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2014年10月

2014年10月31日 (金)

無限の電動バイク神電の今後は?

 無限といえば、ホンダのレースエンジンの開発・製造を行なうブランドですね。国内最大級のモータースポーツの祭典となる「モータースポーツジャパン2014フェスティバル インお台場」でももちろん主役級の、と思いきやホンダブースは大きいものの、超こじんまりとした無限の単独でのブースで登場したのは、神電参でした。

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 神電といえば、無限が単独で作り上げた電動バイク。マン島TTのTT-ZERO Challengeクラスに参戦してきたマシンです。マン島TTは、英国のグレートブリテン島とアイルランド島の間に位置する、淡路島ほどの大きさの島であるマン島を舞台に、1907年から続くバイクの公道レース。毎年5月末から6月頭に開催されています。

 TT ZEROはエミッションフリーのバイククラスのことで、2009年からスタート。3年前の2012年から参戦を開始した無限としては、車名に「参」とあるように3代目のモデルとなります。ちなみにその車名は、自然界にある電気の全てを司る神の力を受けてレースに挑む、という意味を込め、「神電(SHINDEN)」と命名されたようです。

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 この神電参は、カーボンフレームの車体に、日立マクセルのアルミラミネートのリチウムイオン電池を搭載し、油冷式三相ブラシレスモーター(最高出力134ps/最大トルク220N・m)でチェーンを介してリアを駆動させています。車両重量は260㎏ということです。

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 参戦初年度(平均速度102.215mph)、2年目(平均速度109.527mph)ともに優勝にあと一歩となる準優勝でレースを終えていたわけですが、今年、3ヵ年計画の3年目にして、ついに悲願の優勝、それも1-2フィニッシュを果たしました。ゼッケン1を付けたジョン・マクギネス選手(マン島TTのレジェンドライダーのひとり)のリザルトは、コース(全長60.725㎞)1周を19分17秒300(平均時速は117.366mph=188.882㎞/h)。コースレコード(2013年のマイケル・ラッター選手が出した109.675mph)を上回るものでした。

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 気になるのはこの活動の今後および展開ですが、来年以降のことは白紙ということです。そもそも無限としてSUPER GTもSUPER FORMULAもある中で、限られたリソースを使って新しい展開をするということ自体、なかなか厳しいことのようです。

 パイクスピークへの参戦、もしくはフォーミュラEへの技術転用などの展開があれば面白そうですね。今後の無限の電動レースカーの動きも要チェック?(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月30日 (木)

“P専食堂”裏話・小食のくせにグルメ取材をする2人

 突然ですが今回は、CARトップ誌面のなかで異彩を放っている企画「P専食堂」をご紹介します。できれば昼食や夕食の前に読んでいただくと、食欲がそそられるのでオススメです!!

「P専」とは何かというと、これはコラムニストのカーツさとうサン(かつては宝島やHot-Dog PRESSでも活躍!)による造語で、“トラックなどPROドライバーご用達の食堂=P専食堂”という意味です。電話で取材のアポを取ると「なんでクルマ雑誌が!?」など不思議がられること多数。その都度、説明に四苦八苦しながらも取材を続け、12月号で連載32回を迎えました。

 P専食堂は昔でいう“ドライブイン”みたいな雰囲気のお店が多いのですが、ファミレスやコンビニ、道の駅など、ライバルがひしめくなかで生き残っているのには、それなりに理由があります。
・コストパフォーマンスが高い
・美味しい
・ボリューム満点
といった特徴が挙げられます。

 取材は実際にお店に行って、普通に注文して普通に食べてくるのですが、じつはカーツさんも編集担当のイモーニも小食…。でも「グルメ取材で残すわけにはいかん!」という妙な使命感もあるので、基本的には残さず食べています。

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 それだけがんばっても、あまりに量が多くて残してしまったことが2回だけあります。そのひとつが2013年10月号掲載第18食の、ドライブイン富士見平(静岡県三島市谷田2304-76)で食べたテキニンニク定食とテキ塩ニンニク定食。写真だとわかりにくいですが、肉ひと切れの厚さが4cmくらいありまして、とにかく量がハンパない! さらに一緒に付いてくる豚汁も超具だくさんで、ご飯も大盛り。がんばって食べたんですが、泣く泣く残しました(カーツさんは一人前完食)。

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 しかしニンニクたっぷりでパンチのある味付けは最高で「P専史上1~2位を争うウマさだった!」と、カーツさんとイモーニの間で、今も語り草となっています。お店は昭和を思わせる趣ある雰囲気ですが、超オススメです!! 残るもう一軒はまた次回の裏話で!(CARトップ編集部三沢)

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2014年10月29日 (水)

フォレスターtS 登場直前詳細情報第2弾!

 第43インターナショナル鈴鹿1000㎞が開催された鈴鹿サーキットでの目撃情報から早2ヵ月。10月25日、26日に東京・お台場で開催された「モータースポーツジャパンフェスティバル2014お台場」で再びその姿を見ることができました。

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 鈴鹿に続くフォレスターtSコンセプトの一般お披露目の第2弾となったわけですが、前回紹介した「フォレスターtS 登場カウントダウン、間近!?」の時は外装だけしかチェックできませんでした。しかし、今度は内装もチェックできることができました。

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 本革巻ステアリングホイールはSTIのエンブレムと赤ステッチが入っているし、STIプッシュエンジンスイッチ、STIロゴ入り260km/hメーターとインパネは、STIが手掛けるtSらしいもの。他にも加飾パネルはチタンカラーカーボン調のものが採用されていて、ピラートリムからルーフまでブラックインテリアとなっていました。

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 シートもグレーパンチングのアルカンターラに本革のコンビシートに赤ステッチが入っています。

 さらには実際に、走行するデモンストレーションランも行なわれました。ドライバーはこのクルマを担当する森 宏志さんでした。

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 ティザーサイトでは「11月25日に会いましょう」とのメッセージが流れています。11月25日が、登場日のようですね。さて、このtSコンセプトからどの程度変化があるのか? それともそのまま登場するのか? 約1ヵ月後に答えがわかります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月28日 (火)

マツダのデザインはどうなっていく?

