今頃になって、ようやく作業も終盤に差し掛かってきたというところです。

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 現在の作業の中心は、カタログの分別作業。メーカー&車種ごとに判型の異なるカタログです。プレスリリースやCD-ROMもある上に、あるものは1部しかないのに、あるものは3部も4部もあり…。1部だけ残してあとは廃棄処分! の予定ですが、これがまた見ていると止まらないんですよね~(XaCAR編集部)

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2013年6月20日 (木)

SS併設水素ステーションの2店舗目もオープン!

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 神奈川県海老名市に続き、国内2例目となるガソリンスタンド併設型水素ステーションが、愛知県名古屋市緑区にオープンしました。セルフのガソリンスタンドの敷地内に水素のディスペンサーが設置されています。

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 今回紹介する「神の倉水素ステーション」は、ENEOSのDr.Drive神の倉サービスステーションの一角に設けられています。先日ここで紹介した「とよたエコフルタウン水素ステーション」と同日となる5月27日のオープンでした。「神の倉」は「とよた」のステーションと同じく、オンサイト型と呼ばれる敷地内で水素を製造してこれを供給するタイプのステーション。ただ、「とよた」が都市ガスなのに対して、「神の倉」はLPガスを改質して水素を生み出すという違いがあります。

「とよた」のステーションと同じく、「ダウンサイジング・省スペース化」と「低コスト化」を目指して導入されたパッケージ型設備を使用しています。また、こちらも水素ステーション設置の規制見直しを反映して、市街地に設置された70MPaタイプのステーションとなります。充てん方式は、スタンド側のボンベ(蓄圧器)の圧力を80MPaまで高めて充てんする差圧充てん方式となります。

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 上の写真はLPガスの貯蔵タンクです。が、現在は、このタンクは使用していません。実はこの裏に普通の家庭用LPガスのボンベが並んでいるのです。現行法下では使用できないのと、FCVの需要がまだそれほどない、ということがその理由です。FCVの普及と規制緩和が待たれます。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月19日 (水)

BRZセパンGT300で4位入賞! あと一歩で表彰台

 SUPER GT第3戦マレーシアラウンドが、セパン・インターナショナルサーキットで開催された。BRZでGT300に参戦しているSUBARU R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)は、予選3位という好位置で決勝に臨んだ。

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 決勝では、35周目まで3位をキープしていたものの、まさかの接触がありスピン。順位が4位に下がってしまい、最終的に51周を走り抜き4位でフィニッシュとなった。

 BRZも確実に速くなっているものの、なにしろCR-Zの2台が速い。名前は似ているが…。なんとか攻略法を見つけ出し、表彰台に上がってほしい。頑張れBRZ。

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GT300 セパン・インターナショナルサーキット決勝リザルト
1位 ARTA CR-Z GT
2位 MUGEN CR-Z GT
3位 GAINER DIXCEL SLS
4位 SUBARU BRZ R&D SPORT
5位 マネパ ランボルギーニ GT3
6位 GSR 初音ミク BMW Z4 GT3
7位 GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
8位 LEON SLS
9位 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
10位 S Road NDDP GT-R

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2013年6月18日 (火)

水素ステーションが設置された「とよたエコフルタウン」

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 燃料電池車(FCV)の普及に向けた実証実験として、愛知県豊田市に開設された「とよたエコフルタウン水素ステーション」。市街地型商用仕様実証水素ステーションですが、「とよたエコフルタウン」とはどういったところなのか、について少し紹介したいと思います。
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「とよたエコフルタウン」は、豊田市が進める最先端の環境技術を集約した、豊田市の低炭素社会モデル地区として、2012年10月より実証運用を開始しているものです。約0.7haの敷地内には、太陽光発電機能と蓄電機能を備えた、電動モビリティの充電ステーション「マルチモービルステーション」や、地産池消レストラン(6月よりオープン)、そしてスマートハウスも1棟建っています。EV充電ステーションとは別に、来客用の駐車場にも充電設備を備えています。また、この都市型のエリアとは別に、山間部の特色を出すスマートシティとして、エコフルタウンの敷地を拡張する計画もあるということです。
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 トヨタの御膝元ということで、電動車両は、コムスやプリウスPHEV、そしてトヨタeQにウイングレットなどが見られました。この施設の多くは、市が公募した民間企業が担っていますが、その協力企業にはトヨタ自動車以外にも、トヨタホームや豊田自動織機、トヨタメディアサービス、そしてデンソーと関連各社が名前を連ねています。この地区にある、未来を担う各社が勢ぞろいといったところでしょうか?
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 FCVコンセプトのFCV-Rも早く市販化されて、このとよたエコフルタウンの常連になってほしいですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月17日 (月)

