電気自動車エコラン競技大会、女子高専生も奮闘!
2014電気自動車エコラン競技大会in
SUGO(ワールド・エコノ・ムーブ第3戦)が8月24日にスポーツランド菅生で開催されました。この競技会には、高校生から社会人まで多くの参加者が集まります。4~5人の小規模なチームから1チーム20人弱という大所帯のチームまでさまざまです。
そんな中、とあるピットだけはずいぶんと華やかな感じでした。それが、仙台高等専門学校のピット。仙台高専は地元だけあって、この学校だけで6台も走行させるということですが、その6チームのうちの2チームが女子学生だけで結成されたチームというから驚きです。
そもそも、高専にそれほど多くの女子がいること、そしてこの電気自動車エコラン競技大会に参戦(希望者が多く2チームになったらしい)していることにもビックリ(!)です。彼女たちが在籍しているのは、仙台高専の広瀬キャンパス。ここは情報システム工学科、情報ネットワーク工学科といった情報電子システム工学系のキャンパスということもあって情報系エンジニアを目指す女子学生も多いのだということです。
実はこの女子学生だけで電気自動車エコラン競技大会に参戦して今年で3年目。上級生のアドバイスをもらいながらも、チームウエアやマシンのカラーリングも含め、ほぼ彼女たちだけで仕上げているそうです。
結果は、ゼッケン16を付けたルイージ・ガールズの「STDD-L」が8周。ゼッケン17のビー・ガールズの「はちみつカート」が7周。総合は28位と29位(ジュニアクラス17位と18位)でした。
リケジョなどともてはやされている昨今、彼女たちのようなエンジニアのタマゴたちがいずれ自動車関連の開発に携わってくれるといいですねぇ。(XaCARレポーター・青山義明)
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