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2015年1月

2015年1月31日 (土)

2015年1月31日、四代目ND型ロードスターの走行開始!  

 すでにマツダのホームページや、先頃開催されたオートサロンで、新型ロードスターの勇姿をご覧になった方も多いと思う。本年6月以降の発売は決定しているものの、諸元や価格など詳細なデータはひとつも公表されていない。そんな中、1月31日から新型は走行を開始する。街中を走るということではなく、走行性能の公開が解禁となるということだ。

「姿、形はわかった。ではどんな走りを味わわせてくれるのだろうか?」と、従来のユーザーやファンの皆さんの心には興味が募るばかりだろう。そこでカートップはどこよりも早く公道を疾駆する姿とモータージャーナリストによる走行インプレッションをお届けする。

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                  ドリフトも意のまま

 誌面に登場する20人のモータージャーナリストの中には、初代NA型を所有した者、初代から三代目NC型に渡り相棒とした者、レースで共に戦った者、チューニングの素材として改造に明け暮れた者…。新型の走りはそれぞれの心に宿るロードスターへの慕情をも蘇らせてくれた。

 また5人の女性モータージャーナリストは、
藤島知子●NC型以上RX-7未満の男前なクルマ!
佐藤久実●理想的な後輪駆動のトレーニングカー!
飯田裕子●素朴で健気なタンポポみたい!
まるも亜希子●日本のスポーツカーのふるさと!
竹岡 圭●戦友であり心から愛する相棒!
と揺れる女心を赤裸々に綴ってくれた。

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 続いて「スカイアクティブ技術」や世界各地で開催された祝賀会、プロトタイプの全貌を公開した歴代モデル25年間の変遷と記録、そして驚きは編集部が独自に製作した妄想・新車カタログだ。本年6月までの半年間、この縮刷カタログで思いを募らせてほしいと思う。

 さらに特筆すべきは、開発責任者である山本修弘主査の直筆サインとメッセージを公開。
「初志を明日に繋げるために。守るために変えていく」という主題を読み解いてほしい!

 圧倒的迫力で迫るピンナップ、モータージャーナリスト20人の走行インプレッション、スカイアクティブ技術解説、ロードスターの歴史、山本修弘主査の言葉、妄想カタログなど今知りたい情報を完全網羅。雑誌ならではの深い考察と長い思い出、圧倒的迫力をお楽しみいただきたい。

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           CARTOPMOOK プレビュー速報 第 6
            『マツダ新型ロードスター
          ●1月31日発売●オールカラー96ページ●980円(税込)

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2015年1月30日 (金)

3Dプリンターで作られるクルマ?

 デトロイトモーターショー(1月12日~25日開催)のブースの一角に大きな工作マシンが持ち込まれていました。

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 そのブースはアメリカ・アリゾナ州フェニックスに本拠を構えるローカル・モーターズのブースです。パーテーションパネルで囲われたその中で、淡々と動いていたのが3Dプリンター。作られていたのが「STRATI」という車両です。

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 この車両のボディの製造を3Dプリンターで印刷。その後、加工を行なって、シートやタイヤ&ホイールなどを組み込んで出来上がるということです。製造には44時間かかるとのことです。

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 吐出される黒い樹脂はカーボンを混ぜたABS樹脂だということです。

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 IMTS2014(2014年9月8日から13日までシカゴで開催されていた「国際工作機械見本市」というイベント)でできあがった1台が別に設けられたブースで展示されていました。実際の走行もしたようです。電気自動車ということですが、そのユニットはルノー・トゥイジー(日産の「ニューモビリティコンセプト」改め「ちょいモビ」と同型モデル)のものを使用しているということでした。

 3Dプリンターで、実際に走るクルマを作るという試みは非常に面白いと思いました。某玩具メーカーの開発現場で3Dプリンターを実際に使っているのを見たことがありますが、これが実際のクルマの試作などの現場で使われるようになるのでしょうか? ローカル・モーターズももっと時間を短縮していかなければならいと言っておりますが、3Dプリンターの進化次第では、開発の現場に大量に投入されるのかもしれませんね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月28日 (水)

雑誌のカメラマンってじつは過酷!?

 CARトップやXaCAR 86&BRZマガジンのような雑誌に大切な要素、写真。当然クルマの写真が多いので、専門のカメラマンが撮影することになる。いち早く解禁前の新車の隅々まで撮影ができたり、超高級車を美しく撮ったり、有名人を間近で写すなど一見華やかに見える職業。ところが…場合によっちゃ過酷だ!

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 この写真はCARトップ3月号のCX-3プロトタイプ撮影のときのもの。この日は大雨! それでも「ちょっとSUVらしいイメージの写真でも撮っときましょうか」なんて編集の声でこの体制です。ゴロゴロの岩の上に寝そべって雨に打たれつつ撮影。もちろん服はベッチョリ。それでも「う〜ん、面白い写真が撮れたかな」なんてコメントは、社内カメラマンの小林。

  小林カメラマンは、3月号で惜まれつつ連載終了したタビトモのエースカメラマンでもあります。そんなタビトモ取材も結構過酷…だし、危険。徳島県にある祖谷渓には断崖に立つ小便小僧が!

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          こんな乗り出して撮ってみたり(丸印のところにカメラが!)

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             そして揺れる吊り橋の上でも撮影します

 2時間サスペンスドラマの最後といえばココ! の東尋坊でも身を乗り出してみたり。ほんとに見ている編集と藤トモのほうがヒヤヒヤする。しかもプロ用の一眼レフって重いんですよ!
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 ちなみに冒頭のCX-3で撮影できた写真がコチラ。でも、こんなに苦労して撮影しても、使われないこともしばしば。もちろん楽しいことも沢山あるのでしょうが、そんな過酷なカメラマン事情でした。(CARトップ編集部・石田)

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2015年1月27日 (火)

ヒュンダイもFCVに力を入れている?