神奈川に続き、愛知に商業仕様の水素ステーションが登場

 愛知県豊田市に5月27日、燃料電池車(FCV)に水素を供給する新しい水素ステーションがオープンしました。これは水素供給・利用技術研究組合(HySUT)と独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との、共同研究の一環として設置されたものです。
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 4月にオープンした海老名の水素ステーションと同じく、先の規制見直しによって設置が可能となった、新しいタイプの水素ステーションです。ダウンサイジングと省スペース化、低コスト化を目指したパッケージ型設備を使用しています。パッケージ型とは、工場で機器や配管をスキッドやコンテナの中にセットしてしまうもので、工事期間の短縮や設置面積の縮小化に有効とされています。さらにインフラの普及期に入って設置の数が見込めれば、工場生産のメリット活用でコストをさらに引き下げることも可能です。
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                                                        水素製造装置
 今回のステーションは市街地型です。豊田市の中心部(豊田市駅から徒歩10分、豊田市役所のすぐ裏側)という立地にあります。そんな市街地でも、70MPaという高圧での水素供給が可能になった(以前は35MPaまで)ということです。先日の海老名のステーションは、製造された水素をトレーラーで運んでくるというオフサイト型ですが、今回は、このステーションの中で水素を製造するオンサイト型になります。水素の元は、純水と都市ガスです。これを改質して水素を取り出すわけです。その水素製造装置も非常にコンパクトです。
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 また、国内最大級の大流量圧縮機という充てん装置がお目見えします。ここにある水素圧縮機から車両へ直接圧縮水素ガスを送り込む、直充てん方式を採用しているわけです。海老名の水素ステーションは、水素の圧力を80MPaほどまで高め、圧力差でタンクに充てんする差圧式なので、充てん方式は異なります。というのもこのステーションでは、普通自動車型のFCVだけでなく、FCバスの充てんも行なうため、その方式の実証実験となっているのです。
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 2015年のFCV市販化に向けて、自動車メーカーのFC車両の開発とともに、インフラ側の準備も整いつつある、ということですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月16日 (日)

XaCAR86ミニカーが京商より発売決定!

商品名
KYOSHO『J-Collection』
TOYOTA 86 XaCAR SPECIAL
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 黄色に全塗装したザッカーの86が、ミニカーで発売されることになりました。大変有り難い提案をしてくれたのは、日本車のヒストリックカーや、エポックメイキングな出現で話題を振りまいたクルマをミニカーにしている『京商』のJコレクションというブランド。
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 写真は、まだプロトタイプで、現在鋭意製作中。サイズは、1/43スケール(全長約100mm)。価格は税込4200円(予価)。販売数量は500個の予定。
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 お披露目&発売スタートは、8月4日に富士スピードウェイで開催される『フジ86スタイル・ウィズ・BRZ2013』のザッカーブースで行ないます。みなさんもXaCAR号のミニカーをゲットしてみませんか?(XaCAR編集部・大野田)

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2013年6月15日 (土)

中谷明彦 月刊XaCARでは最終回?

 レーシングドライバー兼自動車評論家の中谷明彦さんが来られました。発売中のXaCAR7月号で、月刊総合誌としてのXaCAR誌が最後、今後はタイムリーな特集誌でやって行くということを聞きつけやってきました。
 編集長の城市さんとはCARトップ時代の師弟関係。XaCAR7月号にも中谷さんの登場を願っていたのですが、海外出張に行っていたため出番ならず。せっかくだからブログに登場してもらいました。
 「そういえば僕、XaCARにサイン書いたことないや。サインいる?」と、聞かれ、中谷さんが表紙に出ている付録と、色紙にサインしてもらいました。見た目、無愛想ですが、話すと愛嬌ある人なんですよ。
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 ペンで文字を書くことがすくないこのパソコン時代。「不滅の滅がわからなくなっちゃった~」って、中谷さん。城市さんに渡したら、赤字チェックをされそうになってしまいました。
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 中谷さんといえば、かつて「日本一速い人」でした。「フォーミュラーでも箱のレースでも、理詰めのレールをする珍しい存在だった」と、編集長が言っていました。
 特集本になっても中谷さん、よろしくお願いします~。(XaCAR編集部)

