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2018年5月29日 (火)

復刻ホイールはちょっとだけ軽くなります。

 5月27日、好天の下で行われたマツダ・ロードスターのファンによるファンのための手作りイベント「軽井沢ミーティング2018」が今年も開催されました。

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 このイベントはあくまでのファンによるイベントということですが、もちろん、マツダも非常に強力的で、毎回ファンをうならす展示や、トークショーが展開されます。今回は、発売から約30年となる初代NAロードスターの「NAレストアプロジェクト」の状況が説明されました。

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 このレストアプロジェクトは「ロードスターを永く乗り続けたい」というオーナーの思いにマツダが応えたもので、2015年の11月に検討を開始。パーツの復活や継続生産の検討をし、2017年12月13日にこのレストアサービスの受付を開始。ちょうどいま、その記念すべき1号車目のレストア作業の真っ最中だということです。

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 ここに至るまでが大変だったと、山本修弘アンバサダーはことあるごとにそう伝えています。今回の軽井沢ミーティングでも、このレストアプロジェクトについてのトークショーが行われましたが、そもそもメーカーとしては、どういったパーツがどのように欠品していることが、オーナーにとってどう大変なのか、といったところを実は認識できていないのだそうです。かといって、5000パーツ以上にも及ぶロードスターの部品をすべてのべつ幕なしに再生産するわけにもいかない。そこでロードスターを専門で扱うショップの情報は有効だったといっています。確かに、このパーツはほかで代用がきくが、これは無いとどうしようもない、という重要なパーツが必ずありますからね。またウインドウのガイドローラーがガラスとのアッセンブリでしか取り寄せられない、という問題もアッセンブリを解除するなど、対応も進んでいるようです。

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 そんな中で現在150の部品が復活しているそうです。この後、アルミホイールも復刻されるようです。会場にその復刻中の1本が持ち込まれました。アルミホイールも当時の鋳造からMAT製法に変わり、表面の風合いも少し変わってしまったということで、センターキャップとの兼ね合いで現在はまだ最後の風合いの部分で、ホイールメーカーのエンケイと調整を重ねているそうです。でも重量も軽減できるそうです。ホイール4本で、このペットボトルの重量くらい(?)軽量化となるそうです。

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 単純に復活できるものとは別に、なかなか大変なものも多いようです。アルミホイールに続いて、今回トークショーで例に挙げられたのが、フロアマットです。当時の生地も当時の太い糸もすでに調達は不可能になってしまっていて、当時と同じものができない、というのです。そのため、復刻版は、風合いが少し変わってしまっているのだそうです。


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 そしてこのトークショーの最後には、会場限定4台で、塗膜検査を行うというサプライズのプレゼントも行われました。基本的には、錆が発生している車両、カスタマイズ部品装着車、そしてボディに修復歴がある車両は、(あくまでも現時点での)レストア作業は受付できないのだそうです。この最初の関門を通過できないとお互いに辛い状況になってしまいますね。レストア作業受付前の車両確認に使われる塗膜検査機器を使用し、実際の車両確認と同じように車両のチェックをしてました。これで修復歴がないとわかれば、レストア作業を受け付けてもらえるのだそうです。なかなかレストアへの道のりは大変なんですね~。

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