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2016年10月

2016年10月31日 (月)

長崎のお土産といえば…

 編集部のスタッフが2泊3日の長崎取材に行ってきました。いつも誰かが出張すると、お土産が持ち込まれます。

 今回は長崎の県北地域を回るということで、佐世保を中心に取材をしてきました。そしてお土産です。長崎といえばカステラ、というのが定番のようですが、今回は変化球を投げてきました。

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「平戸藩主 松浦家お留め菓子 ポルトガル伝」となんだか仰々しい肩書きのお菓子「カスドース」です。

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 卵黄にカステラを浸し、それを沸騰した糖蜜で揚げ、最後にグラニュー糖をまぶしたお菓子で、その昔は平戸のお殿様しか食べられなかったという逸品です。平戸周辺で手に入れることができますが、それ以外ではあまり入手できないようです。

 まぁ、その味は、想像できると思いますが、しっかりとした甘さがあります! 

 長崎は伝統的に砂糖をしっかり使った食物が多いです。江戸時代の出島での貿易で上質な砂糖が比較的手に入れやすかったことと、甘さがそのおもてなしの度合いに現れていたからと言われます。

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 ちなみに、5個入りで972円。ひと口サイズが200円弱、ということで、編集部にやってくるお土産の中でも高級品に分類されます(笑)

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2016年10月25日 (火)

EVレース、2016シーズン最終戦は今週末開催!

 全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズの2016シーズン最終戦(第6戦)となる「全日本 もてぎ EV55Kmレース大会」が10月30日、栃木県にあるツインリンクもてぎで開催となります。

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 前戦の筑波戦と同じく、このもてぎでも今シーズン2度目の開催となり、レース距離は前回の50㎞から55kmに延長。周回数11周で争われます。

 前回の筑波戦で大きな話題となったのがテスラ モデルS(EV-1クラス)の初出場。決勝レースでは、スタートから飛ばしていたもののブレーキ系のアラートが出たためにレース中盤にリタイヤ。その真価はこのもてぎ戦へと持ち越されました。

 前回もこれまで通り総合優勝を続けているコンバートEVのトヨタFT86EV(EV-Cクラス)がそのライバルとなりますが、スペック的にはモデルSには及ばないため、今回モデルSがどのような戦略でやってくるのか、非常に楽しみな一戦です。

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 他にもFCV(燃料電池車)のトヨタ・ミライとホンダ・クラリティのガチンコ対決も引き続きみられることとなります。JEVRA最終戦は、入場料1000円/名(駐車料1000円/台)となります。詳しくはJEVRAホームページまで。

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2016年10月19日 (水)

スバルが頂点を獲る日は?

 アメリカ全土を巡回し、8会場12レースを展開する2016レッドブル・グローバル・ラリークロスに参戦しているSRTUSA(スバル・ラリー・チームUSA)。今シーズンからSTIが技術協力、フォローアップをする形での参戦となっています。

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 この最終戦に、日本から新井敏弘選手が参戦することとなり、それまでの2台体制から3台体制での参戦に変わりました。一台が追加となるわけですが、その追加された車両が、先行開発車両という。

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 新井選手と、デビッド・ヒギンズ選手の乗る2016年式WRX STIは、SRTUSAが独自に製作したマシンです。一方のクリス・アトキンソン選手の乗る55号車は、STIが分析を行ない、STIの企画設計で、SRTUSAが製作した車両となっています(吸排気は、現行レギュレーションに合わせるためほかの2台と同じ)。外観を見ても細かなところが異なっているのがわかりますね。

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 この車両は2017シーズンを見据えた、先行開発車両ということです。本来はもう少し早い投入を予定していたようですが、なかなか車両の制作が間に合わなかった、ということで、この最終戦に滑り込み参戦となりました。そして今回スポット参戦となった新井選手も事前の走り込みがないままの参戦だったようですね。

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 先行開発車両ということですが、まだ2016モデルとのハイブリッド、というか、まだ完成形ではありません。この最終戦のデータを持ち帰って、さらに戦闘力を増した2017モデルにグレードアップさせていくわけです。

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 このLA戦でVW
ビートルの一人勝ちだった2016シーズンも終了しました。次の2017シーズン開幕までに残された時間は半年弱しかありません。しかし、STISRTUSAは来シーズン開幕から好成績を残してくれる強力なニューマシンを投入してくれると思いますよ。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年10月17日 (月)

クルマが何台あっても足りない?