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2013年6月14日 (金)

マツダ・ビアンテのマイナーチェンジ

 ビアンテがマイナーチェンジを受け、スカイアクティブの仲間入りをした。具体的には、高効率直噴ガソリンエンジン「SKY ACTIV-G 2.0」と高効率6速オートマチックトランスミッション「SKY ACTIV-Drive」をFF全車が搭載する。これによりFF車のJC08モードは14.8km/Lとなり、エコカー減税の免税対象車(自動車取得税と重量税が免税)となった。
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 ビアンテは2008年に、ファミリー層に人気の5ナンバーサイズミニバンクラスに投入(ただし当初からボディ全幅は1770mmで3ナンバーサイズ)された。当初からその室内空間の広さを謳い、2列目シートをロングスライド(753mmものスライド量を誇る)させたリビングモードが自慢の一台。2009年には一部モデルにアイドリングストップ機能「i-STOP」を搭載。現在は日本だけでなくインドネシアでも販売をしている車両だ。
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 ダイレクトモード機構付ステアリングシフトスイッチ、「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」が追加され、DSC(横滑り防止機構) とTCS(トラクションコントロールシステム)、そして坂道発進が楽になるヒルローンチアシスト(HLA)も標準装備された。
 他にも、2列目のスライドの途中にロックポイントを設け「セミリビングモード」を追加。電動両側スライドドアを全車に標準装備、スペアタイヤ廃止によるラゲッジ下の収納スペース拡大といった変更を受けている。
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 2012年に特別仕様車として、新しいマツダのファミリーフェイスに合わせ、シグネチャーウイングを使ったフロントデザインを採用して登場した「グランツ」が、カタログモデルに昇格した。登場時にはラインナップにあった2.3Lエンジン搭載車はいつの間にかラインナップ落ちしており(笑)、グレード体系は20C、20S、グランツと非常にシンプル。価格はマイナーチェンジ前と同等の227万8500円~282万9750円である。(XaCAR編集部)

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2013年6月13日 (木)

マツダR&Dセンターに急速充電器が来た~!

マツダが100台限定のリース販売をしている電気自動車、デミオEV。以前、横浜市神奈川区にあるマツダR&Dセンター横浜で、メディア向けのデミオEV試乗会が開催されました。その際の充電ポイントとして、日産自動車グローバル本社前に設置された急速充電器を使いました。
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 そんなマツダR&Dセンター横浜に、待望(?)の急速充電器が設置されました。一見してわかる通り、日産製です。、広島のマツダ本社のお客様駐車場に導入されたニチコン製か、デミオEVのモーターを作っている安川電機製の急速充電器が入るのでは、と思っていたんですが、そんな予想は見事に外れちゃいました。
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 で、本体上部には、カモメのMマークがあります。もともとは「NISSAN」と「Zero Emission」のロゴマークがあったところですね。よ~く見てみると実はシールだったりします。このサイズのエンブレムってMPVかビアンテあたりで流用が効きそうですが、どうなんでしょうね?
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 ちなみに一般の方が使うことも可能です。が、手続きがちょっと面倒、という難点があります。なので、あえておススメはしません(笑)。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月12日 (水)

500 CINQUECENTOのディープな魅力に迫る。

 毎月、ユニークな輸入車ブランド&シリーズを紹介してきた個性派輸入車シリーズも、7月号でいよいよ最終回。ラストを飾るのは、日本でも大人気のイタリアン・コンパクト「500(CINQUECENTO)」の大特集。

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 スタンダードな「500 1.2Pop」、エコと高効率な2気筒搭載の「500ツインエア」、ホットハッチ「アバルト500」、ゴージャスな「695エディツィオーネ・マセラティ」の4台試乗記、500の歴史など盛りだくさんな内容です。

