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2013年7月 9日 (火)

移動型急速充電器、需要ありそう!?

 7月5日(金)から7月7日(日)まで東京ビッグサイトで開催となった第33回オートサービスショー2013。この会場でやたらとたくさん見かけたのが、デンゲンの急速充電器EV-MAX(DEV-10kW)! 以前このコーナーで紹介したキャスター付き10kWタイプの移動型小容量チャデモ対応急速充電器です。低圧受電契約のまま、設置費用も掛からないというメリットのモデルです。

 このショー自体、整備工場向けのもので、そういったところの関係者、そして自動車大学校の生徒さんなどが来場しています。展示物は、タイヤチェンジャーからリフト、塗装ブースまで実にさまざま。我々が実際に購入することはないでしょうが、クルマにまつわるものですから、親しみのあるものが多いです。

Evmaxdev10kw
 で、EV-MAXです。以前紹介したときは、まだ、試作機の状態だったようですが、今回はキッチリと商品化されています。大きさがひと回り小さくなりました(サイズは712×746×1140mmから662×746×1067mm。重量は130㎏と変わらず。充電コネクタの出力ケーブルは4mで変わらず)。

Evmaxcasterlock
 この充電器、移動型としては初めて補助金対象となった充電器だそうです。キャスターが付いていて、しかし安全性を確保するため、キャスターのロックを掛けないと電源が入らず、充電中の移動はできません。また、衝撃に対して安全に止まるなどの安全対策もきっちり。さらに、固定型の配電盤からの電源供給ということで使用エリアが限定されているなど、課題をクリアしての実現、ということです。

Evmaxprinter
 デンゲンは、これを「整備機器として提案しています」とのことです。単純に充電するだけの機能ではなく、充電時(通電時)にしか見られない情報もあるということで、このEV-MAXでの充電を通して点検記録も残すことができるとしています。実際に本体内部にはデータ記録用のSDスロット、そしてプリンター機能を備えており、充電記録を出力することも可能です。

 10kWなので、急速というほど急速でもないです(たとえば、リーフでまったくの空から満充電までにおよそ120分)が、充電中に各所の点検や室内清掃といった他のサービスもできます、ということです。実際に充電器が移動できるメリットは相当あるらしいです。
(XaCARレポーター・青山義明)

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