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2013年6月17日 (月)

神奈川に続き、愛知に商業仕様の水素ステーションが登場

 愛知県豊田市に5月27日、燃料電池車(FCV)に水素を供給する新しい水素ステーションがオープンしました。これは水素供給・利用技術研究組合(HySUT)と独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との、共同研究の一環として設置されたものです。
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 4月にオープンした海老名の水素ステーションと同じく、先の規制見直しによって設置が可能となった、新しいタイプの水素ステーションです。ダウンサイジングと省スペース化、低コスト化を目指したパッケージ型設備を使用しています。パッケージ型とは、工場で機器や配管をスキッドやコンテナの中にセットしてしまうもので、工事期間の短縮や設置面積の縮小化に有効とされています。さらにインフラの普及期に入って設置の数が見込めれば、工場生産のメリット活用でコストをさらに引き下げることも可能です。
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                                                        水素製造装置
 今回のステーションは市街地型です。豊田市の中心部(豊田市駅から徒歩10分、豊田市役所のすぐ裏側)という立地にあります。そんな市街地でも、70MPaという高圧での水素供給が可能になった(以前は35MPaまで)ということです。先日の海老名のステーションは、製造された水素をトレーラーで運んでくるというオフサイト型ですが、今回は、このステーションの中で水素を製造するオンサイト型になります。水素の元は、純水と都市ガスです。これを改質して水素を取り出すわけです。その水素製造装置も非常にコンパクトです。
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 また、国内最大級の大流量圧縮機という充てん装置がお目見えします。ここにある水素圧縮機から車両へ直接圧縮水素ガスを送り込む、直充てん方式を採用しているわけです。海老名の水素ステーションは、水素の圧力を80MPaほどまで高め、圧力差でタンクに充てんする差圧式なので、充てん方式は異なります。というのもこのステーションでは、普通自動車型のFCVだけでなく、FCバスの充てんも行なうため、その方式の実証実験となっているのです。
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 2015年のFCV市販化に向けて、自動車メーカーのFC車両の開発とともに、インフラ側の準備も整いつつある、ということですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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