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2014年8月

2014年8月29日 (金)

篠塚建次郎さん、ついにギネス達成!

 WRCで初めて優勝した日本人であり、パリ-ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝という輝かしい成績を残してきた篠塚建次郎さん。ソーラーカーに関わるようになり、2012年からは自らチームを立ち上げて新たなチャレンジしていることはすでにこのブログでも紹介しています。そんな篠塚さんは、以前からギネス記録への挑戦を目論んでいましたが、ついに記録達成をしました!

Guinness
 篠塚さんが挑戦するのは、ソーラー発電のみを動力源とする車両による最速記録「ファステスト・ソーラーパワービークル」。ターゲットレコードは88.738㎞/h((2011年1月にオーストラリアのニューサウスウェールズ大学が樹立)。

 以前のエントリーでも紹介しましたが、2012年の南アフリカ共和国で開催されたソーラーカーレースの後、このギネスへのチャレンジをしましたが、その時は79㎞/hしか出すことができず、ギネス新記録は達成ならず、でした。

Drive
 昨年再チャレンジを予定していたものの様々な体制が整わずこれを断念。今年の再チャレンジに向けて準備を進めている中で、できることなら日本国内で挑戦したいという思いもあり、場所を探していた、といいます。ソーラーカーに必要な太陽の高度(仰角)から、挑戦は沖縄周辺ということになりました。しかし、その挑戦場所がなかなかありません。ソーラーカーレースと違ってこの挑戦では、バッテリーの搭載ができません。完全に太陽光の力のみで走らねばならないため、助走のための距離が必要になります。

Trial
 そうした中で、伊良部島の隣にある下地島に、30年前に出来上がったパイロット訓練用の空港「下地島空港」があることがわかったそうです。なんと国際空港並みの3㎞もの滑走路があり、普段使用していない、ということでこのチャレンジにぴったりです。しかしこれを管理する沖縄県と交渉したところ、常に発着できる体制にしておく必要があるということで、使用許可が得られませんでした。宮古島市長がこのチャレンジの話を聞きつけ、地球環境にやさしい「我(ばん)たが美(か)ぎ島(すま)・みゃ~く」をつくることを宣言した「エコアイランド宮古島宣言」のイメージにぴったりだと、県に掛け合ってくれたということです。その働きもあり、特別に許可が下りたそうです。

Guinness2
 実際にギネス認定委員の立ち合いは8月22日とし、それまでの3日間で準備とテスト走行を行ないました。走行初日の8月20日にはすでに91.333km/hとギネス記録をクリアするタイムを記録。翌日は天候不順、そして認定委員立会いの下挑戦した8月22日の記録は88.891km/hで、見事にギネス記録を達成しました。ちなみに現在、最も記録の高かったテスト走行時のデータやビデオ等で再申請を行なっており、この90㎞/h超えの記録でギネスに正式認定される見込みだということです。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月28日 (木)

EVエコラン競技大会in SUGOでの自動車関連会社の活躍

 2014電気自動車エコラン競技大会in SUGO(ワールド・エコノ・ムーブ第3戦)が開催されました。これは電気自動車による省エネレース。支給される4個の鉛バッテリーを搭載して、2時間の走行を競い合うものです。以前開幕戦となる袖ヶ浦でのWEM1戦時もここで紹介しましたが、今回も46チームが参戦しています。

Start
 ジュニアクラス(高校・高専)、オープンクラス(社会人・大学)の2クラスに分けられており、工業高校や高等専門学校からの参戦が非常に多いですが、オープンクラスには、我々もよく名前を聞くような自動車関連会社の社内チームも出場しています。今回は菅生の国際レーシングコースが舞台ということで、供給電力量は約270Whと通常(110Wh)の2倍近いバッテリーで2時間のレースを戦うことになります。キャパシタやフライホイールといったエネルギーを一時的に蓄えるユニットの搭載は可能です。

Capacitor
 前回紹介したアイシンAWの社内チーム「first Step AISIN AW」の「つばさ54号」は開幕から2連勝しているのですが、今回は公式練習部残念ながらマシントラブルで出走ができず、さらに決勝レースでは、パンクを頻発。15周を走って総合8位(クラス4位)でした。しかし、レースではファステストラップ(3分51秒409)を記録し、速さはしっかりアピール。「タイヤが出力に見合っていない。次戦からエア圧を調整して、少し抵抗が大きくなってもパンクしないようにしないと…」と言います。

Tsubasa54

 トヨタテクニカルディベロップメントのチーム「PROJECT MONO ◆TTDC」は今回も2台体制で臨みました。一台はピットでゴールを迎えていましたが、MONO-F号が18周を走り総合4位(オープンクラス1位)を獲得しました。

Monof
Ribbongo
 このワールドエコノムーブに初回から参戦しているホンダアクセスのチーム「Team ENDLESS」の「リボン Go!」も、右フロントタイヤのスローパンクチャーでマシンがストップ。スタッフがコースまでチューブと空気入れを持って駆け寄るという羽目に。
17周走行総合6位(クラス3位)でした。

Teamendless
 次回はJEVRA5戦と同じ105日に千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月26日 (火)

新生WRXの魅力を一冊に凝縮!「SUBARU WRX STI」

 レヴォーグに続き、スバル最新の、最強のスポーツセダン「WRX」が誕生した。NAエンジン/5ドアのボディ/パワートレーンをもつインプレッサ・スポーツとはその存在の違いを明確にして、4ドアセダン/ターボエンジンのみの設定で新たに登場。新型WRXは、最強セダンたる「WRX STI」のほか、同じターボながらレヴォーグのパワーユニットを受け継ぐ「S4」の2タイプをラインナップする。今回のニューカー速報プラスでは、同モデルに一番ゆかりある新井敏弘選手にサーキットインプレッションを依頼。そのパフォーマンスをあますことなくレポートしてもらいます。注目の走りはどう進化したのか? 

