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2014年6月

2014年6月30日 (月)

【パイクスピーク2014】EVモデファイドクラスでついに三菱優勝!

Mitsubishi
 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム参戦3年目にしてようやく三菱チームが優勝を果たしました。

 近年にない好天に恵まれたパイクスピーク決勝となりました。当日パイクス周辺は真夏のような気候となり、スタート地点では、お昼ごろには気温24度、路面温度40度を超え、このレースウィークで最も暑い一日となりました。頂上付近も終日晴れ。午後の遅くになって雲が陽射しがさえぎられることも増えてきましたが、雨やヒョウが降ることなくレースデイは終了しました。

Paved
 今年のパイクスピーク・ハイウェイは、どこのチームも口をそろえて「アッパーセクションが跳ねやすい路面になっている」と表現するように、昨年から比べコース後半の路面のアンジュレーションが増していました。また決勝日はこれに加えて、路面の砂、そしてレース後半にはタイヤカスが増し、非常に滑りやすい路面となっていました。

Romain
 総合優勝はロメイン・デュマ選手(Norma M20 R&Dリミテッド)の9分5秒801でした。予選・練習走行から速さを見せつけたデュマ選手が、そのまま決勝でもその力をいかんなく発揮したといえますね。レース後「今日は非常に滑りやすい路面で、完走できて十分だ。ホンダエンジンでなければこの結果にはならなかっただろう」とコメントしてくれました。

Greg2
 そして総合2位、エレクトリックモディファイクラス優勝を果たしたのが、グレッグ・トレーシー選手の9分08秒188。トレーシー選手は「MiEV Evolution IIIは問題なかった。攻め込んでもシステムが見合った走りを実現してくれるので、このマシンに搭載されたS-AWCはとても素晴らしい出来だと思うよ。コースはすごく滑りやすく10秒近くロスをしたと思う。それはどの選手も同じだろうけどね。でも、完璧に近いコンディションだったといえるよ。
 自分としては、もうちょっと時間を掛けられればもう少しタイムを縮められたんじゃないかな、50マイルほどしか走り込んでいないからね。タイムは総合優勝にすごく近かった。それはすごくうれしいことだよ」とコメント。

Masuoka
 そして増岡浩選手は9分12秒204でトレーシー選手に続くクラス2位(総合3位)を獲得。クラス1-2を獲得した。増岡選手のマシンは、トラクション不足に悩まされながら走行を続けたということです。トレーシー選手に比べ若干タイヤの内圧が高くなっていたようです。

 三菱はパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム挑戦3年目にしてようやく、タイトルを獲得しました。トレーシー選手は自身の記録(9分58秒262/2012年1205クラス/ドゥカティ・ムルティストラーダ1200S)を更新し、増岡選手も「9 MINUTE CLUB」へ仲間入りすることとなりました。(XaCARレポーター・青山義明)

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CARトップ8月号「ガンさんのDPQ」はマツダ アクセラ!

 CARトップ誌で好評連載中のガンさんこと黒沢元治さんのDPQ(ドライビング・プレジャー・クエスト)。今月(8月)号はマツダ アクセラを分析しています。用意したのは、アクセラの中でもっともスポーティなグレードである「スポーツ20S」。、流して走ってるときは十分な進化が感じられ、マツダ自慢のスカイアクティブエンジンも好印象。ガンさんからも合格点が出ました!

 でもちょっとスポーティに走らせると、ガンさんの口からは「う〜ん…」の言葉が! 果たしてアクセラに見えた課題とは? 詳しくは好評発売中のCARトップ8月号をごらんください!

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【パイクスピーク2014速報】日本人全員完走!

 第92回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、速報でもお伝えしましたとおり、赤旗中断が何度かありましたがもありましたが、午後5時半ごろに終了しました。

Dumas
 この日は、終日好天に恵まれ、スタート地点では汗ばむほどの気候でした。頂上付近も風が強く寒くはなりましたが、雲に覆われることもなく、全車ドライ路面での決勝レースを終えることができました。

 今回、日本人1011名が参戦しましたが、全員完走を果たしました。 一部転倒やマシントラブルなどもありましたが、きっちり全員がサミットまでたどり着き、素晴らしい結果になりました。

Finish
 全車の決勝レースが終了後、全選手はそれぞれのマシンで、スタート地点まで引き返し、表彰式に出席します。

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新時代の軽オープン、新型コペン堂々デビュー

 早くも新型コペンの別冊ができました。初代コペンの生産中止から2年、ついに待望の2代目コペンが正式に登場した。初代コペン発表からちょうど12年目の同じ日、6月19日にデビューした新型コペンは、いろいろな意味で意欲的な軽自動車だ。

 軽というワクを守りながらもその価値は従来の、気軽で安い乗り物という概念を大きく変えた。軽であっても走りが楽しい、オープンスカイが楽しい、そして着せ替えできるデザインが楽しい…という新時代の2シータースポーツなのだ。

 とはいえ注目は、すべてが一新されたクルマそのものだけではない。オーナーとコペン、オーナーとメーカー、そしてコペンのオーナー同士をさまざまなカタチで「つなげる」仕掛けもたくさん用意されている。

 そんなコペンの特徴を余さずまとめたニューカー速報が完成しました。2代目となったコペンに注いだ想いやこれからのスポーツカービジネスのあり方などを、ダイハツの三井正則社長が発表。またインタビュー企画では、コペン開発責任者の藤下修さんなどがその新しさを惜しみなく聞かせてくれました。もちろん新型コペンの概要やメカニズムの詳しい解説、プロトタイプ試乗レポートの記事にも注目です。また独自企画として大阪・池田市にあるダイハツの歴史館を取材。さらに弊誌が提案する新型コペンカスタマイズ案なども是非、ご覧になってください!

20140630copen
          CARTOPMOOK ニューカー速報プラス 第10弾
          「ダイハツ新型コペン
          ~待望のニューKスポーツが正式デビュー~
          定価880円(税込)/A4変形サイズ/オールカラー96ページ

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【パイクスピーク2014速報】現在赤旗中断中

 第92回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムがスタートしました。午前8時からスタートしました。まず2輪が最初にアタックします。

Arai
 順次バイクが上がってきて、日本人トップバッターの新井選手、それに続いて高野選手がゴールしました。2人は自身初のパイクスのレースを楽しんだようです。

Takano
 それに続く岸本選手はミドルセクションで痛恨のスリップダウン。マシン左サイドを大きく削ってはいるものの走行が可能。ただマシンの再起動に時間がかかり、1台にパスされてしまいましたが、無事完走できました。

Kishimoto
 その後のセッションで、86号車ボビー・グーディン選手が、フィニッシュ直後に転倒。フィニッシュラインの先の岩場に落ちるというアクシデントがありました。そのため赤旗中断となっております。状況はあまりよくなく、再開の時間は未定です。

Redfrag

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2014年6月29日 (日)

【パイクスピーク2014】決勝日の朝です~観戦情報~

 第92回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2014決勝日の朝を迎えました。毎年恒例メディアバスで、頂上を目指します。

Bus
 決勝当日、頂上には取材者の車両などを留め置くスペースがありません。ですので、大会事務局のあるコロラドスプリングスのホテル・エレガンテからメディア向けのシャトルバスが午前4時半に出発します。これまでの練習走行では、午前3時には出発していたのでずいぶんと時間的には余裕、です。また日の出前には山について寒さに耐えながら走行開始を待つわけですが、メディアバスで山に登ると、時間もかかるので、すでに山頂に着いた時には懐中電灯も要らないですし、多少荷物が減らせます。

Busticket
 ちなみに、頂上まで行かない場合は、午前2時~3時の間にパイクスピークハイウェイのゲートを通過しなければなりません。午前3時にはそのゲートが一般観戦者のためにオープンとなります。またスタートラインより上の駐車場となると、コースサイドの6カ所のみと決められており、1400台がその許容量ということで先着順ということになります。ですので寝坊は絶対にできません(笑)

Redpeak
 赤富士ならぬ赤パイクスを眺めながら山頂にたどり着きました。今日の天気はそうとう良さそうですよ。

 さて、インターネットでの配信をしています。もし、よろしければこちらでリアルタイムでネット観戦をどうぞ!

ウォッチライブ(レースライブ映像)


ライブタイミング(順位およびタイム)


 

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【パイクスピーク2014】前日のスタートライン周辺状況

 明日に決勝を控えたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの会場となるパイクスピーク。この28日の午後には、スタート地点まで車両を持ち込むエントラント、キャンプしてレースに臨むという観戦者が山を目指してゲート前から渋滞。ちょっとビックリするほどの混雑ぶりです。

Pikespit
 スタート地点前には各チームのピットが用意されます。ピットスペースはこれまで林の中にあったわけですが、いつの間にかその林も切り拓かれ、各ピットからパイクスピークが臨める環境になっていましたね。

Pitareanormal
 通常のピットエリアは、このように紙皿に番号が振られて指定されています。道路沿いのスペースは有料になっており、三菱やホンダ、そして田嶋選手のピットが並びます。

Pitarea
 各チームはクルマを置いてピットを設営したら、山を降りていきます。もちろん、車両はカギがかけられてます!?

Lock
 スタートの近くにはオフィシャルの駐車場がありますが、その駐車場にもテントが張られています。夜中まで作業を進めるため、でしょう。なかには完徹のスタッフもいるかもしれませんね。

Officialstaff
 今週後半は、天候が大きく崩れることもなく、決勝日の予報も晴れ、です。今年はいいレースが観られそうですよ。レースは29日午前8時に開始となります。日本との時差は15時間ですので、29日23時スタートですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】山から落ちた男・続編

 先日「山から落ちた」とこのコーナーで紹介したマイク・ライアン選手。コロラドスプリングスのダウンタウンで開催されたファンフェスタに、その参戦車両2008年式フレイトライナー・カスケイディアを持ち込んでいました。

Cascadia2
 このボロボロになったトラクターヘッド。実は今年の2月に、ジャンプをしたのだそうですが、その際にフロントのロアアームを支えるフロントビームに亀裂が生じていたようで、予選アタック中にそれが折れ、左にステアリングを切っているにもかかわらず、右タイヤは右を向いていて、そのまま崖から転落となってしまったようです。

Crushpoint
 斜面に生えている樹木がクッションになったようで、大事に至らなかったということです。が、突き破ってきた枝でフロントガラスが割れているのを見るとゾッとしますね。

Cascadia1
 で、今年はもう走れないから来年に向けてマシンを作りなおすということです。エンジンメーカーのデトロイトディーゼルと協力してプログラミングのバージョンアップして更なるパワーを引き出したい。けれども、この山の環境を考えると、黒煙をもうもうと吐き出すのも今の時代には合っていないし、とパワーとスモークの少なさをどうバランスさせるかに悩んでいるようです。

Mike
 「じゃぁまた来年」とその場を離れようとしたところ、「日曜日に会えるよ」と。「僕たちは頂上にいるんだけど」と応えると「今日バイクで予選通ったから」と。そうなんです。PikesPeakチャレンジのUTV/エキシビジョン部門にエントリーをしていて、トライアンフのTiger800で決勝は走行するそうです。まさか、の展開です。

Tiger800
 ということで、もう一回落っこちなければ、頂上で会えるらしいです。アメリカのトラック野郎、さすがです!(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】落ちても落ちても這い上がる、懲りない面々?