 今、FCVといえばトヨタMIRAIというイメージが強いですが、ヒュンダイ(現代自動車)もすでにFCVを生産しています。

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 ヒュンダイがリリースしているのは、SUVタイプの燃料電池車「ツーソンFCEV」です。すでにライン生産をしているこのツーソンFCEV、1回あたりの航続距離は426kmということです。昨年11月にはカナダで発表し、年始には3年のリース契約という形でデリバリーをスタートさせたというリリースも発表しています。

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 ホンダがFCVコンセプトを北米で初お披露目した今年のデトロイトショーでは、そのツーソンFCEVの展示に変化がありました。

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 これまでも昨年11月のLAオートショーではツーソンFCEVと駆動ユニット単体の展示をしていました。

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 それが今回はカットモデルに進化していました。トヨタもMIRAIのカットモデルを展示していますし、少し気合いが入ったといったところでしょうか?

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 ちなみに、ヒュンダイは「ブルードライブ」という低炭素戦略に基づき、FCVだけでなく、ピュアEV、そしてPHEV、ハイブリッド、バイオ燃料車の展開をしていくようです。

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 2.4Lエンジンとモーター、そしてリチウムポリマー電池を搭載したソナタ・ハイブリッドも販売しています。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月26日 (月)

最新軽自動車の小冊子も付いて、CARトップ3月号は本日発売!

 1月26日発売のCARトップ3月号。新年1発目のモーターショーとして、毎年ビッグなネタが期待されるアメリカのデトロイトショーで、ついに新型NSXの市販版が公開されました! ボディサイズ、インパネデザイン、エンジン形式、そしてタイヤサイズまであらん限りの情報を詰めこんでいます。

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 そのほかもデトロイトショーではレクサスGS F、スカイラインクーペなど注目モデルが多数出展され、展開しているのでコチラも必見!

 さらに新型車では、ストリームの後継ともいえるホンダの新型ミニバン ジェイド、マツダCX-3の詳細スペック、究極のミニバンへと進化したトヨタ アルファード&ヴェルファイア情報なども多数掲載しています。

 もうひとつ、最新軽自動車のすべてがわかる小冊子、「軽自動車NOW」を特別付録に! 新車ラッシュの軽自動車をコチラでチェックしてください。

その他の主なコンテンツ
■スポーツクーペ1000kmツーリング レクサスRC F/BMW M4/アウディRS5/シボレー カマロ■新世代ディーゼル大研究■藤島知子のタビトモ 最終回〜神奈川編〜■最新ポルシェいっき乗り 911GT3/マカン/パナメーラS-Eハイブリッドetc.

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2015年1月23日 (金)

年末年始をレンジエクステンダーEVのBMW「i3」で過ごしてみてわかったこと

 年末年始は電気自動車EVで過ごしてみよう、と1年前は走行距離を少しのばした改良型の日産リーフで過ごした。僕の家は茨城県の行方市にある。都心からクルマで120km。都心の編集部通勤は難しいので、普段は都内に近いところで過ごして、週末に帰るという生活を長い間続けている。

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 EVの実用走行距離はリーフが150km前後。高速をいい気になって100km/hちょっとで走ると、電費は急激に悪くなるのがEVの特長だ。だから純粋EVのリーフでは、高速道路を使う片道120kmを一気に走るというのは、事故渋滞などがあると少し不安な距離でもある。

 我が家には、仕事用にEVの200Vコンセントを設けている。今回の年末年始は航続距離の長いBMW i3レンジエクステンダー試乗車で過ごしてみることにした。

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 BMWのレンジエクステンダーi3は、実用走行距離が300kmくらいといわれている。バッテリーの電気がなくなれば、発電用のエンジンが助けてくれるという仕組みだ。バッテリーだけで150km前後、エンジン発電で150kmくらい走るという計算だ。いろいろなレポートにあるとおり、走り方でずいぶんと走行距離が変わる。高速では80km/hを超え、100km/hになると急激に電費を落とすのだ。

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 さて、いまさらi3の試乗記でもない。スポーツカーも顔負けの加速、アクセル・オフした時の回生ブレーキの減速の大きさ、などi3は独特のフィーリングを持っている。そこで年末年始には、我が家に集まるクルマ好きの無線趣味の仲間4人に運転させてみることにした。

 果たして彼らは何を感じるのか。
 スポーツカー級の加速や回生ブレーキの効きには予想通りの反応だったが、彼らの質問に改めてEV、特にレンジエクステンダーが理解されていないことがわかった。しばらくレンジエクステンダーのことを説明した後のことだが…質問は次のようなものだった。

1.ガソリンだけでどのくらい走るのか? 何リッター入るの? レギュラーかハイオクガソリンか?
2.車両重量は? パワーは何馬力に相当するの? 最高速は?
3.バッテリーのメンテナンスは?
4.充電時間はリーフと違うの?
5.駆動方式は? どんなエンジンなの?
などなど、矢継ぎ早に聞かれてしまった。みんな、電気の知識がありクルマ好きなのに、レンジクステンダーEVは、相当に特殊なクルマに見えたようだ。

 ともあれ、その質問に簡単にこたえておこう。スペックは公表されているので、実用的なことで行くと…
 ガソリンはハイオクで満タンが9リッター。駆動用のバッテリーが6.5パーセント以下になると自動的にエンジンが始動する。エンジンだけで100~150kmくらい走るから、充電スタンドがないところを長距離移動するときは、ガソリンスタンドさえあればどこまでも走れるというわけ。ちなみにエンジンは2輪用の647cc、38馬力のエンジンだ。