 今回もグローバル・ラリー・クロス(GRC)のお話。ダートコースと舗装路を含むコースで行なわれる競技ということで、GRCはバイクの異種格闘技戦といわれているスーパーモタード(スーパーモト)に近いイメージだと思っていました。

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 でも、GRCを実際に見てみますと、全くそれとは異なっていることに気が付きます。

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)はクルマの格闘技と言われていますが、GRCの格闘技感はWTCCの比ではない、ですね。

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 レース形式で、何回も走行セッションがあるのですが、その走行セッションが進むにつれてその内容もヒートアップしていきます。「当たったよね?」とか「ちょっとプッシングしちゃったよ」という感じではないんです。「オラ~どかんかい!」ってセリフが聞こえてきそうな感じです。今回スポット参戦した新井敏弘選手が「満員電車に乗り込むようだ」と言っていましたが、まさにその表現そのまま。

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 満員電車に乗っていると、もう乗れないだろうと思うような場面でも、スルリと乗り込んでくる満員電車マイスター的な方がいますが、まさにそんな感じでクルマのねじ込むというのではなく、うまくスペースを見つけて前に出ていくツワモノがいます。やはり通勤電車に乗り慣れているように、こんな場面では経験が重要な感じです。新井選手が2レースともに決勝まで進めなかったのもわかる気がします。

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 最終戦の決勝レースは完全にイッちゃってましたね。その決勝レースまでも、まさにサバイバルですが、決勝レースはそのあとのことを考える必要もないので、もうむちゃくちゃです。

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 ドアパネルが剥がれ落ちようが、ボンネットが上がってしまって前が見えなくなろうが、クルマが走る限り、アクセルを緩める気配はありません。まともな形でチェッカーを受ける車両が何台あったのか、というような一戦でした。

 ほんとにヤンチャなレースという表現が一番のレースです。でも、これ、見ているほうもすごく熱くなるんですよね。これだけは実際に見てみる、に限ります。日本での開催を切に望みます。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年10月15日 (土)

ジョーカーラップって難しい?

 今回もグローバル・ラリー・クロス(GRC)について。舗装路とダート路があって、さらにはジャンプ台もあり、というこのラリークロスですが、ジョーカーラップと呼ばれるショートカットコースが設けられています。

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コースをショートカットできる、ということで、このLA戦ではオープニングラップの使用はできないという制限もありますが、レース中1回は使用が可能です。

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 使用するタイミングは各チームの判断となります。ジョーカーコーナーの先にあるヘアピンコーナー(3コーナー)は、スタート直後ともなると、当たってないクルマがいないのではないかというくらいの大混雑ぶりです。

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 このGRCでは、スポッターと呼ばれるナビゲーターがコース脇にあるスタンドからコース内の各車の状況を逐一ドライバーに伝え指示を出しています。このジョーカーラップの使用も、ナビゲーターからの指示によるものです。

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 混戦続きのこのGRCでは、このショートカットの使い方が肝になりますね。うまく使えば数台をパスできることもできるし、下手をするとポジションをひとつも上げられないってこともあるわけですが・・・。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年10月14日 (金)

レースを高みの見物?

