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2015年9月 2日 (水)

全日本EVレース第4戦、FCV初参戦も優勝ならず!?

 電気自動車のみのレースシリーズである全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズですが、実は今年からFCV(燃料電池車両)レギュレーションが新たに加わり、EV-Fクラス(燃料電池車クラス)が新設されました。これにより電気自動車だけでなく、FCVでの参戦も可能になっています。

 そのJEVRA2015年シリーズ第4戦となる「全日本 富士 EV50kmレース大会」が去る8月30日(日)静岡県の富士スピードウェイで開催されましたが、ここに、CARトップ編集部のトヨタMIRAI(#111 CARトップ城市一族MIRAI)ともう一台のトヨタMIRAI(モータージャーナリスト菰田潔さん)が参戦しました。もちろんEVレースでのFCV参戦はこれが初めてのこととなります。

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 雨の影響もあって、午前中に行なわれた予選セッションでは、編集部・原田貴俊が2分49秒247で7番手、#17菰田選手が2分44秒107で4番手、と極めて微妙なポジションを獲得。

 フロントロウは、いつも熾烈な戦いを繰り広げています日産リーフ勢の2台。#72 金井亮忠選手(チームNATS・日本自動車大学校リーフ)と#12 猪爪杏奈選手(ZER☆Tir☆ANNAリーフ)、そして3番手には、トヨタ86のコンバートEVであるウェルマー★ビルズ★FT86EVのステアリングを握る#39 金沢秀好選手です。

 決勝レースでは、スタートから86コンバートEVが独走。今シーズンはBMW i3での参戦をしていた菰田選手は、車体が軽量なi3でスタートダッシュを見せ、その後リーフ勢と後半戦うという展開を繰り返していましたが、なぜか今回もスタートで2番手に出て、単独走行となりました。また同じパターンに持ち込むのか非常に興味深い展開です。

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 それに続く3番手には、いつも通り、日産リーフ勢が追いかける展開となりました。レース中盤には、リーフ勢のダンゴ状態から金井選手が抜けだすパターン。それを#88レーサー鹿島選手(東洋電産LEAF)が追いかけるはずですが、鹿島選手は天候をウェットと読みラジアルタイヤをチョイスしていたのですが、残念ながら天気は崩れず、失敗。最終的にはファイナルラップで猪爪選手に抜かれてしまいました。

 結果、優勝は、#39 金沢秀好選手。2位に21秒の差を付けられて#17 菰田 潔選手。3位には#72 金井亮忠選手が入りました3

 編集部から出場した CARトップ城市一族MIRAIは、3番手まで順位を上げていたのですが、最終ラップに、ガス欠ならぬ“水素欠”状態になってスローダウン。最後の追い上げを見せていたリーフ勢に飲み込まれて、残念ながら総合7位まで順位を落としました。

 これは、編集部のMIRAIが東京から自走してサーキット入りした(予選終了時には燃料が残り半分になってしまっていた!)のと、菰田選手がキャリアカーで搬送したのとの違い、でした。(青山義明)

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