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2018年7月 2日 (月)

パイクスピーク、ディーゼルでの記録更新ならず

 オーストリア・ウィーン出身の元WRCドライバーのマンフレッド・ストール選手がパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに初挑戦しました。1993年サファリラリーでデビュー。マネージャーを経て1998年から本格的にWRCにデビュー。6年間三菱ランエボに乗っており、2000年にはランエボVIでグループNドライバーズチャンピオンを獲得しているドライバーです。

Manfredstohl
 今回、パイクスピークに初参戦するにあたって、持ち込まれたのが、ビートルです。ストールと同い年の、1972年式のフォルクスワーゲンBug 2.0 TDI CR Boxeerというマシンで、250馬力を発揮する2Lディーゼルエンジンを積んでおり、車両重量は1トンを切る超軽量マシンです。

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 どうして出場することとなったのか? と聞いたところ、この車両を作っているチームからオファーが来たから、ということでした。今回このマシンが搭載しているのがディーゼルエンジンということで、ディーゼルエンジンのレコードである11分37秒149を破るという目標を持っての参戦なのだそうです。
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 で、このディーゼルエンジン記録なのですが、三菱ラリーアートからWRCなどに出場し活躍したドイツ人ドライバーのウーべ・ニッテル選手が2015年に、メルセデスベンツC300d 4MATICで記録したものなのです。三菱のラリードライバーが、ディーゼルエンジンの記録を狙う、のです。それもニッテル選手(1969年5月生まれ)の挑戦が46歳1か月。今回のストール選手(1972年7月生まれ)は46歳の誕生日まであと2週間、というほぼ同じ歳での挑戦。なんとも不思議な縁ですね。

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 しかし、ストール選手のバグ、予選日に出走できなかったことから、出走の順番は、4輪部門55台中53番手という、ほぼ最後の最後。天候が良ければ、記録更新も狙えたのでしょうが、天候の急変によって、コースは短縮となってしまい参考データのみ。記録の更新はお預けとなってしまいました。
 ストール選手には、ぜひとももう一回は参戦してもらってディーゼル・レコーダー、狙ってほしいものです。

(XaCARレポーター・青山義明)

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