 17日から26日まで「東京ミッドタウンデザインタッチ」に出展しているマツダの取材会では、マツダ・デザイン本部アドバンスデザインスタジオの中牟田泰部長のプレゼンがありました。

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 中牟田さんといえば、2代目デミオや3代目ロードスターのチーフデザイナーを務めてきたデザイナーさんですね。一時期頻繁に登場したマツダの漢字読みのコンセプトカーの「流雅(RYUGA)」や「風舞(KAZAMAI)」、「靭(SHINARI)」のチーフデザイナーも務めています。

 そのお題は「マツダがデザインの目指すもの」です。最近のマツダ車はちょっとかっこいいな、と思う人も多いんではないでしょうか? 系列ディーラーでも購買層が変わってきた、という話を聞くこともあります。

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 今、マツダが目指しているデザインの理想は、命あるアートであり、心高ぶるマシンのデザインだと言います。そのデザインテーマが「鼓動(KODO)」です。ことあるごとに「鼓動」という表現が出てくるので聞き馴染の方も多いと思います。究極の美しい動きを追求したものを作れないかというところから「鼓動」は始まっているということで、マツダのデザインは昔から動きを表現したデザインであったわけで「KODO」はマツダのデザインのDNAであるというのです。

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 クルマのデザインをアートの領域まで高めたいということで、マツダは現在「美しさ」を創り出す独自のデザインプロセスを採用しているということです。通常クルマのデザインはデザイナーがクルマの絵を描き、それを元にスケールモデルが造形され、作り込んでいくという工程です。マツダでは、デザイナーが絵を描く前段階「美を追求する独自の仕込み」というプロセスをが追加されているそうです。

 「仕込み」では、いろんなインスピレーションを湧き立たせながら、動きや感情に関するキーワードを元にクレイモデラーが自分なりに創造しながら形を作っていくのだそうです。デザイナーも2次元で表現をして、モデラー、デザイナーの両方が競い合いながらクルマのデザインに落としていくというプロセスなのだそうです。中牟田さんが担当しているアドバンスデザインスタジオというのがこの仕込み部分を担っているようです。

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 一時期、マツダは突拍子もないショーカーがひたすら出てそれだけで終わっている時期がありましたが、「SHINARI」以降はショーカーを量産車にきちんと落とし込むという作業もしっかりやっていくようです。勢(MINAGI)=CX-5、雄(TAKERI)=アテンザ、跳(HAZUMI)=デミオという具合ですね。次のショーカーはいつなんでしょうね?(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月27日 (月)

モータースポーツジャパン2014終了! 入場者数は10万人超!!

 XaCAR&CARトップブースも出展していた「モータースポーツジャパン2014フェスティバル インお台場(10月25日~26日・東京臨海副都心青海地区特設会場)」は無事2日間の開催を終えました。好天に恵まれた週末ということもあり、入場者数は初日が4万7390人、そして2日目が6万118人で合計10万7508人となりました。

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 2日目となる日曜日はさすがに人も多く、走行プログラムの観戦には厳しかった部分もあるようですが、現地に来られた皆さんは大いに満足していただけたのではないかと思っています。

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 ホンダブースには、この日佐藤琢磨選手が来場し、ホンダブース前は大変な状態でした。さらには中嶋悟さんとのF1トークショーもあって、走行プログラム以上に楽しむことができました。

また、XaCAR&CARトップブースにも多くの読者の皆さんに来ていただきました。ありがとうございました。

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 XaCARマスコットガールの要さえこちゃん、次回の登場は、年明け大阪オートメッセ2015(2月13~15日・インテックス大阪)の予定です

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2014年10月26日 (日)

モータースポーツジャパンフェスティバルで写真鑑賞

 東京・お台場の特設会場(東京臨海副都心 青海地区)で開催の「モータースポーツジャパンフェスティバル2014インお台場」も2日目(最終日)となりました。

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 この会場には、様々なカテゴリーのレーシングマシンが一堂に会し、さらに市販車も揃っていて、見るモノも山のようにありますが、ここではもう一つ、一見の価値ありの展示を紹介します。

 それが、JRPAブースです。JRPAとは日本レース写真家協会のこと。その名の通り、レースを専門に撮影しているカメラマンの団体です。所属しているカメラマンさんの中にはXaCARやCARトップで活躍するカメラマンさんもいらっしゃいます。

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 そのブースで展示されているのは、マシンではありません。レースのシーンを切り取った写真です。2輪4輪、ロードレースからラリーまで実に様々なレースのミニ写真展となっています。その一つ一つをじっくり見てみるのもいいでしょう。

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 この会場には数多くのドライバーが集結しています。もちろん、この写真の題材になっている選手もいて、それぞれに自身が写っている写真にサインをしています。

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 中には、こんなことをする人もいますが、ね。

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2014年10月25日 (土)

モータースポーツジャパンフェスティバル、スタートしました!

 1025日(土)、26日(日)の2日間、東京・お台場の特設会場(東京臨海副都心 青海地区)では「モータースポーツジャパンフェスティバル2014インお台場」が行なわれます。もちろんXaCARブースも出来上がり、XaCAR86号をはじめスタッフ全員、皆さんの来場をお待ちしています。

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 開場直後ですが、XaCARブースをここで紹介しましょう! 展示されているのはご存知黄色い86ことXaCAR86号。そして「86 MY STYLE」と名付けられた1台。これはエリア86で内外装を中心としたカスタマイズプランを展開して、100通り(仮)の86を提案しようということで提案されたもの。展示車はその一例として、大人の86を提案する1台に仕上がっています。ハットリマーキングのカッティングシート、内装はカバナのレザーシートカバー、これにLX‐MODEやサイバーストーク、バルータといった小物パーツを組み合わせています。富士86スタイルwithBRZでも展示されていたものですが、見逃したという方のためにザッカーブースで用意しました。

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 スタッフは、愛想の無いむさくるしい面々以外に、もちろんXaCARマスコットガールの要さえこちゃん登場です。

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 「モータースポーツジャパンフェスティバル」は、国内最大級のモータースポーツの祭典です(この週末に開催されるWTCC&スーパー耐久(鈴鹿)に出場する車両&選手はさすがにこの会場には居ませんが…)。レーシングドライバーも会場内をフラフラしています。そういった暇そうにしているメンツを引き込む不思議な力のあるXaCARブースですから、ドライバーのサインが欲しい場合はブース前で張っているというのもあり、かも!

