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2014年8月29日 (金)

篠塚建次郎さん、ついにギネス達成!

 WRCで初めて優勝した日本人であり、パリ-ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝という輝かしい成績を残してきた篠塚建次郎さん。ソーラーカーに関わるようになり、2012年からは自らチームを立ち上げて新たなチャレンジしていることはすでにこのブログでも紹介しています。そんな篠塚さんは、以前からギネス記録への挑戦を目論んでいましたが、ついに記録達成をしました!

Guinness
 篠塚さんが挑戦するのは、ソーラー発電のみを動力源とする車両による最速記録「ファステスト・ソーラーパワービークル」。ターゲットレコードは88.738㎞/h((2011年1月にオーストラリアのニューサウスウェールズ大学が樹立)。

 以前のエントリーでも紹介しましたが、2012年の南アフリカ共和国で開催されたソーラーカーレースの後、このギネスへのチャレンジをしましたが、その時は79㎞/hしか出すことができず、ギネス新記録は達成ならず、でした。

Drive
 昨年再チャレンジを予定していたものの様々な体制が整わずこれを断念。今年の再チャレンジに向けて準備を進めている中で、できることなら日本国内で挑戦したいという思いもあり、場所を探していた、といいます。ソーラーカーに必要な太陽の高度(仰角)から、挑戦は沖縄周辺ということになりました。しかし、その挑戦場所がなかなかありません。ソーラーカーレースと違ってこの挑戦では、バッテリーの搭載ができません。完全に太陽光の力のみで走らねばならないため、助走のための距離が必要になります。

Trial
 そうした中で、伊良部島の隣にある下地島に、30年前に出来上がったパイロット訓練用の空港「下地島空港」があることがわかったそうです。なんと国際空港並みの3㎞もの滑走路があり、普段使用していない、ということでこのチャレンジにぴったりです。しかしこれを管理する沖縄県と交渉したところ、常に発着できる体制にしておく必要があるということで、使用許可が得られませんでした。宮古島市長がこのチャレンジの話を聞きつけ、地球環境にやさしい「我(ばん)たが美(か)ぎ島(すま)・みゃ~く」をつくることを宣言した「エコアイランド宮古島宣言」のイメージにぴったりだと、県に掛け合ってくれたということです。その働きもあり、特別に許可が下りたそうです。

Guinness2
 実際にギネス認定委員の立ち合いは8月22日とし、それまでの3日間で準備とテスト走行を行ないました。走行初日の8月20日にはすでに91.333km/hとギネス記録をクリアするタイムを記録。翌日は天候不順、そして認定委員立会いの下挑戦した8月22日の記録は88.891km/hで、見事にギネス記録を達成しました。ちなみに現在、最も記録の高かったテスト走行時のデータやビデオ等で再申請を行なっており、この90㎞/h超えの記録でギネスに正式認定される見込みだということです。XaCARレポーター・青山義明)

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