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのことがよくわかる博物館「パイクスピーク・ヒルクライム・エキスペリエンス」に展示された唯一のクラッシュ車両といえば、三菱ランサー・エボリューションVIIIです。これに乗っていたのはドライバー、ジェレミー・フォレイ選手とコ・ドライバーはユーリ・クーズネッツォフ選手でした。

Evo8_4
 クラッシュ・サバイバーとして紹介されていたわけですが、そんな二人は今? と思う方もいるかもしれません。クラッシュしたのは2012年の決勝レースですが、もちろん2013年もジェレミー選手はレンタルレーシングマシン(ポンティアック・ソルスティス)で出場しています。残念ながらエンジンブローでリタイアしましたが…。

 そんなジェレミー選手は、結婚を機に引退。彼の持っていたエボIV(!)を、当時のコ・ドライバーのユーリ選手に売ったということです。

4g63 彼のトレードマークにもなっているソンブレロをかぶって撮影に応えてくれたユーリ選手。ゼッケンの463は、気が付いた人もいるだろうが、ランエボのエンジン型式4G63から取ったモノ。

 で、今年は、ユーリ・クーズネッツォフ選手が、エボでタイムアタック1クラスで出場する、ということです。パイクスピークへのドライバーとしての出走経験はないものの、SCCAラリークロスなどに参戦しています。ちなみに予選タイムは、456087(クラス8番手)でした。

Crashsurvive
 すごいクラッシュをしても再び戻ってくる。ほんと、懲りませんね。というか、それだけ魅力あふれるレースの舞台、ということですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】バリアがさらに進化? コースは決勝に向けて着々…

 今年のパイクスピークは、いろいろな改革が進んでいるようで、特に観客の安全を確保するというところでは、相当に注意を払っているような印象を受けます。

Airbag2
 先日レポートしたエンジニアコーナー(増岡コーナー)のストローバリアもさらに強化されていました。なんとエアバッグ付になりました。現在、増岡コーナーともう一つのコーナーの計2カ所に設置されています。昨年、そのもう一つのコーナーで、ホンダ社員チームのひとりが転倒・負傷しました。そこで、もっと安全性を確保してほしいと提案し、実現したものなのだそうです。

 2輪セッションではこの状態ですが、4輪の走行時には、このエアバッグをストローバリアの後ろに置き、車両が装着しているスポイラーやらカナードやらでバッグが切れちゃうことの無いようにするようです。

Airbag
 バリアの後ろにオレンジのフェンスが見えますが、このオレンジフェンス区域はメディアも一般観戦者もすべて立ち入り禁止を意味します。

Ducati2
 コース中ほどにあるスキーエリアという駐車スペースでは、ドゥカティのホスピタリティ・ブースの設営が始まっていました。ここでのんびりと観戦というのもいいですね。

Ducati
 コースサイドにはフェンスが立てられ、観客のコース進入を拒んでいます。もちろん安全にレースが観られなければ、とは思いますが、フェンス越しというのはちょっと寂しい気もします。

Honda
 スタート地点のエキシビジョンスペースには、ホンダの車両もスタンバっていました。決勝に向けて準備は着々と進んでいます。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】ファンフェスタ大盛況!

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの練習走行および予選セッションがすべて終了した金曜日。恒例のファンフェスタが開催となりました。

Downtown
 ファンフェスタは、パイクスピークに挑む全マシン&ドライバー&ライダーが、コロラドスプリングスのダウンタウンに集まって、地元を中心としたファンと交流を持つ機会です。市民にとってはお祭りですね。町の中心地の通りに車両が置かれ、歩行者天国となっています。

 日本の各選手もサイン会を行なっていました。ここで各チームの決勝レース出走順だけお伝えしましょう。

Bluethunders このゼッケン183の新井選手は、9番手スタート。日本人で今年一番最初にパイクスに上がることになりますね。続いて#47高野選手が続く10番スタートです。

Mirai     13番手スタートはEVバイクの岸本選手です。

Itami_2      伊丹選手は49番手スタートです。

Mitsubishi_3 2輪のセッションが終了すると、4輪がスタートします。4輪の2番手スタートがトレーシー選手。3番手(トータル  59番手)スタートに増岡選手です。

Tajima_2      三菱勢に続く4輪4番手に田嶋 選手スタートです。

Yokohama
     4輪31番手スタートとなるのが塙選手。

Sidecar
4輪のセッションが終了すると、最後に2輪のパート2としてサイドカーとクアッドがスタートします。このパート2のトップバッターがサイドカーの渡辺&大関選手です。

 ファンフェスタは夕方5時にスタートし、夜10時まで開催。出場選手はファンサービスでサイン会を行ない、夏休みに入ったばかりの子どもたちは、夜遅くまで遊びまわってます。
 
Masuokadumas
会場で話し込む増岡選手とデュマ選手。デュマ選手は「日本のSUPER GTのマシンを持ってくれば勝てる」としきりにGTマシンでの参戦を勧めてきます。どこかのチームで出ないでしょうかね? 

 翌日の土曜日はセットアップデーということで、走行はありません。各チームはマシンをスタート地点まで持って行き、日曜日に備えます。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月28日 (土)

【パイクスピーク2014】日本人ドライバーより日本人ライダーのほうが上回る?

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムへは、昔から日本人も参戦をしてきていますが、ここ数年は特に多いですね。昨年は10名の日本人が参戦したわけですが、今年はさらに増えて11名が参戦となったわけです。

 EVクラスは、これまでここで何度も登場している3名のドライバー。Team APEV with モンスタースポーツのモンスター田嶋選手こと田嶋伸博選手、三菱MiEV Evolution IIIを駆る増岡浩選手、そしてチーム・ヨコハマ・EV チャレンジの塙郁夫選手です。

 他にドリフト系ドライバー、2名がタイムアタック1クラスに出場します。ケン・グシ(具志健士郎)選手と吉岡稔記選手。ともにサイオンFR-Sで出場します。ケン選手のFR-Sは昨年フォーミュラ・ドリフトで使用していたもので、エンジンはEJ25を搭載しています。吉岡選手のマシンは昨年のBRZからFR-Sへという乗り換え? こちらも普段からフォーミュラ・ドリフトに出場しているマシンですね。ドリフト系では3名から2名へと1名減ですね。昨年出場していた相澤剛選手はまたケン選手のサポートへ回っています。

Japanese         日本人勢揃い、といいたいところですが若干1名欠けてしまいました。スイマセン!
      写真は左から吉岡、具志、塙、増岡、渡辺、大関、伊丹、岸本、新井、高野選手です。

 2輪部門には、総勢5台がエントリーです。昨年参戦した伊丹孝裕選手はトライアンフからMVアグスタ(クラスはPikes Peak 1205からPikes Peak Open)へ変更して出場します。
 そしてもう一台は、サイドカー部門にエントリーしている渡辺正人選手も継続参戦です。今回はトップカテゴリーの車体にスイッチ。パッセンジャーは昨年サブパッセンジャーとして現地入りしていた大関政広選手が担当します。

 さらに新規参戦したのが、3名。まずブルー・サンダースの新井泰緒選手選手(1980年式Kawasaki KZ1000MK-II)と高野昌浩選手 (1973年式 Kawasaki Z1)。ともにパイクスピークチャレンジ(UTV/エキシビジョン部門)への参戦です。

 そしてエレクトリッククラス・エレクトリックモディファイ部門へ、岸本ヨシヒロ選手が参戦します。こちらは2014年式Mirai TT ZERO 13(Pikes Peaks ver.)で、グッドスマイルレーシングとコラボで、初音ミクのレーシングミクのカラーリングで走ります。

 ということで、なんと4輪よりも2輪チームのほうがライダー数でいったら大所帯になってきました。4輪チームももっと増えるといいんですが…(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】ミュージアム完成、そこにはこんなすごい展示が…

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのレースウィークですが、コロラドスプリングスの町の西側にある「ペンローズ・ヘリテージ・ミュージアム」でセレモニーが開催されました。

Penrose
 そのセレモニーというのは、パイクスピークのミュージアムの設立のお披露目。もともとコロラドスプリングスの隣町マニトースプリングスにあった博物館が90年代後半に閉館し、近年は移動博物館(なんとトレーラーで展示)として展開されていました(ちなみにトレーラーの展示室は、現在もイベントに出かけて各地を飛び回っています)。

Mobilemuseum
 その博物館を再び常設のミュージアムとして再開しようという動きがあり、ようやく実現した、というものです。

Museum
 そこで、このパイクスピークのタイミングで、式典を開催してメディアに公開されたわけです。博物館は、「パイクスピーク・ヒルクライム・エキスペリエンス」という名称で、ペンローズ・ヘリテージ・ミュージアム(「西部歴史博物館」と「馬車博物館」の2館から成る博物館)に併設されます。

Famousdriver
 ということで、この式典には著名なドライバーが招待されています。昔からパイクスピークに参戦を続けてきたアンサー一家からはボビー・アンサーが出席。日本からはパリダカの覇者という紹介で増岡浩選手もゲストドライバーとして招待されました。

Rails
 その展示物は、車両を中心にウエアやヘルメット、トロフィにガードレールまで展示されていました。その中で最も印象的だったのがコレです。

Evo8_2
 2012年のレース決勝時に、コースアウトして大破したエボVIIIです。その大破したものをそのまま展示してあります。

Evo8
 もちろん、その時のオンボード映像や観客席から撮られた映像なども横のモニターで見ることができます。ケガはしたのですが命に別状なく、その安全性を見て取れます。増岡選手は「レース前にあまり見たくない」と言いつつ、オフレコな自身のクラッシュ話を披露してくれました(笑)

Evo8_3
 このミュージアムは71日に正式オープン。これで、コロラドスプリングスに行けば、いつでもパイクスピークのことがわかるようになります。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】山から落ちたのは…

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは、毎年参戦車両が崖から落ちることはよくあること、ですね。今年もすでに2輪のマシンが落ちました。下のコースまで落ちてしまい他車と接触してしまったようです。また、予選2日目となる26日にも、超重量級の崖落ちがありました。

Brownbushcorner
 落ちてしまったのは、マイク・ライアン選手。車両は2008年式フレイトライナー・カスケイディア。そうです。トラクターヘッドと呼ばれる、トラックです。

Cascadia
 このトラクターヘッド、昨年はツインターボにスーパーチャージャーを付けてトリプルチャージャーにして参戦していたわけですが、うまくセッティングができず、一昨年のセットアップに戻す、ということでツインターボ仕様で今回参戦し、速さを取り戻して順調に走行を重ねていただけに残念。
Fallpoint
 転落ポイントは、10マイルほど行った先のブラウン・ブッシュ・コーナーを立ち上がった先です。そういえば昨年RS200もここで転落していました。

Cascadia2
 どうやって引き揚げるのか、作業を見たかったのですが、締め出されてしまって、見ることができませんでした。

Mike
 無事に引き上げはできたようで、マイク選手も元気な姿で夕方開催されたパーティに顔を出してくれました。まだ決勝まで2日半あるからなんとか決勝には戻ってきてくれれば、と思ったのですが、「カスタムパーツが多くて修理が難しくレースには出られない」ということでした。残念!(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014予選3日目】2輪予選、3クラスで日本人がトップ!

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの練習走行も最終日。この日は、予選が行なわれるボトムセクションが2輪全クラス。ミドルセクションがエレクトリック・クラスおよびパイクスピーク・チャレンジ・クラス。アッパーセクションが4輪オープンクラスおよびアンリミテッドクラスとなります。

Masuoka
 この日は、ここ数日と比べて、雲が多く、頂上付近は風が強かったものの、天候はおおむね晴れ。各チームとも最後のセッティングに余念がありません。

Greg
 三菱チームは、車両コントロールのプログラムをもう少し突っ込んだセットに変更して走行を行なったようですが、結局は元に戻す判断となったようです。また、前日バッテリーの冷却用にコクピット前面に設けたエアインテークですが、これも効果が見られないということでこれを閉じて走行をしていました。

Hanawa
 塙郁夫選手は、すべて順調ということで最後の走行をキャンセルしてバッテリーを温存することにしたようです。田嶋信博選手は、セッションの途中でブレーキにトラブルが出た模様で、セッション終了早々にガレージに引き上げていきました。

Tajima
 ボトムセクションで行なわれた2輪の予選セッション。気になる日本人の結果は以下の通り。

Itami
 伊丹孝裕選手は441529でパイクスピークオープンクラス8位(総合15番手)。渡辺正人選手459285パイクスピークチャレンジ(サイドカー部門)クラス1位(総合27位)。パイクスピークチャレンジ(UTV/エキシビジョン部門)への参戦の新井泰緒選手が502447でクラス1位(総合28位)、高野昌浩選手が505832で同クラス3位(総合32位)です。岸本ヨシヒロ選手(エレクトリッククラス・エレクトリックモディファイ部門)511672のタイムでクラス1位(総合38位)。

 また、この予選セッションで各クラストップタイムもお伝えしましょう。ランバート・ファブライス選手(413641/パイクスピークオープン/参戦14台)、マイケル・ヒナオ選手(423983/パイクスピークミドルウエイト/参戦11台)、キャル・コリン選手(435758/パイクスピークライトウエイト/参戦13台)、テオ・バーンハード選手(441484PPCクアッド/参戦5台)、ジェフ・クラーク選手(512933/エレクトリックプロダクションバイク/参戦1台)、マット・メイナート選手(515661/パイクスピーク250/参戦3台)、マイク・スカーセラ選手(542030PPCヴィンテージ・モーターサイクル/参戦2台)です。

 この金曜日の走行セッションを終えて、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの練習走行4日間のスケジュールはすべて終了しました。この日はコロラドスプリングスのダウンタウンで開かれるファンフェスタに全チームが参加することになります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月27日 (金)

【パイクスピーク2014】心が折れたら行きたいトレーラー?

