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2014年10月 2日 (木)

おもいやりライト、グッドデザイン賞?

 日産自動車が中心となって、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動「おもいやりライト運動」が2014年グッドデザイン賞を受賞しました。

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 Gマークでおなじみのグッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、1957年創設の日本で唯一の総合的なデザインの推奨制度です。これまでのべ受賞件数は3万9000件以上ということです。

 でも、なんで市民運動のような活動がグッドデザイン賞? とちょっと首をかしげたくなりますが、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェアといった有形のものへのグッドデザイン賞だけでなく、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。その「公共向けの活動、取り組み・社会貢献活動」という受賞枠にこれがあたるようです。今回の受賞の理由は「日産自動車が推進する運動でありながら、市民や賛同パートナーなど80以上の団体を巻き込んで、交通事故の削減に取り組んでいるのは意味がある」という点が高く評価されたということなのだそうです。

 「見るためだけではなく、見られるための光を」と、夕暮れ時の早目のライト点灯はドライバーの視界を照らすだけではなく、歩行者にクルマの存在を知らせ注意を喚起することができ、それが「おもいやりだ」ということで名付けられた活動です。

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 活動のスタートから早4年。実際に日産のいくつかの車両には、周囲が薄暗くなり始めた夕暮れ時に自動的に点灯する「薄暮れ感知機能」システムを、この運動に合わせて「おもいやりライト」とこの名称を使ったものがあります。また、受賞理由にもあるように、現在約80 社の企業・団体・個人の方々が賛同パートナーとなっています。またWEB サイトでは4500件を超える「おもいやりライトつけます宣言」も集まっているようです。また、活動も単にヘッドライトを点灯することだけにとどまらず、視認性の高い服を着用することを進める活動も展開をスタートしており、この活動はまだまだ広がりを見せているようです。このコーナーでも少し注目していきたいと思います。

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 ちなみに、今回のグッドデザイン賞には、日産と横浜市が共同で実施しているワンウェイ型大規模カーシェアリングの実証実験「チョイモビ ヨコハマ」も受賞しています。(XaCARレポーター・青山義明)

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