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2016年9月

2016年9月29日 (木)

EVの展示会、少し盛り上がりに欠ける?

 EVEX(EV・PHV普及活用技術展)2016が9月28日(水)~30日(金) の3日間、東京・お台場にある東京ビッグサイトの東ホールで開催されました。これは、電気自動車とプラグインハイブリッド車の「普及」「活用」「技術」に特化したビジネストレードショーです。会場の入り口には午後になっても入場登録の多くの列が並び、会場内も非常に多くの来場者でにぎわっていました。

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 先日、航続距離が大幅に伸びる改良を行なったBMWのピュアEV BMW  i3、そしてフォルクスワーゲンのPHVモデル、パサートGTE Variantが展示されました。

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 また、日本エレクトライクの電動3輪自動車の派生モデルとして先日登場した3人乗り(運転席&後席2名乗車)の3輪自動車、エレクトライク3×3(スリーシーター・バイ・スリーホイール)も展示しており、車両展示スペースは活況です。

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 ただひとつ残念なのは、国内の大手メーカーの出展がなかったこと、でしょうか。

 会場の近くでは、併催となる水素ステーション・インフラ展もありました。こちらの「水素社会の実現に向けた取組の加速」と題された経済産業省 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課の山澄 克さんの基調講演も満席で立ち見が出ていました。

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 2025年には水素社会の実現、というスローガンが掲げられていましたが、現時点では、実際の商売としては、なかなか厳しそうなお話もありました。その講演での厳しい話だけでなく、会場内にはFCVが一台も展示されていないという状況。ちょっと寂しい展示会でした。

 もう少し盛り上がってくることに期待したいですね。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年9月26日 (月)

ハセガワの意欲的だが、ちょっと謎な1台

 前回も紹介した全日本模型ホビーショー。1941年創業のプラモデルメーカー、ハセガワは今回もバイクブーム世代に刺さるアイテムを登場させています。

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「バリバリ伝説」の巨摩郡モデルのホンダNSR500と、ラルフ・アンダーソンのヤマハYZR500(ともに1/12スケール、限定品で価格は4400円・税別)を5月の静岡ホビーショーで登場させていましたが、それに続くモデルとして登場したのが、1989年の全日本選手権GP500クラスを走っていた味の素TERRAカラー(AJINOMOTO HONDA RACING)のNSR500です。

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 TERRAカラーといえば、全日本250クラスに参戦していたNSR250(清水雅弘/小林大)のほうがイメージが強いでしょう。実際にTERRAカラーのレプリカのNSRが市販され、タミヤからはNSR250のTERRAカラーのスケールモデルも販売されていました。が、ハセガワでは、あえて、この宮城光さんの500ccマシンをモデル化することにしたようです。 

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 バリ伝の巨摩モデル同様、こちらも1/12スケール。限定生産版で、価格は4200円・税別。デカールはカルトグラフ社製(全日本の赤いゼッケンベースのほか黄色ベースの41ゼッケンも選択が可能)。新規パーツとして全日本仕様のブレーキディスクと排気管部品が採用されています。発売は11月25日ですよ。

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2016年9月24日 (土)

ホンダNSXかマツダ・デミオか?

 9月24日・25日の2日間、東京ビッグサイト(東京・お台場)で第56回全日本模型ホビーショーが開催される。それに先立ち23日には業界招待日として関係者やメディアが招待され、開幕を前にすでに会場は盛り上がっています。

Nsx
 そんな中、タミヤのブースでは、なんと新型NSXの実車が展示されています。これはタミヤの1/24スケールのプラモデル、そして1/10の電動ラジコンカーの発売を記念しての特別展示です。1/24スケールモデル、1/10電動RCカーともに10月の発売となります。

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Nsxrc
 そんなタミヤのブースでは、23日に会場でサプライズで登場した新製品もあります。それが世界初公開となるマツダ・デミオの電動RCカーです。タミヤのFFシャーシ「M-05」用のボディで、アンダースカートやボディのデカールからもわかる通り、マツダスピード仕様となっていますね。