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 駆動方式はBMWらしく後輪駆動で、車両重量は1390kg。最高速は150km/h。駆動用のバッテリーの特別なメンテナンスは不要だ。充電時間は家庭用の200Vでもカラの状態から7~8時間。急速充電は30分程度。このあたりはアイ・ミーブやリーフと同程度だ。

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 ともあれ、BMWのi3は、電気自動車の新しい可能性を世界に開いたクルマなのである。(編集部・城市)

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2015年1月22日 (木)

極寒の地のモーターショーで登場したEV

 デトロイトモーターショーが開催された1月初旬のデトロイトは寒波がやってきていたようで、非常に寒い思いをしました。なんと、レンタカーの外気温計は、一番下がった時には華氏0度という表記まで見ました。ちなみに華氏0度は摂氏マイナス18度、ですね。モーターショー会場となるCOBOセンターの脇を流れるデトロイト川は、大きな氷が流れていました。

Detroit
 こう寒いと、何が困るといって、走行中のデフロスターが使えないこと、ですね。フロントウインドウのデフロスターをMAXにしているにもかかわらず、外気温が低い上に走行した時の風で凍ってしまうのです。会場までの適度に流れる渋滞の中、前車の撥ねた泥や水滴が凍り付いてしまって視界がどんどん悪くなっていくのです。 レンタカーも借りるタイミングからすごく汚れていました。が洗車する意味がない、ということがよくわかりました。

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 さて、こんな地域ですから、さすがに街中でEVを見かけることはありません。今LAなど西海岸を走っていれば、必ずテスラやリーフに遭遇することがありますが、さすがにこのあたりでは全く遭遇しません。やはりこういう環境下ではEVは不向きでしょうね。

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 そんなデトロイトでは、ピュアEVのシボレー・ボルトのコンセプトモデルが登場しました。これまでのVOLT(PHEV)ではなくBOLT(ピュアEV)です。VOLTとBOLTは全く異なります。このコンセプトモデルは、シボレーの新しいデザインの方向性を示すモデルということです。一充電あたりの航続距離200マイル(約320㎞)、そして3万ドル(約350万円強)の価格での市販化を目指す、としています。

 日本の環境はデトロイトよりはEVに向いていると思いますが、GMジャパンとしては導入予定はない、とのことです。残念!(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月21日 (水)

城市編集長の「NDロードスター・トークショーの舞台裏」

 先日開催された東京オートサロンのマツダブースに来ていただいたみなさん、ありがとうございました。来場されなかった人も含めて、面白い情報をお伝えします。

 城市編集長の司会で行なわれたロードスター・トークショーは、NDロードスター開発の山本修弘主査とチーフデザイナー中山雅さん、そして初日、2日目のゲストは自動車評論家の石井昌道さんで進行した。

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 ゲストの石井さんは初期型のNAを2台所有していたことがあり、NCのオーナーでもあったというロードスター・マニア。チーフデザイナーの中山さんも「個人的にもオーナーミーティングに出ていた」というNA所有のマニアだ。山本さんも、もちろんNBから開発の仕事にかかわっていたという「生粋のロードスター・エンジニア」だ。

 一番冷静(?)なのが城市編集長、だと思ったら「初代NAの事前スクープをCARトップでやった編集担当者だった」という。「スクープ・イラストを見てウソだと思ったね。26年前、欧州の伝統芸でもあった量産の軽量オープンスポーツが絶滅。まさかマツダが本気で作っているなんて、本当は信じられなかったけど、記事にした」と本音を暴露。しかも、「NAはすぐに購入予約。当時は発表直後に予約殺到で納車は1年以上の待ちになった。僕は早く予約したので発売後すぐにくることになっていた。ところが女性のレポーターから、ほとんど泣きながら、僕の予約権利を譲ってくれ、と頼まれて、自分が買うチャンスをなくしたんだよね」と、舞台裏で当時の思い出を語っていた。

  トークショーは順調に進んでいたが、打ち合わせにないことが続出。何しろみんながロードスターマニアだし、山本主査はサービス精神旺盛だった。壇上には「本物のNDロードスター」が展示されている。山本主査は「まだボンネットの中は一般公開していないけど、今日はここであけちゃいましょう」とスピーチ。しかもボンネットを舞台の前のお客さんにあけてもらおう、という。ラッキーな人は、ファンミーティングにも熱心に参加しているロードスター・オーナーだった。

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マツダブースで配られ大好評だったCARトップ誌とコラボした小冊子は、大阪オートメッセでも配布されます。お楽しみに!

 2日目には「トランクは見せたことがないんですよ。初公開しちゃいます」ときた。司会の城市編集長も「本当に僕も見たことない」とあわてて見に行く。

 さらには、横に展示してあったレース仕様の新型を指さして「レースカーの運転席には、関係者以外はだれも載せていません。乗りたい人、手を挙げて!」と、ま、やりたい放題。主査ならではの「権限」に、お客さんは大喜び。舞台袖で見ていたマツダスタッフは心配そうに「広報部は本当に大丈夫?」とヒソヒソ。こうしたパフォーマンスは、「本当に事前の打ち合わせなしに進行した」らしい。

 さて期待のニューモデルの実力は? その詳細がわかる本を1月31日に、CARトップ プレビュー速報第6弾「マツダ新型ロードスター」として、発売します。
  そうそう、NDロードスターの発売は6月にほぼ決定したようだ。(編集部)

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2015年1月20日 (火)

発電力3倍? Q電丸シリーズに最強モデル

 東京ビッグサイトで開催されたオートモーティブワールド2015(東京ビッグサイト/114日~17日開催)には、昨年に引き続きでモビリティープラスのトラックが出展されていました。