 日本では女性ユーザーが多数を占めるフィアット500の魅力、そして通なクルマ好きを虜にする濃厚なアバルトの走りを堪能してください。これを見れば500が欲しくなること間違いなし。かくいう担当も今回の取材で500ツインエアが欲しくなってしまいました。ポロポロと懐かしいエンジン音を奏でるゆるさが魅力のツインエア、一推しです。(XaCAR編集部・石川)

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2013年6月11日 (火)

元気な軽自動車が4台同時にデビュー

 日産自動車のデイズ/デイズハイウェイスターと、三菱自動車のeKワゴン/eKカスタム。これらは、日産自動車と三菱自動車の合弁会社であるNMKVが企画・開発した軽自動車である。軽自動車をイチから作ったことがない日産自動車と、ハイレベルな軽自動車を作る予算とノウハウが必要だった三菱自動車がタッグを組んだというわけだ。

Photo                                            日産デイズと志賀社長

 86とBRZの関係のようなものである。1社でスポーツカーを作るのは難しいが、お互い得意な部分を共有しあうことで、より魅力的なクルマを作るに至った。こういった発想のクルマというのは、今後増えていく傾向にありそうだ。マツダは、フィアットと次期オープンスポーツカーで提携すると発表しているし、トヨタはBMWと協力関係を強化して、新たなスポーツカーを開発しているという。

E                                          三菱ekと益子社長

 一社でゼロからスタートさせるのではなく、得意な分野で協力しあうことで、より魅力的なクルマが登場する。スポーツカーのように、どちらかというとニッチな車種においては、こういう傾向は歓迎すべきことと言えるだろう。

 さて、デイズ/デイズハイウェイスターと、eKワゴン/eKカスタムは、デザインはフロントマスク以外類似している部分が多い。スペックもほとんど同じ。燃費はどちらも、軽ハイトワゴンナンバー1となる29.2km/L(JC08モード)を実現している。

 デイズ/デイズハイウェイスター独自の装備&サービスとしては、軽自動車初となる『アラウンドビューモニター』を採用したことと、日産オリジナルナビの通信サービスが10年間使い放題というのがトピックだ。

 eKワゴン/eKカスタム独自のサービス『最長10年10万km特別保証延長』というのも凄い。初年度登録から最長10年または10万km走行のどちらか早いほうで、無料で特別保証部品の修理・交換を行なってくれる。軽自動車では画期的なサービスである。(XaCAR編集部)

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2013年6月10日 (月)

2013XaCAR7月号

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 今月のXaCARは「日本のスポーツカーに未来はあるのか!?」と題して、元GT-R開発責任者の水野和敏さん、元ホンダ研究所の橋本健さん、元ロードスター開発責任者の貴島孝雄さん、仙人・関谷正徳さん、そして走りの職人・土屋圭市さんなどなど、様々なプロフェッショナルに、今後登場予定のジャパニーズスポーツの分析をしてもらっています。
 
 好評の個性派輸入車シリーズは「チンクチェント」をフューチャー。また、プリウス最大の刺客と言われるゴルフⅦやインプレッサXVハイブリッド(プロトタイプ)の詳細試乗記なども!!
 もちろん、86&BRZ情報も忘れていません。今月は2013年ニュル24時間の奮闘記や各種カスタム情報、さらにはXaCAR号ミニカーの販売情報など、いつもよりも盛りだくさんの内容になっています。ぜひ読んでくださいね。
 ところで、皆さんにお知らせがあります。XaCARは、今の形態の月刊誌としては、今号が最終号となります。詳しくは6月10日発売の7月号でお伝えしています。プレ創刊号を作ってから16年、長いようで短いような…。これまでご愛読いただきありがとうございました。
 ただ、XaCARはなくなるわけではありません。ちょっとだけお休みをいただきますが、タイムリーな企画の「特集主義」の本として生まれ変わります。まずは、9月10日発売の、XaCAR「86&BRZマガジン」。もちろん、86&BRZだけではなく、他にも面白いクルマの特集を予定しています。ご期待ください。(XaCAR編集部)

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2013年6月 9日 (日)

