« ジョーカーラップって難しい? | トップページ | スバルが頂点を獲る日は? »

2016年10月17日 (月)

クルマが何台あっても足りない?

 今回もグローバル・ラリー・クロス(GRC)のお話。ダートコースと舗装路を含むコースで行なわれる競技ということで、GRCはバイクの異種格闘技戦といわれているスーパーモタード(スーパーモト)に近いイメージだと思っていました。

Grc000
 でも、GRCを実際に見てみますと、全くそれとは異なっていることに気が付きます。

 世界ツーリングカー選手権(WTCC)はクルマの格闘技と言われていますが、GRCの格闘技感はWTCCの比ではない、ですね。

Grc001
 レース形式で、何回も走行セッションがあるのですが、その走行セッションが進むにつれてその内容もヒートアップしていきます。「当たったよね?」とか「ちょっとプッシングしちゃったよ」という感じではないんです。「オラ~どかんかい!」ってセリフが聞こえてきそうな感じです。今回スポット参戦した新井敏弘選手が「満員電車に乗り込むようだ」と言っていましたが、まさにその表現そのまま。

Grc004
 満員電車に乗っていると、もう乗れないだろうと思うような場面でも、スルリと乗り込んでくる満員電車マイスター的な方がいますが、まさにそんな感じでクルマのねじ込むというのではなく、うまくスペースを見つけて前に出ていくツワモノがいます。やはり通勤電車に乗り慣れているように、こんな場面では経験が重要な感じです。新井選手が2レースともに決勝まで進めなかったのもわかる気がします。

Grc003
 最終戦の決勝レースは完全にイッちゃってましたね。その決勝レースまでも、まさにサバイバルですが、決勝レースはそのあとのことを考える必要もないので、もうむちゃくちゃです。

Grc002
 ドアパネルが剥がれ落ちようが、ボンネットが上がってしまって前が見えなくなろうが、クルマが走る限り、アクセルを緩める気配はありません。まともな形でチェッカーを受ける車両が何台あったのか、というような一戦でした。

 ほんとにヤンチャなレースという表現が一番のレースです。でも、これ、見ているほうもすごく熱くなるんですよね。これだけは実際に見てみる、に限ります。日本での開催を切に望みます。

(XaCARレポーター・青山義明)

|

« ジョーカーラップって難しい? | トップページ | スバルが頂点を獲る日は? »

イベント&レース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468227/67983117

この記事へのトラックバック一覧です: クルマが何台あっても足りない?:

« ジョーカーラップって難しい? | トップページ | スバルが頂点を獲る日は? »