« レアルのロドリゲス選手も登場したシエンタ発表会 | トップページ | ドリフトマッスル第3戦菅生、今週末開催! »

2015年7月14日 (火)

【誰も書かないパイクスピーク2015考察】予選タイムで決められた出走順

 天候が不安定になることが多いパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは、出走順が非常に重要になっています。そのため、予選でトップタイムを出してまず出走タイミングを決めることが重要になってきます。これまでは、予選トップタイムを出した場合、その参戦クラスごと出走順を動かすことが可能でした。

 しかし、今回は4輪の出走順は、クラス関係なく、予選タイム順に出走というものにレギュレーションが変更となっていました(2輪部門はこれまで通りクラスごとに出走なのですが…)。

 今回は途中で悪天候によってレース距離が短縮されました。クラス分けは関係なく出走したので、同じクラスでも全距離を走行した車両と、短縮区間のみ走行した車両が全クラスに混在することになってしまいました。これまでの出走レギュレーションであったならこのレース距離違いの混在するクラスは1クラスのみにとどまったわけですが、非常に複雑な状況となってしまいました。

 結局、クラス内の順位は、短縮された区間であるボトムセクションのタイムによって決まることとなり、クラス内順位が大きく入れ替わることもあったようです。

Rcf
 この新レギュレーションで得をした一人に、レクサスRC F CCS-R(今回のエントリーではGTコンセプトという名称に変更されていましたが)でタイム・アタック1クラスに参戦したジャスティン・ベル選手がいます。彼は、11分18秒883のタイムで頂上まで走りきりました。このトータルでのタイムによって総合18位という順位を受けています。

 タイム・アタック1クラスでは全22台の内10台が区間短縮走行でのレースとなり、頂上まで登ってきた同クラスの車両の中で、クラス5番手のタイムでフィニッシュとなっていましたが、短縮区間でのタイム順では、なんと繰り上がって3位を獲得。表彰台に上がることができました。

Rcf2
 実はジャスティン選手、ボトムセクションを2回も走行していたのです。予定通り23番目にスタートしたのですが、前走車のコースアウトにより赤旗が出され、途中でアタックを中止し、仕切り直していたのです。最初のアタックでは、「ボトムセクションのタイムは良いものではなかった」ということです。リスタート後はうまくいったため、この好記録につながったようです。このジャスティン選手&RC F CCS-R、運も味方につけているようですね。(XaCARレポーター・青山義明)

|

« レアルのロドリゲス選手も登場したシエンタ発表会 | トップページ | ドリフトマッスル第3戦菅生、今週末開催! »

パイクス&EVレース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468227/60726080

この記事へのトラックバック一覧です: 【誰も書かないパイクスピーク2015考察】予選タイムで決められた出走順:

« レアルのロドリゲス選手も登場したシエンタ発表会 | トップページ | ドリフトマッスル第3戦菅生、今週末開催! »