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのセッション取材は、走行セッション終了が午前9時過ぎ。もろもろ後取材や撮影、走行結果などを確認して山を下りてコロラドスプリングスの街へ戻ってくると、だいたいお昼くらいになってしまいますね。その足で各チームの様子などを伺いに行くと、ランチタイムに遭遇してしまいます。

Yokohamatrailer
 以前も紹介しましたが、横浜ゴムのベースガレージは、ホテルの駐車場に停めてあるトレーラーです。マシンの整備は、トレーラーの横にポップアップテントを立てて、その下で行ないます。まさにオープンエアなガレージですね。だいたいいつ行っても、いつも関係者が常駐しています。やっぱりスタッフはクルマから離れられない状況が続くわけですね。

Foodcorner
 で、カップ麺にレトルトカレー、パックごはんとご飯が充実しているのもこのトレーラーです。

Hanawasrecommend
「今回は、この日本仕様の一平ちゃんが一番人気!」と今年の食糧事情について塙郁夫選手直々にレクチャーを受けました。

Hanawaslunch
 アメリカでもカップ麺類は売っていますが、モノが全然違うので、日本の味を求めて、日系マーケットでしか手に入らないこういったものを毎回取り揃えているようです。相変わらずの充実ぶりですが「日本人ライダーのみんなにも心が折れたら食べに来て」と声を掛けているそうです。

Fastfoodlunch
 ちなみに、すぐ近くでバイクの整備をしていた某チームのメカさんおよび助っ人スタッフのお昼ご飯はファストフードチェーンのArby's(アービーズ)を炎天下で食してました。皆さん大変ですががんばってください!(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】テスラ360の詳細がわかった!

 昨年、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのエレクトリッククラスにラトビア共和国から初参戦した「Drive eO」チーム。今年はその車両を、アメリカのEVベンチャー、テスラが作ったロードスターをベースにしたものに変更して再び戻ってきました。そのマシン「テスラ360」を紹介しましょう。

Driveeo

 昨年、この「Drive eO」チームがパイクスに持ち込んだのは「2013 eO PP01」です。アクイラのボディに4基のモーターをオンボードで搭載し、各車輪を回すというものでした。残念ながら昨年はリタイアしてしまいまして、今回リベンジとなるわけですが、車両をテスラ・ロードスターに変更したわけです。

 車両は、ドイツから中古で購入したというロードスター(フロントマスクをみるとVer.2.0以前のモデルですね)。モーターとバッテリーが取り払われた状態の車両だったということです。

Cockpit
 それをDrive eOが独自の電気駆動ユニットをインストールして組み上げたということです。興味深いのは、オリジナルのテスラ・ロードスターが、水冷バッテリー&空冷モーターであるのに対し、この360は、水冷モーター&空冷バッテリーにしているというところでしょう。

Yasa400
                      YASA400(画像はYASA社ホームページより)

 モーターは英YASA社のYASA4002基搭載しています。このチームは昨年もこのYASAモーターを使用していますが、その特徴は超薄型でアリながら高い出力を出せるハイトルクモーターであることと内部を直接冷やすことのできる液冷式であること、でしょう。

 モーター2基の出力を一つにして後輪で駆動します。前回はダイレクト駆動でしたが、今回は減速ギヤ(3.851)で減速してから駆動します。

Bcu
バッテリーは、中国産のリチウムイオン電池をDrive eOが独自で組んだものを使用しています。バッテリー容量は昨年より10Wh落として40Whになっています。バッテリーコントロールユニットを合わせても重量は350㎏と、テスラオリジナルよりも非常に軽い駆動ユニットとしています。

Radiator
 360と名付けられたその理由は、Drive eOのバッテリーコントロール技術に由来しているということです。600Wのキャパシティを持っているバッテリーを360Wしか使わないのだそうです。余裕をもって使用することによって、バッテリー自身の冷却をする必要がなくなり、強制的に冷却する必要がないのだそうです。

 チームのエンジニアであるクリスタップス・ダンビスさん「今年のターゲットタイムは12分」と言います。ちょっと「?」な感じもしますが「来年の目標は9分」とここから進化をしていくという感じでしょうか。

 ちなみに、Drive eOでは、この車両でまず駆動系の開発を進め、いずれオリジナルシャシー開発にも手を付けたい、としています。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014】さすが副社長の乗るクルマは違う?

Rav4ev
  パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースに出場するEVを採り上げています。今回はゼッケン230のRAV4EVです。ドライバーはスティーブ・ウィッカムさんです。スティーブさんは、TRD USAのシャシーエンジニアリング担当副社長さんです。

Stevewickham
 なんと、4週間前には全く普通のRAVEVだったこのクルマを一気にレース仕様に仕上げたということです。さすがはTRD、ですね。

Wheel
 プロダクションクラスなので、ロールケージなどの安全装備を付けて、レース用に改造の出来るところ(この車両ではブレーキをより強力なものに変更)を改造するといったところですね。しかし、よく見てみると、シートはNASCARで使用しているもの、ホイールはレクサスのFスポーツの純正ホイールと奢り方が半端ないです。さすが、ですね。

Sheet
 で、なぜ副社長さんがこのレースに出るのか? という疑問が沸いたので、実際に本人に訊いてみたところ、パイクスピークで今回EVのプロダクションクラス(市販車クラス)ができたので、それに参戦してみようという企画が持ち上がって、その企画書にとりあえず名前を入れておいて、会社に企画書として提出。企画を通してから、芸能人だとか有名人を探して乗せるつもりだったので、その時点での名前は仮のものだった。そうしたところ、レースなのだから有名人でクルマを見せるのではなく、クルマが有名になればいいということになって、結局名前を変えることなくここに至ったということだそうです。

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 せっかくなので、このままモリゾウ社長とともに突っ走ってほしいですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014予選2日目】グレッグ・トレーシーが2年連続クラスポール

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2014走行3日目は、エレクトリック・クラスおよびパイクスピーク・チャレンジ・クラスの予選セッション日でもあります。

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 この日の天候は晴れ。気温も前日までと比べるとやや暖かい印象の朝でした。結果3本の走行セッションを行ない、エレクトリッククラス・モデファイド部門で3本とも走行をしたのは田嶋選手とヤニス選手のみ。グレッグ選手は最初から3本目にターゲットを定めており、三菱の2台は2本目をパスして最終走行に満を持して出走。見事ポールタイムを獲得しました。

 各タイムは以下の通り。クラスポールのグレッグ・トレーシー選手が3482082番手は増岡浩選手でタイムは35144542000で、3番手に田嶋信博選手。塙郁夫選手が444905。ヤニス・ホレリクス選手は457255という結果でした。グレッグ選手は約8秒、増岡選手は6.3秒、塙選手は2.1秒、昨年からタイムを削ってきたことになりますね。

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 EV市販車部門では、ロイ・リチャーズ選手(541584)、スティーブ・ウィッカム選手(546832)という結果になりました。

 他クラスのトップは、マイケル・スキーン選手(43961/パイクスピーク・オープン/参戦6台)、クリント・ヴァショルツ選手(413959/オープンホイール/参戦3台)、クリストファー・レノン選手(434374/ヴィンテージ/参戦3台)、ドナルド・ホフマン選手(521158/エキシビション/参戦4台)でした。

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 今年からレギュレーションが変更となりました。これまでは、予選タイムトップを獲ったポールシッターが、その該当クラスの出走順を変更することができました。しかし、今年は個別の予選タイムで出走順が決まります。つまり三菱勢は昨年同様、2台続けて出走することになったわけです。しかし、出走順をわざとずらすよりも、天候が崩れる前に2台とも走らせてしまったほうがよいという判断のようです。これが吉と出るといいですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014 ⑳】増岡コーナー、ストローバリア山積み!?

 29日のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム決勝に向けて、パイクスピークのコースには、フェンスが張られ、スタート地点にはゲートが組み立てられ、とコース作りが着々と進んでいます。アッパーセクションでは冬の間に傷んだ部分の再舗装も行なわれ、準備万端です。

Peak
 コースサイドにはストローバリアが置かれています。このストローバリア、その本来の意味としての機能というよりは、コースの路肩の目印程度の意味合いしかないものだと思っておりました。しかし、コースの一部には、それが城壁のように積み上げられている箇所があります。

Engineercorner
 その箇所が日本人関係者が増岡コーナーと呼ぶエンジニアコーナーです。2012年のパイクスピーク初参戦の際に増岡浩選手がコースアウトしたコーナーのことです。なんとそこに、3段積みのストローバリアが出現しました。

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 このように高く積まれたわけですが、1列に並べただけですから、クルマを止めるという効果はあまり見られませんね。あくまでコーナーの識別用、および観客が近づくのを抑止するためのものと考えたほうがよさそうですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月26日 (木)

【パイクスピーク2014 予選初日】ホンダエンジンユーザーのロメイン・デュマ選手がトップ

Normam20
 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの決勝の出走順は、予選のタイムで決まります。予選といっても決勝レースと同じコースをフルに走るのではなく、コース全体をボトム・ミドル・アッパーの3つのセクションに分けて、そのうちのボトムセクションが予選タイム計測セクションになります。

 現地時間25日(水曜日)は予選初日です。この日は、4輪のタイムアタッククラスおよびアンリミテッドクラスがボトムセクションを走行する順番で、予選を行ないました。

 走行セッションは4回行なわれました。パイクスピークハイウェイは対面交通ですが、練習走行中は一方通行となっていますので、タイムアタックしたら、全車のアタックがひと通り終了するまでゴール地点で待機し、終了した時点で全車で山を下りるわけです。これを4回繰り返したということですね。

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 で、今日のトップタイムは337525、です。このタイムを出したのは、先日このコーナーでも紹介しましたロメイン・デュマ選手! マシンはNormaM20で、搭載するエンジンはホンダのK20エンジンですよ。

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 ちなみに
予選セッションで各クラストップタイムを出したのが、ロメイン・デュマ選手(337525/アンリミテッド/参戦4台)、ジェフ・ズァード選手(44931/タイムアタック1/参戦9台)、フレッド・ベイツ選手(434985/タイムアタック2/参戦5台)となります。

 日本人では、サイオンFR-Sに乗る吉岡稔記選手が423201でタイムアタック13番手。同じくサイオンFR-Sのケン具志選手は、車検後に行なった走行テストでエンジントラブルがあったため、予選に出場していないようです(決勝レースに出られるのか不明…)。 

 エレクトリッククラスは、トップセクションでの走行でした。塙郁夫選手曰く「2009年以来の寒さだ」と非常に寒い今年のパイクスピーク。トップタイムはグレッグ・トレーシー選手の22905。昨年のアッパーセクションの練習走行でのトップタイムはグレッグ選手の22815でしたからタイム的には伸び悩んだといえますが、この気温の低さも関係しているかもしれません。

 昨年エレクトリッククラスのクラスポールを獲得したのは、グレッグトレーシー選手でしたね。タイムは356287。今年のロメイン選手のタイムと20秒近い差がありますが、オールオーバーの予選最速タイム、期待してしまいます。

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 そんな昨年同様練習走行でいつもトップタイムをたたき出すグレッグ選手。自身の走行セッション中に2輪の走行を見に行っていたようです。一昨年までは2輪で走っていたわけですから、「友達が出てるから…」と、そちらの走行も気になるようです。(XaCARレポーター・青山義明)

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スバル・レヴォーグ筑波テスト&ライバル比較[動画]

 すでにお伝えしたとおり、CARTOPMOOK「レヴォーグ」ではいち早く筑波サーキットテストを敢行。

 テスターはCARトップでお馴染みの清水和夫しさん。スバル・レヴォーグの最強仕様「2.0GT-S」でアタック。限界領域での挙動やクルマの資質を高い分析能力でチェックする。

 さらに、ライバルとなるフォルクスワーゲン・ゴルフバリアントとBMWミニ・ミニクーパークロスオーバーも同時にテスト。こちらはP-WRCで日本人初のFIAチャンピオンになったラリースト新井敏弘さんを起用。スバル車を知り尽くした新井さんならではの高い次元の走りをしたときレヴォーグ、そしてライバルたちはどのように感じ取ったのだろうか?

