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2013年9月

2013年9月26日 (木)

■スイフトスポーツ No.008■ 北海道を走るために用意したナビゲーションシステム

 スイフトスポーツにはナビゲーションシステムを装備していなかった。いや、実をいうと、積極的に装備していない。それは純正のオーディオシステムが、デザイン的にも優れているので、ナビを装着するのが「もったいない」と思ったのだ。そもそもXaCAR本誌で「LCC=ロー・コスト・カーライフ」をキーワードにやっていたのだから、高価がナビを付けるわけにもいかなかった。
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 格安のナビといえば、スマホのアプリを使うことだ。実際にそうしたシステムは何度も経験している。自分のスマホにいくつかのナビアプリを入れていたこともあるが、根本的にGPSの精度が悪いので、近接する道路を示していたり、最後の100mくらいでナビ精度が悪化する。たとえばホンダのN-ONEにはスマホを母体として使うものが用意されているが、試乗会で試した限りでは、それは不十分な性能だった。そんなこんなで、某パソコン雑誌の特集で最も優秀だと評されたネクサス7(すでに旧型)を導入してみた。北海道を走るのにナビは必要ないようにも思うが、見知らぬ場所でこそナビの威力が発揮できる。
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 スイフトスポーツのシフトレバーの前方、ドリンクホルダーのスペースに、ネクサス7はピッタリと入る。それはそうなのだが、現実にはケースに入れて充電ケーブルを差し込むと、少し高さが足りない。つまり、もう少し薄いケースを購入するべきだった。
 とりあえずナビゲーションとしてはgoogle Mapで十分だろう。スマホとネクサス7では、同じアプリケーションでもメニューの構成や表示などが異なる。google Mapの場合、完全にネクサス7のほうが見やすく、扱いやすい。サイズが大きいので、その分だけ表示内容が多くなることもメリットだった。またスマホのように、驚くほど高温になることもなかった。縦置きと横置き、つまり縦長表示と横長表示は、少なくとも北海道で使う限りは縦長のほうが楽だった。
 ハードウエアとして不足しているのは、自律航行ユニットだ。ヨーレートセンサーなどを使って自分がどのように移動しているかを判断することで、GPS信号が得られなくてもマップ上に自車位置を表示できる。これは自動車用ナビにはほぼ標準装備されているが、スマホやタブレットでは困難だ。もし精度の高いヨーレートセンサーを内蔵したとしても、それがガッチリとクルマに固定されない限り、有効にならないからだ。
 北海道ではGPS信号を失うのは、トンネルに入った時くらいのものだった。google Mapはその時、GPS信号が得られなくなったトンネルの入口で停止し、GPS信号を得るのを待っている。無理にマップマッチングをしないので、ミスコースする可能性が低い。



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 リルートは意外に素早く、的確だ。ただし時々、信号待ちで進行方向を見失うのは、困ったことだ。自動車用ナビの圧倒的な優位性は、常に自分の位置を正確に把握してくれることで、それは見知らぬ場所では絶大な安心感になる。残念ながら、ネクサス7にはそこまでの安定感はない。正直なところ、自動車用ナビの代用品として期待するべきではない。ただ割り切る自信があって、寛容さを持てるなら、ネクサス7+google Mapは使えなくはない。

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2013年9月20日 (金)

■スイフトスポーツ No.007■ 久しぶりのフェリー旅、そこには斬新な世界があった

 じつをいうと、北海道には担当者の実家がある。学生時代は自分のクルマで帰省するのが普通で、行きは空っぽだったCR-Xのラゲッジスペースが、帰りには布団やら家電やら缶詰やら、とにかく満載になっていた。北海道へのフェリー旅は、ボクにとっては、そんなノスタルジーなのである。
 ともかく東北自動車道を北上する。最近の流れの遅い東北道では、スイフトスポーツのような小排気量スポーツモデルであっても、十分な動力性能を持っている。25年以上も前は、大型トラックが140km/h前後のペースで走っていて、うっかりシフトダウンを忘れて登り坂でスピードダウンしてしまうと、後ろからハジキ飛ばされるかのような雰囲気だった。

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 もちろん、あの当時のCR-Xよりも、スイフトスポーツのほうがはるかにトルクフルであり、低回転域を使いやすくなっている。スモールカーだからといって、ロングツーリングが辛い、ということは全くない。むしろ直進性が悪く、グニャグニャした大型車よりも、はるかに運転していてラクだ。仙台までは、すんなりと着いた。ストレスを感じたのは都内、首都高を抜けるところで、やはり東京は交通僻地なのだということを実感する。

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 そういえば東北道は、つい最近も走った。その時はVWゴルフのハイラインだったが、気筒休止付きの1.4Lエンジンは満タン法で16km/Lを少し超えていた。それに対して、スイフトスポーツは16km/Lにはわずかに届かなかった。ペースは、それほど違わない。最新技術を満載したゴルフと、燃費で大差はなかったのだ。もちろん、クラッチペダルを踏む左足と、シフトレバーを動かす左手のエネルギーは余計にかかっているのだが。