20140826wrx
CARTOPMOOKニューカー速報プラス 第12
SUBARU WRX STI
定価880円(税込み)/オールカラー96ページ/A4変形サイズ平綴じ

 またメカニズムはどう変わったのか? 質感を大きく高めた内外装は新井選手の目にどう映ったのか? スバルファンならば必読です。
 そして今回もうひとつWRXの新たな魅力を切り開くことなりそうなのが「S4」。ターボモデルながらスポーツトロニックCVTで堪能する快適&快速セダンだ。セダンとしての実用性と2ペダルならではの乗りやすさを前提としながらも、WRXという名に恥じない走りを披露してくれる。

Wrx_sti

 最強にして最速のセダン、という宿命を担うSTI。そして2ペダルで楽しむオトナのセダンという新しい価値を創造するS4。いずれも見逃せない存在です。まずは是非、ニューカー速報プラス第12弾「スバルWRX STI」にてその魅力に迫ってみてください!

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2014年8月25日 (月)

【JEVRA第4戦菅生】トラブルに見舞われるも無事に86が勝利!

 824日(日)、宮城県スポーツランドSUGOで全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズ第4戦菅生が開催されました。決勝直後は雷雨になりましたが、この日は朝から好天に恵まれ無事ドライのままレースは終了しました。

Whellmer

 930分から始まったわずか15分の予選セッションですが、トヨタ86EVコンバート、ウエルマー☆ビルズ☆FT86EV(金沢秀好選手)のニュートラルポジション検知センサーにトラブルが発生。ニュートラルを検知できないとモーターが回らないという仕組みなのだそうで、なんとかニュートラルに入れてコースには入って予選走行はできたものの、ピットに戻る際に再びトラブルが出てしまいました。結局決勝レースまでの時間にホームセンターに部品を買いに行ったりして対策を施していました。

Whellmer86

 午後2時スタートの50㎞レースに向けて、86は修復作業に専念するも、今度は充電ができないという症状にも見舞われてバッテリー残量約70%で決勝レースを走る羽目に。金沢選手も「今回は後ろで様子を見て、最後にスパートを掛けます」という作戦に変更。しかし、決勝グリッドに一旦並んだ86は、またしてもニュートラルポジション検知エラーでモーターが回らないというトラブルに見舞われ、結局、グリッドから退いて、ピットスタートに変更となりました。

Start
 これでレースは、今回
金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)、レーサー鹿島選手(#88 東洋電産LEAF)、そして今回中古の前期モデルを投入することとなった田中耕介選手(#23 NERC初代LEAFブルー)の3台のリーフ勢によるトップ争いに変わりました。電費に不利な走行を避けたいとする金井選手、ペースがわからないので他のクルマについていきたいという鹿島選手、新しく投入した車両で様子を見ながらレースをすすめたい田中選手と、それぞれがそろって先を譲りたいと言っていたのだが、グリッドに並んだ後にポールのマシンが消えてしまったことで、結局2番手グリッドの金井選手がレースを引っ張ることになりました。

Natsleaf
 金井選手も「前に行くしかなかった」と言いつつも、スパートをかけて後方を離してこれくらいでいいだろうと思っていたというが、追い上げられて、結局最終ラップに入るホームストレートで、最後尾から追い上げてきた金沢選手にパスされて2位でフィニッシュ。見事ピットスタートから優勝した金沢選手は「高いギヤをホールドしてパワーを絞りながら要所要所で出力を上げながら、トップの金井選手が引き離し始めたので、一台ずつ丁寧にパスしながら、ちゃんと優勝できました」とコメントしてくれました。(XaCARレポーター・青山義明)


Podium

 

RESULT

総合順位 クラス順 ドライバー 車番車名 周回 所要時間 トップ差 ベストタイム

1 EV-C 1 金沢秀好 #39 ウエルマービルズ☆FT86EV 14 30'05.716 - 1'55.938

2 EV-3_1 金井亮忠 #72チームNATS・日本自動車大学校リーフ 14 30'07.176 1.460 1'54.671

3 EV-3_2田中耕介 #23NERC初代LEAFブルー 14 30'14.930 9.214 1'59.935

4 EV-3_3 レーサー鹿島 #88東洋電産LEAF 14 30'18.585 12.869 2'00.410

5 EV-3_4 山崎宏文 #11 日本エレクトライク(eTrike)リーフ 13 32'13.017 1Lap 2'21.924

6 EV-4_1 藤田広一 #55 チームETJi-MiEVフジタ 12 30'37.369 2Laps 2'24.476


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2014年8月24日 (日)

趣味はマニアックなほうが面白い。 アトレー楽旅+ケンウッド無線機で世界と友達になる!

 8月23日(土)から24日(日)まで、東京お台場ビッグサイトの西ホールで、アマチュア無線の祭典「ハムフェア2014」が開催されている。アマチュア無線が若者のブームになった時代を知っているのは50歳過ぎの人だが、いまだにその面白さを知る人たちには「マニアックな楽しい趣味」として、支持されている。

01

 短波帯を使う無線をクルマに取り付けて、時間帯や周波数を選ぶと世界中の仲間と走りながらでも交信することができる。そんな無線機を発売しているのが、カーオーディオやカーナビで人気のケンウッドだ。ハムフェア2014に大きなブースを構え、アンテナ付きダイハツ・アトレーを持ちこんだケンウッド・ブースには、無線とアウトドアに興味を持つ人たちが集まっていた。

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 アトレーは、ATRAI楽旅、楽釣と呼ぶ受注生産の特別仕様。葵機械工業株式会社(ダイハツクラフト事業部)が新車購入時に架装する、アウトドア向けのクルマだ。

 楽旅は4人乗りで2人が寝られるベッド付き、楽釣は1人が寝られる仕様だが釣り用の装備がされている。いずれもアトレー・カスタムターボがベース担って、車両本体価格+54万8000円(メーカー希望小売価格、消費税込み)。
 無線機はコンパクトながら海外交信もできると人気のケンウッドTS690で、ダイヤモンドのモービルアンテナが組み合わせて展示されていた。

03
  ケンウッドからはコンパクトなトランシーバが世界中で売られ人気が高いが、本格派には最新鋭機のTS990という機械が支持されている。CARトップ&XaCARの編集長を務める城市編集長はかなりの無線マニアで、この会場を嬉しそうに歩きまわっていた。明日の日曜日もやっているからお台場に行ける人はどうぞ!(編集部)

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2014年8月23日 (土)

おいしい群馬のブルーベリーで運転がうまくなる!?

