« マイナーチェンジではないアテンザの進化 | トップページ | 横フィンはマツダのこだわり? »

2015年1月 7日 (水)

マツダアテンザとCX-5の変更で登場した新しいヘッドライトモジュール

 前回に引き続き、アテンザとCX-5の大幅改良のポイントのひとつでもある、ヘッドライトについても確認してきたので、解説をしましょう。

Llb
 今回、アテンザでは、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の進化のひとつとして、ドライバーの認知支援のため、日本の自動車メーカーとして初のLEDアレイ方式グレアフリーハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を搭載しています。

 このALHは、対向車や先行車のドライバーを眩惑させることなく、常時ハイビームでの走行が可能となるグレアフリー(防眩)ハイビーム、そして状況に応じてロービームの照射範囲を拡大するワイド配光ロービーム、高速走行時にロービームの光軸を上げてより遠方を照射するハイウェイモードという3つのモードで夜間の視界性能を向上させています。

Alh
 LEDロービームは、約95km/h以上の高速走行時、その後方にあるステッピングモーターで光軸を上下制御します。

 ロービームの内側にグレアフリーハイビームのモジュールが入っています。こちらは片側11個(CX-5は12個)のLEDを4つの部屋に分け、状況に合わせてこれを点・消灯させて、約40km/h以上での走行時に、他車に迷惑を掛けずにロービームに切り替えることなく断続的にハイビームのライトで走行することが可能というものです。

Lwlb
 ワイド配光ロービームは、ヘッドライトモジュールのサイド側にLEDを3灯用意しているもので、約40km/h以下での走行時に、これまでのロービームでは光が届かなかった左右方向の道路脇の状況を確認できるというもの。

 試乗撮影会の後、あたりが暗くなるのを待って、実際にどのように見えるものなのか、を体験してみました。

A71_2841
 ワイド配光ロービームは、左右フェンダーの横あたりまで光が照射されるため、夜間の交差点などでの視認性を高めることができそうです。

A71_2861
 そしてグレアフリーハイビームは確かに前方をハイビームで照らしながらも、車両を確認(テールライトで認識をする)すると自動的にその部分だけライトを消してしまいながら他の部分はハイビームのままで、走行をすることができます。

 実際にこの前方側に位置するクルマにも乗車してみましたが、ALHの後続車はハイビームを点けているのに、前行車側ではハイビームを付けているようには全く見えません。ロービームのまま走行しているようにしか見えないです。

 すごく面白いですし、これなら夜間走行でのストレスも減りそうですね。

|

« マイナーチェンジではないアテンザの進化 | トップページ | 横フィンはマツダのこだわり? »

やっぱり高性能車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468227/58497417

この記事へのトラックバック一覧です: マツダアテンザとCX-5の変更で登場した新しいヘッドライトモジュール:

« マイナーチェンジではないアテンザの進化 | トップページ | 横フィンはマツダのこだわり? »