 ロングバージョンの映像では、リアルな筑波サーキットランを車載カメラで見ることができる。お二方のコメントも含め、とくとご覧いただきたい。

さらに詳細な記事は
CARTOPMOOK ニューカー速報プラス第9弾
スバル・レヴォーグ 完全版 をご覧ください
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本日発売! CARトップ8月号の目玉はなんと言っても筑波テスト!

 6月26日発売のCARトップ8月号では、6月号の筑波サーキットテストで、アタック史上2位となるタイムを記録した日産GT-Rニスモのライバル、ポルシェ911ターボSが参戦しています。どこまでタイムが迫れるのか? はたまた最速タイム樹立なるのか? 詳しくはCARトップ8月号をチェックしてください!

 さらには注目のドリキンこと土屋圭市さんが、CARトップレギュラー陣にウン十年ぶりに復活。最新のFRクーペ、BMW428iのインプレッションを行なっています。また、自身を育ててくれたという“峠”とは? についてもウラ話満載で語っていますのでもう読むしかない。

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               CARトップ8月号 特別定価360円

その他の主な企画■最新クルコン性能テスト■ミニバンスーパーリラックスシート比較■復活トヨタ ランドクルーザー70スクープ情報■スバル レヴォーグ公道試乗■日産スカイラインGT-t試乗

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【パイクスピーク2014 ⑲-2】パイクスピークのおさらい~PPハイウェイ

 このパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースの舞台となるのが、パイクスピークハイウェイです。コロラドスプリングスという街から西へ15分ほど走ったところにあります。
Map
 パイクスピークハイウェイは全長約30km19マイル)あります。ここが舞台というと、全線を使用してレースをしていると思われているかもしれませんが、実はこのハイウェイのすべてを使っているわけではありません。レース距離(約20km12.42マイル)を見ていただければわかりますが、ハイウェイの後半23を使用しているわけです。

 このハイウェイは有料です。大人一人12ドル、6歳から15歳までの子供は5ドル(5歳以下は無料)です。クルマ一台あたり40ドル(1台につき5名まで)。

Pphgate
 ハイウェイのスタート地点は料金所(上のマップにあるスタート地点はレースのスタート地です)。ちなみにここの標高は7400フィート(2255m)です。全面舗装されており、全線片側2車線。追い越し車線は一切ありません。ガードレールは設置されているところもありますが、ごくわずかです。

Hiway
 ルート上にはキャンプ場などがあり、頂上にサミットハウス、貯水池脇にも売店があります。駐車場は6ヵ所ありますし、道端に停められる場所もいくつかあります。ヒルクライムレース以外に、パイクススピークマラソンなども毎年開催されているようです。

Timberline
 途中コーブ・クリークを過ぎると森林限界を超えることになります。それまでは緑の中を走っていた道も、岩山にへばりつくようになっていきます。

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 帰りは、ずっとブレーキを使いながら帰ってくることになるので、途中のグレン・コーブには監視員が常駐し、ブレーキディスクの温度をチェックしてくれます。

Glencove
Brakecheck
 ちなみに、決勝日だけは営業をお休みとしますが、レースウィークでも午前9時以降(走行セッションが終了する時間)は通常営業となります。この時期でなくとも、コロラドに立ち寄ることがあったら一度登ってみたらいかがでしょうか?(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月25日 (水)

【パイクスピーク2014 ⑲-1】ここで突然ですが、パイクスピークのおさらい

 今週は毎日パイクスピークから情報をお届けしていますが、ここでパイクスピークをもう一度おさらいということで、ご紹介しましょう。

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 パイクスピークは、ロッキー山脈の東側に位置する山のひとつ。コロラド州にあるパイク国有林の中にあります。

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 非常に有名な山で、パイクスピークへは年間15000人もの登山者が訪れているということです。また登山者だけでなく、自転車で山を下るダウンヒルを楽しむサイクリストにも人気があるようです。

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 標高は4301m。その頂上へのアクセスは、このヒルクライムレースの舞台となる山岳道路「パイクスピークハイウェイ」と、「コグレール」という名の登山鉄道(ラック式鉄道)があり、気軽に山頂まで登ることが可能です。途中で森林限界を超えますので、ふもとから山の中腹、そして頂上付近と景色を見ているだけでも楽しめます。また、デビルズ・プレイグラウンド、近くにはゲートウェイ・トゥ・ヘブンといった面白い名前がつけられた景勝地もあります。

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 このパイクスピークの最寄りの街というのが、コロラドスプリングスです。コロラドの州都デンバーからクルマで2時間ほど南下したところに位置しています。

Northpole パイクスピークハイウェイ入り口脇にある「ノースポール」というサンタをテーマにしたアミューズメント施設。すごく気になるんですが、いまだに足を踏み入れたことがありません(笑)

 このコロラドスプリングス自体の標高は2000m弱です。いわゆる高原のリゾート地です。周辺には風穴やインディアン居住地跡、西部開拓時代のテーマパークなど、いわゆるリゾート地にありがちなアミューズメント施設も充実です。ただ、「高級リゾート」感がないのが残念なところ、です。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014 ⑱】インディカーだって走ります

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムには、これまでも紹介してきたとおり、様々なカテゴリーのレーシングカーが登場しています。

 近年出場の少なかったフォーミュラマシンも久々にエントリーされています。今回参戦してきたのはスペンサー・スティール選手。これまでもゼッケン88でパイクスにチャレンジしてきたのですが、昨年、この車両が売りに出ていることを知り、購入して今回の参戦になったということです。

Spensersteele
 で、この車両、インディカーです。インディカーですから、ちゃんとインディ500(インディアナポリス500マイル・レース)に出場したマシンだそうです。90年代初頭にレイホール・チームが所有していたということですので、ボビー・レイホール(1986年にインディ500で優勝。86年、87年、そして92年にインディカー・シリーズのチャンピオンを獲得しています)が乗った車両かもしれませんね。

Plate
 搭載しているエンジンはザックス・フォード製の4気筒ターボエンジンで800馬力を発揮するそうです。

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 インディカーとしての現役を引退した後も、1995年~96年とパイクスにも参戦実績のある車両。しかしながら完走をしたことがないそうです。96年にマシンが延焼してしまったため、今回までお蔵入りになっていたようですが、今年こそ完走を目指す(!)そうです。(XaCARレポーター・青山義明)

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レヴォーグの完全なるリアルがここに! 別冊『スバル・レヴォーグ完全版』完成

 昨年秋の東京モーターショーで公開されたレヴォーグの全貌がいよいよ明らかになります。年初にプロタイプの試乗会がツインリンクもてぎで開催されたのですが、そこでの試乗や取材では、レヴォーグの実力の一端を垣間見ることができた程度。その直後にレヴォーグについての臨時増刊号を発行していますが、XaCAR編集部では前例のない? 同じ車種で「ニューカー速報本」の2冊めを発行しました。

 今回は登録ナンバーのついた車両で、サーキットおよびロングツーリングを敢行。まずは300psを誇る2Lターボエンジンを搭載したレヴォーグとそのライバルたちの実力を、筑波サーキットでチェック。さらにレギュラーガソリン仕様の新型エンジンを搭載した1.6Lモデルでは、ワンタンクで航続1000kmを実証すべく関東・甲信越でエコランにチャレンジしました。

 開発者のインタビューや詳細や車両解説はもちろん、2Lターボの筑波のタイムは? 走りのパフォーマンスはどのくらい? 1.6Lターボ燃費の進化はどれほどなのか? そんな読者のリアルなギモンに完全にお応えする特集本となっています。その名も『スバル・レヴォーグ完全版』です! 是非コンビニ・書店でチェックしてください。

20140624levorg
                  CARTOPMOOK
                  ニューカー速報プラス 第9弾
                  『SUBARU REVORG完全版
                  定価780円(税込み)/A4変形サイズ112ページ

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【パイクスピーク2014 ⑰】今年はロードスター25周年だから…!?

 先日のニュル24時間耐久レースにも出場したマツダ・ロードスター。こちらではミアータ(Miata)という名前で発売されていますが、そのマツダ・ロードスターもついにパイクスピークに挑戦します!?

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 今回登場したのは2代目ロードスターNB型(2002年モデル)。この車両はフォーミュラ・ドリフトに参戦している車両です(フォーミュラDにはすでに3年参戦しています)。今回はそのフォーミュラ・ドリフト仕様のまま持ち込んだということです。

Miata
 これでパイクスピークオープン・クラスに出場します。ドライバーはマシンを押しているひげもじゃの男、ダニー・ジョージ選手。パイクスピーク初参戦のルーキーです。

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 会場内にすごいエキゾーストを響かせていましたが、実はこのマシン、エンジンはV8気筒のGMLSエンジンを搭載しているのです。650馬力を発揮するこのエンジンをドグミッションで駆動させます。

Radiator
 この大きなエンジンのため、リアトランクスペースにラジエターを移設し、トランクボンネットを切り空けて空気を逃がすという仕組みです。それじゃ、ロードスターじゃないじゃん、と突っ込みたいのですが、ダニー選手は「ロードスター初参戦だ」とアピールしていました。

Fund
 ボディには小さな顔写真が貼られています。50ドルでスポンサーを募り、昨年は3万ドル、今年も2万ドルのレース資金を集めたということです。

 彼を知る日本人関係者が、彼のことを「蟹工船」と呼んでいました。ボディサイドに「CRAB BROKER」と書いてありますが、フォーミュラDBBQ等をやっていると彼がカニの差し入れを持ってきたりするそうです。なかなか面白そうなドライバーですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014 ⑯】練習走行スタート

 前日の公開車検に引き続いて、現地時間624日、第92回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの走行スケジュールがスタートしました。

Middlesection           ミドルセクションの終点近くからセクション全体を見下ろすことができます。

 練習走行は、パイクスピークのコースを3ブロックに分けて、2輪と42グループでそれぞれのセクションを走ることになります。エレクトリッククラスの初日の走行セクションは、ミドルセクションです。ミドルセクションは、パイクスピーク・ハイウェイの13マイル地点にあるグレンコーブ(標高11440フィート=約3487m)をスタートし、16マイル地点、デビルズプレイグラウンド(標高12780フィート=約3895m)の直前までの区間です。ルートは、スタートしてすぐに森林限界を超え、ヘアピンコーナーが続くつづら折りの低速コーナーが続くコースです。

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 EV各車は順調に走行を終えています。増岡浩選手の32号車は2分27秒03で、この日エレクトリッククラストップタイプをマークしました。グレッグ・トレーシー選手の34号車が続く2番手2分27秒53。田嶋信博選手の1号車は2分34秒65。いずれも昨年より明らかに速くなっているのがわかります。
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 また、チーム・ヨコハマEVチャレンジの塙郁夫選手は2分57秒57。今年マシンを変更して臨んでいるDrive eOのヤニス・ホレリクス選手は、3分21秒22.そしてRAVEVで参戦のトヨタのシャシーエンジニアリング担当のスティーブ・ウィッカム副社長も3分39秒45、フィットEVは3分29秒9という結果となりました。明日はさらに舞台をアッパー・セクションに移して練習走行が行なわれます。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月24日 (火)

【パイクスピーク2014 ⑮】車検日は晴れのち雨アラレ!