 夏はブルーベリーの季節。最近、果物屋には、たくさんのブルーベリーが並ぶようになった。北アメリカ原産のブルーベリーは、青紫色でブドウに似ている。昨今の健康食品ブームと日本でも育てやすいことから、このところ多くの種類が出回るようになった。 ブルーベリーの持つ成分は目の網膜に作用して、視力回復に効果があるといわれている。またオシッコの経路を刺激して利尿効果もあり、膀胱炎にも利くという。
Photo_2
 車の運転好きな人には「視力回復に効果がある」と言われると、とても気になる。安全運転の基本、速く走るための基本は「目の良さ」が大事。この写真は編集長の趣味である無線仲間で、アメ車大好きな人が丹精を込めて栽培した群馬県沼田産のブルーベリー。
 酸味が程良く、そのまま生でおいしく食べられる新鮮なブルーベリー。ジャムのほかフレンチや和食にも応用され、人気急上昇だ。詳しくは、おおしまブルーベリーファームまで。

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2014年8月22日 (金)

今後のバリエーション展開が気になる「単バリ」の世界!?

 たまには変わったネタでも、ということで、今日は道路脇の愛嬌のある動物たちを紹介しましょう。

Kaeruguard_2
 これです。何という名称なのか、当初はわからなかったのですが、しばらく前に知り合いの工事関係者に聞いたところ「ありゃぁ、単バリって言うんだ」と教えてもらうことができました。単バリは業界用語、正式名称は「単管バリケード」といいます。単管ポールを使って仮囲いのバリケードを作るもののことを指します。そのスタンド部分は、スチールパイプをV字やU字に折り曲げたものや、樹脂製のスタンドが使われていますが、そのバリエーション違いとして、最近よく見かけるようになっているのが、こういった動物バージョンなわけです。

Kiringuard_saruguard
 あちらこちらで見かけますが、最近は、宮城県仙台市にある仙台銘板という会社のものをよく見かけます。上の写真のカエル(商品名:カエルガード)やキリン(商品名:キリンガード)もそうです。仙台銘板は工事用のサインガードや保安用品などを製造・レンタルしている会社ですね。他にもゾウ、シカ、パンダ、イルカ、コウノトリ、クロブタ、シロウサギ、さらには、ぐんまちゃんやシーサーといった地方色のあるアイテムもラインナップしています。現在はこのアニマルガードのストラップの販売もしていたりもするようです。

Usaguard_2
 この単バリ、写真を撮るのもなかなか大変です。そもそも工事をしている場所なのでクルマを止める場所などが近くにない場合が多く、見つけたその場にクルマを止めて撮影する、なんてことが難しい。その上、中央車線寄りだったりすると撮影自体が無理。工事資材置き場などでも見つけたりしたのですが、資材置き場を撮影すること自体気が引ける、といった具合です。

Keroguard
 ここに並べたのは、渋滞中や信号待ちでにタイミング良く停止した瞬間に撮影できたもの。ほかにもアヒルやペンギン、動物以外にも富士山なども見かけましたが撮影はできていません。

Safetyfirst
 で、先日見つけたのが、この単バリです。グリーンクロスという会社の人型単管バリケードで商品名は「セフティファースト」といいます。安全マーク入りヘルメットを着用した人型デザインで、「工事中につきご迷惑をおかけします」という周辺への配慮と感謝の気持ちを形に表したバリケードとなっている、ということです。

 男性バージョンとともにこの女性バージョンがあり、基本的にはガニ股気味の立ち姿勢で両手を身体の前面に置いて頭を下げている形、なのですが、この京都で見かけたセフティファーストは服を着ている(?)のです。正座して手をついている衣装付! なかなかのセンスですね。

 皆さんも、もし新種の単バリを見つけたら、ぜひこちらまで投稿よろしくお願いします!? (XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月21日 (木)

レクサスNXの2リッター・ターボの走りは本物だった!

 発売中のCARトップ9月号(28ページ)で、新型レクサスNXのカナダ試乗会の記事が気になっていた。レポーターの木下隆之さんによると、その走りは鋭く、IS並みのスポーティさを持っているというから、日本での発売を楽しみにしていた。

 

Nx

 

 そこで7月29日に日本で正式に発売された、レクサスNXの試乗会に行ってきた。NXはRXの弟分に近いが、正確にはレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVだ。トヨタブランドのハリアーと極めて近い兄弟だが、新開発の2リッター・ターボを搭載、スポーティグレードのFスポーツがラインナップされるから、とても楽しみなヤツ。もちろんお得意のハイブリッドもあり、FFとAWDが選べる。

 

Nx1

 

 夏の高級避暑地である軽井沢での試乗会。さっそく、ツインスクロールのターボ過給の新型2リッター4気筒エンジン搭載、FFのFスポーツに乗った。アクセルを軽く踏んで、そのトルクの逞しさに驚いた。ターボラグは少なく、トルクバンドが広い。燃費、燃費と気にしながら開発されてきた最近のエンジンとは一味違う逞しさ、レスポンスの良さがある。ECOモード、ノーマルモード、スポーツモードのSとS+が選べるダイアルがあるのは、レクサスGSのFスポーツと同じ仕組みだ。

 

Nx2

 

 スポーツモードSを選んでワインディンングを走らせた。アクセルをすっと踏んだ時のレスポンンス、小気味よし。やや締まった足回りは。ロールが少なくスポーティに快走する。ちょっと多めにアクセルを踏むと、強力なトルクはFFでは十分すぎる。AWDのほうが、エンジントルクをしっかり生かせるかもしれない。

 

Nx3

 

 というわけで、レクサスのニューモデルNXは、走り好きに十分応えてくれるパフォーマンスを持っていた。さらにクルマを筑波サーキットに持ちこんでテストした。その詳細は8月26日発売のCARトップ10月号をお楽しみに。(CARトップ編集部)