640台のカングーが集結 KANGOO JAMBOREE 2013

 ルノー・カングー乗りのためのファンミーティング「カングージャンボリー」。毎年規模を拡大しながら、ゆる~い会場の雰囲気でカングーオーナーだけでなく、アウトドア好きやフェス好きの心をも掴んでいる。
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 5回目の開催となる今年は5月19日に山中湖交流プラザ「きらら」が会場に選ばれた。朝早くからカラフルなカングーが集結し、さながら会場駐車場はカーニバルのような雰囲気となっていた。
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 ステージでは来場者の記念撮影、岡崎五朗さんと藤島知子さんが司会をつとめるTVKテレビ「クルマでいこう」の特別収録、スチャダラパーのスペシャルライブが行なわれた。また会場は3m以上の巨大な大道芸人や鳥人間が回遊し、子供たちから歓声があがっていた。
 今年はカングー640台、他のルノー車162台、他メーカーの車415台、計1217台が来場した。来年の開催が今から楽しみだ。(XaCAR編集部・石川)

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2013年6月 8日 (土)

JEVRA併催イベントが盛り上がりを見せる?

 6月2日(日)に千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催となった、JEVRAシリーズ第2戦(全日本電気自動車グランプリ第2戦袖ヶ浦50㎞レース)。
 以前このコーナーでも紹介しましたが、JEVRAでは、今年から新たなクラブ組織CLUB JEVRA(クラブ・ジェブラ)なるものを立ち上げています。「レースだけでなくEV全体を盛り上げていこう」ということで、EVオーナーはもちろん、EVに興味のある人を対象に、会員を募っています。今回もこの第2戦の行なわれた袖ヶ浦のサーキットで、無料の会員イベントを開催していました。
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 EVスキルアップスクールというトークショーには、今回は「EVレースの楽しみ」というテーマで砂子塾長選手とレーサー鹿島選手の対談(前回はモータージャーナリストの日下部雄さんと菰田潔さんの対談)が行なわれました。毎回豪華な顔ぶれ(単にJEVRAレースに出ているドライバー、とも言えますが・笑)ですね。
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          そして先導車付の体験走行会、さらには本気モードの走行会(EV・内燃機関車混走)も開催
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                       もちろん、サーキット走行後には、パドックにて無料急速充電サービス付
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 しっかり走行を楽しんでも、帰りの足をしっかり確保できて、と至れり尽くせり。観戦のお客さんがいないレースですが、こういったファン(EVオーナーの集まり?)作りも大切ですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月 7日 (金)

クルールを買い逃した人へ

 ルノージャポンが熱い! カングー・クルールに続く限定車、第二弾「カングー・オーセンティック」が6月25日にデビューする。オーセンティックという車名が表すように、カングーの持つ“本質的な機能”を突き詰めたお買い得なモデルだ。
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 エクステリアはクルール同様ブラックバンパーやブラックドアミラーが採用される。商用車をイメージさせる道具感がなかなかかっこいい。また、内装はカングー2としては初めてブラック内装となった。ベージュの明るい内装を見慣れた目にはかなり新鮮だ。エアコンはオートマではなくマニュアルとなる。
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 ちなみにこのブラック内装は、秋に導入予定のマイナーチェンジ版に採用されるシート生地と同じものだという。一足お先に最新のシートデザインを味わえるというわけだ。また、オーセンティックはカングーでお馴染みの3連オーバーヘッドコンソールやシートテーブルは省かれている。自分で考えて生活を楽しむ人のために、幅広い使い方ができるようにという配慮だ。
 ボディカラーは全6色用意されるが、すでにオランジュ・クレマンティーヌ(オレンジ)は売り切れてしまったそうだ。価格はMTモデルが199.8万円、ATモデルが209.8万円。(XaCAR編集部・石川)

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2013年6月 6日 (木)

