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2014年8月14日 (木)

学生フォーミュラ3支部合同試走会開催

 昨年EVクラスが正式に設立され、今年のエントリー校数は過去最大の96チームと更なる盛り上がりを見せる学生フォーミュラの事前の試走会が8月4日~6日に行なわれ、最終日となる6日の試走風景がメディアに公開された。

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 学生フォーミュラとは、その名の通り、学生自らが製作した車両で、競い合う、ものづくりの競技会。そもそもは1981年にアメリカで始まった学生フォーミュラが発端で、国内では公益社団法人 自動車技術会が主催という形で2003年に発足。基本的にはFormula SAE Seriesのレギュレーションに準じている。

 マシンは、ホイールベース1525mm以上でタイヤがカウルで覆われていないフォーミュラタイプの4輪車両。ホイールは8インチ以上。ICV部門では4サイクル610㏄以下のエンジンを搭載。昨年は初めて設立されたEVクラスでは最大公称作動電圧は600VDCというようなレギュレーションとなる。

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 しかし、国内外トップカテゴリーのレースマシンのようにレギュレーションがギチギチに固められているわけではないので、学生の自由な発想の下、マシン作りにも独創的なアイデアを活かすこともできる。実際に車両を見てみると、エンジンチョイスはもちろん、エアロパーツの有無。もちろんサスペンションの搭載方法やラジエターの搭載位置が違っており、タイヤも10インチだったり13インチだったり、それぞれに作戦があるようだ。

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ゼッケンは昨年の順位で与えられている。ゼッケン1はもちろん昨年の覇者、京都大学。

 試走会の会場は、富士スピードウェイのP1およびP2駐車場で行なわれた。この3日間の試走会の日程は初日が車検、2日目と3日目に走行スケジュールが組まれている。マシンのカラーリングができているチームもあれば、まだ車両自体が組み上がっていないチームもあって、各チームの状況は実にさまざま。残念ながら今回参加したEVクラスの3チームは、1チームがすでに引き上げており、残る2チームはとても走行する状態ではなくEVフォーミュラの走行は見ることができなかった。

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走行最終日のエンデュランス走行でトップタイムをマークしたのは静岡理工科大学!

 第12回Formula SAE Series 全日本学生フォーミュラ大会は、9月2日(火)から6日(土)の5日間、静岡県の袋井市と掛川市にまたがる小笠山にあるエコパ(小笠山総合運動公園)で行なわれる。決勝までの1ヵ月弱でどこまでマシンが進化するのか楽しみだ!

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