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2014年2月21日 (金)

テスラ、モデルSの日本価格を発表

 テスラ モーターズ ジャパンが、5人乗りEV テスラ モデルSの価格を2月12日に発表しました。それによると、8%の消費税込みの値段で823万円(60kWhモデル)からとなります。500㎞走行が可能な80kWhモデルでは933万円からとなります。トップモデルとなる85kWhパフォーマンスで1081万8000円です。

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 テスラ側は、単純に米国での価格に輸送費を加えて、今の換算レートで計算した非常にリーズナブルな価格であると強調しています。といわれても、価格を見ただけではよくわかりませんね。さて、以前のエントリーでも少し触れた「本国との価格差」ですが、ここでは日本価格とアメリカ価格を比べてみたいと思います。

 アメリカ政府の税控除などを除いたアメリカでの車両価格は、60kWhモデルで7万1250ドルです。前回紹介したとおり中国への輸送費用が3600ドルということなので、日本への輸送費もほぼ同額と計算、関税は撤廃されているので車両の価格は7万4850ドルとなります。日本国内価格の823万円は消費税込みの値段なので、税抜き価格に直してみると762万370円です。これを計算してみると、1ドル101.8円換算、となります。「あれ? 今日のドル為替いくらだったっけ?」と思うほど、けっこうシビれる価格設定ですね。

 基本的に各インポーターは、多少の変動で価格変更をしないですむように、調整幅を取っています。円安になっても値上げしないし、円高が進んでも値下げもしません。それがブランドの信頼に繋がるという方もいますし、市場での競争力を考慮して価格を決めているというところもあります。一時期某輸入車はヨーロッパで買うより日本で買ったほうが安い、なんていわれたこともありますね。結局グループ全体で見れば『行って来い』だから気にすることもないんでしょうが。

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 日本で普及をするべく、今回は気合いを入れて戦略的な価格を出してきた、ともいえます。なんといってもCHAdeMO用の充電アダプターを標準装備するなど、日本市場にきっちりあわせてきていたりもします。ただ、今後為替レートが大きく変わったらどうなるんでしょうか? ちょっと心配だったりします。ちなみにモデルSのデリバリーはこの春以降にスタートするようです。(XaCARレポーター・青山義明)

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