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2014年8月19日 (火)

Formula E開幕まで1か月~鈴木亜久里さんの記者会見その2

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フォーミュラEホールディングスのアレハンドロ・アガグCEO(写真右)と鈴木亜久里さん

 8月1日の鈴木亜久里さんのフォーミュラEの記者会見から半月。引き続いて電気自動車の最高峰レースとなるフォーミュラEについてもう少しお話をしましょう。

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 今回はそのマシンについて。今シーズンはスパーク ルノーSRT_01Eというマシンを全チームが使用するワンメイク状態でのレースとなります。

 スパーク・レーシング・テクノロジー(SRT)が設計・組み立てを担当。シャシーはイタリア・ダラーラ製。技術パートナーとしてF1に参戦しているマクラーレンとウィリアムズがこれに参加。マクラーレンがパワートレイン(4速ギヤボックス)および電子システム(ECU/データロガーシステム)、ウィリアムズがバッテリーを担当。そしてルノーがシステム統合を受け持ちます。タイヤはミシュランがオールウエザーの溝付タイヤを供給します。

Srt_01e_tire_2

フォーミュラマシンに18インチタイヤという組み合わせは非常に斬新。

 最高速度は225㎞/hと制限されています。最高出力は200kWですがレースモードでの出力は133kWに抑えられています。エキストラパワーとして67Wが使えます。

Fanboost_news
 これは「プッシュ・トゥ・ブースト」という、SNS連動型のファン投票によるブーストシステム。ファンの投票で上位3選手に「プッシュ・トゥ・ブースト」ボタンが5秒間×3回使えるようになるというもの。そういった仕掛けも用意されているシリーズなのです。

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 ちなみに2015年以降はマシンを製造・改良することが可能ということでもっといろんなマシンが並ぶかもしれません。また、アメリカ・クアルコム社との協力でワイヤレス充電の採用が検討されています。年を追うごとにすごく進化のあるシリーズになりそうです。(XaCARレポーター・青山義明)

 

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2014年8月18日 (月)

 お盆の夏休みに都心で仕事する快感と東京ドーム情報!

 暑い暑い、と言っていたら突然の大雨。今年の夏休み期間は全国的に荒れ模様だった。気がつけば今日18日からは、休みが終わり仕事の始まるところが多い。世の中、休んでいる人が多いなか、わが編集部は全開で仕事をしていた。(ちなみに日産自動車は8月8日の金曜日から、月曜日の8月19日までお休みです。ナント!)

 CARトップの発売日は毎月26日。こうした雑誌の締め切りは発売日の7~10日前が締め切りで、編集作業に追われている。ということは、ぴたりお盆の夏休みに重なっている。毎年のことだから「この期間は都心の道路がガラガラで移動が楽しいくらいラクラク」なのだ。慣れっこなんだけど、お昼どきに食事に出かけると「おれたち、この時期になんで仕事しなきゃいけないの?」という気分になる。

 というのは編集部にあるビルから200mほど先には、都市型総合エンターテイメント地区の東京ドームシティがあるからだ。ないしろ人気のコンサートがあると、編集部にドームからドンドン音が漏れ聞こえてくるくらい。そして夏休み期間は遊びの人で大賑わい。お盆のときは休んでいる食べもの屋が多いから、お店の多い東京ドーム周辺で食事をすることになる。ここを訪れる人は100パーセント近くお遊び。あたりまえだけど、仕事の合間に食事するような場所ではない。お子様連れの家族や短パンの楽しそうなカップルをみると「お前たち、そんなにノーテンキで日本の経済大丈夫か?」と叫びたくなる。

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 ところで、ここをクルマで訪れる人は駐車場が気になるだろう。ドームの駐車場は30分400円が基本。高いけどこのあたりの相場で、少し離れた春日や本郷周辺を探しても30分300円だ。古本屋で有名な、近くの神田神保町あたりは20分300円が相場。1時間で900円になるわけだから、地方の人には驚きだろう。都心にはもう少し高いところもあるから、アルバイトの時給より高い!と腹が立ってくる。そんな人にお勧めのここだけの情報を!

 東京ドーム横に8月15日にオープンしたドンキホーテ後楽園の駐車場を利用する手がある。ここも相場の30分400円だが、イベントのある時の東京ドームの順番待ちの渋滞よりきっと早く入れる。生活用品2000円買えば1時間無料、という特典もあるからお勧め。昨日も行ってきたが、まだあまり知られていないから、今のうちだよ!

Photo_2

 長くなったが、この期間、わが編集部はスバルWRX STI&S4の別冊の締め切り(CAトップと同じ26日発売…WRXが25日発表の翌日です)も重なっている。また15日にスタートした、読者の皆さんへのサービスWEBであるWEB CARTOPの編集なども重なって、編集部は阿波踊りやよさこい祭りのようなにぎわいだった。パチパチ。(CARトップ編集部)

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2014年8月15日 (金)

土屋圭市、貴島孝雄そして本誌編集長の『真夏の夜の密会現場』をスクープ?

 夏休みを取っている人は、どんなクルマと付き合っているだろうか。東京お台場にあるトヨタのイベント広場、メガウェブでは、8月14日に楽しい86イベント&トークショーが開かれた。これは、あの頭文字(イニシャル)D-覚醒-の公開を記念した86夏祭りだ。カスタマイズ86試乗会や頭文字Dに登場するAE86、FC、FD同乗試乗など、盛りだくさん。

 その日の夜、トークショーを務めた土屋圭市さんとあのロードスター&RX-7開発責任者だった貴島孝雄さん、そしてCARトップ&XaCAR編集長の城市が、都内の某ホテルで密会(?)していた。土屋圭市さんお勧めの、おいしい焼き肉を堪能したようだ。

Kijima

「納涼ビール祭りだよ」と言いながら、次期ロードスターやFRスポーツの話で盛り上がっていた。貴島さんは、現在、山口東京理科大学の工学部教授。大学の夏休み期間とはいえ、9月初めの学生フォーミュラ大会の準備に忙しいようだ。
 土屋圭市さんは「夏休みはイベントが多い。俺の仕事はレースを含めてみんなの休みの日がメイン。ファンのおかげで忙しい夏だね」と笑う。