 

 前回に引き続き、レッドブル・グローバル・ラリー・クロス(GRC)の取材について。GRCのコースは、ダートコースと舗装路が組み合わされているもので、特設コースとなっています。コースはそれほど大きくなく今回のLAのコースで全長1.125km。少し高台に登れば全周を見渡せるほどのものです。

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 会場はポート・ロサンゼルスという会場です。その名の通り、ロサンゼルス港の一角を使っています。つまり基本的には平らで高台がないので、仮設のグランドスタンドから見るのが一般的です。

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 会場のふ頭の脇には、S.S.LANE VICTORYという1945年に造船、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などに使用された貨物船が係留されています。

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 この船は
現在はミュージアムとして展示&時折クルーズ運行もされています。さらにTVや映画などでもロケに使用されているということです。

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 それが、なんと今回、レース期間中貸し切りとなって、ホンダのVIPラウンジとして活用されていました。係留されている位置はスタートポジションの真後ろ! コースサイドからの写真でも後ろに映り込んでいるくらいのところです。

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 何といっても艦首からはコース全体が見渡せるという絶好の観戦ポイントです。砲台に上がってレース観戦、こんな体験も楽しいでしょうね。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年10月13日 (木)

すでに戦う前から、もうひとつの戦いが始まっている?

 日本のトップラリーストである新井敏弘選手が、2016レッドブル・グローバルラリークロス(GRC)の最終戦(現地時間10月8・9日決勝)にスポット参戦を果たしました。

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 ジャンプも含むダートコースと舗装路が組み合わさったコースを使ってラリー仕様のマシンで行なわれるラリークロスは、長い歴史がありますが、このレッドブル・グローバルラリークロスは米国内で転戦するシリーズで、2010年からスタートしています。今年も8か所の会場で12戦が開催されました。ちなみに、このLA戦が最終戦の2レースとなります。

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 そのレースの出走を前に、会場から少し離れたトーランスのカート場では、前に「Racing For Kids」という難病の子どもたちのためのチャリティー団体の主催するカート大会が開催されました。

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 まだ、どの選手も、このGRCの走行はしていないわけで、もうウズウズしているのか、開催時間を前に、すでに各選手が集まってきて、さっそく各自登録してレンタルカートでコースに繰り出していきます。

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 新井選手とともにGRCに参戦するスバル・ラリー・チームUSAのクリス・アトキンソン選手、デビッド・ヒギンズ選手ももちろん参加しています。

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トップドライバーたちの走りは見ているほうも楽しいものです。が、夕飯時と重なっていたため、我々は適当なところで切り上げて、会場を後にしました。

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 一回目の走行を終えた新井選手とデビッド選手の顔を見ても楽しそうなのがわかります。多くの選手はその後もさらにカート大会を楽しんでいたようで、新井選手とクリス・アトキンソン選手に至っては決勝まで残ったようで、スバル関係者は夕食も摂らずに夜遅くまでレースを楽しんでいたようです。

(XaCARレポーター・青山義明)

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2016年10月 5日 (水)

EVレースに、ついにテスラModelSが登場!

 全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズの第5戦の「全日本 筑波 EV55Kmレース大会」が10月9日、茨城県にある筑波サーキットで開催となる。

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 今シーズン開幕戦以来、シーズン2度目の開催となる筑波でのレースですが、レース距離は前回の50㎞から55kmに延長。つまり周回数が25周から27周へと延長されることとなります。

 今回の目玉は何といってもテスラのモデルS(EV-1クラス)がシリーズに初参戦するということですね。テスラの最初のモデルであるテスラ ロードスターは、このシリーズ開幕となる2010年から2015年シーズンまでで延べ38台が出場し、17勝を挙げている。

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 テスラ モデルSはそのロードスターに続くモデルだが、バッテリー容量は増えており(出場するのは85kWhモデル)、さらにモーターを液冷式にしたため、ロードスター以上に性能を発揮できるはず。総合優勝を続けているコンバートEVのトヨタFT86EV(EV-Cクラス)はスペック的にはモデルSには及ばないが、EVレースならではのレース展開にも長けている。さらに昨シーズンから参戦を続けている燃料電池車MIRAI(FCVクラス)も今回2台が継続して参戦。この辺りもレース慣れしてきており、この4台による総合優勝争いがどのようになるのか、期待したいところ、です。

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 他にはBMW i3(EV-2クラス)が2台、日産リーフ(EV-3クラス)が4台、三菱i-MiEV(EV-4クラス)が2台参戦する。

 詳しくはJEVRAホームページまで。

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