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 このクルマ、全日本EVレースや全日本ラリーで活躍していたQ電丸(急速充電器を搭載したタイヤサービストラック)、そして昨年登場した神戸のロードサービス会社あかつきのQ太郎(急速充電器を搭載したレッカー車)に続く3台目。

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 Q電丸は、ジェネレーターPTO(パワーテイクオフ装置)に大容量オルタネーター発電機を搭載することで、エンジンの出力から発電した電気を蓄電して、その電気を車載のタイヤチェンジャーや車載急速充電器を使用してEVへ充電することができるサービストラックです。

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 2台目となるロードサービスのレッカー車は、急速充電器をトラックの床下に装備したモデルでした。

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 この3台目のトラックは、Q電丸同様に荷室に充電器を搭載していますが、もっと電源車というところに特化した災害用電源車としての提案です。これまでの搭載発電機を1基から3基に増やしました。その発電のために使用するのがフライホイールです。コンクリートミキサー車のようにミキサーを回転させるための出力軸として使われるフライホイールPTOを使用して、ここに2基の発電機を搭載。合計3基の発電機で荷室に搭載したリチウムイオン電池に走りながら充電ができるモデルです。搭載する電池は東芝のSCiBでしたね。容量は12kVAとなっています。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月19日 (月)

テスラ モデルSの恐ろしい進化

 一回あたりの航続距離が600㎞を超えるロードスター3.0、バッテリー交換ステーションのオープン、さらには次モデルのテスラIII、と最近話題に上がることが多いテスラ モーターズですが、昨年に引き続き今年もデトロイトモーターショーにブースを出展しました。

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 展示されたのは、オートパイロットと呼ばれる自動運転と、テスラ初の4WDモデル、モデルS-Dです。

 モデルSといえば、搭載する通信機によってワイヤレスアップデートで、常に最新のモデルへバージョンアップができるようになっています。しかし、さすがに新たにハードウェアを追加しなければならない、ということで、今回はオートパイロット(自動運転)のハードウェアを搭載したということですね。

Tesla02
 実際に出展された車両を見てみると、装備されているものは、フロントバンパー下部に設けられたレーダー、車両各所に12個の超音波センサー、室内フロントガラス上部に設置されたフォワードビューモニター、そしてデジタル制御方式の電動ブレーキアシスト、といったところです。格段特別なアイテムを搭載したという印象はありませんね。

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 これらのアイテムは現在生産中のすべてのモデルSで標準装備されている、ということです。それを制御するソフトウェアのアップデートで使用できるようになるわけですが、これを使用する地域での規制などとの調整を進めるということで、同じハードウェアを使用しても、モデルSを使う国や地域によってその内容が異なることになります。

 このハードウェアだけでどこまでの自動運転が可能になるのか、また、今後更なるハードウェの追加がされるのか? 気になりますね。

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 続いて昨年10月に発表されたのが4WDモデルについて。モデルSは、後軸のさらにリア寄りにモーターを1基置いた、リアモーターリア駆動が標準モデルです。4WDモデルとの外観上の違いはバッヂにデュアルの頭文字であるDという表記が新たに加わる程度です。前輪を駆動するためのモーターは、ほぼ前軸上に搭載されるため、フロントのトランクスペースも犠牲になっていないようです。

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 モーターを2基積んだ場合、航続距離は若干減る方向になりますが、高速走行時などコースティング等の状況下ならばバッテリーからの電流を正確に配分することができるため逆に航続距離が伸びるとしています。

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 これまでも、EVならではのその正確なトルクコントロールで雪道走行などでも安定感のある走りを披露していましたが、4WDとなればさらにその性能は向上しますね。ちなみに2WDモデルでは0→100/h加速は4.4秒(バッテリー85Wh搭載のパフォーマンスモデル)でしたが、0→100/h加速3.4秒と、さらに恐ろしく速いモデルになりました!(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月16日 (金)

EVに生まれ変わったプリウスがD1デモランを披露!

「東京オートサロン2015 with NAPAC」の屋外特設コースにドリフトのD1グランプリのキックオフ・ドリフトが行なわれましたが、ここにコンバートEVマシンが登場しました。

Prius
 OZ MOTORS VERTEX PRIUSは、30プリウスをベースにEVにコンバートした車両です。単純にEV化しただけではなく、ドリフト競技用にFR化しています。FRというのは、その名の通り、本当にFRになっています。フロントにモーターを搭載して、プロペラシャフトを回して後輪で駆動するわけです。フロントにモーター2基とコントロールユニット、そしてクラッチ&シーケンシャル6速ミッションを積み、キャビンスペース等を使ってバッテリーを搭載しています。ちなみにバッテリーはリン酸鉄リチウムイオン電池で、バッテリー容量46kWhとなります。

 ちなみに、この車両、走り初めの1月9日に合わせ、突貫工事で製作されており、この走行がほぼシェイクダウン状態だったということです。このプリウスのFRになっている点については、既存のドリフトマシンのノウハウを投入できるという意味での採用だったようで、今後セッティングを煮詰めていく中には、大幅なレイアウト変更もあるかもしれません。

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 ワイドになったプリウスの外装系のボディワークは、この車両の開発ドライバーでこの日もステアリングを握っていたD1ドライバー上野高広選手が手掛ける「VERTEX T&E」ブランドのボディキットを使用しています。

 上野選手は「今回は出力は1/4ほどに制限して走行しました。車両は作り上げたばかりですべてがまだまだですが、EVとドリフトの相性は、アクセルを踏むと同時に最大トルクが立ち上がるという点からも非常に良いと思ってますし、このプリウス自体の動きは悪くないので、うまくいけばシーズンの前半からでもそのパフォーマンスの良さをお見せできると思っています」とコメントしてくれました。