 新型ロードスターは来月9月4日に世界同時公開が予定されている。軽量コンパクトのFRスポーツという基本コンセプトを改めて見直したクルマになるというのが、もっぱらの噂。車両重量が1000kg台か、それとも1000kgを切ることができるのか?
 新設されたWEB CARTOPでは、いち早く新型ロードスターの全貌をお伝えする予定。もちろん9月26日発売のCARトップの「凄い特集」もお楽しみに! (CARトップ編集部)

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新媒体『 WEB CARTOP』が誕生します

CARトップ、XaCAR読者の皆さん! 本日8月15日、交通タイムス社では新しいメディア媒体として、WEB CARTOPを開設しました。

Photo

XaCARやCARトップの編集部がお届けする、楽しいクルマ情報サイトです。試乗記あり、話題の人のインタビューあり。 もちろん無料! 新鮮でオリジナルなクルマ情報を毎日お送りします! 見てくださいね。

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2014年8月14日 (木)

学生フォーミュラ3支部合同試走会開催

 昨年EVクラスが正式に設立され、今年のエントリー校数は過去最大の96チームと更なる盛り上がりを見せる学生フォーミュラの事前の試走会が8月4日~6日に行なわれ、最終日となる6日の試走風景がメディアに公開された。

Nagoyakougyoudaigaku
 学生フォーミュラとは、その名の通り、学生自らが製作した車両で、競い合う、ものづくりの競技会。そもそもは1981年にアメリカで始まった学生フォーミュラが発端で、国内では公益社団法人 自動車技術会が主催という形で2003年に発足。基本的にはFormula SAE Seriesのレギュレーションに準じている。

 マシンは、ホイールベース1525mm以上でタイヤがカウルで覆われていないフォーミュラタイプの4輪車両。ホイールは8インチ以上。ICV部門では4サイクル610㏄以下のエンジンを搭載。昨年は初めて設立されたEVクラスでは最大公称作動電圧は600VDCというようなレギュレーションとなる。

Tokaidaigaku
 しかし、国内外トップカテゴリーのレースマシンのようにレギュレーションがギチギチに固められているわけではないので、学生の自由な発想の下、マシン作りにも独創的なアイデアを活かすこともできる。実際に車両を見てみると、エンジンチョイスはもちろん、エアロパーツの有無。もちろんサスペンションの搭載方法やラジエターの搭載位置が違っており、タイヤも10インチだったり13インチだったり、それぞれに作戦があるようだ。

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ゼッケンは昨年の順位で与えられている。ゼッケン1はもちろん昨年の覇者、京都大学。

 試走会の会場は、富士スピードウェイのP1およびP2駐車場で行なわれた。この3日間の試走会の日程は初日が車検、2日目と3日目に走行スケジュールが組まれている。マシンのカラーリングができているチームもあれば、まだ車両自体が組み上がっていないチームもあって、各チームの状況は実にさまざま。残念ながら今回参加したEVクラスの3チームは、1チームがすでに引き上げており、残る2チームはとても走行する状態ではなくEVフォーミュラの走行は見ることができなかった。

Shizuokarikoukadaigaku

走行最終日のエンデュランス走行でトップタイムをマークしたのは静岡理工科大学!

 第12回Formula SAE Series 全日本学生フォーミュラ大会は、9月2日(火)から6日(土)の5日間、静岡県の袋井市と掛川市にまたがる小笠山にあるエコパ(小笠山総合運動公園)で行なわれる。決勝までの1ヵ月弱でどこまでマシンが進化するのか楽しみだ!

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2014年8月13日 (水)

【パイクスピーク2014 考察】今年のパイクスを総括してみると

 1916年に始まり、まもなく100周年というタイミングで、いろいろと変わっていくパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムです。さて、今年の第92回パイクスピークについて「どうだった? 盛り上がった?」と編集部からも訊かれます。

 では、盛り上がったのでしょうか? 

Pikespeak
 今年は、4輪が70台、バイクが66台の合計136台(昨年は合計157台)がエントリーしていました。しかし、その中には、昨年と一昨年オーバーオールで優勝した『山の男(2012年のリース・ミレン選手、2013年のセバスチャン・ローブ選手、2輪部門でも2011年から3連覇しているカーリン・ダン選手)』はいませんでした。この3人だけでなく、11人いた9ミニッツクラブ(および8ミニッツエリート)のうち5選手が欠場というありさま、です。

 また、昨年はオデッセイで参戦したインディカー・ドライバーのサイモン・パジェノー選手、TRD-USAでEVに乗ったロッド・ミレン選手といった注目の選手もいましたが、今年はそういったゲスト感のあるドライバーもいませんでした。

8minute
 昨年はプジョーがプロモーションを兼ねて、アメリカでは販売しないプジョー308のプロトモデルを持ち込んで、異様なほどの盛り上がりを見せました。

 もちろん非常に盛り上がりましたし、見ているほうにとっても非常に楽しいレースでありました。が、終わってみるとどうでしょう。今までタイムをほんの少しずつ削ってきた参加者にとって、突然の8分台という結果だけが付きつけられたのです。それもようやく9ミニッツクラブが立ち上がったその年に、です。記録を競い合うことがレースですからしかたありませんが、これまで参加してきたエントラントにしてみれば、いかにタイムを削っても、815秒の前には何をやっても…というところは残りますね。

Robe
  今年は取材する側(EVクラスを追いかけている日本人メディアを除く)にとっても、最初から焦点はぼけていたと思います。実際にゴールラインに陣取っているカメラマンの数も、日本人を除けば非常に少なかったのですから。

Romain
 レースを観戦する者にとってはどうだったのでしょうか? 前回ご紹介した通り、観客の観戦エリアは完全に制限されることになり、観戦キャパシティは上限が設けられました。観戦チケットは4000枚限定となりましたし、車両もパイクスピークに上がれるのは先着1300台までと今回事前にアナウンスがなされていました。これまではペットの持ち込みは望ましくないとしていたものを、昨年からはペット禁止になっていたり、観戦者側にも節度を持つことが要求され、年々厳しくなってもいます。