Demio
 このカラーリングは、マツダがこだわるソウル・レッドを再現するために特別な色を用意したのかと思いきや、既存のカラーだったようです。

Kodo
 こだわりのデカールには、魂動、そしてSKYACTIVのロゴも用意されています。価格は未定で今冬発売予定となっていました。

Hobbyshow
 第56回全日本模型ホビーショーは、東京ビッグサイト西ホール3・4で、24日は9:30~17:00、25日は9:30~16:30、一般入場料は1000円(中学生以下は無料)です。

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2016年9月19日 (月)

こんなの知ってる? マツダのフォーミュラマシン!

 今回も引き続き、アメリカからのお話し。マツダといえば、日本ではあまりモータースポーツ色の強くないメーカーの一つですね。その昔、25年前にル・マン24時間レースでマツダの787Bが勝ったことは知っている人は多いでしょうが…。

 でもアメリカではモータースポーツ界に大きな影響を与えるメーカーとして盛り上がりを見せているようです。北米マツダが主導しているのですが、前回紹介したマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカもそうですし、グローバルMX-5カップ・シリーズをスタートさせているのも、北米マツダです。

Mrt24
 この北米マツダがこだわっているのが、グラスルーツと呼ばれるエントリーカテゴリーです。このあたりに積極的なサポートを行なっているのです。今回のMX-5カップもそうですが、これを足がかりにステップアップしていこうと思うレーシングドライバーに対し、優秀な成績を収めた選手には、スカラシップとしてステップアップして上位シリーズへの参戦ができるように資金提供するシステムを作っているのです。そのステップアップのシステムをラダー・システムと呼んでいます。その名のとおり、はしごを上っていく、という感じでしょうか? そして合言葉として使われているのが、「MRT24(マツダ・ロード・トゥ・24h)」です。24時間レースへ、というこの言葉の中には、25年前の感動を再び、という思いも込められているのでしょう。

 で、これだけなら、実にわかりやすい話。草レースを応援しつつ、車両の販売にも結び付け、車両およびパーツの販売を結び付けていく、という構図が透けて見えます。

 しかし、マツダは箱車(いわゆる市販車)だけでなく、オープンホイール(アメリカではフォーミュラマシンのことをこう呼んでいます)のカテゴリーでも同様のラダー・システムが構築されています。

Rti
 オープンホイールのシリーズでは、USF2000、プロ・マツダ、インディ・ライツというステップを踏み、いつかはインディアナポリス500マイルレース(インディ500)へという明確なシステムが出来上がっています。こちらはMRT24ではなくマツダ・ロード・トゥ・インディというキャッチフレーズです。

Promazda
 驚くことに、USF2000(2LのMZRエンジン)、プロ・マツダ(レネシス・ロータリー・エンジン)、インディ・ライツ(2LのMZRエンジンにターボチャージャーをプラス)と、3つの下位カテゴリーともにマツダエンジンを搭載しています。

 ですが、インディ500にマツダはエンジン提供もしないし、マツダのロゴマークを背負ったマシンが走っているわけでもないのです。インディ500を含むIRLインディ・カー・シリーズ(アメリカ最高峰カテゴリー)への参戦計画もないようです。

Indylights
 アメリカの自動車メーカーはもちろん、日本のメーカーもインディ500に参戦し、インディ500で勝ったことを大きくアピールしています。

 でもそのトップカテゴリーへの参戦をしない。それにもかかわらず下位カテゴリーのマシンにはエンジンを提供する。一見矛盾した行動のようにも見えますが、北米マツダの関係者に聞くと「あくまでも人にフォーカスしているだけ、グラスルーツに集中している」という言葉のとおり、です。 

若いドライバーを囲い込むのではなく、純粋にその夢を応援する。こういったところを真剣にサポートしてくれているスポンサーはそれなりに多いと思いますが、自動車メーカーは数少ないといえるでしょう。