 入場は無料です! 皆さんのお越しをお待ちしておりますよ~!

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2014年10月23日 (木)

 ズームズーム薬局を知っていますか?

 広島がマツダの街であることは、周知のこと。広島における最大の企業であり広島人の誇りでもあるのが、「いまとても元気な自動車メーカー」として話題のマツダである。
 東京から広島に出張するとき悩むのが、飛行機にするか、新幹線にするか、だろう。クルマにしようか、と思うのは必要に迫られるか、走るのが好きなクルマ好きだ。もちろんこんな仕事をしている僕としてはクルマも選択肢の一つだが、時間がないことが多くて大半は飛行機を選んでしまう。ドア・ツー・ドアでは大きな差がないが、広島空港が市内から遠いこともあってのこと。

Mukainada

            広島本社の最寄り駅、向洋と書いてムカイナダと読む

 そんな前置きはともかく、10月はじめにに出かけた今回のマツダ出張では、新幹線を選んだ。久々に降りた広島駅は、やはりマツダ色がいっぱいだった。構内にさっそく「新型デミオ」を発見。駅前に出ると、なぜか「赤いシャツ」を着た人がゾロゾロ。もちろん、広島カープのユニフォーム風のシャツである。マツダの人に聞いてみると「今日は、阪神との一騎打ち。クライマックスシリーズ出場は決まっているけど、2位決定戦が大事なんだ」という。2位になれば、広島市内にあるマツダ・ズームズーム球場での試合になるという。しばらく野球談議、というか広島カープの話を聞くことになった。

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 帰り道、本社のすぐそばに発見したのが、「ズームズーム薬局」。広島カープファンの薬局オーナーに違いないが、さすがマツダの街である。その日の帰りのスーパーには「野球観戦用のお弁当、ポテトフライ」が山のように売っていた。試合は残念ながらエースの「マエケン」で負けたが、いつの間にか広島カープファンになりつつある僕に気がついた。(編集部)
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           吉田由美さんも、にわかカープ女子になっていたそうです

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2014年10月21日 (火)

マツダが今年も「東京ミッドタウンデザインタッチ」に出展

Demio
 17日に開幕し、現在東京ミッドタウン全域で開催されている「東京ミッドタウンデザインタッチ」は、今年で8回目を迎えるデザインイベントです。これは「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、老若男女誰でも参加できるイベントで、これに今年もマツダが出展しています。

 東京ミッドタウンのプラザ1階にあるキャノピー・スクエアに「Mazda Design Atelier」と題したブースが用意され、先日2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した新型デミオが展示され、デザインテーマ「鼓動」のデザインオブジェも並んでいます。

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 クレイオブジェ製作の実演会・体験会が、先週末に引き続き、この週末の25日、26日(各日13時と15時の1日2回開催)にも開催となります。これは会場内に展示されているクレイオブジェを実際に自分の手で肉付けしたり削ったりすることができる体験イベントです。

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 実際にクレイを削ってみるチャンスはなかなかないし、マツダで実際にモデラーとして活躍するトップクレイモデラ―が使っている道具をそのまま使わせてもらっての作業は一度体験してみる価値あり!

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 2013年、そして2014年と2年連続で「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」のトップ3に選出されたマツダのデザインを体感できるこの展示は10月26日(日)までとなっています。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月20日 (月)

オーテックA-25の 詳しいことはXaCARで?

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 いい天気に恵まれ、オーテックオーナーズグループ(AOG)・湘南里帰りミーティングが10月18日(土)、大磯ロングビーチ駐車場で今年も開催されました。昨年は台風が接近しているということで中止になったので、2年ぶりの開催です。事前エントリー制のこのミーティング、申し込み参加台数は375台、参加者数は842名を数えるものとなりました。

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 数多くのオーテック車、そしてスペシャル展示がありましたが、そんな中、オーテックジャパン創立25周年記念試作車両A25も展示されていました。

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 これは、オーテック従業員サークル(ワクワクモータース)の手によるもので「オーテックらしいクルマ作りとは」を追求していった「家族で乗れる・MT&FR車」という位置付けのクルマです。V36型スカイラインをベースにしながら、VVELを追加したVQ35を搭載しています。

 前回のAOG里帰りミーティング2012(2012年11月)でも展示されていたのですが、それに先立つ10月のモータースポーツジャパン2012のXaCARブースでも展示してもらったりしていて、ザッカーとしては、縁の深い車両でもあるわけです。

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 XaCAR誌面でも、2012年9月号で大きく採り上げました。その時はなんとかこのオーテックA-25を表紙にできないかと、最後の最後まで交渉をしていたことを思い出します。

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 で、2年ぶりの里帰りミーティングでも再び展示されていたわけですが、車両解説をよく見ると「?」。どこかで見た記事(全6ページ)が…。詳しくはザッカー2012年9月号をどうぞ?!

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2014年10月17日 (金)

手巻きモーター搭載EVのワンメイクレース開催決定?

 全日本EVレースを開催する日本電気自動車レース協会(JEVRA)と、無線・エレクトロニクス関係の雑誌・書籍出版販売で知られるCQ出版がコラボレーションして、「手巻きモータ」+「組立てカート」で1周2.4km/高低差12mのサーキットを30分でどこまで走破できるかを競い合うレースが開催されることとなりました。

 以前のエントリー「市販手作りEVでワンメイクレース?」で開催の可能性があると伝えていたものです。

 それが、2014年CQ EVミニカート袖ヶ浦レース。開催は11月16日(日)。申し込み締め切りは2014年10月31日(金)。参加費はドライバー1万8000円/人(税込・保険代含む)、ピット・クルー500円/人(税込・保険代含む)です。

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 CQ出版が販売する「CQ EVミニカート」と「CQブラシレス・モータ&インバータ・キット」を使ったワンメイクレースで、すでに今年5月秋田の大潟村でレースは開催されました。しかし、平坦な大潟村のコースと異なり、袖ヶ浦のコースは最大斜度4.2%,高低差12mあります。