 再来年の2016年のパイクスピークは、100周年の記念レース大会になります。それに向けて、来年2015年の第93回大会はどんなレースになるのでしょうか? 盛り上がってくれることを願ってやみません。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月12日 (火)

【パイクスピーク2014 考察】アベレージスピードの上昇と安全性~その2

 このコーナーでレポートしたとおり、今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースでは、コース中2ヵ所のコーナーに、巨大なストローバリアが設置されました。

Airbag
 この2つの左コーナーは、非常に似たコーナーとなっています。そのひとつは増岡浩選手が2012年の初参戦の際に突っ込んだエンジニアコーナーと呼ばれているコーナー。コーナーのアウト側には路肩から1m弱で深さ1m半ほどの溝が設けられています。

Alexmoreno
 昨年このレースにルーキーで参戦していたアレックス・モレノ選手(2008年式ホンダCBR1000RR/エキシビジョン・パワースポーツクラス)は、レース中にスリップダウンして、このストローバリアができたコーナーのうちのひとつに突っ込み、大けがを負うこととなってしまいました。

 これに対し、彼らホンダRDの社員で構成するチームは、セーフティ対策の必要性を唱え、ホンダが開発した新しいエアバッグ付ストローバリアの設置を要請し、設置が実現したわけです。

Goodin
 前回説明した通り、コース上への観客の侵入を防ぎ、危険なところには、このように安全対策を念入りに行なったのに、残念ながら、今回死亡事故が起きてしまいました。故ボビー・グーディン選手は、ゴール(117114のタイムを記録)後に転倒し、先にある岩場に落ちてしまいました。ちなみに、チェッカー直後にカメラマンに向けてピースサインを送っており、計測ラインを見誤ったわけでも意識障害が起きていたわけでもないようです。

 グーディン選手のご冥福をお祈り申し上げます。

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは、グーディン選手(享年54歳)の残された家族のための基金設立を提案し、遺族側はパイクスピークでの2輪の安全性向上のために使ってほしいと「Bobby Goodin Pikes Peak Motorcycle Safety Fund」という基金が設けられることとなりました。

 パイクスピークはどうしたって常に危険だという人がいますし、もっともっと安全に変わるべきだという人もいます。来年以降のパイクスピークは、どのようになっていくのでしょうか? これからも見守っていきたいと思います。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月11日 (月)

【パイクスピーク2014 考察】アベレージスピードの上昇と安全性~その1

 第92回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースでは、長い歴史の中で初めて観客が、限られた観戦ポイントで、フェンス越しにレースを見るという状況になってしまいました。

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 これは観客の安全と競技の安全な遂行という意味では大変重要です。特に路面が完全にアスファルトで覆われたことで、参戦車の車速は急激にあがり、新たな記録もどんどんと書き換えられていきます。それはつまり、アタック中のコース管理もシビアに問われる事態になっていっているのです。

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上の写真は一般観戦者がレース中に立ち入ってはいけない観戦禁止エリア(赤色部分)と駐車場(緑色部分)を示したエリアマップ

 パイクスピークの公式FaceBookでは下にあるこんな画像がアップされていました。昨年(写真上)と今年(写真下)の同じ車両、同じポイントでの画像です。たしかに昨年の画像では道路まで出てくる観客(多くの観客が酔っぱらっている!)がいて、アクセルを踏みこむのに少し躊躇しちゃいそうですね。

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 しかし、今年の画像はまるで練習走行をしているみたいですね。にぎやかなパイクスピークらしさ、というのも良かったなぁと思うんですが…。難しい問題ですね。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月 8日 (金)

86style with BRZのエコ耐久レースで・・・【動画】

 8月3日に開催された86スタイル with BRZ。すでに報告したように、86やBRZ、そしてAE86までが大集結した。開門前の6時台にも、富士スピードウェイをめざす新旧の86が高速道路を走行していた。

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 そんな富士スピードウェイで行なわれた「グリーンカップ」。燃費と速さを競う90分の耐久レースだ。XaCARチームは、お馴染みの黄色い86で参加。
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 マシンの詳細は9月10日発売の誌面でお伝えしますが、この写真からもただ者ではないのは想像できるだろう。そしてレースの結果をXaCAR 86&BRZマガジンvol.5発売前にバラしちゃいます。

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2014年8月 7日 (木)

【パイクスピーク2014 考察】やっぱりGT-Rは速かった?

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 今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムには、レース史上初めて35GT-Rが登場しました。この2009年式日産GT-Rは、後輪駆動に変更となっており、純正同様トランスアクスルとしながらもトランスミッションはヒューランド製シーケンシャルを採用しています。

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 ドライバーのマイク・スキーン選手は27歳。現在この車両でピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズに参戦していますが、パイクスピーク参戦は初めて。しかし、初めてでありながらなんと95547110分切りを達成しています。これで2014年のルーキー賞を獲得しました。

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 もちろんクルマだけではないでしょうが、ルーキーで10分切りができるのってすごいことですね。ちなみにこのGT-R練習走行から問題もなく調子もよさそうでした。トップセクションの路面の荒れを考えれば、4WDのままでも踏んでいけていいタイムも狙えそうですね。ノーマルのままでどのくらいのタイムが出せるのでしょうか? 気になります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月 6日 (水)

86万歳!! 8月6日はXaCARにとっても特別な日

 

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「毎年、
86日を86の日にしよう」となったのは、語呂合わせだが、自然の成り行きだ。毎年、86日が土日に当たれば目出度いが、そうもいかないので、8月初めのお休みに合わせて、富士スピードウエイで86ミーティング「86スタイル」が開催され始めて、今年は5回目を迎えた。今年は83日開催となった。正確には「86スタイルwith BRZ」。

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 暑さを心配したが、この日はちょうどいい曇り。集まったのは現代版
862000台、BRZ800台、AE86300台、その他のクルマ700台という大盛況だった。来場者は9100人で、1万人イベントまでもうチョイ。年ごとに活況を呈している。