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 このプリウス、今シーズンのD1GPのエキシビジョンマッチへの参戦。D1GP開幕戦は4月18日(土)~19日(日) 東京・お台場NOP地区特設コースで開催となります。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月15日 (木)

東京オートサロン2015 派手なEV、地味なEV

 先週末開催となった年始恒例のカスタマイズショー「東京オートサロン2015 with NAPAC」。今回は電動車系ではBMWのi8が会場のあちらこちらで見かけることができました。ピュアEVでいうと、テスラ モデルS、日産e-NV200、そして日産リーフが出展していました。

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 派手な車両カスタマイズで有名な尾林ファクトリーのブースで、ついに日産リーフが登場です。車名はSUPER LEAFです。派手です。派手すぎてなんだかよくわかりません。充電口も見当たりません。ちなみに、東京オートサロン出展車両による「東京カスタムカーコンテスト2015」のECOカー部門最優秀賞を受賞しています。

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 また、同じく尾林ブースには、激しいオーバーフェンダー仕様の「クリーンエクセル リーフ」も登場。こちらも低くてすごく幅広です。日産とインパル以外でのリーフの出展は今回が初ではないでしょうか? 今後もっとカスタマイズカーのベース車として活用されるかもしれませんね。

 こんな派手なEVがある中で、すごく地味に展示されているEVもありました。それが日産ブースにあった「e-NV200 Sports Utility Gear」です。

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 こちらは、e-NV200に装備される給電用「パワープラグ」を用いた車両カスタマイズの提案。リヤのスペースを活用してユーティリティ機能を装備。よりアクティブにスポーツを楽しんで頂くための1台、というクルマなのです。

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 が、オーバーフェンダー付けてて、ボディカラーも最近の流行の金×黒という配色も派手なはずなのに、そのイメージが薄いです。

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 車両の使い方提案としてもランニングのベース基地的なものですが、それならe-NV200でなくても良いのでは? ベタなキャンプ仕様とかでよかったのでは? と思ってしまいます。展示スペースも通路脇ではなく、受付とジュークのカラーパーツ展示パネルの後ろ、というショー会場では珍しい極めて見つけにくい場所に展示されていました。地味、でしたね~。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月14日 (水)

マツダはそれほど赤くない!?

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 昨年末CX-3が世界デビューしたLA
オートショー、そして先日の東京オートサロン(写真上)。ここ最近のマツダのブースは、いつも黒いバックに赤い車両展示というのが定番になりつつあります。

 そんな気分で、NAIAS(北米国際自動車ショー=デトロイトモーターショー)のマツダブースを覗いてみると、「あれ?」と思ってしまいます。なぜなら普通にいろんな色のクルマが置いてあるから、です。

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 ブース内にはマツダのLMP2モデルやレーシングシミュレーターが並び、オートサロンの出展とほぼ変わりません。ソウルレッドの車両は何台かは登場しています。もちろんチラホラとは目に入りますが…。

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 違うものとしては米国内ではおなじみのフォーミュラ・マツダのマシンが並んでいることくらいでしょうか。これはアメリカ国内外の若手ドライバー育成のためのミドルフォーミュラとしてインディカー・シリーズに組み込まれ、認知されています。

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 スペシャライズド仕様のCX-5もありました。こちらも日本では見かけなかった車両となりますね。

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 ということで、デトロイトショーのマツダブース。内容は国内とほぼ同じながら、ソウルレッドのボディカラー車だけを集中して展示するということはないようですね。それはマーケットの事情なのかな? そんなことを感じたマツダブース、でした。

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メディア向けの資料配布

 北米国際自動車ショー(NAIAS 通称:デトロイトモーターショー)に限らず、モーターショーといえば、昔は資料集めが主な仕事、みたいなところがありましたね。各社の車両の内容を確認するには、そのリリースの資料が必要。だから、重たい紙資料をひたすら集めて回って、それを日本まで持ち帰ったものです。

 さて時代は下って昨今では、資料は、CD-ROM、そしてUSBメモリー、ここ数年はウェブで、というスタイルに変わりつつありますね。そもそも、今回の北米でのショー会場での写真だって、数時間後には各社のプレスサイトからダウンロードできる時代です。現場ではかろうじてUSBメモリーの記憶媒体を配っているところもあります。

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 このUSBメモリーだってちょっと前までは味も素っ気もないスティックタイプが多かったですが、最近では、カードタイプが主流。また、変わったところでは、そのメーカーの車両の形やキーの形をしていたり、いろんなものがあります。今回デトロイトでフォルクスワーゲングループで配られたものは、メタルのエンブレムになったものでしたね。

Mopar
 モパーのプレスリリースは、やはりメタルのUSBですが、ショップ等で見られるディスプレイスタンドそのまま、です。今回はレンチ型USBですが、以前にはピストン型とか、いろいろあるようです。何かの商品を買うみたいな感じで、これも面白いですね。

 そして、面白さだけでなく、プレミアム性を高めるものとして、今回ちょっと特別なメディア向け資料が登場しました。それがこちら。

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 そうです。アキュラです。USBメモリーとNSXのダイキャストモデルが一緒になった資料です。さすがに一人で何個も持っていかないように、メディアパスでチェックをしていました。ネットオークションなどに出品されないことを祈るばかりです。

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 展示ブースの演出はもちろん、こういったところにも各メーカーそれぞれの考えもあり、非常に面白いですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月13日 (火)

北米国際自動車ショー、プレスデー初日!