 しかし、インディ500のグリッドに並ぶ33名のドライバーのうち、今年は23名がマツダからステップアップしたメンバーで構成されていました。昨年は22名だったそうで、確実にマツダのグラスルーツでのモータースポーツ活動が実ってきていることを実感します。

 

まだインディ500で優勝したマツダ出身者はいないのですが、その日も近いでしょう。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年9月16日 (金)

マツダ・レースウェイ・ラグナセカのブリッジにあるものとは

 アメリカ、カリフォルニア州モントレーにあるサーキット、ラグナ・セカ。MotoGPやアメリカン・ルマンシリーズなども開催される有名なサーキット(コース全長約3.6km)です。コースの中盤にある15mほどの高低差のあるS字コーナーは「コークスクリュー」と呼ばれ、ここを下り落ちるようにレーシングマシンが走行しているシーンは有名ですね。

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 マツダのネーミングライツを取得し、2001年からマツダ・レースウェイ・ラグナセカと呼ばれています。もちろん、マツダの冠をつけているコースだけに、サーキット入り口にはマツダMX-5(日本名:ロードスター)が展示され、コース場内には、マツダのブランドシンボルがリーダーボードの上で回っていたり、ロゴがコースサイド各所に掲げられてたりしています。

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 さて、今回マツダが来年から国内でシリーズを開催するグローバルMX-5カップの取材で訪れました。そこであることに気が付きました。

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 あることとのは、ラグナ・セカのコースを横断するブリッジのことです。ブリッジの外側は、マツダロゴ及びクーパータイヤの看板が掲げられています。看板でおおわれているのは、危険防止およびブリッジ上での滞留を防止するためです。つまり四方がきっちりと覆われていて、ブリッジ内部からはコースが見られないようになっています。

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 ですからブリッジを渡る際は殺風景な中を歩くことが多いのですが、ここのブリッジは違います。目線を少し上げると、マツダに関するトリビア的なことが書いてあるのが見て取れます。

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 全部紹介したいのですが、トリビアですからね。また別の機会にでも。もし、一度現地を訪れる機会があれば必ず立ち寄ってみてください!

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2016年9月 7日 (水)

ドリフトマッスル集団がまさかの4耐優勝!?

 9月3日(土)、27回目となるメディア対抗ロードスター4時間耐久レースが、茨城県にある筑波サーキットで開催された。ゼッケン111 CARトップ&易車網ロードスターは、レース中の最速ラップ(1分12秒048)を出しながらも、最後の最後で残念ながらガス欠、チェッカーできず、という散々な結果。

 この27回目の4時間の耐久レースを制したのは、180周を走り切ったゼッケン86 ホットバージョンロードスター(チーム:ホットバージョン土屋一家)! 2004年以来の 12年ぶりの優勝となった。

Driftmuscle
 今回のドライバーの顔ぶれは、編集部の仁礼義裕さんと、藤野秀之、河野詩音、平岡英郎、川畑真人といったドリフトの面々(2004年時のドライバーは土屋圭市、風間靖幸、杉林健一、戸部肇、本田俊也)。

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 予選アタックは川畑選手。1分12秒247のタイムで、予選13番手。決勝を前にして、平岡選手をはじめとする面々は「雨が降ったら一番なんだけど」と雨頼み、の様子であった。

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 しかし決勝がスタートすると、順調に周回を重ね、セーフティカーが入った絶妙なタイミングで1分間のペナルティストップを消化するなど作戦も見事に当たり。

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 ドライバーは仁礼さんに続き、藤野、河野、川畑、そしてアンカーは平岡という順で展開。多少の接触もありつつ、無事にチェッカーまでクルマを運びきった。

Driftmuscle5
 そして最後は、ウイニングラップ1周してストレートに戻ってきたところで完全にガス欠という完ぺきなレース、であった。

 さて、そんなロードスターレースで勝った藤野選手が活躍するドリフトマッスルは、今週末、9月10日・11日に第4戦が開催となる。第4戦の舞台は、新潟にある日本海間瀬サーキット。残り2戦で、3連覇に大手を掛けるか、間瀬戦も見どころ満載だ!

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