 パイクスピーク・レースウィーク初日は、公開車検日です。朝からいいお天気です。各クラスごとに時間が決められていて、午前9時のタイムアタッククラスから、順次だいたいの時間に合わせてチームがやってきて車検を受けて、帰っていきます。

 中には、車検を受けた後に、明日の走行を前に近くのサーキットで走行を行なって調整するというチームもあります。

Hanawa
 お昼を過ぎたころに、EV勢が続々と車検会場に現れました。エレクトリッククラスの車検は午後1時半です。各チームが車検の列に並び出したころに、空が急変。遠くで稲光が起き、天候は下り坂。

Tajima
 いわゆる夕立のような激しい通り雨でしたが、ヒョウが混じっていて、クルマに当たる音を聞いていると、逃げ場所の無いコースサイドでこれの直撃受けたら大変だと、実感しました。

Janis
 この雷雨により車検はいったん中断。結局一番乗りして車検をパスした塙郁夫選手を除き、他のEVチームはすべて雨の中で車検待機。しかし、この雨による影響というものは特になく、車検は無事滞りなく終了しました。

Mitsubishi
 この日、パイクスピークは雪だったそうです。降雪により、いったん道路はクローズ。中腹部の降雪がひどく、下山中のクルマも、いったん頂上側へ戻されたというほどです。今年は決勝レースだけでなく、練習走行でも相当天候に悩まされそうなレースになりそうですね。(XaCARレポーター・青山義明)  

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【パイクスピーク2014 ⑭】ついに35GT-Rがパイクスに登場!

  パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは、レースウィーク初日に行なわれるのが、車検日です。車検会場は公開されており、家族連れなどもやってきて大いににぎわっています。

 さて、そんな会場に一日いれば、パイクスに出場する様々な変わったクルマを目にする機会も多いでしょう。そこで今年気になるクルマたちを紹介しましょう。

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 そのトップバッターにチョイスするのは、R35NISSAN GT-Rです!

 VR38DETTエンジンはすでにパイクスに参戦しており、昨年もジャン=フィリップ・デイロー選手がミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバー)に搭載していたことはここでも紹介しましたね。しかし、このマシンはボディからすべてGT-Rです。

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 ちょっと離れて見るとGT-Rとはわかりませんね。前後のスポイラーがいかにもパイクスピークです。車高が高いのはローダー積載のためのもので、実際にはもう少し車高は落ちます。

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 エンジンは搭載位置をグッと低くリア寄りに下げて載せており、これをノーマル同様リア側にギアボックスを搭載するトランスアクスル方式。トランスミッションはヒューランド製シーケンシャル。これで後輪駆動で走ります。

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 コクピットを覗き込むと、ペダルが3つありました。


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 実はこの車両、ピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズに参戦している車両です。チームはノースキャロライナに本拠を置くCRPレーシング。ドライバーはマイク・スキーン選手です。

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 どのくらいの成績を収めるのか、ちょっと気になりますね。(XaCARレポーター・青山義明)

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【パイクスピーク2014 ⑬】パイクスピークについにメディアベストができた?

 パイクスピークでメディアベストがついに発給されました。これまでの取材では、パスのコントロールのみで、メディアベストなどで一般観戦者と識別はされていませんでした。

 
ところが今年、ついに92回目にしてメディアベストができました。

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 その大きな理由というのが、安全性の確保、ということです。実はちょっとした接触事故は以前からあったようで、昨年も、練習セッション中に駐車車両がを動かした者がいたり、レース当日にコース上に観客が飛び出て救急車とぶつかったという事故等もありました。YouTube等にアップされた車載カメラの動画でも、観客がマシンの前を横切るシーンも見受けられ、保険会社からの要請もあってこういった措置になったようです。

 これまでは山肌のどこにでも観客が各自で場所を見つけて観戦していたのですが、今年は6カ所(スタートライン/ハーフウェイピクニックグラウンド/スキーエリア/グレンコーヴ/コーヴクリーク/デビルズプレイグラウンド)に観客エリアが限定されるようになりました。

 そしてメディア関係者には、他の場所へのアクセス権を与える代わりに、ベストの着用を義務付けるということです。

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ちなみに、毎年絵柄が異なるメディアパス。昨年はIS F CCS-Rでしたが、今年はマスタング。パンフレットはセバスチャン・ローブでした。(XaCARレポーター・青山義明)

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スバル・レヴォーグ開発主査インタビュー&燃費テスト

 6月20日。ついにスバル・レヴォーグが発売開始。
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 日本向けに開発されたレヴォーグの魅力と新技術を、このクルマの開発主査・熊谷泰典さんが語る。

 レヴォーグが搭載するエンジンは、燃費とパワーを両立したダウンサイジングターボ1.6L水平対向4気筒直噴ガソリンターボ。そして300psのハイパワーを誇る2L水平対向4気筒直噴ガソリンターボの2種類。

 1.6LモデルのJC08モード燃費は17.4km/L。燃料タンクは60Lだから、満タンにすれば計算上1000kmをワンタンク(無給油)で走行できる。

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1.6GTは215/50R17タイヤを装着。アルミホイールにはエアロカバーが装着され、空気抵抗を低減。タイヤも18インチ用より燃費性能を高めた仕様だ

 そこで、1.6Lターボエンジンを搭載する1.6GTの燃費性能を、モータージャーナリストの国沢光宏さんがテスト。東京から東北〜甲信越を走行。果たして1000km超えは可能だったのか?

この記事の詳細は6月24日発売の
CARTOPMOOK ニューカー速報プラス 第9弾
LEVORG をご覧ください。
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2014年6月23日 (月)

【パイクスピーク2014 ⑫】コロラドスプリングスに到着しました

 ニュル24時間レースが終了しましたが、ニュルとは別部隊で、今年もザッカー取材班がパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレース(PPIHC)取材のために、コロラド州コロラドスプリングスに入りしました。ニュルの余韻を引っ張ったまま(?)このブログでも現地の様子をアップしていきす!

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 22日のパイクスピークは午後から天気が急変し、ヒョウが降ったということです。コロラドスプリングスから見上げても天気が悪そうなことがよくわかります。

 まずは、このレースウィークのスケジュールをご紹介いたしましょう。

■6月23日(月曜) 車検日
9:00 a.m. - 3:00 p.m. コロラドスプリングスの街中にあるワールドアリーナというところで公開車検です。各クラスで車検時間が決められており(厳密に決められているわけではないので実際の車検時間は関係は無いようですが)、2輪4輪それぞれ同時に車検が行なわれます。ここでパイクスピークの観戦チケット発売も行なわれます。
11:00 a.m. - 1:00 p.m.  サイオン提供でオートクロス(パイロンスラロームなどのジムカーナ風走行イベント)が開催されます。

■6月24日(火曜) PPIHC練習日
5:30 a.m. - 8:30 a.m.  練習走行セッション
ボトムセクション=Time Attack、Unlimited
ミドルセクション=Electric、Pikes Peak Challenge
アッパーセクション=All Bike Divisions & Classes
※一般観戦者入場できるのは午前4時から5時までクルマが入れるのは午前4時45分まで、です。この日の観戦チケットは一人25ドルです。

■6月25日(水曜) PPIHC練習日 予選第一日目
5:30 a.m. - 9:00 a.m. 練習走行セッション
ボトムセクション(予選)=Time Attack、Unlimited
ミドルセクション=All Bike Divisions & Classes
アッパーセクション=Electric、Pikes Peak Challenge
※一般観戦については同様

■6月26日(木曜) PPIHC練習日 予選第二日目
5:30 a.m. - 9:00 a.m. 練習走行セッション
ボトムセクション(予選)=Electric、Pikes Peak Challenge
ミドルセクション=Time Attack、Unlimited
アッパーセクション=All Bike Divisions & Classes
※一般観戦については同様

■6月27日(金曜) PPIHC練習日 予選第三日目およびファンフェスタ
5:30 a.m. - 9:00 a.m. 練習走行セッション
ボトムセクション(予選)=All Bike Divisions & Classes
ミドルセクション=Electric、Pikes Peak Challenge
アッパーセクション=Time Attack、Unlimited
※一般観戦については同様
9:00 a.m. - 5:00 p.m. 昨年の9ミニッツクラブ設立同様、ペンローズ遺産博物館で上位入賞者を集めたイベントが行なわれます。
5:00 p.m. - 10:00 p.m. ファンフェスタ。コロラドスプリングスのダウンタウンの真ん中で街が主催するイベントが開催されます。各エントラントは参加車両を並べ、ファンや市民と交流を図ります。

■6月28日(土曜) セットアップデー
正午から前泊するキャンプ観戦者のために、パイクスピークが開放されます。また、事前にマシンをスタート地点近くに置いていくエントラントもいます。午後6時にはゲートが閉められクルマは入れなくなります。

■6月29日(日曜) レースデー
3:00 a.m. パイクスピーク開門。クルマでパイクスピークに入った場合、レーススタート後は、レース終了の後エントラントが山を下りてくるまで観戦者は帰ることができないということです。
7:30 a.m. オープニングセレモニー
8:00 a.m. レーススタート

 といった具合です。ちなみに日本との時差は+15時間です。

 今週の天気予報によると、パイクスのお天気は晴れ時々雷雨のようです。山の天気は午後に変わりやすいので、練習走行には支障はなさそうですが…。(XaCARレポーター・青山義明)

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トップガン成瀬さんの「ニュル思い出の桜」に手を合わせた!

 ニュルブルクリンクが新車開発における「走りの聖地」であることは、ご存じの方も多いことだろう。とくに高性能車、ハイパフォーマンスカーの最終テストは、ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で行ない、性能評価する。ポルシェはもちろんベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンなど地元の自動車メーカーは、開発の早い段階でニュルに試作車を持ちこむ。

 日本のメーカーもニュル周辺にガレージを置き、スポーツ系新型車の最終チェックを行なっている。トヨタの頂点に位置するスーパースポーツカーLFAが、ニュルを中心に仕上げられたのは、よく知られている。そのテストを受け持った伝説のドライバーが、トヨタのトップガン中のトップガン「マスタードライバー」として活躍した成瀬弘さんだ。

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 成瀬さんは4年前の2010年6月24日、開発テスト中にLFAに乗って事故死された。ニュル北コース近くの一般道で起きた正面衝突事故だった。しかも相手はBMWのテストドライバーだった、というあり得ない偶然。徹底した事故調査が行なわれたが事故原因は不明だった。
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 その、事故現場のコーナー横には、亡くなった成瀬さんとBMWのドライバーのメモリアルとして、桜の木が2本植えられている。春にはきれいな花が咲き、訪れる関係者も多い。トヨタの豊田章男社長も成瀬さんを「運転の師」と仰いだ人で、ニュルを訪れた時には必ず、この桜の木に手を合わせるという。

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 僕は20年以上前から何度もニュルに来ているが、あの事故以来、初めてこの地をたずねることができた。偶然にも事故の2ヵ月前、お台場のメガウエェブのイベントで、数時間も成瀬さんと話し込んでいた。成瀬さんとは新車開発のインタビューで20年前からたくさんお話をうかがってきた。もちろん豊田市で行なわれた葬儀には駆け付けたが、是非この場所をたずねてみたいと思っていた。
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 この日はLFAや86が走るニュル24時間レース予選日。1年で一番素晴らしい季節をむかえ、緑が極めて美しい。ドイツの春欄満、陽光うららかな朝だった。成瀬さんに「ジョーちゃん、LFA本の僕の写真、今までで一番気に入っているよ。自宅の応接に本を置いて、来た人に自慢しているんだ」と笑いながら言われたことを思い出す。(編集長・城市)

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ニュル24時間レースがゴール、日本勢の結果は?

 ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、現地時間6月22日の16時にゴールを迎えました。

Toyota

 GAZOO Racingは3台とも大きなトラブルもなく順調に周回を重ね、No.52 LEXUS LFA Code-Xが総合11位(SP-PROクラス1位)、No.48 LEXUS LFAが総合13位(SP8クラス1位)、No.86 TOYOTA 86が総合55位(SP3クラス1位)と、3クラス制覇を達成。No.48のファイナルドライバーはモリゾウ選手が担当、慎重なドライビングでチェッカーを受けた。

86

 No.118 SUBARU WRX STIは一時クラストップに立つものの、他車との接触やそれに起因するトラブルが発生し、総合33位(SP3Tクラス4位)とSP3Tクラス王座奪回は来年へ持ち越された。

Sti

 NISSAN GT-R GT3勢はNo.24が総合15位(SP9-GT3クラス12位)No.80は総合25位(SP9-GT3クラス14位)、No.30は高速ブラインドコーナー先で完全停止の他車を避けコースアウトしクラッシュ→リタイヤと、総合優勝を狙える性能を考えると残念な結果。
 また、No.195 MAZDA MX-5も夜間走行中にコースアウトによりクラッシュ→リタイヤに終わった。

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 緑の地獄(グリーンヘル)と呼ばれるニュルブルクリンクは、日本車にどのような評価を下したのだろうか? メーカーによって結果に明暗が分かれましたが、ジャパンパワーの挑戦は来年も続くでしょう。

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2014年6月22日 (日)

ニュルの田舎の村に、日本語メニューとテンプラのあるイタメシ屋がある!

 ニュルブルクリンクで仕事をしている、日本の自動車メーカーと関係者のみなさんがよく利用している、イタリアン・レストランがある。サーキットからおよそ10分。ドイツの田舎らしい小さな町、いや村かなー・・・そんな緑いっぱいの村に、少し大きめのイタメシ屋があって、わずかしかいない日本人にとても人気だという。

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 あのトヨタ・トップガンの成瀬弘さんが愛用していたお店だ。ご本人からこんな話を聞いたことを覚えている。

「ニュルで何カ月も仕事をしていると、日本食が恋しくなる。いつも利用しているイタメシ屋のおやじさんと親しくなったので、日本のテンプラをメニューに加えてほしい、と交渉したんだ。油で揚げる料理だから、違和感がないはずだ、と思ってね。
 作り方を教えたら、上手にテンプラができた。野菜のテンプラが中心だよ。ドイツには豚肉のテンプラ風の料理があるから、相性もいい。ぼくらは、よくテンプラを頼んでいるよ」

 そのテンプラだが、今夜食べてみようと思っているが、先日この店に行って面白いことが起きた。僕たちがスパゲティやピザと「エスカルゴ」があったので、エスカルゴを頼んでみた。そうして出てきたのは、何と間違いなくテンプラだった。
 これ違うよ、と言ったら、日本語の「エスカルゴ」というメニューを指さして「これだ!」と言う。日本人はテンプラを頼むもんだと、大きな勘違いしている。混雑しているシーズンで、アルバイトの女の子だったから、許してあげる。すぐにエスカルゴが出てきたが、言葉が通じたらそのテンプラも食べたのに…。

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 実は、この店に入ると「こんばんは!」という挨拶に驚かされる。続いて出てくるのが日本語のメニューだ。ドイツの田舎の村だからビックリ。それだけ成瀬さんたちが通っていたわけだろう。

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 そんなわけで、ニュル最後の今夜、エスカルゴではなくテンプラとバイツェンビールで、天国の成瀬さんにLFAと86の活躍に乾杯したい。(決勝日の朝の現地特派・編集部ブログでした)

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ニュル24時間レース決勝がスタートしました!!

 ヨーロッパ時間、6月21日の午後4時に決勝がスタートした「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。決勝前にすべての車両がグリッドに勢ぞろいするわけですが、なんせ参加台数は170台以上なので、車両を並べるだけでも一苦労。スタート進行は約2時間前から行なわれています。

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 もちろん、日本のレース同様にグリッドウォークが行なわれるのですが、ポールポジションから最後尾まで行くのはちょっと…いやかなり大変だったりします。

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 日本勢の予選順位は、SP8クラスのGAZOO Racing No.48 LEXUS LFAが27位、SP-PROクラスのNo.53 LEXUS LFA Code-Xが31位、SP3クラスのTOYOTA86が116位。
 SP9-GT3クラスのNISMOのGT-R軍団はNo.80が10位、No.30が15位、No.24が30位。SP-3TクラスのNo.118 STI-NBRチャレンジのWRX STIは51位、V3クラスのNo.195 マツダロードスターは195位となっています。

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 今年の決勝は、例年に増してクラッシュや接触などが多いようですが、日産のNo.80以外は比較的順調なスタートのようです。ただ、まだレースは始まったばかりなので、今後どうなるかはわかりません。

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 24時間後、各車はどのポジションにいるのでしょうか?
 レースの模様は、BSテレビのJスポーツ3やGAZOOレーシングのツイッター、STIのユーストリームで生中継されています。

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ニュル24時間レースのコースアナウンスが日本語で!!!

 ニュル24時間レース予選1日目、取材班がニュルブルクリンクの北コースの中でも有名な、下りとコーナーが連続する観戦ポイント「アデナウ村」に行った時のことだ。各観戦ポイントにはスピーカーが設置されて、レースの様子をアナウンスしている。日本のサーキットと同じだ。

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 取材陣には意味不明のドイツ語の解説のあと、いきなり「みなさん、こんにちは。ニュル24時間レースへようこそ・・・」と聞きなれた日本語のアナウンスが流れてきた。周りを見ると日本人はほとんど見かけない。周辺の観客もいきなりの聞きなれない言語に、最初は驚いた様子。

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 男性のきれいな標準語で、しばし予選の様子を解説した後、ドイツ語のアナウンスにバトンタッチ。聞くところによると、今回からの試みとして、日本語のアナウンスを入れるようになったという。ありがたい。何しろ長いコースに175台もの、クラス入り乱れてのレースは、どれがトップなのかわかりにくいのだ。

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 クルマの国籍を見ると、圧倒的に地元ドイツ車が多いが、スペイン、イギリス、イタリア、アメリカ、韓国勢の混戦の中で、日本車の数は多いほうだ。レクサスLFAを筆頭に、GT-R、IS F、インプレッサ、86、さらに旧車になるが、シビックタイプRなどが走っている。プライベーターのBRZもいたりしてにぎやかだ。

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 おそらく、そうした日本勢のための主催者サービスだろう。そういえば「レースアナウンスのピエール北川さんがいたな」と思って耳を澄ますと、声が違う。しかしずいぶんと慣れた口調のアナウンスだ。後で調べてみよう・・・。

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 ピエール北川さんは、STIチームのユーストリーム実況アナウンサーとして来ているという。それにしてもガズーレーシングのツイッターや映像配信を含めて、にぎやかになってきたものだ。

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2014年6月21日 (土)

いよいよニュル24時間レース開幕!

86は? WRXは? ロードスターは?

 華やかなル・マン24時間レースから1週間後の6月21~22日にかけて、ドイツではニュルブルクリンク24時間レースが開催される。

 ニュルといえば、トヨタの豊田章男社長が何度も口にして、一般の人にまで「ニュル」という言葉がわかるようになった。XaCARやCARトップでは、ずいぶん前から、レースというより北コースの「ニュルアタック」の記事をお送りしてきたから、詳しくご存じの人も多いだろう。

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 これまで24時間レースには、STIのインプレッサが活躍し、トヨタ86も参戦して日本のファンも激増した。今年はマツダ・ロードスターがノーマルカー部門に参戦、にぎやかだ。もちろんLFAやGT-RニスモGT3も走るから、日本車ファンも楽しみが多い。

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 レースはグランプリコースと、北コースと呼ばれているオールドコースを合わせた、全長25kmにも及ぶ長い長いコースで戦いが繰り広げられる。参加台数は175台にもおよび、ノーマルカーからハイパワーの耐久マシンまで、たくさんのカテゴリーのクルマが一緒にニュルを走り続ける。

 常連のポルシェ、BMW、メルセデス・ベンツのほか、フェラーリやマクラーレンまで、ありとあらゆるスポーツカーが走る。S2000やシビック・タイプRなど生産中止したマシンも走り、日本人としてはとても面白い。懐かしいクルマたちが大集合するわけだ。

 ニュル24時間レースのあるほぼ1週間の間、ドイツばかりでなく近隣のクルマ好きが、サーキットの周りに集まってくる。あちこちの駐車場はテントが並び、キャンピングカーもずらり。このシーズンはレース観戦を兼ねたお祭りなのだ。

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 86に乗るのはお馴染みの女性ドライバー佐藤久実選手、影山正美選手、蒲生尚弥選手。LFAには木下隆之、飯田章、脇阪寿一、井口卓人選手など、本誌でもお馴染みのドライバーが勢ぞろい。インプレッサにはヨッシーこと吉田寿博選手や佐々木孝太選手が乗る。

 BSテレビのJスポーツ3やGAZOOレーシングのツイッター、STIのユーストリームで生中継される。日本からも応援してくださいね。

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山登り気分盛り上がるデザインラッピング!

 三菱のi-MiEVといえば、導入する企業や市町村の役場ごとにカラーリングしたり、ラッピングされている率の高いEVですね。もちろん三菱からもこれまでもデザインラッピングの提案がなされています。今回2014年版である「MYアイ・ミーブ デザインラッピング第4弾」も登場しました。

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 2014新デザインで登場したのは3種類。そのうちの一台がこれ! ん? どっかで見たな? と思った方はするどい! 昨年の第43回東京モーターショー2013に出展されていたi-MiEVの絵柄そのもの、です。
東京モーターショーでの反響が良かったということですね。

 他の2パターンはハローキティ柄が選ばれました。これまでの人気デザイン7パターンもラインナップして、合計10種類の選択が可能です。

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 ちなみに「MYアイ・ミーブ デザインラッピング」の第1弾は、201011月~20111月末に開催。そのデザインパターンは13パターンでしたね。一番人気のチェッカー、アーステクノロジーは今回も継続採用です。第2弾は20118月~20122月末まで開催。デザインは10パターンの内5パターンを新規採用。カラーサークル、フレーバーはこの時に登場しています。そして第3弾(20125月~)。こちらも10パターンを用意し、新規6パターンを採用。ここでハローキティ柄が登場します(今回も継続)。また、ハッピータイムとエレクトロも継続採用です。


 ということで詳しくはこちらを参照のこと
ボディカラーとラッピングデザインの組み合わせをシミュレーションすることが可能です

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 それにしてもこのデザイン、富士山と地球なんでしょうが、どうも絵柄をじっと見ているとパイクスピークに見えてくる、というのは気のせい? 現地23日(月)からパイクスピークのレースウィークがスタートします。ということで週明けからはXaCAR&CARトップブログもパイクス特別週間に突入。ブログも頻繁に更新します。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月20日 (金)

86&BRZのノーマル形状サスのフィーリングを徹底分析

 アフターメーカーから販売されているサスペンションは車高調が主流だが、86&BRZに関しては、ノーマルと同じ形状のショックアブソーバー(ノーマル形状サス)が多くラインナップしている。

ノーマル形状だから、性能もノーマルと同じようなものなんだろう、と考えるのは浅はかで、XaCAR 86&BRZマガジンVol.004で取材した、BILSTEIN/KYB/TRD/CUSCO/SHOWA TUNING(SPORTS EVOLUTION極/COMFORT)6種類のサスペンションは、それぞれ目的がシッカリしていて、非常に高品質であった。

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 今回は、86/BRZレースに参加しているモータージャーナリストの橋本洋平さんが、1台1台じっくり分析。このレポートを読めばサーキットまで狙っているものから、ノーマル以上に快適性を追求したものまで、それぞれのキャラクターを理解できるはずである。

 XaCAR 86&BRZマガジンVol.004は絶賛発売中です。じっくり読んでください。

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2014年6月19日 (木)

【パイクスピーク2014 ⑪】塙選手のエコすぎるパイクス参戦

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦している「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」が装着しているのは横浜ゴムのエコタイヤ、BluEarthシリーズです。2011年のBluEarthプロトタイプ(ブルーアースシリーズ発売直前の最終試作品)、2012年のBluEarth-A(エース)、2013年はリニューアルされた新BluEarth-Aといった具合です。

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 基本的には市販タイヤです。私たちが実際に自家用車に装着しているものと全く変わらないタイヤ。しかしドライバーの塙郁夫選手は、スタート地点から頂上まで標高差約1500mメートル、天候もコロコロ変わる、絞り切れない状況の中で、オールラウンダーな市販タイヤのほうが有利であるという判断をしているようです。

 通常レースとなれば、細かなコンパウンドの違いや構造違いなど大量のタイヤを持ち込んで、というのがレースタイヤの宿命ですが、塙選手のところは違います。「効率を追求して高効率で走っているんだから、タイヤだって減らないよ」

 しかし、タイヤメーカーのチームですからねぇ。市販タイヤの性能をアピールするという点ではすごくいいと思うんですが、レースをしているという点からするとちょっとどうなのか? と思うこともあります。

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 そんな中、塙選手の口から、今年のタイヤについて重大発言がありました。なんと、ヘビーウエットとドライの2セットを用意するということです。「おぉ、ついにブルーアースのパイクスピーク・スペシャルタイヤ投入か?」と思ったのですが…。

 さすがにそれはなかったです。なんと、昨年使用したタイヤ(溝が減っている=浅溝/ドライ用)、と新品(深溝/ウエット用)、だそうです。「天気が良かったら新品余っちゃうなぁ」ってなんだかなぁ。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月18日 (水)

86&BRZの一部改良を徹底考察

 発売3年目に突入した86&BRZが、ついに一部改良を行なった。その考え考え方はすばらしい。すでに購入した人も、アンテナ/インパネ/ボルト/サスペンションなど、パーツさえ手に入れればアップデートできるような内容だった。

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 電子機器のようにアップデートできるようにするため、開発メンバーは頭を悩ませたという。もともとの完成度が高い86&BRZだからこそ成し得たことともいえるだろう。

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 XaCAR 86&BRZマガジンでは、そんな86&BRZの改良内容を徹底考察。ついに発売されたザックス製アブソーバーや、BBS製鍛造アルミホイール(18インチ)も含めたレポートをお届けする。改良後の86&BRZが気になっている人は要チェック、XaCAR 86&BRZマガジンVol.004は好評発売中です。

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2014年6月17日 (火)

【パイクスピーク2014 ⑩】ターゲットタイムは奇しくも9分切り!?