 北米国際自動車ショー(NAIAS 通称:デトロイトモーターショー)がついに開幕となりました(一般公開は17日~25日)。今回の目玉は何と言っても新型NSXの量産モデルのお披露目。1150分からのプレスカンファレンスにもかかわらず、10時過ぎにはアキュラブースは混み始め、開始前には満員御礼がでるのでは?と思うほどの大混雑ぶりです。プレスカンファレンスが終了してからも人が絶えることなく、なかなか写真も撮りづらい状況が続きます。

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 登場したNSXは、価格も発表されました。15万ドルです! アメリカでは2015年後半に発売を予定で、今夏からオーダー受付を開始するということです。詳細はwebCARTOPを参照してください

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 さて引き続き、気になる車両をチェック! 日産の海外高級ブランド、インフィニティからはQ60コンセプトが登場予定! プレスデー2日目の朝8時過ぎからプレスカンファレンスなのですが、プレスデー初日のこの日に、すでにアンヴェールされた状態で登場してました。

 Q60といえば、日産スカイライン クーペの海外版。つまりスカイライン クーペの次期型コンセプトというわけですね。現在V37型に進化し、好調なスカイラインセダンに対し、V36型のまま継続販売されているクーペ。速くあのインフィニティ顔に進化してほしいですね。プレス説明会が行なわれないということで詳細は明かされないわけですが、いろいろと期待しちゃいますね。

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 さて、もう一つの高級ブランド、レクサスブースも、プレスカンファレンスを翌日に控えています。こちらの噂のクルマは、しっかりとヴェールをかけたまま、というかちょっと手ごわいくらいにしっかりと縛り付けられてます。発表は明日まで持ち越しですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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東京オートサロンに出展されてたGRMN マークXの違い!

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 年初のクルマ好きの一大イベント
「東京オートサロン2015 with NAPACが19日(金)~11日(日)に千葉県・幕張メッセで開催されました。皆さんの中にはこちらに出かけた方もいらっしゃるでしょう。3日間ともに好天に恵まれ、来場者数も30万人越えと好調だったようですね。

 さて、XaCAR編集部も年始のあいさつを兼ねてひと通りの取材をこなす(城市編集長はマツダブースでのトークショーで3日間ともマツダ三昧でしたね)わけです。ブースを取材している中には、おやっと思うことが多いわけですが(ザッカー編集部の場合はこういった箇所が多いのですが・笑)、今回もとあるブースで気になっちゃいました。

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 それはGAZOO Racingブースです。GRMNとして4台目のマークX “GRMN”が昨年末に発表されました。マークX 350Sをベースに、6速マニュアルトランスミッションを載せた「大人のスポーツFRセダン」がコンセプト。一般道からサーキット走行までステージを選ばず走りを楽しめるモデルです。全国限定100台で、31日より注文受付を開始することになっています。ちなみに価格は税込み540万円。6月上旬に発売というスケジュールです。

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 もちろん今回のオートサロンは、正式発表された直後のイベントですから気合いが入ります。このブースで展示されていたのは、2台のマークX “GRMN”です。色違いのカラーバリエーションの紹介でしょうか? より多くのお客さんに見てもらいたいのはわかるけど、100台限定の車両のために2台も展示するなんてすごい気合いの入り様だなと思っていたのですが、ちょっと様子が異なりました。

 実はこの2台。紹介用というよりは、どちらも最終開発試作車なのです。パッと見はどちらも市販車のように見えますが、ね。

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 それを知ってからもう一度車両を見て回りますと、いろいろと細かいところで違っていることがわかります。ルーフにはカーボンが使われているのですが、2台でその織りが違っているのです。

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 また、黄色のXaCAR 86にも装着しているエアロスタビライジングフィン(XaCARでは小魚ちゃんと呼び方のほうが慣れてしまっていますが)は、このマークXでは、ピラーの外板にその形状を造形しているという手の込んだものです。それも、この2台では微妙に位置およびその形状が違っています。(XaCARレポーター・青山義明)
 こんな細かなところまでも実際に製造してテストを繰り返し、最後までさまざまなトライをしていることがよくわかりますね。開発というのは非常に大変な作業なんだなと思う瞬間です。この車両は31日より注文受付を開始することになっています。ちなみに価格は税込み540万円。6月上旬に発売というスケジュールです。

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2015年1月12日 (月)

東京オートサロンが終了したばかりですが…

 千葉・幕張メッセで大盛況のうちに幕を閉じた東京オートサロン2015。まだその興奮も冷めやらぬといった状況ではありますが、海の向こうのアメリカ・デトロイトでは、北米国際自動車ショー(NAIAS 通称:デトロイトモーターショー)が現地時間の12日からプレス・デー・スタートとなります。

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 ザッカーブログでも、現地からのレポートをアップしていく予定です。今年のデトロイトショーの目玉といったら、やはりアキュラ NSX(市販モデル)の登場ですね。また、レクサスからはGS Fも発表されますよ。

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開場前にあるビルも急ピッチでデトロイトショー用にポスター(?)が掲げられていきます

 現地会場では、すでに会場の設営も終了して開幕を待つのみ、といったところでしょうか。

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夕方から降り出した雪はいったん収まっているものの明日もまた降るようですね

 デトロイトの明日の天気は雪、最低気温マイナス16度という予報で厳しい寒さの中でのモーターショーですが、会場は熱気でムンムン、でしょうね。NSXは今からちょうど12時間後に発表ですよ~。(XaCARレポーター・青山義明)

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トヨタの燃料電池車の特許無償開放で得をするのは?

