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2018年6月28日 (木)

記録更新が相次いだパイクスピーク

 96回目の開催となった今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム。総合優勝を果たしたフォルクスワーゲンのI.D.Rパイクスピークばかりが話題になりますが、実はその他にも各種記録が更新されています。
Millen2
 リース・ミレン選手を起用して初めて参戦をするベントレー・ベンテイガは、ロールケージを組んでいますが、それ以外は市販車+オプション設定のカーボンブレーキとカーボンエアロキットを装着し誰でも同じ仕様の車両が購入できるという仕様で、レンジローバー・スポーツでのSUV最速記録(ポール・ダレンバック/12分35秒61/2013年)を上まわることができるか、という挑戦です。
Millen
 すでに練習走行の時点で11分3秒あたりになるだろうというシミュレーションできています。でもミレン選手自身は10分台が狙えるといっていました。そして10分49秒902というパイクスピークエキシビションクラス2位、総合33位のタイムで、見事にSUVクラスのレコードを更新しました。

Jrobinson
 また、毎年ホンダR&Dのスタッフを中心に参戦を続けているホンダ社内チームは、アキュラNSX(ジェームス・ロビンソン選手)とアキュラTLX Aスペック(ニック・ロビンソン選手)、そして登場したばかりのアキュラRDX(ジョーダン・ギター選手)で参戦をしました。

Nrobinson
 このうちの2台、NSXは、10分02秒448というタイムで、タイムアタック1クラス4位(総合14位)で、ジェームス選手が昨年出した10分03秒433というハイブリッド車最速の記録を更新することとなりました。またTLXはパイクスピークオープンクラス7位(総合32位)に入る10分48秒094を出しました。こちらも駆動別リザルトのフロントホイールドライブ記録10分56秒878(2016年/Robb Holland/アウディTTRS)を上回り記録更新となりました。

Cunningham
 また、社内チームとは別に、ピレリワールドチャレンジに出場しているアキュラTLX GTを持ち込んでいるピーター・カニンガム選手(昨年パイクスピークオープンクラスで9分33秒797のレコードタイムを持つ)が引き続き参戦しました。カニンガム選手はタイム更新をして、自身の記録を書き換えました。

 これでアキュラは3つのコースレコードを塗り替えることとなりました。

Donohue
 また、タイムアタック1クラスのコースレコード(2013年/ポール・ダレンバック/ヒュンダイ・ジェネシスクーペ/9分46秒001)は、デビッド・ドナヒュー選手が9分37秒152(2017年式ポルシェGT3R)に塗り替えました。

Fillmore
 2輪部門でもパイクスピーク・ミドルウェイト・クラスで、クリス・フィルモア選手が10分04秒038(2018年式KTM 790デューク)のタイムで、昨年のコディ・ヴァショルツ選手の10分34秒967(2016年式ハスクバーナ・スーパーモト)を更新することとなりました。

 残念ながらすべてロメイン・デュマ選手にもっていかれて、ちょっと影が薄いですが、タイム短縮ラッシュな大会だったんですね。
(XaCARレポーター・青山義明)

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