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2015年10月22日 (木)

EVミニカートという簡単そうに見えて奥の深いレース

 日本電気自動車レース協会(JEVRA)と、無線・エレクトロニクス関係の雑誌・書籍出版販売で知られるCQ出版のコラボレーションで開催される「CQ EVミニカート袖ヶ浦レース」が、10月18日(日)千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたJEVRA(全日本電気自動車グランプリ)シリーズ第6戦と併催で開催されました。

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 CQ EVミニカートとは、モーターとその制御技術に焦点を当て、そのエレクトロニクス&マイコン応用技術を競うことを目的とした、手巻きモーターと組立てカートによる30分間の耐久レースです。1周2.4km/高低差12mのサーキットを走ることとなります。

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 その車両は、非常に簡単な構造で、バスタブのような車体とタイヤが4つついているだけ。ステアリングはバーハンドルタイプです。シートはありません。車体は全長1420×全幅780×全高406mm。ステアリング機構や速度計の有無、タイヤ周りの部品といった違いでAタイプとBタイプの2機種がラインナップされています。キットとして販売されていてCQ EVミニカート・キットは12万円~(税別)、CQブラシレス・モータ&インバータ・キットは7万2000円~(税別)となっています

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 今回のこのCQ EVカートは、昨年の11月に続いての2回目の開催となります。CQ EVミニカート・キットのモーター本体と車体を使用します。キットのインバータ制御基板をそのまま使用するチームがあり、モーターをもう一基キャパシタ用に搭載して回生を取るように変更した車両もあります。

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 30分のレースでは、10台の車両がエントリーしましたが、グリッドにつかなかったクルマや、スタートもままならない車両もあって、完走扱いとなったのはわずか4台でした。

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 横川与英選手(#1 fermata Op.1)が、6周を走って見事優勝となりました。しかしながら7周目にバッテリー切れでチェッカーを受けることはできませんでした。実は昨年のレースでも優勝したのですが同様にチェッカーが受けられておらず、です。今回はスピードアップを目的にモーターの巻きを変えてきたということです。もう少し電流を押さえつつスピードを乗せられるようにして、さらに電気を無駄遣いしないようにスロットル調整ももっと突き詰めたいとのことでした。なかなか奥が深いレースのようですね。

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