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2016年6月 1日 (水)

来年のパイクスピーク参戦マシンが、早くも登場!

 レーシングサイドカーで、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦を続けている渡辺正人選手が、5月28日・29日に長野県にある高峰チェリーパークラインで開催された「浅間ヒルクライム2016」へ出走した。

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 渡辺選手は、マン島TTレースにも出場経験をもち、世界ランキング9位という腕前のサイドカーのライダーである。しかし、今回、浅間ヒルクライム2016へのレーシングサイドカーの出場はなかった。昨年の同イベントで、渡辺さんではないが、同じレーシングサイドカーの1台が事故したことを受けての不参加となったのである。それでも渡辺さんは浅間ヒルクライムへ出場した。

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 渡辺さんが持ち込んだのは自作のマシン。もちろんサイドカーではない。4輪だ。しかし膝をついて乗るニーラーにこだわったマシンである。ホンダCBR600の600ccエンジンを搭載。実はこのマシン、来年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場するマシンとして作っているという。カテゴリーとしては、なんでもありのアンリミテッドクラス。走行自体はクアッドと呼ばれるATVのクラスに組み込まれることになるだろうという。

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 渡辺さんは、2013年からはパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦を続けている。サイドカーを走らせるには、同乗者であるパッセンジャーが必要となる。これまでのパッセンジャーは、2013年は安田武司選手、2014年が大関政広選手、2015年は栗原亨選手と毎回異なっていた。2016年は大関選手が復活するようだが、スケジュール調整も大変なようだ。

 パイクスピークはゴール地点が標高4300mと、酸素の薄い高地。パッセンジャーは車両の右へ左へと自らの体重をバラストのように使う役割で、参加選手の中で運動量がもっと大きいといえる。そんなパッセンジャーへの配慮も必要で、渡辺さん自身パッセンジャーに振り回されているとも感じているようで、いずれは一人で参戦をという発言は以前からあった。

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 「マシンの発送が間に合わなかった」ということで、一ヵ月後のパイクス2016へはサイドカーで参戦。しかし、来年は一人で参戦するということは確実。まだ出来上がったばかりで、これからいろいろなものを煮詰めていくというこのマシン。浅間ヒルクライムでは課題出しを行なったようだ。

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