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 わがXaCAR86BRZマガジン、CARトップはイベント会場にブースを設け、シンボルカーとなった「幸せの黄色い86号」のほか、TOYOタイヤのドリフトマシンの86、オーディオファンには気になるソニックデザイン、そしてマイナーチェンジした最新のBRZを展示した。

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 富士スピードウエイはイベント広場だけでなく各コースを使った86BRZの催しが目白押し。新しいルールで始まる86/BRZ Fuji Green Cupという注目のレースには、XaCAR編集部も参加した。ドライバーにはお馴染みのライター橋本洋平さん、女子カート部の塚本奈々美さん、ライターの真鍋裕行さん、GR86/BRZレースに参戦している松代耕二さんというチーム構成。神奈川トヨタ・マスターワンで、念入りに整備した86を駆り本気で勝負に挑んだ。燃費とタイムを競うレースで、何と86開発チームも本気でチャレンジ。25のチームのメンバーをみると大井貴之選手や織戸学選手など、プロの選手もエントリーした。

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 その結果!!!!なんとXaCARチームは見事優勝。なぜ勝てたのか? その秘訣は910日発売のXaCAR86 BRZマガジンを見て欲しい。

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 さて、表題の86日の話が最後になったが、この日の日本経済新聞を見てびっくり。2ページにわたる全面広告で86が登場。「スポーツカーはカルチャーです」と訴えた。トヨタの力の入れ方がわかる。

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 そして、まさか1面トップの記事がタイアップではないだろうが、この日の1面トップは「トヨタ最高益」の記事が!! 景気のいいことは万歳! 86も万歳と叫ぶ日が来ることを信じよう。(城市邦夫)

 

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【パイクスピーク2014 考察】ゴールラインはどこなのか?

 今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは少し面白い話がありました。なんとエントラントの間で、ゴールフィニッシュライン(計測終了ライン)の認識が違っている、ということです。

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 チェッカーマン(そういえば今年は白黒のチェック柄のベストを着ていませんでしたね。決勝日に間に合わなかったということだそうです)のいるフラッグスタンドよりも前にあるという説があり、フラッグスタンドよりもずっと先にあるという説です。

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 手前説はチェッカーでアクセルを閉じるので問題ないでしょうが、ずっと先にあるという説を支持しているとチェッカーのちょっと先はダートになっていますので、アクセルオフが間に合わない、なんてことにもなりかねませんね。今回はそのためゴール後に事故が起きた、という説まで流れていました。

 実際にどこにあるのか、ということで、これについては、ゴール地点に終日いる我々取材人はみんな知っているわけで、、ここでお伝えだけしておきましょう。

Finishline
 チェッカーマンのいる後ろ側アスファルト上に2本の切れ込みがあり、ここから2本の線がフラッグスタンド内にあるボックスに引き込まれています。つまりこの2本線が計測終了ポイントということです。

Checkerman
 もし、来年以降参戦を考えている方がいましたら、ここですからね。チェッカーを受けるまでしっかりアクセル開けて、チェッカー受けたらすぐにブレーキ! でがんばってください!!XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月 5日 (火)

Formula E開幕まで1か月半~鈴木亜久里さんの記者会見その1

 

 81日、東京六本木にあるテレビ朝日本社ビルで、鈴木亜久里さんの記者会見が行なわれました。もちろん、その内容は今年9月に開幕予定の電気自動車の最高峰レースとなるフォーミュラEに参戦するチーム「Amlin Aguri(アムリン アグリ)」の代表としての取材会ということです。

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 フォーミュラE は、F1などを開催するFIAが管轄するEVフォーミュラの新しいレース。昨年の東京モーターショーでインディカードライバーの佐藤琢磨選手が開発ドライバーに就任するなどニュースにもなりましたね。そのレースシリーズは、今年9月にスタートし来年6月までの全10戦を世界の10都市で市街地レースとして開催します。

スケジュールは
第1戦 2014913 中国・北京
第2戦 20141122 マレーシア・プトラジャヤ
第3戦 20141213 ウルグアイ・プンタデルエステ
第4戦 2015110 アルゼンチン・ブエノスアイレス
第5戦 2015214 (調整中)
第6戦 2015314 アメリカ・マイアミ
第7戦 201544 アメリカ・ロングビーチ
第8戦 201559 モナコ・モンテカルロ
第9戦 2015530 ドイツ・ベルリン
10戦 2015627 イギリス・ロンドン
となっています。

 フォーミュラEのマシンは今シーズンはワンメイクの車両(スパーク ルノーSRT_01E)で各チームが参戦します。ボディは全長5000×全幅1800×全高1250mm、トレッドは1300mm。ドライバーを含む重量は800㎏になります。最高出力は200kW、レースモード出力は133kW。エキストラパワー67W。バッテリーはウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング製ということだけで容量などは現時点では公表されていません。

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 レース距離もバッテリー容量も現時点で公表はされていません。ただ車両は1ドライバーあたり2台で参戦となり、バッテリーとしては厳しいということでレース途中でマシンを乗り換えて戦うということだそうです。

 どれくらいすごいのか? ということになりますが、まだまだ進化の途中ということは亜久里さんも十分承知していることで、「F1よりも遅いよ。F3くらいかな? もちろん全開では走り切れない」と説明しました。ステアリング上に出力調整と回生量調整のダイヤルが設けられており、そのセーブをいかに行なっていくかというのが戦略に大きくつながる様子。ちなみに、このマシンでドニントンパーク(全長約4㎞)を全開で3周しか走らないという。

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 微妙なアクセル操作のエコランでいかに速く走るか、といえば、このコーナーで毎戦レポートを紹介しているレース距離50㎞のJEVRAシリーズと基本的には同じ、ですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月 4日 (月)

LEAF to HomeからMiEV to Homeへ?

