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2014年7月 4日 (金)

【パイクスピーク2014】三菱、増岡選手の凱旋記者会見を開催!

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム開催からわずか4日後となる7月3日。三菱自動車工業本社ショールームで、増岡浩選手が同席する形で、パイクスピークの優勝報告記者会見が行なわれました。

July3
 すでにこのコーナーではご紹介しているとおり、三菱MiEV Evolution IIIの2台は、34号車のグレッグ・トレーシー選手が9分08秒188のタイムでクラス優勝。32号車の増岡浩選手は9分12秒204でクラス2位。総合優勝を遂げたロメイン・デュマ選手とはわずか2秒半と肉薄しての、クラス1-2および総合2-3位を獲得しています。

Evchamp
 そのタイムについて、増岡選手は「コースの前半は圧倒的にデュマ選手のほうが速かったけど、空気が薄くなってきた後半は我々のほうが速く差を詰めていった感じですね。あと500m~1kmあれば勝てました」とコメント。またコース後半は強風と砂浮きがあったことで2WDと4WDの違いもあったのではないかと分析もしています。

 また、今回は裏話の披露もありました。ダウンフォースを得るためにミーブ・エボ3に装着したウイングは、三菱初の史上最大のウイングだったそうで、実は事前の走行練習で取れてしまったことがあり、補強して本番に臨んだということです。

 さらに、練習走行初日にはFサスの取り付けの際にS-AWCの配線を繋ぎ忘れてしまったということで、コーナーの侵入でABSが効かずタイヤフルロックして衝突を避けた、なんて話も飛び出しました。

Sawc
 実は6月25日のこのエントリーでそのときの写真をアップしていましたが、まさにそのABSレスの瞬間です。ドライビングミスだったら失礼かと思って、触れずにいたんですが…笑

 また、参戦発表時にターゲットタイムについては訊いていなかったのですが、開発のシミュレーションの段階では9分切り、8分40秒も狙えるマシンとなっていたということです。実際シミュレーションほどタイムが伸びなかった原因は、ストレートエンドのスピードが少し足りなかった、ということのようです。空力パーツをもう一段階詰めた内容に進化させていきたいところですね。

Masuoka
 そういった検討点も踏まえ、9分切りのシーンを来年こそは見てみたいですね。しかし残念ながら、現時点では来年のことは白紙(昨年もそうでしたね)だそうです。XaCARレポーター・青山義明)

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