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2014年4月13日 (日)

SIM-Drive先行開発第4号車の変わっている点!?

 2011年の発表から数えること4回目。SIM-Driveの先行開発事業も4台目の試作車「SIM-HAL」が登場しました。この事業は約1年の開発期間を通し先行開発車両を1台ずつ試作し、その成果を参加機関と共有するというものです。ちなみに、毎回、開発する車両の概念は、参加機関による総意で決定しています。

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 第1号「SIM-LEI」の事業には、34機関(32の企業と2の自治体)が参加。

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 第2号「SIM-WIL」の事業には、第1号事業と同じく34の機関が参加。

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 第3号「SIM-CEL」の事業は、26の参加企業を集めました。名前の公表できないところもあるということですが、これまで数多くの企業・団体が参加してきたことが良くわかります。

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 しかし、この第4号開発には8社しか参画していません。先行開発事業に参画する1機関あたりの参加費は2000万円です。つまり、開発費の総額を参加機関数で割る、というわけではないので、これまでの1/3から1/4の開発費しか掛けられません。いかにコストを抑えた開発をするか、ということが今までの3台とは大きく異なるわけです。

 そこでSIM-Driveとしては、基幹技術であるモーターを新規開発することに集中したわけです。実際に落とし込む車両については、なんと、第3号試作車製作の際に作っていた予備の骨格車体を流用するということになったのです。車体製作についてはタジマモーターコーポレーションへアウトソーシング。さらに認証取得をしない(もちろん主要部材は受審レベルをキープ)ということでコストを削減。4台目にして、ついにナンバーの無い試作車となりました。

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 写真上がSIM-CEL、そして下がSIM-HALです。シャシーとドアパネルを共有しているものの、大きくイメージを変えることに成功しています。また、このカラーリングは新生SIM-Driveをイメージしているということです。こうやって見比べてみると、特徴的なウインドウ枠を意識させないようにしたり、RX-8等にあるような観音開き4ドア風(実際のドアは2枚のままです)にしてみたり、なかなかがんばっていますね。

 ちなみに先行開発事業は、ここでいったん終了ということです。今後は先行開発事業から実業へと方向を転換していくということが発表されています。(XaCARレポーター・青山義明)

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