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2015年10月15日 (木)

水素自動車ミライで世界初のレース、その結末は電欠!?

 先日8月30日、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)において全日本EVレースが開催された。レースレポートはブログにアップされているとおり。ここでは、ミライでレース参戦を果たした世界初のドライバー、CARトップ編集部・原田が当日の様子をリポートしよう。

 

 今回から新設された、燃料電池車が参戦できるEV-Fクラスにエントリー。ゼッケンはメディア対抗ロードスターレースにも使用している、111だ。

 

Mirai1

 

 サーキットまでは果敢にも自走で現場入りすることにした。水素は満タン! できる限り水素をセーブしたいので、通常よりも倍以上の余裕を持って走る。それでも、どんどん減っていく水素残量にヒヤヒヤしながらも富士に到着。到着直後は約1/4減っていたが、これが後々苦しめられる原因になるとは……。

 

 当日は12台というエントリー。天気は生憎の雨だったが、韓国のスーパーレースも併催されていたので、会場は大賑わいでだった。予選アタックは15分。しかし、水素がもったいないCT号に許されたアタックラップは1周のみ! 集中して予選上位を狙うが、結果は7位となんとも微妙……。雨だったから、といいわけをしてみた(笑)。

 

Mirai

 

 決勝は11周。しかも、他のレースがすべて終わった後の大トリ。勝手にこの日のメインレースと思い込んで、グリッドに並ぶ。そしていよいよスタート。皆さん、最後の1~2周に全開で走れるよう、バッテリーをセーブ。勝手がわからず途中までついていく。中盤で総合3位にアップしたところで、ラストスパート! と、思いきやミライのメーターに見慣れぬ表示。
Mirai2

 

 なんと、水素欠! 決勝スタート時は約半分は残ってたはずなのに……。今回の周回数は11周、富士スピードウェイは約4.5kmなので、トータル約50kmのレースだったが、水素で強力な加速を味わえるのと引き換えに、アクセル全開走行であっという間に水素タンクが空になるようだ。

 

結果は総合7位、予選順位と変わらぬという結果に。いっそのこと、完全に水素を空にしてコースサイドにクルマを止めたほうがネタになったか!?

 

Mirai3

 

 しかし、レース事態も事故などトラブルもなく無事に終了。同時に参戦したモータージャーナリストの菰田潔さんは総合2位になっているので、ミライの実力はバッチリのはず。菰田さんからはミライでサーキットを走らせるコツも聞いたので、もし次に参戦できる機会があればさらに上位を目指します。

 

Mirai4

 

 もちろん、帰りは知り合いに積載車で助けに来てもらい、悲しくトラックで都内へ戻ることになった。(CARトップ編集部・原田)

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