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2014年1月15日 (水)

デトロイトショーで見つけた面白タッチパネル展示

 デトロイトで現地1月13日から開催となった北米国際自動車ショー(NORTH AMERICAN INTERNATIONAL AUTO SHOW=デトロイトショー)ですが、メルセデスベンツの新Cクラスやシボレー・コルベットZ06が発表されたり、破たんした街での開催というネガティブな印象とは逆に、多くのメディアが詰めかけ、非常に盛況のようです。日本のメーカーも北米市場に向けた新車や、デザインコンセプトモデルを発表していますが、ここではちょっと変わったものを紹介したいと思います。

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 プレスデー初日、最後のプレスカンファレンスとなったのが、パナソニックです。昨年の東京モーターショーの際、電気自動車テスラ モデルSに搭載するバッテリーの発表を行なっていたので「今回は何があるのかな?」と、いそいそと出かけてみました。発表会場は、クルマが展示されているメインの会場ではなく、会議室の一室。オーディオやヘッドアップディスプレイなどさまざまな技術展示がなされていました。が、担当が面白いと思った展示がこれです。

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 11.6インチの液晶ディスプレーに大きなダイヤルスイッチが2つ設置されたパネルです。車載をイメージしたこのパネルですが、RCT(ロータリーコントロールタブレット)と名付けられています。液晶部分はもちろん全面タッチパネルです。
 液晶タッチパネルと言えば、操作感が乏しく、車載器の場合、走行中の操作がしづらいという難点があります。そのため各社さまざまな工夫をしています。しかし、リアルにボタンを備えたもの以上に操作感のあるものって、なかなかありません…。

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 今回はその課題をクリアするものです。静電式のタッチパネル上にある大きなダイヤル式のボタンは、穴をあけたりして加工しているのではなく、ディスプレイ上に乗っかって(接着して)いるだけ。 しかし、ダイヤルでスイッチ操作が可能です。このダイヤルスイッチは、ダイヤルを回したり押したりする操作がタッチパネル操作に対応するような仕組みとなっており、ダイヤルを設置した場所にタッチポイントを持ってきてデザインしてあります。

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 つまり、表示内容次第で、このダイヤルの個数や場所も自由にレイアウトができるというわけです。もちろんクリック感のある操作性に優れたダイヤルなので、液晶モニターを見ながらでなくても操作可能です。
 いずれ液晶ディスプレイの大画面化が進み、物理的なスイッチ類が減っていきそうな予感のある車両のインパネまわりですが、これなら操作も心配なし、ですね。
 デトロイトショーは、この後18日~26日に一般公開となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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