 アメリカ・ラスベガスで開催された2015コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)での大きなニュースといえば、トヨタが燃料電池車(FCV)関連の特許の実施権を無償提供するというニュースですね。

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 無償提供する特許実施権の対象は、燃料電池スタック関連で約1970件、高圧水素タンクで約290件、燃料電池システム制御で約3350件といった件数は出てきているのですが、その詳細についてはリリースの発表がないので、具体的なところがわからない、ということもあるのですが、気になる点がいくつかあります。

 さまざまなサイトを見ていると、これでFCVの開発が進み、多くの自動車メーカーがFCVに参入する、といった内容の話が出てきています。果たして実際はどうなのでしょうか?
 特許実施権については、販売する段階でかかってくるものです。開発のタイミングではどれだけ他者の特許を使用していても問題はありません。開発ですからね。ですからFCVの開発が進む、という話自体はおかしい、ということになります。

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 特許実施権が開放されることで特許料を支払わずに車両が発売できる、となれば確かにそうなるのでしょうが、これらの特許を使用してFCVの製造・販売をする場合、2020年末までを期限として特許実施権を無償とする、という有効期限があります。

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 つまり今からすぐに車両を開発して5年で売り切ってしまえば、そのメーカーにとってこのトヨタの無償開放は非常に有用といえますね。でもさすがに今まで表立ってFCVの発売を公言していないメーカーがすぐに参入できるか、という点においては難しいのではないか、と思うわけです。

 さて、そうなると、この「特許実施権無償」で得をするのは、どこなのだろう? まもなくFCVを発売するホンダ? FCVの市販車販売に若干遅れをとっている日産? どちらもないような気がするんですがどうでしょう? 5年で車両作って売りきって販売終了しちゃう中国メーカーとか出現したりするかもね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2015年1月 8日 (木)

横フィンはマツダのこだわり?

 お伝えしているとおり、アテンザ同様、マツダのCX-5も今回大幅な変更を受けました。20122月登場のCX-5では、すでに201212月、201310月と2度の改良を行なってきていますが、今回は大幅変更というだけあって、もう少し大きな変更となっています。

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 アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)の搭載他、安全装備が充実した他、全車マツダコネクト標準装備といった具合に進化。前後ダンパーもにフリクションを低減したものに変更、フロントスプリングの形状とスプリングシート形状を見直し、走りも上質さを増しています。

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 インテリアは、アテンザほどの大規模なものではなく、CX-5をよりSUVらしく、ギヤ感を付けていくという方向での深化でした。

 そして顔つきも変わりました。こちらもSUVらしく、ということで、もっとフロントフェイスの横方向への張り感が強調されるものになりました。網目だったグリルを太い横桟に変更し、同じモチーフをバンパーの左右にあるライトの周辺にも採用しています。

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 その水平のルーバー色は、これまでのグリルにあったピアノブラック塗装からグレーメタリック塗装に変更され、より強調されるものとなりました。

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 グリルといえば、アテンザのグリルも同様の水平基調になっています。それも一本一本外れる構造になっているということです。こちらは、ちょっと暗めのグレーメタリックに塗装されています。

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 実はCX-3が世界公開されたLAオートショーでも、デザイナーの松田陽一さんから、ルーバーの前面パーツに塗装を施してあるのでそれを必ず撮ってくれ、と言われてました。

 なんでしょうね? このこだわりって。

 フロントグリルのこだわり、皆さんも実際に見てみてはいかが? この最新のマツダ車3 台は、明日9日から11日まで開催される東京オートサロン(千葉・幕張メッセ)に出展されますよ!

 

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2015年1月 7日 (水)

マツダアテンザとCX-5の変更で登場した新しいヘッドライトモジュール

 前回に引き続き、アテンザとCX-5の大幅改良のポイントのひとつでもある、ヘッドライトについても確認してきたので、解説をしましょう。

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 今回、アテンザでは、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の進化のひとつとして、ドライバーの認知支援のため、日本の自動車メーカーとして初のLEDアレイ方式グレアフリーハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を搭載しています。

 このALHは、対向車や先行車のドライバーを眩惑させることなく、常時ハイビームでの走行が可能となるグレアフリー(防眩)ハイビーム、そして状況に応じてロービームの照射範囲を拡大するワイド配光ロービーム、高速走行時にロービームの光軸を上げてより遠方を照射するハイウェイモードという3つのモードで夜間の視界性能を向上させています。

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 LEDロービームは、約95km/h以上の高速走行時、その後方にあるステッピングモーターで光軸を上下制御します。

 ロービームの内側にグレアフリーハイビームのモジュールが入っています。こちらは片側11個(CX-5は12個)のLEDを4つの部屋に分け、状況に合わせてこれを点・消灯させて、約40km/h以上での走行時に、他車に迷惑を掛けずにロービームに切り替えることなく断続的にハイビームのライトで走行することが可能というものです。

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 ワイド配光ロービームは、ヘッドライトモジュールのサイド側にLEDを3灯用意しているもので、約40km/h以下での走行時に、これまでのロービームでは光が届かなかった左右方向の道路脇の状況を確認できるというもの。

 試乗撮影会の後、あたりが暗くなるのを待って、実際にどのように見えるものなのか、を体験してみました。

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 ワイド配光ロービームは、左右フェンダーの横あたりまで光が照射されるため、夜間の交差点などでの視認性を高めることができそうです。

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 そしてグレアフリーハイビームは確かに前方をハイビームで照らしながらも、車両を確認(テールライトで認識をする)すると自動的にその部分だけライトを消してしまいながら他の部分はハイビームのままで、走行をすることができます。

 実際にこの前方側に位置するクルマにも乗車してみましたが、ALHの後続車はハイビームを点けているのに、前行車側ではハイビームを付けているようには全く見えません。ロービームのまま走行しているようにしか見えないです。

 すごく面白いですし、これなら夜間走行でのストレスも減りそうですね。

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2015年1月 6日 (火)