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 フェリーには斬新な世界が拡がっていた。それは、携帯電話の圏外だということ。港の近くなら電波も届くが、実際には出港するとほどなくして、スマートフォンもWifiルーターも圏外になった。つまりインターネットに接続することもできず、急な用件を突きつけられることもない。
  なんというユートピアだろう。
 個人的な話題になるが、今月でスマートフォンから避難し、携帯電話へと昇進する予定だ。本当なら携帯電話自体をヤメてしまいたいのだが、仕事上、そういうわけにもいかない。電話連絡が来るからだ。スマートフォンは電話機としての機能が貧弱だ。全然スマートではない。電話の機能が着いたミニパソコンであって、それはやっぱり電話機として使うべきではないのだ。
 何でもできるということは、何もベストにできないことにもつながる。結局、ひとつひとつの機能は、その専用機に敵うはずもない。そう、ボクはスイフトスポーツのようにキャラクターと目的を明確にしたクルマが好きなのだ。

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2013年9月17日 (火)

XaCAR号過去最高4位入賞!! 『第24回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』

 毎年開催されている『第24回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』。今年は、97日に開催された。場所は例年通り筑波サーキットだ。


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 昨年は、7位であったXaCAR「城市一族」。6位から入賞ということで、表彰台に上がることができるので、今年の命題は、なんとしても6位入賞。そのため超強力なドライバーを揃えた。

 

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 女子カート部の塚本奈々美さん、DJのピストン西沢さん、モータージャーナリストの河口まなぶさん、助っ人としてレーシングドライバーの菊地 靖さんの4名だ。

 

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 予選は、ピストンさんが奮起して6番グリッドをゲット。1番手の塚本さんは、途中衝突されながらも、ピストンさんにバトンをつなぎ、これからプッシュするぞという段階で赤旗。本来であれば、ピストンさんが走り終えた段階で給油する予定だったのだが、燃料が余るということになり、給油せずに3番手ドライバーの河口さんに交代することになった。


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 燃料を気にしながらも河口さんは、ステディな走りを披露して、徐々に順位を上げていった。給油後、助っ人ドライバーの菊地さんにバトンタッチ。助っ人ドライバーは、40分しか走ることがならない。ガソリンにも余裕があるので、ここは猛烈プッシュだ。グイグイ順位を上げて、一時はトップまで順位を上げた。

 

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 しかしながら、もう1回給油しなければならないルール。菊地ドライバーが40分ギリギリまで走り終えてから、ピットインして給油を行ない、ラストドライバーのピストンさんにタスキは託された。


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 ここでピストン西沢の本領発揮!! エンジンもタイヤも垂れてきている状態のなか、本日のベストラップを塗り替えていった。ゴールした時点では5位だと思ったのだが、ガス欠で順位がひとつ上がり最終結果は4位。


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写真は、みんな5位だと思って5のポーズをとっている模様。読者のみなさんや、毎年応援にきてくれているカズノリ君と一緒に記念撮影。みなさん応援ありがとうございました。

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2013年9月12日 (木)

ザッカー86&BRZマガジン動画 86&BRZ用車高調一気乗り Part2

9月10日発売の『ザッカー86&BRZマガジン』では、86&BRZ用の車高調を10セット一気乗り。後半5本ぶんの動画をアップ。下記URLをクリック。

http://youtu.be/vWGbV65AX8M

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長旅の前にはしっかりチェックを。今週、北海道へ向かいます

 取材のために北海道へ行くことになった。なにしろ1000kmほどの距離があるし、海を超えなければならないから、一般的な交通手段は飛行機というのが妥当なところだろう。大体1時間半くらいで飛んでいける。でも、せっかくだからスイフトスポーツを北海道へ連れて行こう、と思いたってしまった。東北道を走ってフェリーに乗り、苫小牧から上陸する。じつは担当者の実家は札幌なので、学生時代から何度も走って北海道へ行っている。だから、ボクにとってはそれほど無理な選択ではない。

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 取材を含めてトータルの走行距離は、フェリーの分があるので、往復1600km前後だろうか。以前にスイフトスポーツとスイフトRSを連ねて、浜松までツーリングしたことがあったが、それとは比較にならないくらいの長距離ではある。ということもあって、事前にいろいろとチェックしてみた。特に気になるのは燃費が悪化してしまっていたことで、その傾向は少し元に戻ってきているものの、まだ完全に以前のペースではない。そのあたりを含めて、以前お世話になったスズキアリーナ高津店でチェックしてもらった。

 エンジンが不調であるというようなハッキリした症状があるわけでもないが、とりあえず疑うのはエンジン。まずはECUのチェックを診断器を使って見てもらったのだが、エラーログや異常なデータは見えない。外観からも不具合は見えない。とりあえず、ひと安心ということで、いざ北海道へ向かってみたい。

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 季節が秋に向かい、気温が下がったことで、タイヤの空気圧が少し低くなってしまっていた。前後ともに5〜10MPa程度ではあるが、みなさんもチェックしてみて欲しい。

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2013年9月 9日 (月)

ザッカー86&BRZマガジン動画 86&BRZ用車高調一気乗り

9月10日発売の『ザッカー86&BRZマガジン』では、86&BRZ用の車高調を10セット一気乗り。まずは、前半5本ぶんの動画をアップ。下記URLをクリック。

http://youtu.be/pUdnMnfyf1A

後半の5本は、9月13日にアップの予定。乞うご期待。

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ザッカー86&BRZマガジン動画 86専用タイヤをテスト!!

9月10日発売の『ザッカー86&BRZマガジン』では、86専用18インチタイヤを中谷明彦さんが徹底チェック。誌面では、より詳しい内容を掲載中!! 以下URLをクリックしてください。

http://youtu.be/OU8szqucuYs

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