 基本的なレギュレーションは、
・車体の改造、カウル装着は認めない。タイヤは市販されている16インチ限定(チューブは自由)。
・モータは「CQブラシレス・モータ&インバータ・キット」の"モータ本体"に限定する(コイルの巻き線・巻き方は自由)。モータ制御装置は自由。
・電池は鉛電池12V仕様2個でメーカは問わない(ただし重量制限がある)。
・ドライバの下限体重(ヘルメット着用時)を65kgとする(不足時はオモリを積む)。
といったところ。正式な競技規則書も発表されているのでこちらを参照ください。

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 モーターの仕様、そして電流の制御、さらに電気二重層キャパシタの使用が認められているので、搭載有無といろんな作戦が取れそうです。もちろんモーターコイルの巻き方は特に重要となりそうですね。

 CQ EVミニカート・キットは12万円~(税別)、CQブラシレス・モータ&インバータ・キットは7万2000円~(税別)となっています。残念ながらミニカートキットは予約受注生産方式でオーダーから納車まで1.5か月ほどかかるということなので、興味があってすぐに購入してもレースまでの車両が間に合う状況ではないですが…(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月16日 (木)

トヨタマリン、プロモーションにはMorizo号!?

 10月10日、トヨタ自動車は3年ぶりの新型ぴレジャーボート「PONAM-31」を開発し、同日よりトヨタマリン営業所と全国のトヨタマリン販売店49社で発売することを発表しました。

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 全長31フィートのPONAM-31は、爽快なスピードとハンドルを切った分だけ曲がるような走りを追求したスポーツ ユーティリティ クルーザーです。エンジンはランドクルーザープラドの3.0L直列4気筒直噴ディーゼルエンジンを船舶用にチューニングして2基搭載。高出力でありながら、低エミッション、低燃費、低振動、低騒音を達成しています。高強度アルミ合金を船体に採用したPONAMシリーズと同様にこのPONAM-31もアルミハルを採用しており、快適な乗り心地と高い耐久性を確保しています。価格はリーズナブルな2970万円(税抜)となっています。

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 この発表当日、東京・品川では、メディア向けの試乗会が行なわれました。今回の新製品PONAM-31が2隻、そして、その新製品を撮影するため、PONAM-35というひと回り大きな全長35フィートのプレジャーボートがさらに2隻が試乗会のために会場に用意されています。

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 ふと見ると、PONAM-35の1隻の船体には愛知県の船舶番号が記されており、船首には「Morizo」とあります。聞いてみますと、モリゾウこと豊田章男社長の船だけれどもプロモーションやイベントにも活用している会社の船、だそうです。

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 試乗会場には、プロダクトストーリーというこのPONAM-31の開発からのビデオが流されており、その中で豊田社長も登場します。プロモーション映像では真っ新なPONAM-31が海上を走っていくシーンの連続なのですが、その中で、豊田社長が自ら舵を握り楽しんでいる様子が映し出されます。しかし、その豊田社長が操るオプションを装着した艇には、船首に「MorizoII」とはっきり読める船名が書かれています。このMorizoIIもこれからあちらこちらのセールスプロモーションに引っ張り出されるんでしょうかねぇ?

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 モリゾウ社長! 今度社長の船に乗せてください!! できれば大きいほうで!?

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2014年10月15日 (水)

フォルクスワーゲン、電気自動車e-UP!とe-GOLFを発表!

 フォルクスワーゲングループジャパンが、電気自動車(EV)のe-up!およびe-Golfを国内に導入することを発表しました。今年中に各店舗で試乗車を用意し、201521日(日)から受注を開始。来年半ばに納車を開始する予定。全国希望小売価格は3669000円(税込)です。一方、e-Golfは、来年半ばに発売予定で、価格については、後日発表ということになっています。

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 e-up!は、バッテリー容量18.7kWh、一充電当たりの航続距離はJC08モードで185kmとなります。e-GOLFは、バッテリー容量24.2kWh、航続距離はJC08モードで215kmです。

 発表会の席上では、「e-drive for everyone」を掲げ、EVは特別なものではない、ということをしきりに説明していました。そのため、車両は特別なものではなく、既存の車体を使用。元からEVシステム搭載を想定しており、ガソリン、ディーゼル、そして電気といった具合に、ユーザーのニーズに合わせてパワートレインを選べるようにする、としています。

 e-GOLFは欧州仕様車のままだったのですが、e-UP!は、完全に日本仕様が展示及び試乗車として用意されました。

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 e-UP!は、最大出力60kW(82ps)、最大トルク210Nmを発揮する小型モーターをフロントに置いて駆動します。204個のセルで構成されているバッテリーの重量は約230㎏。0→100㎞/h加速は12.4秒。最高速度は130km/h。走行モードはNormal、ECO、ECO+という3つを用意。回生ブレーキは4段階に強弱切り替えが可能です。8年16万㎞のバッテリー容量保証が付いています。

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 以前のエントリー「【VW Fest 2014 ⑦】Think Blue.もしっかり訴求!」でも紹介した通り、このVWのeシリーズに特徴的なフロントバンパーの両サイドに装着されたC字型をしたLEDランプ。
国内法規上採用はできないということで、e-UP!では、リフレクター(反射板)に変更となってます。

 
そして気になる充電口。本国ではコンボ仕様となるボディ左リアの充電口は、この日本仕様では、チャデモ用となっており、普通充電口はBMWiシリーズのように別個に用意しなければなりません。ということでe-UP!もフロントに用意されました。

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 センター部奥にあるのが普通充電口です。ケーブルはエンブレム左側の逃がしを使ってボンネットを締めることが可能です。

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 充電コネクタは横に向けて差し込むようです。面白いのは充電口キャップ置き場が設けられていること。

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 急速充電口にはキーシリンダー付きのキャップを用意しています。これは大変だったと思いますが、実は国産EVに使用されているカバーであるとヒンジ分横幅が足りず、カバーが完全に開かないといった事情もありそうですね。こちらも普通充電口同様にキャップを給電口カバーに置くように切れ込みが用意されています。

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 さて、どのように受け入れられていくのか、興味津々ですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月14日 (火)

i-MiEV値下げ。どこまで行けば手に届く?

