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2014年4月 2日 (水)

電気自動車SIM-Driveの先行開発第4号車は、SIM-HAL!

 3月31日に都内で、SIM-Driveが4度目となる先行開発事業の成果発表を行ないました。第1号「SIM-LEI」、第2号「SIM-WIL」、第3号「SIM-CEL」に続く第4号車は、「SIM-HAL」と名付けられました。「SIM- HighEfficiency AllWhell Link」の頭文字からとったものだということです。

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 第3号SIM-CELのシャシーを流用しており、キャビンフォワードで、非常に後ろの長いイメージは前回同様。ボディーサイズは全長4910×全幅1835×全高1405mm(SIM-CELは全長4840×全幅1830×全高1400mm)。車両重量は1510㎏、最小回転半径は5.5mをキープしています。

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 モーター1基当たりの最高出力は65kWで、最大トルク620Nmを発揮します。これを各輪に搭載するため、車両として計260kW/2480Nmを発生します。SIM-Driveのインホイールモーターは、これまで15インチホイール内にも収まるサイズでした。しかし今回は時流に合わせて、SIM-HALでは17インチホイールを履き、モーターもこれまでとは異なるものを組み込んでいます。
 
 少し難しくなりますが、その内容をしっかり分析してみましょう。第1号のSIM-LEIでは、慶応大学由来のアウターローター型インホイールモーターを使用していました。続くSIM-WILでは低脈動型へ、そしてSIM-CELではさらに高トルク型へと、マイナーチェンジを繰り返しながらも基本的には同じモーターを使用してきました。それに対し、今回SIM-HALに搭載となった多極分数溝の特殊構造タイプのモーターは、第3号の先行開発事業で試作試験を行なっていたものです。従来型よりも小型で、35%の軽量ができています。また損失も20%削減、エネルギー効率は95.4%といいます。

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 外径を大きくしながらも、モーター巾を減らし、最大出力はSIM-CELで使用したスペックと同じになります。最大トルクは大幅に落ちています(SIM-CELは850Nm)が、これは前回のモノがスペックを重視しすぎていたため、今回は実用性を重視したそうです。35.1kWhのリチウムイオン電池を搭載し、フル充電航続距離は404.1㎞(JC08モード)としています。ちなみに0→100㎞/h加速は4.70秒、最高速度は180㎞/hです。(XaCARレポーター・青山義明)

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