 三菱の2014年のパイクスピーク参戦の正式発表が行なわれた同日、TEAM APEVよりチームAPEV with モンスタースポーツ(E-RUNNER パイクスピークスペシャル/田嶋伸博選手)の走行テストの様子などがYouTubeで公開された。

[PHASE 1]田嶋伸博選手インタビューとモーターランド三河での走行シーン(1分56秒)

 [PHASE 2]田嶋伸博選手インタビューとモーターランド三河での走行シーン(4分19秒)

 

[PHASE 3]スパ西浦サーキットでの走行シーン(2分27秒)


 この動画を見てみると、田嶋選手が新しいヘルメットを使用していることなどがわかるものの、残念ながらボディの大きな変更などの確認はできなかった。ただ、タイヤサイズの変更がありそうな感じであることだけが確認できた。以前からチーム関係者からは、タイヤの小径化が検討しているという発言もあったので間違いないものと思われます。

 三菱の増岡浩選手からも9分前半、うまくいけば8分台を狙いたいという発言がありましたが、タジマ関係者からも「タイヤの性能向上次第というところはあるが今年の目標タイムとしては9分を切りたい」というコメントが出ています。

 ニュルのアンダー8ならぬ、アンダー9が今年のパイクスのトレンド?(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月16日 (月)

スピードウェイで開催のaf imp.スーパーカーニバル2014は大盛況

 6月15日、梅雨の合間に良く晴れた日曜日。富士スピードウェイ(FSW)で開催された月刊af imp.(オートファッション・インプ)主催の、カスタマイズ輸入車のお祭りは大盛況だった。
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 これまでは大阪で催され、東日本の読者から東京の近くで開催して欲しい、とリクエストが多かったが、このたび富士スピードウェイのグランドスタンド裏にあるイベント広場で行なわれた。
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 朝早くから、FSW周辺にはBMW、AUDI、VW、BENZ、PORSCHEなどのカスタマイズカーが大集合、リッチで華やかな雰囲気があふれていた。Af impはこうした、輸入車のカスタマイズを中心に編集された面白い月刊誌(毎月10日発売)だ。車検に通らない改造車は少なく「カッコ良さ」を求める雑誌読者の祭典には、全国各地から自慢の愛車が集まってきた。イベント広場にはカスタマイズを得意にするメーカー、ショップのブースがずらりと並び、選ばれたユーザーカーも展示されていた。
 さらにBMWジャパンでは、話題の電気自動車i3(アイ・スリー)の同乗試乗会も開催。ドライバーは人気評論家の河口まなぶ、飯田裕子さんで、新世代のEVのとんでもない加速や静けさを実際に味わうことができた。
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 ステージでは今井優杏さん司会でトークショーやイベントを開催、たくさんの記念品が用意されて来場者はニンマリ。
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 当日は東名高速が事故で、厚木~御殿場(大井松田)上り線は長い時間通行止めになったのにもかかわらず、大盛況のイベントだった。詳細は7月10日発売のaf imp.8月号で、たっぷりと新情報とともに掲載される。

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2014年6月14日 (土)

レヴォーグ公道速攻試乗記

 昨年12月の発表から約半年。スバル・レヴォーグが公道を走り始めた。6月20日の発売よりひと足早く、メディア向けの公道試乗会も開催された。すでにプロトタイプ試乗記で何度もその走りやボディサイズ感などが報告されてきたが、あらためて公道での走り味を中心にレポートしよう。

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 ボディサイズは全長4690×全幅1780×全高1485(2.0は1490)mm。5代目となる現行レガシィ・ツーリングワゴンに比べ、全長で100mm、全高で50mmダウンサイジングされている。ただし、全幅は1780mmと同じだ。

T7gi2962_2  レヴォーグを見ると、レガシィより全体的にコンパクトに感じる。「ボディが大きい、小さい」という評価は、全幅よりも全長にあるように思われる。もちろん歴代レガシィ・ツーリングワゴンを見比べると、5ナンバーサイズだった3代目までは確かにコンパクトだ。(右から初代、2代目、3代目、4代目、現行モデル。左端はレヴォーグ)

 公道を走り出すと、やはりコンパクトな印象。同じ道をレガシィでも走ってみたが、レヴォーグのドライバーズシートから見た道の方が広く感じられるのだ。その理由のひとつは、レヴォーグの方がステアリングや足まわりのダイレクト感があるからだろう。また、ややアップライト気味のドライビングポジション、良好な視界を確保するためにデザインされたフロントまわりのグラスエリアによるところもある。

 レヴォーグが搭載するエンジンは、1.6Lと2Lのターボの2タイプ。トランスミッションは、どちらも6速MTモード付きCVTだ。だが、1.6Lより2LのほうがMTモード時に上段ギヤをクロスレシオ化している。

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 1.6Lと2Lを乗り比べると、当然のことながらパワーに勝る2Lの方がやはり速い。2Lは、タービンの過給圧が1kgに近づくところから一気にパワーが高まる。最大過給圧は1.2kgくらいのようだが、メーター上ではオーバーシュートで1.5kgにも到達する。

 一方、1.6Lは低回転域からがタービンの過給が始まりパワーが高まる領域までのつながり感が比較的ナチュラル。中速域までの体感的には、2Lより速く感じる。もちろん、絶対的な速度では2Lのほうが速い。

 車検証上の前後重量バランスを比較すると、2Lのほうが前後軸で10kgずつ重い。それが影響しているからか、ハンドリングの軽快感は1.6Lのほうが高い。だが、タイヤのグリップ感は18インチのほうが高く、安定感は2Lのほうが高かった。

 ラゲッジの使い勝手は、レガシィ同様ワンタッチでシートバックが倒せるなど、スバルのワゴン作りの巧みさを感じさせるところ。


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 ホイールは、2L(右)は18インチ。タイヤサイズは225R4518。1.6L(左)が17インチが標準で、タイヤサイズは215/50R17。17インチには、エアロカバーが装着されている。

 次回6月26日発売のCARトップ8月号では、桂伸一レポーターがさらに詳しい試乗記をお届けします。

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2014年6月13日 (金)

【パイクスピーク2014 ⑨】ル・マンから駆け付けるロメイン・デュマ選手!

 毎年夏至前後の週末にフランスで開催されるル・ マン24時間耐久レース。今週末の6月14-15日に開催されます。今年は、トヨタとアウディの戦いにポルシェが割って入る形で、3メーカーのワークスチームが、最高峰クラスとなるLMP1-H(ハイブリッド車)に参戦します。

 そのLMP1-Hクラスに参戦するポルシェ919ハイブリッドの14号車をドライブするのが、フランス人ドライバー、ロメイン・デュマ選手です。2010年第78回ル・マン24時間では、アウディスポーツ・ノースアメリカからアウディ・R15TDIで出場、優勝している優勝経験者です。昨年の第81回大会でもLM-GTEPクラスへポルシェAGチーム・マンタイのポルシェ911RSRでクラス優勝をしています。

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 活躍の場はル・マンだけではありません。ドイツ・ニュルブルクリンクでのニュル24時間レース、マンタイポルシェで総合優勝は2007年、2008年、2009年、2011年とむちゃくちゃ勝ってます。他にもスパ24時間やセブリング12時間といった耐久レースでの優勝経験もあり、ザ・耐久レーサーといった感じですね。

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 そんなデュマ選手ですが、実は日本でもレースに出ていたことがあります。2001年のJGTC(現在のスーパーGT)でサードのスープラに乗っていました。好きなサーキットは鈴鹿とニュル(とロード・アメリカ)だと言っています。

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 で、デュマ選手は、アメリカ・コロラド州で6月29日に行なわれる2014パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにも挑戦します。パイクスには2012年に初参戦。ポルシェ911GT3Rでオープンクラス優勝(9分46秒181/総合2位)を獲得し、ルーキー賞も受賞しています。昨年(写真下)はノーマM20 PPというマシンで参戦するもリタイア、でした。

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 今年のパイクス参戦車はノーマM20RDリミテッドです。ポルシェやアウディというイメージが強いデュマ選手ですが、なんと今回、HPDの協力を得てホンダK20エンジンを調達したようです。なぜホンダ? と思うのですが、HPD側は依頼があったからそれに応えたということだそうです。

 デュマ選手はル・マンのレースが終わったらすぐにパイクスへ移動予定です。あれ? 21-22日はニュル24時間レースなんですが…。 (XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月12日 (木)

梅雨のなかでこそ美しいアヤメやアジサイ(東京近郊ドライブ)

 暑い春だなー、なんて言っていたら。6月初め、今度は大雨注意報が出るほどの梅雨。やはり今年は天候異常が続きそうだ。東京近郊にお住まいの人に、梅雨こそ見ごろのドライブ・スポットをご紹介します。

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 都心から成田空港方面に向け、東関東自動車道を終点まで走ると約1時間チョイで茨城県の潮来に到着。土・日でも比較的すいている道路だから快適。終点の潮来インターから15分程度で、お勧めの「アヤメ・スポット」水郷潮来あやめ園がある。6月上旬から下旬にかけて100万株のアヤメ(花菖蒲)が咲き誇る。

Itaro

 潮来と言えば、60歳前後の人は橋幸夫の歌う潮来笠がきわめて有名だが、演歌好きには花村菊江の「潮来花嫁さん」を思い出す。このお二人の銅像がアヤメ園のなかにあり、歌詞の書かれたボードのスイッチを押すと懐かしい唄声が流れ出す。あやめ祭りを6月29日まで開催している。

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 ともあれ、梅雨の雨のなかでもひときわ美しいのが、アヤメとアジサイだ。これからのシーズンには、アジサイ鑑賞のハシゴドライブがお勧め。アヤメの潮来から少し東京方面に戻り(一般道でOK)、1時間もかからずに、こしひかりで有名な千葉県多古の道の駅「多古あじさい館」に到着する。このあたりのアジサイは見事で、超有名な鎌倉のアジサイ寺のような混雑もない。渋滞を避けて、のんびりドライブはどうだろうか。

 そうだ、道の駅なら潮来の近くの「水の郷 さわら」もお勧めだ。地元の野菜や果物、美味しいB級グルメもいっぱいです。

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2014年6月11日 (水)

【パイクスピーク2014 ⑧】チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ

チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」の塙郁夫選手といえば、パイクスピークヒルクライムレースへEVで挑戦を続けてすでに5年。EVクラスが成立した2011年には1220084のタイムでEVクラス初代チャンピオンという記録を持っています。