マイナーチェンジではないアテンザの進化

 明日1月7日より発売が開始となる新型アテンザ。すでにこのコーナーでもLAオートショーでお披露目された米国仕様の詳細をお伝えしましたが、国内での撮影会が昨年末に行なわれたので、紹介したいと思います。

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 実はリリースの中には「大幅改良」という言葉はあっても「マイナーチェンジ」という言葉はありません。ここに実は相当なこだわりがあるわけです。

 今回の変更は、今までの改良とは全く違う発想で、進化をさせているというのです。今回の進化は、マツダのブランドの深化、そして、一貫性・継続性を持ったブランド技術のアップデートというものなのです。モデルの決まった時期に販売のテコ入れを図るためにちょっとイジる、というものではなく、他のモデルとの足並みを揃えより商品としての魅力を高めるためにアップデートを行なうのだというのです。

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 フロント周りはバンパー/グリル/ヘッドライトを変更。写真(右が新型)で見比べてもらえばわかる通り、水平基調のフィンの表現をグリル内に持ち込み、シグネチャーウィングは従来よりも太く立体的な造形のものに変更となりましたた。また、フォグランプまわりの造形など、勢いだけでなく、フラッグシップとしての落ち着きも持たせた顔つきとなっています。

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 リア周りはコンビランプを進化(左が新型)させ、LED発光シグネチャーを採用したものに変更しています。

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 インテリアでは、インストルメントパネル/センターコンソールを一新するというフルモデルチェンジ並みの変更が行なわれました。

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リアダンパー(右側が変更後のもの)はピストンサイズをアップしフリクションコントロールデバイスを採用。

 もちろん走りも騒音についてもしっかり進化させています。新構造の前後ダンパー、フロントロアアームのブッシュ形状最適化などによって、サスペンションをよりしなやかに動かすことで、これまでの人馬一体の走りの味は変えずに、上質さとフラット感を高めた乗り心地を実現しています。騒音関係でも、不快な音を低減させるための再調律が行なわれているということです。マツダの最新のクルマ作りの考え方/技術を投入しアップデートしているわけですね。

 また、今回からディーゼルエンジン搭載車には4WDモデルも追加されました。魅力アップのアテンザ。ぜひじっくりと味わってみたいですね。

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2015年1月 5日 (月)

吉田由美さんがメルセデス・ベンツの広報の嶋田さんに迫る

 CARトップ1月号からスタートした「吉田由美のドキドキ女子会」。由美さんがクルマ業界で活躍する美女に迫る連載企画2回目は、メルセデス・ベンツ日本株式会社で広報を担当されている嶋田智美さんです。

01
 取材は港区六本木にあるメルセデス・ベンツコネクションにて行ないました。当日は、嶋田さんが今イチオシのCクラスステーションワゴンで颯爽と登場。まさにキャリアウーマンの言葉がピッタリです。

02
 撮影は屋外でも行なわれ、東京ミッドタウンのそばということもあって注目の的に。真っ赤なCクラスと美女ふたりという組み合わせでは、無理ありません。

 撮影後は、女子会トークを繰り広げながらCクラスでドライブ。ステアリングを握る嶋田さんからは、「方向音痴でナビがないと不安」という衝撃発言(!?)も。

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 道路脇に停めて撮影しようすると、近くの駐車場からは続々とメルセデス・ベンツが出庫してくるという偶然も。新旧入り乱れて登場し、嶋田さんは「なんでこんなにうちの子たちが!」と驚きの表情。なんでも、最近はメルセデス・ベンツの各モデルたちを愛情を込めて「うちの子」と表現していしまうそうだ。

 そんなお茶目な一面も持つ嶋田さんとの女子会トークは、絶賛発売中のCARトップ2月号に掲載。ぜひ御覧ください。そして、こんな女子に登場してほしいなどのご意見もお待ちしています!(CARトップ編集部・原田)

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2015年1月 4日 (日)

未来が楽しいクルマ社会になることを祈願!!!

 CARトップ、XaCARをはじめ、読者のみなさん、あけまして おめでとうございます

 今年は1月1日から各地で雪が降り、スタッドレスタイヤをつけていない人は、お困りになったのでは? もちろんチェーンでも対応できるから、雪対策をしてくださいね。滑りやすい路面の走りでは、アクセルやブレーキ、ステアリングの急な操作は厳禁!です。

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 さて、今年の干支(えと)は未(ひつじ)。未来の未と書いて「ひつじ」と読みます。60歳の還暦というのは十干十二支(じっかんじゅうにし)でカウントすると元に戻るということです。今年は乙羊(きのとひつじ)になるわけです。十干十二支は、60のこまかい干支に分けられます。有名なものが丙午(ひのえうま)ですね。

 さてさてそんな未年ですが、「未」といえば、トヨタの電気自動車「未来」が走り始める年です。水素による燃料電池(FC)で動く車で、昨年発表され、この1年で400台くらいを納車、以降生産を拡大する予定です。いよいよ、未来のエネルギーと言われていた世界初の量産水素自動車が本当に走り始める年です。

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          昨年の新城ラリーで、MIRAIの00カー(先導車)とドライブした豊田章夫社長

 電気自動車の量産車は、三菱のアイ・ミーブ、日産のリーフから始まりました。昨年BMWからは、発電用のエンジンを積み航続距離をのばしたエクステンダ―EVの「i3」も走り始めました。時代は大きく変わり始めています。一方で軽規格のスポーツカー、ホンダS660がまもなく正式に発売、春にはマツダの量産スポーツカー、新型ロードスターが発売されます。ホンダF1復帰もいよいよです。楽しい話がいっぱいの「ひつじ年」のスタートです。

 今年も面白く、役に立つ情報をお届けします。このブログをお楽しみに。また本格的なクルマ情報サイトのWEB CARTOPも一緒に見てくださいね。(編集部)

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