 三菱自動車は、109日、”電気自動車の普及促進のため” i-MiEVで最大約26万円、MINICAB-MiEV VANは最大約27万円、MINICAB-MiEV TRUCKで約25万円、車両価格を引き下げを伴う一部改良を行ないました。

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 i-MiiEVの登場は20096月。当初は法人のみの販売でしたが、個人向け販売(リースのみ)が開催されたのは20104月のこと。もうずいぶん昔のことのように感じますが、まだ5年しか経ってないんですね。

 発売当初の価格を覚えている人はいるでしょうか? 法人向けの2009年当時の販売価格は税込み4599000円(税込/補助金上限139万円)でした。個人向けに販売することになった20104月の価格は400万円を切る398万円! この時は114万円という手厚いエコカー補助金もあって、実質の負担は284万円でした。

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 20117月のマイナーチェンジでは、さらに値段が下げられ380万円(税込/補助金96万円のため実質負担は変わらず)。バッテリーにSCiBを使用した容量10.5kWhの廉価グレードも登場し廉価モデルなら260万円(税込/補助金は72万円・急速充電付きで74万円)も登場。

 201311月には、一部改良を受け、既存モデル「G」グレードに代わって、新たにオーディオレスが標準装備の「X」グレードが登場。その「X」グレードが2901150円(税込/補助金は85万円)、廉価グレードの「M」は2459100円(税込/補助金は74万円)。

 今年の消費税アップで増税分の価格アップがあった(298万4040円で実質2134040円)ものの、2014109日にさらに価格改定を伴う一部改良が行なわれました。Xグレードが2838240円(税込/エコカー補助金71万円)、「M」は2261520円(補助金は49万円)。

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 つまり、約460万円、398万円、380万円、290万、284万円と価格は下がってきています。残念ながらエコカー補助金の補助上限額も同じように下がってきており、あまり、価格が下がったイメージがつかないのが残念なところ、ですね。2014年9月末時点で、MiEVシリーズは国内約1万6千台を販売しているとのことですが、日産リーフのように街中でもっと頻繁に見られるようになるといいんですがねぇ。

 ちなみに今回の一部改良では、回生ブレーキが強くかかった際に制動灯が付いて後続車に注意を促す機能をMiEVシリーズ全車標準装備となりました。価格は、MINICAB-MiEV VAN1986120円~2396520円(補助金は39万~50万円)、MINICAB-MiEV TRUCK1655640円(補助金は18万円)となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月13日 (月)

【速報】2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダ・デミオが受賞!

 今回で第35回目を数える「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の2014-2015イヤーカーが決定しました。

Mazda
 今年のノミネート車両は国産車・輸入車の38台。そこから選出された10ベストカーに選ばれたのは、以下の通り、日本車が6台、輸入車が4台でした。

・トヨタ ヴォクシー/ノア
・ニッサン スカイライン
・ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム
・マツダ デミオ
・スバル レヴォーグ
・スズキ ハスラー
・メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
・BMW i3
・JEEP チェロキー
・プジョー 308

 この10ベストカーが、東京・お台場で開催されていた「東京モーターフェス2014」会場に並びました。この東京モーターフェスは10月13日まで開催の予定でしたが、残念ながら台風19号接近のため、この日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定する13日の開催は中止となってしまいました。

 しかしカー・オブ・ザ・イヤーの発表は日本科学未来館で予定通り行なわれました。そして、発表された得票数は423点を獲得したマツダ・デミオがイヤー賞を受賞しました。

Demio
「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、テクノロジーをリーズナブルな価格で実現。低燃費技術を小型クリーンディーゼルを採用するといった新たなる選択肢、MTモデルを設定するなど多彩なニーズに配慮している点も好印象。軽快なフットワークなどクルマの楽しさを再認識させた。独自の魅力にあふれ、世界に向けてアピールできる実力を持ったコンパクトカーである」と受賞の理由が発表されています。

 他の各賞は以下の通り
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
イノベーション部門賞 BMW i3
スモールモビリティ部門賞 ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム
そして、特別賞はトヨタの「燃料電池車への取り組み」となりました。

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GLMトミーカイラZZの生産状況は?

 最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014」では、GLMのトミーカイラZZが展示されていました。このトミーカイラZZはこのコーナーでは何度も採り上げているクルマですね。

Tommykaira
 京都にある企業の100%京都産のEVとして、KYOTO生産方式を謳うだけあって京都に本拠を置くニチコンのブースに登場していました。トミーカイラZZはニチコンの車載充電器などを搭載しています。もちろんニチコンもGLMの出資者でもあります。

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 GLMは、京都大学発のベンチャーとして、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーで2010年に「グリーンロードモータース」という名で誕生(会社設立)。そこでトミーカイラが12年前に発売したライトウエイトスポーツカー(ガソリン車)である「トミーカイラZZ」をEVとして復活させることを発表。

 量産のための資金調達を行ないつつ、2012年10月には国内認証を取得。そして2013年4月にデザイン発表とともに先行予約受付を開始。グランフロント大阪ナレッジキャピタルにショールームもオープン。そして2014年4月にグリーンロードモータースからGLMに社名を変更しています。5月には東京・赤羽橋にもエキシビジョンブースを開設しています。

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 99台限定の生産で、すでにその数を上回る予約申し込みがあり第一次募集枠は終了しています。

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 今回の展示車は、赤羽橋のショーブースに展示してあるものではなく、ブルーの車体の1台。市販車に近い最終試作モデルだそうです。

 納車開始のニュースはありましたが、実際の製作台数はどうなっているのでしょう? 担当の方に話を聞いたところ、今年度末までには33台の生産を行なう予定ということです。これら展示車をもとに、購入者の希望に合わせた小変更を加えながらの生産を行なっているということのようです。99台生産完了まで気の長い話ですね。XaCARレポーター・青山義明)

【過去のGLMに関するブログ記事】
2012年7月23日  ついに量産開始!トミーカイラの電気自動車

2012年10月 9日 トミーカイラはやっぱりトミーカイラ?

