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2014年4月23日 (水)

切磋琢磨して新しいマイクロEVの世界を提案

 電気自動車普及協議会(APEV)が昨年開催した「第一回国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト」の報告会が先日開催されました。すでに東京モーターショー開催時の201311月24日に東京ビッグサイトで表彰式も行われたものですが、今回、具体的にコンテストのプロセスを紹介するというものです。

 新たな乗り物のカテゴリーとして今注目を浴びている超小型モビリティを、学生の視点で考えてもらい、同時にモノ作りの楽しさを体験する機会を設けるために開催された企画。基本的には国交省の定める超小型モビリティ規格に適合したEVのデザインを考えるというものですが、単に車両のデザインだけではなく、社会・街・地域の人々・文化等との関わりも含めた環境デザインを募集したものとなっていました。

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 最優秀賞グランプリを受賞したチーム「KID」の「CIRMO」は、「循環」をコンセプトにした自動運転システムを搭載した可変タイプのモビリティ。車両はキャビンとパワーユニットで構成され、地上ではパワーユニットを装備するモビリティモードで近距離移動に使用。中距離高速輸送用の上空レールでは、パワーユニットを外してレールモードで長距離輸送のユニットに変型します。車体と分離したパワーユニットは、地下道に設置された非接触給電システムで充電します。パワーユニットは発電、受電、蓄電、送電を繰り返し都市のスマートグリッドのキーユニットとして、都市の蓄電機能としても活躍する、という提案です。

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 コンペというと、審査のための提出物で判断をするわけですが、このコンテストは変わっています。「製作活動の進捗をSNSを活用して共有し、製作プロセスも評価対象とする」というところ。今回のプロセスの説明会でもこのあたりのことが報告されました。

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 普通に考えれば、コンテスト直前にライバルと情報交換するなんてありえないだろうし、事前のネタバレを危惧するのでは? と思ってしまいますが、これがなにげに役立ったとする意見が上がっているようです。ライバルチームの発想から刺激を受けたり、またデザインの重複チェックにも有効だったというのです。応募者間のコミュニケーションだけではなく、オブザーバーとの情報交換も行なっているので、専門家からのアドバイスを受けることもできたとしています。

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最優秀賞グランプリ :九州大学チーム「KID」の「CIRMO」と優秀賞U(ストラタシス賞)の千葉大学チーム「PDL」の「ICON」を、ストラタシス社の3Dプリンタで製作した模型もお披露目された

 この度、2015年の第2回コンテストに向けて、今後の計画を発表されました。第2回目は2015年年初に概要発表し、昨年と同様に次回東京モーターショーで表彰式を行なうということです。(XaCARレポーター・青山義明)

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