カーライフエッセイスト・吉田由美さん現る

 XaCARで毎月コラムを書いてくださっている、カーライフエッセイストの吉田由美さんがこられました。この日は、6月10日発売号のコラムに使用する写真を持って来てくれました。
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 ちなみに、この日は、午前中にマクラーレンの発表会に行って、その後は撮影。そして、XaCAR編集部に来て、帰ったら原稿を書くという人気の由美さん。服装も、涼しそうな夏の格好。「誌面はもう夏の格好なのよ~」と話してました。撮影することも多いと思うので、日焼けにご注意を。
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 原稿書くために、眠気覚まし。コーヒー出したら喜んでくれました。せっかくだからこの日発表された、マクラーレンP1の感想聞けば良かったなってちょっと後悔。
 なぜって? だってクルマのことじゃなくて、美容院ネタて盛り上がってたんだもの。女性がいるとこういう話ができて嬉しいです。ちなみに由美さんはクルマで、六本木の美容院に通っていました。さすが、カーライフ!
吉田由美さんのブログはこちら
http://www.hobidas.com/blog/rosso/yoshida/
(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)

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2013年6月 5日 (水)

BMW3シリーズにグランツーリスモが登場

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 BMWの3シリーズに、グランツーリスモが追加になった。クーペのようにエレガントなフォルムをもちながら、広々とした車内空間と、広大なラゲッジスペースをもった万能選手のようなクルマである。

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 BMW3シリーズのツーリングと比べると全長20cm、ホイールベース11cm、全高が5cm拡大。後席のレッグスペースは、約7cm拡大されていて、大人3人が快適に過ごせる空間を確保している。

 ラゲッジルームは、520Lの大容量で、リアシートのバックレストを折りたたむと最大1600Lまで拡大される。リアシートのバックレストは、40:20:40の3分割に倒すことが可能で、さらにバックレストの角度は、8度から27度まで15段階でリクライニングできる。

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 パワートレインは、2種類の2.0L直列4気筒DOHCツインパワーターボエンジンと、3.0L直列6気筒DOHCツインパワーターボエンジンの合計3種類をラインアップする。すべて8速ATで、価格は494~776万円(XaCAR編集部・大野田)

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2013年6月 4日 (火)

【2013パイクスピークインターナショナルヒルクライム】モンスター田嶋号も参戦発表!

 アメリカ・コロラド州のパイクスピークを舞台に6月30日(日曜日)が決勝が行なわれるパイクスピークインターナショナルヒルクライム2013(PPIHC)ですが、ようやく、モンスター田嶋こと田嶋伸博選手の参戦体制が発表されました。
 田嶋選手が参戦するのは、昨年同様EVクラス。基本的には昨年と変わらず、ベネッセホールディンクス 取締役会長である福武總一郎さんが会長を務める電気自動車普及協議会(APEV)の協力の元、「Team APEV with モンスタースポーツ」 として参戦します。
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 昨年は一切公開されなかった車両スペックですが、今回は基本的なスペックは一部公開されました。車両名は年式を追加して「2013 Monster Sport E-RUNNER Pikes Peak Special」となりました。基本的には昨年のマシンをベースに開発をしています。
 ボディサイズは全長5500×全幅1950×全高1300mm、ホイールベースは2700mm。GKN EVO eドライブシステムズ社のモーター2基((出力は非公開))を前後に搭載した4輪駆動。このモーター、TMGのPV001 でも使われたモーターですね。
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 搭載するバッテリーは三菱重工のリチウムイオンバッテリーMLiX(容量は非公開)。制御の部分は、田嶋選手が代表取締役社長として就任したSIM-Driveからも技術支援ということで4輪独立制御の技術を導入しており、駆動力配分と電力消費の最適化を実現している、ということです。
 また、昨年ファルケンのZIEX(前後とも295/40R20)を使用していましたが、今回はシンガポールのGiTi(ジーティー)に変更しての参戦となります。330/750-20サイズのCompeteGTR1というスリックタイヤを装着します。
 もちろん目標タイムも発表されました。9分30秒です。三菱の「MiEV Evolution II」と同じですね。やはりこのタイムが優勝ライン、ということで、田嶋選手ももちろんオールオーバー狙いです!(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年6月 3日 (月)

【2013JEVRA第2戦・袖ヶ浦 決勝】晴天に恵まれ、波乱なく終了

 明け方は曇り空だったものの、お昼を過ぎるころから徐々に青空が広がり、好天に恵まれたJEVRAシリーズ第2戦(全日本電気自動車グランプリ第2戦袖ヶ浦50㎞レース)決勝。順当な予選により、フロントロウにテスラ ロードスターが2台。その後ろに4台のリーフ、そしてi-MiEVと3台のコンバートEVが並びました。