2013年4月 2日 EVとなったトミーカイラZZ、遂に発売開始

2013年4月19日  トミーカイラZZのカタログ撮影が行なわれたのは…

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2014年10月 9日 (木)

EVユーザーの苦悩は続く?

 101日、日産は、リーフオーナーの多くが使用しているEVユーザーサポートプログラムの日産ゼロ・エミッションサポートプログラム(ZESP)を改定した。ZESPは、車検・点検等の5年間分のメンテナンス、オペレーターによるナビ目的地設定、24時間365日レッカーサービス、そして日産ディーラーでの無料充電といったサービスが受けられるプログラムで、月会費1429円(税別)かかります。

 このZESPに新しいプランが設定されました。それがディーラー以外での充電サービスが受けられるというものです。既存のプランをライトプランという名称に変更しつつ、高速道路、コンビニ、道の駅などでの充電器も使い放題となる「スタンダードプラン」というのが、その新プランの名称です。ちなみに月会費は3000円(税別)。

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 EV用のチャデモ急速充電器は、現在(930日現在)日本国内2129基設置されています。しかし、今後20153月末までには約6000基設置と急速に拡大する予定です。というのも、1005億円にも上る「次世代自動車充電インフラ整備」の補助金制度が実施されたことが大きな要因ですね。 

 また、日産ディーラーでの設置も着々と進めており、20153月には日産ディーラーでの急速充電器設置は約1600基になる予定です。このスタンダードプランは、日産ディーラーの急速充電器を含む約4100基の急速充電器が利用可能となるようです。

 充電サービス網ですが、現在大きなものとしては、ジャパンチャージネットワーク(JCN)とチャデモチャージでしょうね。他には、石油元売り系やイオン系等の充電サービスの認証システムが並列して展開されています。多くのリーフユーザーがZESPとともに加盟していると思われるのがJCNです。JCNは、住友商事(出資比率30%、以下同)、日産自動車(30%)、日本電気(30%)、昭和シェル石油(10%)が出資して設立された会社です。が、しかし、926日に、JCNが、20153月末日を持って充電サービスの提供を終了することを発表しています。

Qccard
 たぶん、このJCNの認証システムを使っている急速充電器が、ZESPに組み込まれていくのだと思われますが、そのJCNのリリースには、今後の充電インフラは、自動車メーカー4社(トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、三菱自動車工業)が共同して設立した合同会社日本充電サービス(NCS)にて運用管理され、自動車メーカー並びにNCS各々が随時準備する会員制充電サービスにより整備される見込み、だということです。

 もう一方のネットワークといえばチャデモチャージとなりますね。トヨタ、ホンダ、三菱、さらに日本政策投資銀行、中部電力、他にはアルバック、兼松、関電工、鈴与商事などによって設立された充電網整備推進機構が運営しています。こちらは、三菱のディーラーを中心に、首都高速、東名高速道路や中央自動車道等に設置されている急速充電器が対象で、102日現在の対応急速充電器は523基となっています。登録手数料1500円、月額基本料金1000円(いずれも税別)となっている。「チャデモチャージネットワークサービス」の会員には、充電無料のサービス以外に、充電器故障時レッカーサービスや、提携企業による優待サービスなどを受けることが可能です。

 チャデモチャージではサービスの終了のアナウンスなどはありません。まだ並行して存続していくのでしょうかね? 早く一枚のカード、もしくはカードなしでどこでも充電サービスが受けられるようにならないものでしょうか? それが実現しなければ、本当のユーザビリティの向上とは言えないとおもうんですけどね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月 8日 (水)

水素小僧が倍増!?

 10月7日(火)から千葉県・幕張メッセで最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開催されています。

 今年は、自動車メーカーではトヨタ、ホンダ、マツダが出展していますが、トヨタ、ホンダ共に燃料電池車(FCV)関連の展示をしています。

 ホンダの燃料電池の展示といえば、昨年の東京モーターショーでは、巨大な水素小僧が登場していましたね。今回のCEATECでは、その水素小僧がよりパワーアップして復活しました。

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 水素小僧は燃料電池の仕組みをわかりやすく説明してくれる巨大なオブジェでしたね。以前はただの台の上に乗っていただけだが、今回は、F1風(?)のマシンの上に立っている。それも2体!

Suisokozo2
 よく見てみると、以前は燃料電池の仕組みをボディに投影していましたが、今回は巨大なタブレットを持って解説してくれます。さらに首が回るようにも進化! そしてもちろん、今回も燃料電池で発電した後に水が出るように、水素小僧の体内からも水が放出されます。さらに無意味に水素ステーションがスモークとともに浮き上がったりします。すごく不思議な展示です。

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 気になるのはバケツ狙いがちょっと甘いところですね。係員がタオルを持って待ち構えてます。XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月 7日 (火)

アイシンAWの社内チーム「first step Aisin AW」、JEVRAとWEMのダブルタイトル獲得!

 全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズで開催している全日本シングルシーター・エコラン・GPチーム選手権シリーズ第2戦もJEVRA5戦と併催ということで、105日に開催されました。

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 このシリーズは、バッテリーの動力だけで2時間の走行を競う電気自動車による省エネレース。支給される4個の鉛バッテリーを搭載してその周回数を競い合うものです。マシンは、非常にコンパクトに空気抵抗を抑え、軽量化を突き進めた車体となっています。ドライバーは寝そべるようにしてマシンに乗り込んで淡々と走ります。

 10月5日の第2戦では、終日雨に見舞われ、コースの所々には大きな水たまりも出現。午前中に行なわれた予選では数台しか出走せず、出走した車両でもタイム計測にまで至らなかったチームもあり、グリッドは、タイム計測順の後ろに、予選出走したチームによる抽選、出走しなかったチームの抽選という異例のものとなりました。

Grid
 11時20分にスタートした決勝レースでは、参戦20台のうち5台が出走せず。また、雨滴の溜まり(傾斜角が緩やかなため雨滴が流れない)や曇り等で視界が確保できないということでフロントウインドウやカウルを取り払ってしまうチームも多く、雨に濡れながらの2時間耐久レースとなりました。しかし、防水対策に配慮の乏しいマシンは浸水による機器の不調などが発生するところもあり、苦戦するチームも多かったようです。

