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2014年7月22日 (火)

船外機ってどういうもの?

Cutmodel
 前回のエントリーに引き続き、ホンダの船外機50周年にちなみ、船外機について少し解説を! 船外機とは船舶用のエンジンのこと、というのは皆さんもうお分かりのことだろう。では、どんな動力源になっているのか? 普段船外機に触れたことのない取材スタッフにとっては目からウロコだらけの産物である。

Bf250
 まずは、船外機のカバーを外した状態。実は写真のとおりエンジンは縦置きである。縦? そう縦。水面に対して垂直にクランク軸が立っている状態でエンジンは稼働する。

Exhaust
 排気は本体内部のマフラー(写真左側の白っぽいパイプ)を通って、プロペラ(スクリュー)のセンター部から排出される。

Propeller
 ラジエターはない。プロペラ前にある吸水口(写真センターグレーのパーツ部)から海水をくみ上げそれをウォータージャケットに通すのだ。つまり冷却水は海水。そのため、ウォータージャケット内部は耐腐食処理が施されており、さらには排水口を設けて、水が回っていることを目視で確認できるようになっている。

 ちなみにBF250(写真2枚目)、BF225(写真一番上のカットモデル)、BF175に使用されるこのV6エンジンは、ホンダ・オデッセイ(US仕様)用のエンジンを船外機用に仕立てたものだ。他にもBF115、BF135、BF150はアコード用エンジン、そしてBF75、BF90はフィットの1.5Lエンジンをベースにしている。また小型船外機BF2、BF5は汎用エンジンを流用している。

Vtec
 ボディカバーには「VTEC」のロゴも見られるように、PGM-FI電子燃料噴射システムやリーンバーン技術など2・4輪で培われた技術も同様に投入されている。また、船外機独自技術である空燃比連動点火時期制御(BLAST)などの知能化技術も取り込んでいる、ということだ。船外機、少しは気になってきたかな?

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