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 午後3時15分にスタートした決勝レースは、EV-1クラスのテスラ ロードスターの2台がフロント・ロウから飛び出します。井土智洋選手(#1 TiRACING☆TESLA)、そして砂子塾長選手(#8 TAUS東京自動車大学校TESLA)がこれに続きます。砂子選手曰く「今回はすごく大きな前進になりました。もちろん、勝ちには遠く及ばないけどね」と、この日のクルマの仕上がりを高く評価していました。
 これまでは熱対策が不十分で、レース途中で制御が入り、どうしても井土選手に付いていけなかったのですが、今回は序盤からレース後半まで、しっかり井土選手に付いていくだけのパフォーマンスをみせてくれました。まだしばらくは同じ展開になるでしょうが、それでも少しずつ、前を行くテスラを追い詰めるべく改良を続けていくことでしょう。
 レースはいつも通りの展開で、井土選手が開幕から2連勝。JEVRAシリーズでは9勝目を挙げることとなり、「またNISMOリーフRC出てきてくれないかなぁ」と余裕のコメントを残しています。

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 全車マイナーチェンジを受けたリーフが揃ってのレース。3番グリッドからスタートの猪爪俊之選手(#2 TiRACING☆らむチャンLEAF)に、金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)と井土佐知子選手(#7 TiRACING☆さっちゃんLEAF)がついていく展開。6番グリッドのレーサー鹿島選手(#88 東洋電産LEAF)はDレンジに入れ忘れてスタートに失敗。後方からの追い上げとなりました。
 多くがSタイヤを履く中、唯一ハイグリップラジアルを履いていたのが金井選手。「僕は柔らかい足を入れているので、Sタイヤのメリットを生かしきれないですからね。一発のタイムよりもレースをいかに速いペースで進められるかです」ということだったが、猪爪選手からは引き離され、井土選手に終始攻められる展開。さらに、後半オーバーヒートのアラートが出て、ペースダウンを余儀なくされてしまいました。結局チームTiRACINGのクラス1-2でレースは終了しました。猪爪選手は「これで次回の筑波で勝てれば、菅生戦はお休みできる(笑)」とシリーズポイントを計算済み!?

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 テスラ&リーフ勢に続く7位でレースを終えた藤田広一選手(#11 高栄レンタカーレーシングTRYミーブ)でしたが、残念ながらi-MiEVは1台のみの参戦でEV-3クラスは成立せず。

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 コンバートEVのEV-Cクラスは、3台が17周の同一ラップで、チェッカーも4秒差に収まる接戦を繰り広げました。ドライバー変更で、今回JEVRA戦初出場となる鈴木拓馬選手(#86 千葉県自動車大学校CATS EV86)は、まさかの満充電のためスタート失敗。放電をしてからのスタートで出遅れはしたものの、前を行く2台に攻めかかり、最終ラップのストレートで、榊原康伸選手(#9 TAUS東京自動車大学校RX-7)をパスし、車両としては開幕2連勝を遂げることとなりました。

 続くJEVRA第3戦は、シリーズ初開催となる筑波サーキットで、7月21日に開催となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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総合順位 クラス順 ドライバー 車名 周回 トップ差 ベストタイム
1 EV-1_1 井土智洋 #1 TiRACING☆TESLA 21  1'23.197
2 EV-1_2 砂子塾長 #8 TAUS東京自動車大学校TESLA 21 32.039 1'23.213
3 EV-2_1 猪爪俊之 #2 TiRACING☆らむチャン LEAF 20 1 Lap 1'26.787
4 EV-2_2 井土佐知子 #7 TiRACINGほしさっちゃんLEAF 20 1 Lap 1'26.820
5 EV-2_3 金井亮忠 #72 チームNATS・日本自動車大学校 リーフ 20 1 Lap  1'27.630
6 EV-2_4 レーサー鹿島 #88 東洋電産LEAF 19 2 Laps 1'29.719
7 EV-3_1 藤田広一 #11 高栄レンタカーレーシングTRYミーブ 17 4 Laps 1'39.116
8 EV-C_1 鈴木拓馬 #86 千葉県自動車大学校CATS EV86 17 4 Laps 1'40.931
9 EV-C_2 榊原康伸 #9 TAUS東京自動車大学校RX-7 17 4 Laps 1'42.173
10 EV-C_3 鈴木直也 #5 千葉県自動車総合大学校エナジーCATSi 17 4 Laps 1'41.429

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2013年6月 2日 (日)

【2013JEVRA第2戦・袖ヶ浦 予選】リーフ全車がMC後モデルに!