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 結果、全日本シングルシーター・エコラン・GPチーム選手権シリーズ第2戦は、チーム”ヨイショット!”ミツバの#1 ULTIATE TESLA '14(佐々木善人選手)が優勝、続く2番手はTeam ENDLESSの#55 リボンGO!(藤野紫選手)、3番手にはfirst Step AISIN AWの#30つばさ54号(松下真衣選手)でした。ともに周回数は14周でした。

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 今シーズンは全2戦で行なわれ、今回のレースでチャンピオンが誕生しました。第一戦優勝、そして今回3位に入ったチーム「first Step AISIN AW」の「つばさ54号」です。開幕戦のドライバーは佐藤栄里子選手でしたが、今回は松下真衣選手でした。

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 全日本シングルシーター・エコラン・GPチーム選手権シリーズは今回のレースで終了しましたが、このレースは、今シーズン全5戦で競うワールド・エコノ・ムーブ(WEM)のシリーズ戦でもあります。開幕戦と第4戦がJEVRA戦と兼戦です。第2戦大潟、第3戦菅生を消化し、今回の第4戦を迎えたわけです。

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 全5戦のうちの4戦による有効ポイント制のWEMシリーズですが、JEVRAシリーズでタイトルを決めた「つばさ54号」のチーム「first Step AISIN AW」が、このWEMシリーズでもタイトルを決めました。残る第5戦は、118日に千葉県成田(NATSコース)で開催される2014NATS EV競技会となります。 XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月 6日 (月)

【JEVRA第5戦決勝】金井選手が土つかずの今季5勝目を挙げタイトル獲得!

 10月5日(日)、全6戦で競う2014全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズの第5戦が千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催となりました。

Startinggrid
 この日午前中に行なわれた予選同様に、午後13時50分スタートの決勝レースでも、路面のコンディションは変わらず、激しい雨が降りつける中でのレースでした。通常はフォーメーションラップ無しのスタンディングスタートですが、スタート前にコース状況を確認するため、フォーメーションラップを行ない、レースは1周減算の22周で競うこととなりました。

 スタートから、ポールポジションのレーサー鹿島選手(#88 東洋電産LEAF)が飛び出してレースを引っ張る展開です。今回はこれまでよりもレース距離が5㎞長い55㎞レースであり、雨も強く降っているにもかかわらず、快調に飛ばしていきます。

Topbattle2
 今回はハードなウェット路面ということもあり、同じリーフでもスピード差は大きく車列はすぐにバラけました。しかしトップの鹿島選手と、2番グリッドの田中耕介選手(#23 NERC 初代LEAFブルー)、3番手の金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)の3台のリーフは何度も順位変動を繰り返しながら、後続を引き離していきます。

 「今回投入したテインのEDFC(サスペンションのダンパー減衰力調整を車速・加減速Gおよび旋回Gのデータからリアルタイムに自動調整する機構)が効いていてどのラインでもOKだし、電費も計算通り」でトップ集団を引っ張ってきた鹿島選手でしたが、レースも後半に差し掛かるころに、ペースダウン戦線を離脱します。「12周目を過ぎてから、バッテリー残量の減りが急激に早くなって、このままではゴールできない、ということでペースを落としました」と鹿島選手。

72leaf
 また、それまでトップ争いで時には先頭にも立っていた田中選手も、金井選手が先頭に立つと徐々に引き離され、結局金井選手が全車を2ラップダウンして優勝。金井選手は今シーズン5連勝となり、最終戦を待たず、2014JEVRAシリーズチャンピオンを獲得しました。

Leaf72team
 金井選手は「完全なウエットで、路面はハイドロ気味だったのですが、その中でフラフラしながらも普通に横に並んで抜きつ抜かれつのスリリングなバトルを展開できて非常に面白かった」とこの日のレースを振り返りました。

 JEVRAシリーズは、あと1戦を残すのみ。最終戦は11月16日(日)、今回と同じ袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催予定。レース距離は今回よりさらに5㎞長い60㎞で競われます。

Podium
【RESULT】
総合順位/クラス順/ドライバー/車番車名/周回/所要時間/トップ差/ベストタイム
1/EV-3_1/金井亮忠/#72チームNATS・日本自動車大学校リーフ/22/38'20.572/-/1'41.448
2/EV-3_2/レーサー鹿島/#88東洋電産LEAF/20/38'21.565/2Laps/1'42.253
3/EV-3_3/藤井俊彦/#19チームCATS LEAF/20/38'21.643/2Laps/1'46.973
4/EV-3_4/田中耕介/#23NERC初代LEAFブルー/20/38'22.069/2Laps/1'41.747
5/EV-3_5/山崎宏文/#11日本エレクトライク/日産自動車/リーフ/19/40'00.208/3Laps/1'46.250
6/EV-4_1/藤田広一/#55チームEVT・ETJ・i-MiEVフジタ/18/38'40.273/4Laps/1'58.368

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2014年10月 5日 (日)

【JEVRA第5戦予選】リーフ7台、i-MiEV3台がグリッドを争う

 全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズの第5戦が、10月5日(日)に、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催となりました。台風18号の影響で、袖ヶ浦周辺は朝から雨、時折風も吹くというなかなか厳しい天候です。シーズンは全6戦のうちの5戦目となります。

 最も熾烈な争いが繰り広げられるEV-3クラスは、ここまで土つかずの金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)がここで勝てばタイトル確定となります。23ポイント差でこれを追いかけるポイントランキング2位のレーサー鹿島選手(#88 東洋電産LEAF)がタイトルを獲得するには、残り2戦を勝ってさらに金井選手が2戦のうち1戦リタイヤもしくはノーポイントでなければならないという大変厳しい状況ではあります。

 コースに降る雨は強くなることはあっても、上がる気配は全くなく、コース上にはいくつか川のように水がたまる箇所も出てきていました。そして午前10時10分からは予選がスタートしました。この予選では、1分40秒レーサー鹿島選手がポールポジションを獲得しました。

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 今回の鹿島選手のマシンには、TEINのEDFC ACTIVEを今回投入。このシステムは、ショックアブソーバに取り付けられたモーターと、Gセンサにより走行中の加減速Gに応じた減衰力を瞬時に自動調整してくれるもの。それを駆動させる電力はバイク用の小型バッテリーで、と駆動電力の温存にも配慮しています。