  EV 車載充電器や急速充電器を製造している京都のニチコンが723日にニュースリリースを発表しました。それによると、同社が手掛けるLEAF to Homeの対応車種を拡大するというもの。

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 EVの駆動用蓄電池を利用して家庭へ給電するというLEAF to Home は、20128月に発売を開始しています。発売当初はトラブルがあったモノの、その後改善され、201310月にはコンセント付きのモデル、20141月には室内リモコンとコージェネレーション機と併用ができる高機能モデルを追加し、そのラインナップを拡大しています。価格は税別48万円(高機能モデルは同78万円/補助金は20万円~37万円)です。

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 EVオーナーの中には、このLEAF to Homeの適応拡大を望むユーザーも多く、ニチコンもこれに対応するための技術検証を行なってきました。そして今回、三菱のEV(急速充電口を装備する車両に限る)、アイ・ミーブ、ミニキャブ・ミーブ、ミニキャブ・ミーブ・トラックへの対応をクリアしたということです。

 ちなみに日産ではLEAF to Homeと呼んでいますが、ニチコンではこの機器をEVパワー・ステーションと呼んでおり、今回の三菱車への対応拡大では、その前面パネルに貼られているLEAF to HomeNISSANZero Emissionといったロゴは外されることとなります。

 これまでにすでに設置されているLEAF to Homeへも、ソフトウェアのバージョンアップで対応車種拡大が可能だということです。(XaCARレポーター・青山義明)

 

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2014年8月 2日 (土)

今年もやってきたFuji 86 Style with BRZ 2014。

 明日の8月3日(日)はいよいよ“Fuji 86 Style with BRZ 2014”が開催されます。メイン会場となる富士スピードウェイのイベント広場では、86&BRZ関連メーカーやショップなどがブースを設置し、カスタマイズされた各車両が展示されます。もちろんXaCARとCARトップのブースもあります。イベント広場のステージ寄りなので、見に来てくださいね。

 世界に1台の「トミカ警察トヨタ86パトロールカー」展示や商品の販売をする「トミカブース」、<新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒->のブースなども出展されます。

 イベントステージでは、スーパーバイザー土屋圭市さんをはじめ谷口信輝選手と片岡龍也選手、井口卓人選手のトークショー。またGAZOO Racing 86/BRZ Race 第6戦に初参戦した、元プロ野球選手山﨑武司さんも出演します。

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イベントの詳細は富士スピードウェイ公式ホームペーhttp://www.fsw.tv/freepage/938/をご参照下さい。入場料(駐車料込み)は、大人1,000円、高校生700円で、FISCO ライセンス会員は無料です。(保護者同伴に限り中学生以下は無料)

主なスケジュール(一部抜粋) スケジュールは変更になる場合もあります
08:05~08:25 8 BEAT デモンストレーションラン
09:00~09:15 イベントステージでオープニング
10:10~10:40 ドリキン言いたい放題 パートⅠ
10:35~12:05 86&BRZ パレードラン
11:10~11:40 大放談会
12:15~12:45 不屈の男トークショー
13:05~14:35 86&BRZ パレードラン 2nd Session
13:00~13:20 GAZOO トークショー
13:30~14:00 大爆談会
14:50~15:10 SUBARU S-GT 表TALK 裏TALK
16:55~17:20 サーキットフォトセッション
15:25~15:50 86&BRZ マニアッククイズ大会
16:15~16:45 ドリキンの言いたい放題 パートⅡ

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EVの移動蓄電池化?

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 三菱電機が7月1日に発表したEV用パワーコンディショナー「SMART V2H」を、7月30日~8月1日に東京ビッグサイドで開催された「PV Japan2014」で一般に公開しました。

 これは、電気自動車(EV)、太陽光発電(PV)、電力会社からの商用(系統)電力を混ぜて、このパワコンの電力需給制御システムで3種類の電力を最適制御しながら家庭内に給電するというものです。つまり、EVの電池を家庭用電力のバックアップやPVで発生した電力の貯蔵庫として使うことができ、いざとなればその駆動電力を家庭用の電力バックアップとして使うことができるもので、世界初の商品となります。

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 V2H(家庭用に車両の電気を使う)といえば、LEAF to Homeを思い浮かべる人も多いと思いますが、それとの決定的な違いが、シームレスでEVの充放電が可能であるということです。LEAF to Homeは、電力供給停止時間(瞬時停電)を経て給電することになってます。また、停電時でもPVの通常運転が可能でPVから家庭内への給電とEVへの充電、EVから家庭内への給電が可能というものです。

 車両に貯めてある電気を売ることもできるのでは? と思うのですが、売電についてはPVの発電量以上の売電はできないということのようです。また、パワーコンディショナーからの出力は6kWまで、としているため、家電製品の立ち上げ時の突入電力には十分配慮する必要があります。

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 ちなみに、今回はイメージとして日産リーフを展示していますが、他車種への展開も順次行なっていくようです。また、現時点ではEV複数台での接続は考えていないということでした。

 この商品、系統連系の認証制度がないため、実際の販売では、電力会社との個別の系統連系協議が必要となります。そのため、モニター販売となるようです。また現時点では積雪・寒冷・塩害地域での設置は不可とのことです。

「SMART V2H」の4機種(余剰買取単価対応タイプおよびダブル発電単価対応タイプの2機種。価格はともに接続ケーブル5mモデルが95万円、同7mモデルが97万円)のモニター販売は7月31日にスタートします。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年8月 1日 (金)

土屋圭市が86&BRZを走らせる!【動画】

 CARトップで連載を開始した土屋圭市の「峠賛歌」。第2回目は、マイナーチェンジを行なったトヨタ86&スバルBRZの2台を、箱根の芦ノ湖スカイラインにもち込み、インプレッション。

 メインの変更は、足まわりに使用するボルトのフランジが厚くなったこと。こんな小変更ともいえるマイナーチェンジだが、土屋さんいわく「オーナーならディーラーのまわりを1周まわってみるだけでも違いがわかる!」とのこと。果たしてどんな変化があったのか? 詳しくはCARトップ9月号にて!

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            試乗したのは86“GTリミッテッド”のMTとBRZ“S”のAT

Photo

       試乗コースは本誌でもよく評価路に使用する箱根の芦ノ湖スカイライン

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