 そんな塙選手は、常々、タイムを求めて何が何でも優勝するってのは他の人に任せる。自分はEVのエネルギー効率の高さを広くアピールしたい、と完全に独自路線を行っています。それもアリなのがパイクスピークの良さでもありますね。

 基本的には車両は2011年に製作したSummit HER-02を使い続けています。モーターは、オイルジャケットではなく、モーター内部をオイルが循環するACプロパルジョン社のものを2012年から投入。走行中に冷却オイルの循環が止まってしま うというトラブルを抱えており、昨年はその対策として、倍のスペックのオイルクーラーを投入しました。しかし、結果はリタイア。2009年の参戦から初めて頂上までたどり着くことができない年となりました。
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 そのリタイアに至った原因について、今回話を訊く機会ができました。メインのパワーケーブルの接点部分のハンダが溶けて、ショートしたことによるシステム停止がその原因だったようです。そもそもが市販車用ユニットで、改良を加えつつもすでに5年も使っているので、それは仕方がない、ということです。昨年の悪天候もあって、とどめを刺された感じでしょうか? 毎年の改良で様々な追加のケーブルなども多数存在しているということで、今回これを機にハーネスを新しくして引き直したということです。

 一昨年から続くオイルの循環が止まってしまうトラブルについても、パイクスの現場以外でトラブルの再現ができないということで、相当苦労をしていたようです。そもそもパイクスのような、連続して高負荷のかかる場所が存在しないのですから仕方ありません。結局、油温の上昇に対してなにかしらのセーフティ機構が働いて、循環が止まってしまうのでは、という仮説の下、新たなバイパスの回路を設け、リリーフバルブを強化する等の処置を施し、さらには、モーターの冷却を内部の循環だけではなく、モーターハウジングにもフィンを立ててファンを追加。油空冷式とするようです。

 また、もともとエア抜けの悪かったボディカウルについても、今回泣く泣くエアアウトレットを設け、エアが抜けるようにして冷却に貢献しようという作戦のようです。

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 塙選手のタイムは過去、12200842011)、11589742012)でした。フィニッシュまであと2コーナーを残してリタイアした昨年も、もちろん途中まで前年のタイムを上回っており、その進化は止まりません。その原因を、マシンの熟成、ドライバーの慣れ、様々なものの熟成によるものとしています。今年も、いぶし銀の走りに期待したい、ですね。 XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月10日 (火)

本日発売XaCAR86&BRZマガジン第4号のみどころ

 話題のFRスポーツカー86&BRZの発売から、早いものでもう2年が経過。そしてこの6月、注目のマイナーチェンジが行なわれた。走りにかかわる部分ではどんな進化があったのか、とても気になります。すでにオーナーになっている人にも、86開発責任者の多田哲哉さんは嬉しい話をしてくれました。

「スポーツカーは進化を続けなければいけない。新しくなったモデルはもちろんですが、すでに買っている人も、パーツを交換したり一部をチューンすることで、マイナーチェンジモデルと同じ性能になるような工夫が必要だと思っています。そんな新たな試みを実現するため、開発メンバーはずいぶん苦労したようですが、なんとか思っていた方向で出来上がりました」

 BRZ含めた進化の実際を、是非今回の詳細レポートでお楽しみください。

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                     XaCAR86&BRZマガジン 004

               定価1200円(税込み)6月10日発売

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2014年6月 9日 (月)

【パイクスピーク2014 ⑦】あの人、ママになってました。

 525日(日)、98回目となるインディ500(インディアナポリス500マイルレース)がアメリカ・インディアナ州インディアナポリスにあるインディアナポリスモータースピードウェイで開催され、ライアン・ハンター-レイ選手が優勝。2006年のサム・ホーニッシュJr.以来のアメリカ人優勝となりました。

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 ライアン選手のところには、2012年の12月に生まれた息子ライデンくんがやってきていて、ライアンと同じカラーリングのつなぎを着て、スタート前のグリッドでクルマの周りで遊んでいました。

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 2012年といえば、ライアンの奥さんのベッキー・ゴードン(ベッキー・ゴードン・ハンター-レイ)選手が、三菱アイ・ミーブ(米国名Mitsubishi i)でパイクスピークインターナショナルヒルクライムに挑戦した年です。

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 その年のパイクスピークは山火事の影響で順延となり、決勝は8月に変更となりました。よくよく聞いてみると、妊娠が発覚したけれどそのまま登ったということです。つまりライデンくんは生まれる前からレースに出場していたわけです。

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 このライデンくん、将来はレーサーになること決定でしょうねえ。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月 6日 (金)

86オープンコンセプト全開試乗!

 2013年東京モーターショーに出展されたTOYOTA FT-86オープンコンセプト。86をベースに、ルーフをソフトトップに換装したクルマだ。リアシートはそのままの4シーターで、ソフトトップは電動式。開閉は車内のスイッチを操作すればOK。約20秒で完了する。

 その走りは、86らしいスポーティさをキープしつつ、開放感のあるオープンエアを満喫できる。6月10日(火)発売のXaCAR86&BRZマガジンvol.4には、詳細インプレッションを掲載しているので、お楽しみにね。

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2014年6月 5日 (木)

【パイクスピーク2014 ⑥】三菱パイクスマシンはどう進化したのか?

 前回掲載した通り、三菱自動車の2014年パイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)への参戦発表では、車両の写真のみの公開でメディアへのお披露目は一切なし、でした。

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 車両製作がギリギリとなっているということで、三菱の名古屋製作所(岡崎)でのテスト走行は繰り返しているようですが、テストコース外での走行もありません。

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 ということで、公開された写真から、参戦車両MiEV Evolution IIIをじっくりチェックしたいと思います(2枚目の写真は昨年モデルのMiEV Evolution II)。

 まず、車両サイズは、全長5190×全幅2000×全高1485mmと大きく(MiEV Evolution IIは全長4870×全幅1900×全高1390mm)なりました。全長が320mmも伸びていますが、大きく伸ばされたチンスポイラーで、ダウンフォースを稼ぎたいというところでしょう。全高アップ分はリアウイングの高さ。全幅については、タイヤサイズを260/660R18から330/680R18に拡大したことによるものです。

 モーターの出力を100kWから112.5kWへ向上させ、最高出力は450kWとなりました。モーターはフロントに2基(出力は統合してデフを介して駆動)、リア2基(独立駆動)の4輪駆動は変わらず。LEJ製の高容量バッテリー(50kWh)を搭載(バッテリー容量は変わらず)。ブレーキはフロントのみՓ380に拡大し、6ポットキャリパー(IIは前後ともՓ330ローターに4ポットキャリパー)を採用しています。

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 フロント周りを詳しく見てみると、チンスポイラーの拡大に目が行ってしまいますが、ライトが取り払われ、そこに大きく2枚のカナードが付けられています。

 昨年、最後の最後に追加されたコクピットの上部にあるロールケージですが、今回は、最初からパイプの位置を設定し無駄なパイプをカット。イラストのシート位置が随分と下がっているように見えます。さて、そのあたりはどうなんでしょうか? 現地へ行ってからじっくり確認してみます。

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 2014モデルは、昨年レース後に日本に戻ってきた32号車をベースに鋭意制作中です。もちろんグレッグ・トレーシー選手の乗る34号車も作らなければなりません。がしかし、34号車は日本に戻ってきていません。実はカウルやパーツはアメリカに送って、これから現地制作をするそうです! パイクスピークの決勝は29日。6月はスタッフにとって超多忙な日々となりそうです。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月 4日 (水)

高速道路の事件は「鬼平」が解決!?

 最近。高速道路のサービスエリアの改装が続き、楽しく過ごせるSAが急増している。新東名の駿河湾沼津SA(上り)には、地元に近い伊豆での水揚げされた生きのいい魚を扱うお店も出現、マグロの解体ショーもあって、デパ地下にも負けない。
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 埼玉県にある東北自動車道・羽生(はにゅう)パーキング・上り線では、かつての江戸の町を模した「鬼平江戸処」が出来上がって、人気を呼んでいる。池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の主人公、火つけ盗賊改め役の長官である鬼平こと長谷川平蔵が、江戸の町の悪と戦い活躍する小説は、たびたび映画やドラマになり、今でも人気が高い。
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 小説に描かれた町並みを再現、美味しい食事を提供する老舗も出店している。池波正太郎といえば、うまいもの好きの食通としても有名だ。作品のなかに当時の名店も克明に描かれてる。そんな江戸の町が、高速道路のパーキングにできたのだから面白い。
 

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 東北方面から東京に向かい、江戸に近づいた羽生の隣町である栗橋は、日光街道を通り江戸に入る人をチェックする栗橋関所があったところ。その関所にちなみ作られたのが、この鬼平江戸処なのだ。
 全国に展開する道の駅や高速道路のおもろいSA、PAを訪ねて走るドライブはいかがですか?

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2014年6月 3日 (火)

【パイクスピーク2014 ⑤】三菱自動車が参戦発表!

 6月2日、三菱自動車が2014年のパイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)への参戦を正式に発表いたしました。また、同時に今年の参戦車両となるMiEV Evolution IIIの写真も公開されました。

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 すでにPPIHCオフィシャルのエントリーリストには名前が掲出されているとおりで、2台のマシンにはそれぞれ増岡浩選手とグレッグ・トレーシー選手が乗り込むこととなっており、2台体制のチームの布陣に変わりはないようです。

 チーム監督兼32号車ドライバーとなる増岡選手は、今回の参戦を「集大成」と位置付け結果を出すべく開発を進めてきた、ということです。マシンは2013年モデルをベースに改良を加えたものですが、モーター出力をアップ(最高出力が昨年モデルよりも50kW向上)、タイヤサイズをより太く接地面積を増やし、カウルデザインも直し、ダウンフォースをより稼ぐような形状となりました。4輪車両運動統括制御システムS-AWCもさらに進化させ、安定したスムーズな走りが可能になったとしており「どんな条件の中でも優勝を狙う」と意気込んでいます。

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 昨年は天候の変化が激しい中での出走タイミングでした。せっかく専用に開発したスリックタイヤを使うことができず、さらには練習走行では一度もウェット路面でのテストを行なわないまま決勝に進みました。

 現役のスタントドライバーでもあるトレーシー選手も決勝後マシンを降りて「怖かった」というコメントを残すほどであった。昨年は限界時の挙動に不安が残るところがあったようです。しかし今回はその反省をマシンに反映させ、どんな路面でもオン・ザ・レール感覚で走れる、としています。またウエット路面での走行テストも相当繰り返しているようですね。

 今年が3年目の挑戦となる三菱のPPIHC。これまでクラス優勝を逃してきただけに、今回こそ優勝をしてもらいたいですね!(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年6月 2日 (月)

こんな風景、国内でも見られるようになるのか?

 環境先進都市カリフォルニアでは、多くのEV(電気自動車)を見かけることができます。最近は、特にテスラモデルSを見かけることが非常に多くなってきました。


 先日ロサンゼルスにある、とある会社(自動車系企業ではありません)に取材に行った際のこと、その従業員駐車場にテスラ モデルS、フォードC-MAX、そして日産リーフが仲良く並んでいました。

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 もしや? と思って近づいてみると、やはりありました。充電スタンドです! ケーブル類の乱雑な感じがいかにも日常的に使われていることを感じさせます。この駐車場で40~50台ほど止められるスペースのようでしたが、この普通充電スタンドは2基用意されていました。

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 テスラは独自のコネクタ形状を持っていますが、アダプターを介して充電していました。ちなみにこのチャージポイント社の充電施設は、全米で1万7491箇所にも達しているということです。

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 空港近くの駐車場にクルマを預けて、空港送迎バスに乗ると、その中にはこんな広告もありました。駐車場を利用し、車両を駐車している時間に充電も済ませてしまおうということですね。こちらはnrgエナジー社のNRG eVgoのネットワークを使った充電施設のようです。

 アメリカ西海岸を走っていると、きわめて自然な形でEVが街に溶け込み始めている、という印象を持ちます。日本でも会社の駐車場に充電スタンドが普通に並んでいる、なんて日が来るのはいつくらいでしょうね? XaCARレポーター・青山義明)

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