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 続く2番グリッドには、今回チームを編成して2台体制でやってきた田中耕介選手(#23 NERC 初代LEAFブルー)が1分41秒073。そしてランキングトップの金井選手は1分41秒770というタイムで3番手となった。以下、藤井俊彦選手(#19 チームCATS LEAF)、大野博美選手(#6 日産リーフ)、高橋勝之選手(#22 NERC 初代LEAFシルバー)
、山崎宏文選手(#11 日本エレクトライク/日産自動車/リーフ)の順。

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 三菱i-MiEVが参戦するEV-4クラスの3台は、8番グリッドからクラストップの内藤宏章選手(#7 EVOC i-MiEV/2分04秒103)、以下、竹中正浩選手(#25 チームCATS i-MiEV/2分05秒297)、藤田広一選手(#55 チームEVT・ETJ・i-MiEVフジタ/2分07秒056)となりました。

 決勝レースは、午後1時50分スタート。今回は55㎞レースとなるので、決勝周回は23周で争われることとなります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月 3日 (金)

歴代Zの向こうにアメリカが見える!?

 今年で開催22回目を数えるスーパーアメリカンフェスティバル(SAF)が、928日、富士スピードウェイで開催された。良い天気に恵まれて、多くのアメ車フリークが来場し、終日このイベントを楽しんでいた。

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 昨年からこのスーパーアメリカンフェスティバルとコラボしているのがダットサン・スポーツカークラブ・オブ・ジャパン(DSCC)。このDSCCが開催するのが併催イベントが「ジャパンダットサンサービス・ミーティング2014」。会場となるCパドックには、SAFのメイン会場となるグランドスタンド裏の会場とは微妙に異なるクルマ好きのスペースが出来上がった。

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 もちろん、DSCCが主催だけに、日本各地から集合した車両の多くはフェアレディおよびフェアレディZだ。

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 フェアレディZというよりは、Z-Carと呼んだほうがよいだろうと思われるほど、左ハンドルがやたらと多いことに気が付く。それも新旧問わず、である。

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 日本で普通に買えるZをわざわざ逆輸入までして乗る。「もちろん他人と同じZは嫌だというのもありますが、Zのメイン市場であるZこそ本物のZ」とオーナーのひとりは語ってくれた。

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ルーフに装着されていたのはサテライト(衛星)ラジオのアンテナ。もちろん日本国内では使用できないが…

 アメリカの刺すような陽射しが似合うZ。この日もそんなカラッと晴れた1日だった。

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2014年10月 2日 (木)

おもいやりライト、グッドデザイン賞?

 日産自動車が中心となって、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動「おもいやりライト運動」が2014年グッドデザイン賞を受賞しました。

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 Gマークでおなじみのグッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、1957年創設の日本で唯一の総合的なデザインの推奨制度です。これまでのべ受賞件数は3万9000件以上ということです。

 でも、なんで市民運動のような活動がグッドデザイン賞? とちょっと首をかしげたくなりますが、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェアといった有形のものへのグッドデザイン賞だけでなく、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。その「公共向けの活動、取り組み・社会貢献活動」という受賞枠にこれがあたるようです。今回の受賞の理由は「日産自動車が推進する運動でありながら、市民や賛同パートナーなど80以上の団体を巻き込んで、交通事故の削減に取り組んでいるのは意味がある」という点が高く評価されたということなのだそうです。

 「見るためだけではなく、見られるための光を」と、夕暮れ時の早目のライト点灯はドライバーの視界を照らすだけではなく、歩行者にクルマの存在を知らせ注意を喚起することができ、それが「おもいやりだ」ということで名付けられた活動です。

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 活動のスタートから早4年。実際に日産のいくつかの車両には、周囲が薄暗くなり始めた夕暮れ時に自動的に点灯する「薄暮れ感知機能」システムを、この運動に合わせて「おもいやりライト」とこの名称を使ったものがあります。また、受賞理由にもあるように、現在約80 社の企業・団体・個人の方々が賛同パートナーとなっています。またWEB サイトでは4500件を超える「おもいやりライトつけます宣言」も集まっているようです。また、活動も単にヘッドライトを点灯することだけにとどまらず、視認性の高い服を着用することを進める活動も展開をスタートしており、この活動はまだまだ広がりを見せているようです。このコーナーでも少し注目していきたいと思います。

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 ちなみに、今回のグッドデザイン賞には、日産と横浜市が共同で実施しているワンウェイ型大規模カーシェアリングの実証実験「チョイモビ ヨコハマ」も受賞しています。(XaCARレポーター・青山義明)

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2014年10月 1日 (水)

単管バリケードのストラップ

 先日ここで紹介した単管バリケードの話『今後のバリエーション展開が気になる「単バリ」の世界!?』ですが、その中で表記した、アニマルガードのストラップについて、読者の方から問い合わせがありましたので、今回はこれを紹介したいと思います。

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 このストラップを作っているのは、宮城県仙台市に本社のある仙台銘板。動物系の単管バリケードを数多くラインナップし、レンタルしている会社です。

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 この仙台銘板オリジナルの動物系単管バリケードが「アニマルガード」です。このうちの「きりんガード」、「かえるガード」、「いるかガード」、「さるガード」、「ぞぉガード」、「こうのとりガード」、「しぃさぁガード」、「ぱんだガード」、「しかガード」の合計9種類をモデルに作られたストラップがこれです。上の写真を見てもらえばわかる通り、かなり忠実に再現されています。実際の全長75㎝が4㎝ほどに縮尺されているので、1/18スケールといった感じです。

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 仙台に本社があるということで、先の大震災の復興を支援しようということで、このストラップは作られました。この売り上げはすべて復興支援に寄付されるそうです。復興支援の内容は仙台銘板のホームページでも報告されるということです。

 ちなみにストラップはどれもひとつ200円で、日本全国46カ所の営業所で販売しています。営業所は、プロの仕事場という感じで、ちょっと入りづらいという感じはありますが、復興支援も含め、ぜひひとついかがでしょう?(XaCARレポーター・青山義明)

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