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2017年11月16日 (木)

ジャパンラリークロス シリーズ化に向けて?

 連日のエントリーの通り、「JRX・ジャパンラリークロスエキシビジョン」は無事に終了しました。様々なカテゴリーからの参加者が集まり、世界のラリーシーンで活躍し、現在は全日本ラリーで活躍中の新井敏弘選手&奴田原文雄選手も駆けつけ、この会場に居合わせた人々は大いに盛り上がったと思います。

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 この大会主催者であり、エビスサーキットのオーナーである熊久保信重選手。オートクロスやラリークロスには昔から興味があったということです。もちろん、いつかはやってみたいという思いを持ち続けていたということです。(写真は昨年のGRC・LA会場での視察の様子)

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 熊久保さんといえば、ドリフトのイメージが強いですね。2001年にD1GP(全日本プロフェッショナルドリフト選手権)に初参戦し、2006年にはチャンピオンの経験もあります。でも実際に話を伺ってみると、そのドリフトについては、商売になると考えたビジネス面も強かったようです。ブームを作っていく必要があるということで、ドリフトを強力にプッシュしたこともあって、エビスサーキットはドリフトの聖地というイメージになっていったようです。(写真はFIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップでの一コマ。ジャン・トッドFIA会長と)

 しかし、熊久保さんの競技人生のスタートはモトクロスレースです。そもそもエビスサーキットの成り立ちが、ダートラコースからスタートで、熊久保さんも幼少のころからモトクロスバイクでコースを走っていたということです。エビスサーキットは、今再びダートラコース(西コースを2年前にJAFダートトライアル公認を取得)としてのコースの運営も始まっています。実際にダートラの地区戦も開催しています。

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 まずダートラのコースを整備して、実際にコースを使用して路面も仕上げ、とラリークロスの開催のために着々と事を進めてきたようです。そして今回の初開催です。関係者のスケジュールを確認したところ、週末は難しいと判断。今回はあくまで映像撮りがメイン、と割り切って、この火曜日という日程での開催となったようです。

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 ラリークロスのいいところは「ドリフトを使わないと速く走れない。つまりドリフトドライバーが活きるレースでもある」。当初予想したよりもドリフト系のドライバーの参戦が少なかったというのが、残念なところです。「D1GPに参戦中のドライバーがもっと興味を持ってくれればいいのだけれど、みんなドリフト以外に興味がないんだよねぇ・・・」と。

 また、その構想には、86&BRZレースに使われ現在は眠っている前期型の86&BRZを活用できるのではないか、とも。86&BRZを中心とした日本ならではのラリークロスの展開という目論見もある、ということです。

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 今回参加した選手からはいろいろな意見が出されてました。コース幅が狭く抜きにくいと多くの選手が指摘していました。また、新井敏弘選手からは、バックストレート部分のダートを使うのを止めて舗装路側を使った方がいいのでは? というアドバイスも。次回開催までにこの点は大きく改良されることでしょう。

 また、シリーズ開催に向けて、現在他のサーキットに協力を仰いでいるということです。基本的にはダートトライアルがメインのコースになるということで、現在声をかけているオートパーク今庄(福井)、TSタカタサーキット(広島)との3会場でコースを作ってシリーズ化できるのではないか、と構想中です。また、今回実際に視察に訪れていた丸和オートランド那須(栃木)の関係者は、開催に乗り気だということです。

 ジャパンラリークロスシリーズ発足、期待しちゃいますね。

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