 JEVRAシリーズ第2戦(全日本電気自動車グランプリ第2戦袖ヶ浦50㎞レース)は、梅雨に入った直後の週末となる62日(日)に、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されました。今回の参加台数は10台と、開幕戦から3台少なくちょっと寂しくはなりましたが、その内容は非常に熱いものとなっています。 

 日産リーフ勢がエントリーしているEV-2クラスには、開幕戦クラストップ(総合2位)に入った井土佐知子選手(#7 TiRACING☆さっちゃんLEAF)が、他のリーフと同じような走行をして、電池残量が全く違う、ということで、リーフ参戦者の中に大きな動揺をもたらしたようです。7号車は今シーズン開幕戦からマイナーチェンジ(MC)後のリーフを使用しています。工場出荷時の状態で80㎏もの軽量化がなされており、さらに回生も多く取れます。ですので、他のマイチェン前モデルの参戦者がどれだけ軽量化などを試みても、簡単には歯が立ちません。

 ちなみに、この最も気合いの入っているEV2クラスに突如乱入したマツダ・デミオEVは、今回諸般の事情で参戦を見合わせ。開幕戦では全くのノーマルの「やる気あるのか?状態」での参戦だったが、次回筑波戦に向けてどの程度戦闘力を上げてくるか、期待したいところです。

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 午前10時にスタートしたフリー走行に続き、午前1015分から15分間の予選セッションはスタート。昨シーズンあたりから、各車予選アタックはダラダラと走行を重ねるのではなく、1周または2周のアタックラップだけという必要最低限のバッテリー消費に抑える車両が多い。それは、バッテリーへの負担を減らすという意味が強いようです。バッテリーの劣化を嫌い、急速充電にかける時間を極力避け、普通充電でできるだけゆっくりと充電をしたいということで、各車最小アタックで最大限のタイム短縮を目指しています。

 そんな予選セッションでフロントロウを手にしたのはEV1クラスのテスラ ロードスターの2台。ポールを獲得したのは、ディフェンディング・チャンピオンである井土智洋選手(#1 TiRACINGTESLA)。そのタイムは1分17135。続く2番グリッドの砂子塾長選手(#8 TAUS東京自動車大学校TESLA)のタイムは、井土選手の1秒落ちとなる118214まで詰めてきています。この結果について砂子塾長は「クルマは、学生たちの頑張りのおかげで、少しずつですがよくなっています。今は冷却の部分の対策に終始していますが、これがクリアできれば、今度は足まわりにかかりたい」と井土選手の追撃に意欲を見せています。

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 そして注目のEV2クラス。今回は猪爪俊之選手(#2 TiRACING☆らむチャンLEAF)、金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)ともに、MC後モデルに車両を入れ替え。つまり参戦する全車がMC後モデルに入れ替わってしまったことになります。

 予選では、猪爪選手がクラスポールを獲得。タイムは124281。猪爪選手は「昨日の練習走行では23秒台が出たんで、そこまで行きたかったんですけどねぇ。決勝はリーフ勢のトップに出て頭を抑える作戦です」とコメント。

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 クラス2番手となってしまった金井選手(125859)は「う~ん、決勝で先に出られて、前を抑えられて走らされるとマズいですね。なんとか前に出て自分のペースで走らないと」と気合いを入れ直す。


 気になるJEVRAシリーズ第2戦決勝は、午後315分にスタートする。
XaCARレポーター・青山義明)

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マクラーレンP1発表会の瞬間

 先日、日本初公開したマクラーレンP1。発表会の会場は、パレスホテル東京。日本を代表する一流ホテルだ。アンヴェールされ、説明会が終了すると、クルマの背後の幕が開き、暗かった会場に外光が入り、皇居が姿を現した。
 まさに最高のスーパーカーが、日本に舞い降りたというような演出である。では、その模様を動画でどうぞ。

http://youtu.be/Xyksh4mim00

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